議院運営委員会 第20号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1951/02/26
会議録
○理事(鈴木恭一君) これより会議を開きます。 参議院予備金の支出に関し承認を求むるの件を議題にいたします。
○事務総長(近藤英明君) 鈴木文四郎君がお亡くなりになりましたので、この弔慰金を差上げますために、弔慰金は例によりまして予備金からこれを支出いたさなければなりませんが、その予備金支出の御承認を得たいと思います。五十一万六千円になります。
○理事(鈴木恭一君) 只今の事務総長の申された通り決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木恭一君) 御異議ないと認めます。さように決定いたしました。 —————————————
○理事(鈴木恭一君) 次は議員派遣要求に関する件を議題にいたします。
○参事(宮坂完孝君) 三件ありますが、通商産業委員長深川榮左エ門君からの議員派遣要求の件は、三各でありまして、派遣地は新潟、これは三月の中旬までの間に五日間。もう一件ありますが、派遣議題が四名で、派遣地は大阪、兵庫、これも三月中旬までの間に五日間。一件のほうは経費が二万五千五百円、次の件が三万四千円であります。 それから在外同胞引揚問題に関する特別委員長の千田正君からの要求は、派遣議員が三名でありまして、派遣地が長崎、熊本、鹿児島、経費が五万一千円であります。これも三月末日までの間に十日間。 それから内閣委員長河井彌八君からの派遣要求は、二班でありまして、一班二名、二班二名、これも三月八日までの間に五日間。第一班は愛知、第二班は宮城、費用概算は三万四千円であります。 経費の点につきましては、全部枠内であります。 もう一件追加が参りました。電力問題に関する特別委員長西田隆男君からの派遣要求は、第一班が二名、第二班が二名、第三班が二名、三月十五日までの間に一班が八日間、二班が七日間三班が九日間。第一班は富山、愛知、大阪、兵庫、第二班は、山口、福岡、第三班は高知、愛媛、以上の概算が八万一千六百円、これも経費の点は大体枠内であります。 なお先刻、御説明申上げました点につきましての例外は、三月十五日までの間とか、三月末日までという件であります。三月に食い込んでおります。
○理事(鈴木恭一君) 如何いたしましようか。只今の御説明によると、三月末日までというのがございますが、これは三月の中旬くらいまでにして頂きましたらどうかと思いますが……。在外同胞引揚委員会の三月末日までの分につきましては、一応この際留保いたしまして、その他の……三月中旬までに変更いたされるそうでありますので、全部を御審議願います。只今委員部長の説明いたしました通り決定して差支えございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
○理事(鈴木恭一君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。 —————————————
○理事(鈴木恭一君) 次は首都建設委員会委員任命につき同意を求める件を審議いたします。
○政府委員(岡崎勝男君) 首都建設委員会の委員の任命につきまして、昨年六月二十八日に公布されました首都建設法による首都建設委員会の学識経験者たる委員に、このたび阿部美樹志君、小林中君、高野直治君、次田夫王郎君の四君を任命いたしたく、両院の同意を求めるためにこの件を提出いたします。 履歴書で御承知の通り、阿部君は学校卒業後米国に学びまして、帰朝後一時鉄道院に奉職、退職後は阪急電鉄、南海鉄道、大倉土木、浅野セメント、東洋セメント、海外土木興業等の各社の顧問、社長を歴任いたしました。その間欧米諸国に研究視察を行い、研鑚を積みまして昭和二十一年八月には戦災復興院総裁に就任、貴族院議員、建設院総務長官、特別調達庁長官等の要職にあつたものでありまして、この技術的手腕によりまして本委員会の委員に最も適任者であると存じます。 又小林君は、昭和四年に富国徴兵保険相互会社に入りまして、現在富国生命保険相互会社社長をしております。その間富国生命、東宝、東京高速度鉄道、大建産業、昭和石油、東急等の各社の支配人、取締役、監査役、社長を歴任して参りました実業家でありまして、産業界を代表するものとして最適任であると存じております。高野君は、現在武蔵野商事株式会社の取締役社長になつておりまして、大正十年小石川区会議員に当選、昭和三年には東京府会議員に当選しまして、以来二十年に亘り都議会議員の職に当り、東京都の発達に多大の貢献をなしたものでありまして、従つて首都再建については多くの抱負を有せられるかたであります。 最後に次田君は、大学卒業後内務省に入りまして、茨城、石川、兵庫の各県に勤務し、昭和四年本省に戻つてから地方行政の要務にあり、大正十三年には茨城県知事に就任、爾来内務省土木局長及び地方局長、警保局長、内務次官、貴族院議員、法制局長官、国務大臣等を歴任しましてその閲歴経験からしても本委員会の委員に最もふさわしい人であると存じております。何とぞ愼重審議の上、以上の四名の当委員会委員の就任を御承認せられんことをお願いいたします。
○理事(鈴木恭一君) それでは従来の例によりまして各会派にお持ち帰り願つて、次回において決定いたしたいと思いますが、如何でありましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
○理事(鈴木恭一君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。 別に御発言もなければ本日はこれを以て会議を閉じます。 午前十時九分散会 出席者は左の通り。 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 大隈 信幸君 委員 上原 正吉君 木村 守江君 江田 三郎君 曾祢 益君 赤木 正雄君 小宮山常吉君 杉山 昌作君 境野 清雄君 三浦 辰雄君 兼岩 傳一君 委員外議員 水橋 藤作君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 ————————————— 政府委員 内閣官房長官 岡崎 勝男君 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君