議院運営委員会 第15号
- 発言数
- 37 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1951/02/10
会議録
○委員長(山田佐一君) 只今から会議を開きます。 先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題に供します。
○参事(芥川治君) 緑風会から、文部委員の鈴木文四郎君が辞任せられまして、その補欠とし三高橋道男君を、法務委員の高橋道男君が辞任せられまして、その補欠として鈴木文四郎君を指名せられたいとの申出であります。
○委員長(山田佐一君) 右報告通り承認いたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 決議案の委員会審査省略要求に関する件を議題に供します。
○事務総長(近藤英明君) 千田正君ほか十八名から、未帰還同胞の引揚促推並びに実体調査に関し国際連合に謝意を表明することに関する決議案が提出いたされまして、なお本件に関しましては委員会の審査省略の要求書が同じく千田正君ほか十八名から出ております。右委員会審査省略要求の件をお諮り願いたいと思います。
○委員長(山田佐一君) 審査省略を承認いたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に調査承認要求に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 建設委員長小林英三君から、建設省その他の建設事業に関する調査承認要求書が提出されております。大体申上げますと、目的は建設省及び特別調達庁所管に関する建設事業及び計画の実情について調査検討する件でありまして、期間は第十国会開会中であります。
○委員長(山田佐一君) お諮りいたします。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) それでは御異議ないものと認めましてさよう決しました。
○小笠原二三男君 この期日をもつとはつきりさせないで、国会開会中というようなことで承認を與えておいて、我々の責任として、国会の審議上必要なときだけ出て来ればよいのだというようなことでは……。
○事務総長(近藤英明君) ちよつと申上げますが、今のは派遣要求ではございません。委員会の調査承認の要求でございます。もう一週申しますと、建設省その他の建設事業に関する調査承認要求でございます。出張ではございません。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に公聴会開会承認要求に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 予算委員長波多野鼎君から、昭和二十六年度予算につきまして、公聴会開会承認要求書が提出されております。期日は三月五日、六日でございます。なお本件は国会法第五十一條第二項によりまして必ず開かなければならない公聴会でございます。
○委員長(山田佐一君) 承認を與えまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に議員派遣要求に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 運輸委員長植竹春彦君から、議員派遣要求書が提出されております。派遣の目的は、日本国有鉄道の新機構移行後における運転、配車業務並びに貨物輸送の実情を調査する。派遣議員は、植竹春彦君、菊川孝夫君、前之園喜一郎君でありまして、海港期間は二月十五日より十六日まで二日間、派遣地は栃木県、群馬県、費用は一万二百円であります。
○委員外議員(矢嶋三義君) この前人事委員会から派遣要求が出ましたときに、本国会の三月における終了を考えて、二月中に出張するならしろそういう要望のあるところは早く出すようにという申合せをしたわけですが、この運輸委員会の派遣要求を出されな趣旨というものはあれだけでは十分わからないのですが、ほかにもたくさんあるかもわかりませんし、一応それが揃つたところでどれとどれが必要かということを節にかけてやらなければ、一つ一つ出たのを次々に派遣許可しておつたならば、本会議の運営上困るようなことはありませんか。
○小川久義君 何かこの費用の追加配分というようなことはどうなんですか。
○事務総長(近藤英明君) 費用の関係は、今この程度ならば別にまだ差し支えないものと忠つて、おります。
○小川久義君 委員会に割当した費用の範囲内ですから認めていいでしよう。
○委員外議員(矢嶋三義君) 僕の懸念するのは、この情勢では次々と委員会から出て来るだろうと思うのです。そうなつた場合に、各委員会から出た重要度というものを篩にかけてやらなければ、一つ一つ出るものについて許可して行つたら、費用の点もあるだろうが、それ以上に私は二月中における委員会なり本会議の運営に支障を来すのではないか。そういう点が保障されればあえて反対するものではありません。
○事務総長(近藤英明君) 委員部長のほうから、まだほかに要求が出ておるということは聞いておりませんが、今お話の通り、例えば十も十五も委員から要求があり、一つ委員会から五人も六人もということになると、事実今一月中に終了しようというつもりで、今後月末まで二週間ばかりの間に十も十五も出ては、事実上承認できないことになるだろうと思います。ただ二つや三つの程度なら支障はないと思います。今のところほかの要求は出て来ておりませんが、どういうふうになるかちよつとわかりませんです。
○小川久義君 矢嶋さんの御意見も慎重に考慮して、その都度承認を與えて行きたいと思います。
○赤木正雄君 派遣に行かれるかたは自分の選出地域には成るべく行かないという今まで方針になつておりましたが、この方針は止むを得ん場合は別ですが、今後も持続されるおつもりですか。
○事務総長(近藤英明君) 只今の赤木さんのおつしやつたことは、数国会以来さような申合せを継続いたしておりまして、大体それは守られておるものと実は承知いたしておりましたが、委員部長の話によりますと、この中で植竹春彦君はこの派遣地に御関係があるそうであります。
○赤木正雄君 殊に地方選挙の迫つておる時期ですから、成るべくこういう点は止むを得ん場合でない限りは嚴守したほうがよいと思います。参議院として。
○小川久義君 只今の赤木さんの問題はずつと長らく守つて来た趣旨でありますので、委員長から、赤木委員の御意見を参考にして運輸委員会にも申入れ、それに承認を與えるということにしたら如何かと思います。
○鈴木恭一君 小川君のおつしやるように賛成いたします。
○委員長(山田佐一君) 御趣旨を十分に尊重いたしまして委員会に申入れましていたしますもりであります。そういたしますとその趣旨を体しまして只今の要求に承認を與えまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 大体私のほうから出します議案はこれで終了いたしました。
○兼岩傳一君 順序はどうなんですか。
○事務総長(近藤英明君) これは後ほど小委員会で……。
○委員長(山田佐一君) 議運はこれで散会いたします。 午前十時五十一分散会 出席者は左の通り。 委員長 山田 佐一君 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 鈴木 直人君 大隈 信幸君 委員 加藤 武徳君 小笠原二三男君 赤木 正雄君 片柳 眞吉君 小宮山常吉君 高橋 道男君 小川 久義君 兼岩 傳一君 委員外議員 矢嶋 三義君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 副議長 三木 治朗君 ————————————— 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君