議院運営委員会 第13号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1951/02/01
会議録
○理事(鈴木直人君) これより委員会 を開きます。
○兼岩傳一君 議事進行について一 つ……。先般先国会に進駐軍関係の傭員の労働組合の決議の問題を取上げましたときに、私ども事柄は賛成であるけれども、その署名者には加わらないということは申上げたのですが、採決の関係で、議事録にすつかりとその点が完全に現われていなかつたために、労働組合で共産党の態度と社会党の態度というようなことで非常に問題になりまして、今なおその問題が続いております。当委員会におきましては、これは私のその発言の明快さのまずさ、その他もありましたけれども、これからはやはり議事進行中に明確に賛否をとつてもらわぬと、そのときは何でもなくやりましても、やはり他に大きな影響を與えます。そこで昨日の土地調整委員会の問題のごとき、一昨日あれだけこの委員会の人選について官僚的であることを攻撃しました各会派が、翌日になりますと、ずつとその問題が何となく片付いてしまつて、採決がはつきりと賛成であるか、反対であるかわからぬような関係で、誠に四疊半的取引が歴然としていて、私は苦々しく感じておるのですが、理事として新らしく委員長をやられました鈴木委員の採決のとり方の問題になりますが、やはりああいうような相当論議を盡された問題は、何会派が賛成か、反対かということは議事録に残さないにいたしましても、賛成のかたは挙手を願いますというような形で、明確に賛否を明らかにするような方法で御進行願いたいと思います。これはたまたまあなたが不馴れだという意味じやございません。今後の議事進行のことで、先国会の終りの進駐軍関係の問題を思い起し、又昨日のあれで特に感じましたので、ちよつと駄弁でございますが、一言言わして頂きます。問題がありましたものは、はつきりと賛否を明らかにするとりかたにお願いいたしたいと思います。
○理事(鈴木直人君) 承知いたしました。なおそういうようなことを特に御要求あられる場合には、そのときに一つ御注意をお願いいたします。
○小川久義君 さつきの小委員会では、大体お二人質問をお願いするというようなことでありましたが、もう一人増加いたしまして、高橋さんに今日お願いしたらどうかと思います。
○理事(鈴木直人君) それは議院運営委員会が終りましてから、すぐ小委員会を開きまして、小川さんのお話の通りに実は各会派の打合せは成つておりますが、後日そのようにお願いしたいと思います。
○理事(愛知揆一君) 後刻……。
○理事(鈴木直人君) 後刻です。 —————————————
○理事(鈴木直人君) それじや議題に移ります。第一に、常任委員の辞任に関する件をお諮りいたします。
○参事(芥川治君) 緑風会から人事委員の岡部常君が辞任せられまして、その補欠に西田天香君を、法務委員の西田天香君が辞任せられまして、その補欠として岡部常君を指名せられたいとの申出がございます。なお緑風会から人事委員の早川愼一君が辞任されまして、補欠として川上嘉市君を、労働委員の川上嘉市君が辞任されまして、早川愼一君を指名せられたいとの申出でありますので、お諮り願います。
○理事(鈴木直人君) 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) さよう決定いたします。 —————————————
○理事(鈴木直人君) 次に、議院運営小委員及び同予備員の辞任に関する件。
○参事(宮坂完孝君) 議院運営小委員鈴木直人君が辞任されまして、後任として赤木正雄君、同予備員の赤木正雄君が辞任いたされまして、小宮山常吉君が推薦されております。
○理事(鈴木直人君) 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) さよう決定いたします。 —————————————
○理事(鈴木直人君) 次に、決議案の委員会審査省略要求に関する件を議題にいたします。
○参事(芥川治君) すでに印刷でお配りいたしました通り、外航船舶緊急増強に関する決議案につきまして、委員会の審査省略の要求が参つております。その点お諮り願います。
○小川久義君 これは審査省略を承認することに異議ありません。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○兼岩傳一君 共産党を除く全会派がこの決議案を上程されるのでありますが、共産党といたしましても、この事柄は非常に結構で、反対すべき理由は何もないのであります。ただ心配な点が一、二点ありますが、これを本会議で討論するという形を省略するために、ここで簡單に発言させて頂きます。それは、この船舶が日本の平和建設に役立つことは無論でございますが、国連協力を名として、これを東洋の内戰に干渉するところの外国軍隊の輸送船にするというようなふうに使われ、それが沈没する。折角国民の血と汗でできた船が沈没する。戰争に使われ、沈没する。怪我人が出るというようなふうに使われるのでなく、これが平和日本の建設に使われるという、そして特に中日貿易の方面にこれが活躍するのに期待するということが一点であります。いま一点は、この外航船の輸送に金を振向け、余り中小企業、日本の産業の最も重要なところを占めしおりますこの中小企業の金詰りのほうの犠牲において、こういう方面にどんどん金が出されるという点について、我が党としては非常に遺憾としておるのであります。この二点に一抹の危惧を持つておる。従つてこの二点が満足されるように、上程されるところの各会派が御賛成願いたいということを特にお願いしまして、この決議案の委員会省略に賛成いたすのであります。
○小川久義君 大体ここで小委員会に切替えてもらつて……。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○理事(鈴木直人君) それではこの委員会の審査省略要求に関しては、その通り決定いたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) それではさよう決定いたします。 次回の議運は明日の十時にしてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) それでは次回は明日の午前十時に公報に載せて置くことにいたします。 本日はこれを以て散会いたします。 午前十時四十五分散会 出席者は左の通り。 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 鈴木 直人君 委員 上原 正吉君 加藤 武徳君 中川 幸平君 吉田 法晴君 赤木 正雄君 杉山 昌作君 小宮山常吉君 高橋 道男君 小川 久義君 兼岩 傳一君 委員外議員 矢嶋 三義君 ————————————— 副議長 三木 治朗君 ————————————— 事務局側 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君