議院運営委員会 第8号
- 発言数
- 53 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1951/01/22
会議録
○委員長(山田佐一君) 只今より会議を開きます。開会式に関する件を議題に供します。
○事務総長(近藤英明君) 開会式に関しまして今日衆議院は午前十時から議院運営委員会を開きまして、その申合せによりますと別段の変つたことが起らん限り二十五日に予定いたしたい。と申しますのは明日天皇陛下が多分東京にお帰りになるだろうという見通しの下で二十五日という申合せが実はできております。従つて今宮内庁のほうと連絡がまだ続けられておりますので、確実なことは今日午後になればはつきりいたすということでございますが、従つて多分二十五日にできるだろう、それで先ず二十五日と一応予定したのですが、正式に参議院に対して衆議院議長から二十五日という御協議を申上げる段階ではないが、二十五日という予定で議運としてはまとめました。こういうお話でございます。 それから従つて施政演説は翌日の二十六日に聞こうと、それからこれに対する質問の日取、時間その他のことについては二十五日の議院運営委員会において決定しようかようなお申合せでございます。式辞の案につきましてはここへ今お配りいたしましたようなことが、衆議院はこれで異論がないということに決まりました。以上御報告申上げます。
○兼岩傳一君 ちよつとお尋ねしますが、御病気はどんな模様ですか。
○事務総長(近藤英明君) 私どもの聞いておりますところではお風邪だそうでございまして、前回の議院運営委員会で御報告いたしましたところは、すでに御経過は非常によろしいので二十三、四日には東京にお帰りの御予定だと、こういうふうに伺つておりました。今日聞きますには明日二十三日東京にお帰りのように聞いております。
○兼岩傳一君 それは宮内庁から二十三日に帰られることはほぼ確実だと。
○事務総長(近藤英明君) そういうふうに聞いております。その明日お帰りになるということは内閣のほうが確められたところによりますと、内閣のほうからの連絡によりますと、明日東京にお帰りになる、こういうふうに聞いております。それで衆議院としては宮内庁のほうと現在連絡を進めておられる。こういうことであります。
○中村正雄君 衆議院からそういう内的な交渉があつたわけですが、参議院としましても正式に議長から交渉があつたら二十五日開会式、二十六日施政方針演説、という日取をここで内定しておいたら如何です。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 それで今日午後にでも変更があれば明日にでも議院運営委員会を開いてきめて、変更がなければそのまま進んで行つて……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 中村君の動議のごとく決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないと認めます。さよう決しました。 それでは式辞案を議題に供します。この通りで御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないと認めます。さよう決しました。
○兼岩傳一君 よいのですか、こういう重大なことを軽々しくやつて。
○委員長(山田佐一君) 御異議があればお述べを願います。
○兼岩傳一君 まだ見ておらんのです。この前も大分字句について……
○中村正雄君 次に二十六日にこのまま変更がなければ施政方針演説があるわけで、それに対する質問演説が当然予定されるわけでありますので、一応質問演説に対しまする各会派の持時間と順位だけを決めておいて頂きたい。それは質問演説の必要がありますので、あらかじめ決めて置く必要がある。これを議題に供して頂きたい。
○兼岩傳一君 如何ですか、これは別に大したことではないのですが、私ちよつと読まして頂いてよいですか。最後の決だけ取ればよいので、ちよつと第一クラブの方が今来られたので、ちよつと読むだけ一読させて頂きたい。これに捉われずに議事の進行を図つて頂いて結構です。
○委員長(山田佐一君) それでは只今中村君の動議のごとく施政方針演説に対する質疑の件を議題に供します。
○中村正雄君 一応時間と順位を議題に願つたわけですが、時間は大体今度は定例国会でありますし、今予定されておるところによりますと大して急ぐ日程もないように思いますので、第七定例国会の大体時間を基準にしまして提案されると思いますが、大体各会派の持時間は人員比例によりまして一入二分を限度にいたしまして各会派の持時間を決める。但し会派によりまして二分で三十分未満の会派ができる場合は、これを三十分に切り上げるということで一応提案いたしますると、自由党が百五十分、社会党が百三十分、緑風会が百十分、民主党が六十分、第一労農、共産が各々三十分づつ、計五百四十分になるわけであります。従つてこれで一応きめて貰いまして、棄権なさる会派は棄権なさつて結構だし、又これだけの時間が要らないところは棄権は自由だ。併し一応枠だけは今申上げたもので御決定願いたい、かように思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○加藤武徳君 この前の例は五百三十分であつたが、十分多くなつたのはどういう……。
○事務総長(近藤英明君) 第七国会で五百三十分というのはこういうことになります。緑風会が百三十分、自由党、民主党、社会党が九十分、それから無所属懇談会が五十分、新政、共産か四十分、こういう計算でございます。
○委員長(山田佐一君) それでは大体は五百四十分ときめまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めましてさよう決定します。
○中村正雄君 各会派のこの持時間の中において何人おやりになるかは各会派の自由にしたい、そうして質問の順位は前例によりまして一応、社会党、緑風会、民主党、第一、労農、共産、自由党、とこういう順位にしまして、おやりになる場合は順々に廻つて行く。この順位で、三人おやりになれば三人廻つて行く、こういうような順位で、一応あらかじめ前例によつてきめて頂きたい。
○委員長(山田佐一君) 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) それでは中村君の動議のごとく決します。
○委員外議員(矢嶋三義君) 持時間をもう一遍言つて下さい。
○事務総長(近藤英明君) 只今中村さんのおつしやつた数字は一人二分という計算で見て行きますと、自由党百五十分、社会党百三十分、緑風会百十分、民主党六十分、第一クラブ三十分、労農党三十分、共産党三十分、以上合計五百四十分。
○中村正雄君 今持時間と順位がきまつたわけですが、今の予定ですと二十六日に施政方針演説があるわけでありますので、三十六日中に各会派から質問すべき人の名前と、出席大臣の要求をあらかじめ事務局に届け出る、それによつて事務局は大臣の出席、順位の手配をして貰いまして、あとは小委員会で決定するということにして……。
○鈴木直人君 ちよつとお伺いしますが、自由党は棄権しなかつた場合はどこに入りますか。
○中村正雄君 今申上げましたように順位は社会、緑風、民主、第一、労農、共産、自由、与党が一番あとになりますから……。
○鈴木直人君 人数は各会派の数によつて制限なしということになりますか。
○中村正雄君 そうきまつています。(「前例通り」「異議なし」と呼ぶ者あり)
○事務総長(近藤英明君) これは一番もとになる二十五日の問題が多少この条件付にはなつておりますが、二十六日に施政演説これの質問をお始めになる大体の肚つもりは今日ここでおきめになりますか、どうですか、その点について。
○中村正雄君 それも一応きめて置いて貰いたいと思うのですが、今までの例によりますと、方針演説をやりました翌日からやつた場合と、一日置いて翌々日から始めた場合とあります。而も今度二十六日に演説をやるようになりますと、一日置けば二十八日になつて日曜日となつて二日置くようになると思います。従つてこれは今は会期もそう急ぐわけではありませんし、衆議院との振合いも見なければきまらないと思います。従つて衆議院が一日置かずに二十八日からやるようになれば二十八日からやる、衆議院が間を置くとすれば二十九日になりますが、これは衆議院が決定したら参議院もそれに従つてやる。これはそのとき議長に一任して小委員会で御決定願つたら結構だと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(山田佐一君) それでは只今の中村君の動議のごとく、質問開始日は、衆議院からきまりましたならば、それを基準にこちらも……、詳細は議長に一任して、小委員会で御決定を願う、こういうことで御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないと認めます。さよう決します。
○兼岩傳一君 同じ日ですか、見通しは。
○事務総長(近藤英明君) ちよつと分らないのです、衆議院の方は。
○兼岩傳一君 中村君は二十九日と言われたですね。
○中村正雄君 恐らく僕は一日置く前例があるから二十九日になると思いますが、これは各会派態度がきまつておりません。
○木村守江君 ちよつと伺いますが、衆議院ではそれがきまつていない……。
○事務総長(近藤英明君) 冒頭に申上げましたように、衆議院での準備の問題がきまらない以上衆議院といたしましては質問演説をいつからやるか、時間の問題、これは全部きまつておりません。これは二十五日開会式後の議院運営委員会で決定になるそうでございますから、開会式後にこちらも決定ができることになると思います。
○委員長(山田佐一君) 次に緊急質問に関する件を議題に供します。
○事務総長(近藤英明君) これは前回に緊急質問の問題が留保になつておりますが、これは如何いたされますか。
○中村正雄君 一応留保願いたいと思います。
○委員長(山田佐一君) じやこれは留保といたしておきます。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に哀悼演説に関する件を議題といたします。
○事務総長(近藤英明君) 尚前回にも御留保になつておりました橋本萬右衞門君に対する哀悼演説の件如何なさいますか。(「留保」「二十五日に開いてから」と呼ぶ者あり)
○事務総長(近藤英明君) これはちよつと言葉が少し足りませんでしたが、橋本萬右衞門さんが亡くなりましたにつきまして、これは追悼演説をお願いしなければならん。それにつきましてはいつやるかという問題が一つと、それからこの演説をなさるかた、これは電気通信委員会に属しておられましたから、その委員長である寺尾豊さんにお願いすべき筋と思いますが、この点はおきめ願つてよかろうと思いますが、それからこの時期をいつやるかという問題は留保されますか……。じややるということで、これは時期の問題は十分委員会で御決定になるということでよろしうございますか。「よろしうございます」。「異議なし」と呼ぶ者あり) それから同じく追悼演説の件がもう一件出て来ましたので、甚だ遺憾なことでございますが、星一さんがアメリカに御旅行中、ロスアンゼルスの病院におかれまして、アメリカ時間の十八日にお亡くなりになつたという電報を頂載いたしました。只今又更に御遺族のかたがたから正式のお届けがございましたので、これも同じく追悼演説をお願いしなければなりません。ところが星さんは郵政委員会に属しておられましたので、これは前例によりますと郵政委員長の大野幸一君に哀悼演説をお願いしなければならんかと思いますが、この点は……。(「異議なし」と呼ぶ者あり) これも時期は同じく小委員会の方にでも……。 それでは……。
○委員長(山田佐一君) お諮りいたします。お願いすることはこれで済みましたが、委員から何かありませんか。それじや……。
○兼岩傳一君 次の議運の時間はきまつておりますか。
○中村正雄君 一応今予定される議案は何もないわけですが、やるやらんは別にして、二十五日に開く準備だけして置いたら如何でしようか。
○兼岩傳一君 すると、時間まではきめないでね……。
○委員長(山田佐一君) それでは二十五日に開く御準備だけをお願いいたします。 本日はこれを以て散会いたします。 午後一時二十九分散会 出席者は左の通り。 委員長 山田 佐一君 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 中村 正雄君 鈴木 直人君 大隈 信幸君 委員 上原 正吉君 加藤 武徳君 木村 守江君 江田 三郎君 小笠原二三男君 片柳 眞吉君 小宮山常吉君 杉山 昌作君 高橋 道男君 鈴木 清一君 兼岩 傳一君 委員外議員 矢嶋 三義君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 副議長 三木 治朗君 ————————————— 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君