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10回国会衆議院1951/06/02

文部委員会 第32号

発言数
3
登壇者
1
会派数
1
開催日
1951/06/02

会議録

長野長廣自由党

○長野委員長 これより会議を開きます。  在日朝鮮学生に育英資金貸与等に関する請願(第九三六号)は、昨日の報告を撤回し、再議に付するに御異議こぎいませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

長野長廣自由党

○長野委員長 御異議なしと認めます。よつて昨日の報告は撤回せられ、再議に付せられました。  本請願に盛られました内容の一部を御参考のために申し上げます。すなわち朝連、民青不当解散を始め、日本政府の一貫した弾圧政策に依つて、朝鮮人に対する税金や遵法の義務は強制しながら朝鮮人の福利、厚生及び子弟の教育に対する対策は何等考えようともせず差別待遇をして来た。そこで朝鮮人が生活の権利と教育権を主張して立ち起つたのを日本政府が弾圧したのが阪神教育事件であり神戸事件其の他色々の事件であつた。更にこれを理由として朝鮮人を不穏分子ときめつけ朝鮮人強制送還及び資産凍結をやろうとしております。  特に所謂朝鮮動乱が起きて以来、祖国にある家や財産が全部外国軍隊に依つて焼かれ父母兄弟は無惨にも虐殺されて行く中で我々は日本に於て現在日本政府の弾圧に依つて飢餓状態に追いこまれている。  朝連、民青の不当解散に依る財産を日本政府はこれを流用し且つ在日朝鮮学生が少しも支持しない所のいわゆる駐日韓国代表部や居留民団に渡そうとする陰謀をもつて政治的に利用しようとしている。以上の通りであります。  お諮りいたします。本請願を議院の会議に付するを要するものとし、不採択と決するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

長野長廣自由党

○長野委員長 御異議なしと認めます。よつて本請願は議院の会議に付するを要するものとし、不採択と決せられました。  暫時休憩いたします。     午後一時五十五分休憩      ――――◇―――――     〔休憩後は開会に至らなかつた〕

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