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10回国会衆議院1951/05/17

議院運営委員会 第44号

発言数
46
登壇者
8
会派数
3
開催日
1951/05/17

会議録

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 お待たせいたしました。それではこれから本委員会を開くことにいたします。  第一に、先般来留保になつておりました食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして、両院協議会は一応不調になつたようであります。その報告を本日いたすかどうかについて御協議願います。

石田博英自由党

○石田(博)委員 一言御報告申し上げておきます。  食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして、両院協議会を数回開いたのでありますが、どうしても成案を得るに至りません。そこで両院協議会は、成案を得るに至らずというふうに決定をいたしました。事情やむを得ないので、この点御報告をいたします。

赤松勇日本社会党

○赤松勇君 それは議運だけできめればいいのか、本会議に諮るのですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 議長が両院協議会に移したが、不成立に終つたということを宣告しなければなりませんから、本会議でおやり願うことになります。それで報告は、不成立になつたということでいいわけですが、そのあとで、三分の二で再議決するか、それをやらないで廃案にするか、ただ報告を受けただけでは、あとの宣告ができませんから、その態度をおきめ願いたいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 自由党の方で三分の二とれるというなら……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それは民主党の御協力いかんで。……(笑声)

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 私らは反対だ。

石田博英自由党

○石田(博)委員 御協力を賜わるような御好意のあることを私ども期待しておりますが、それは場内に入つてから様子を見て態度をきめます。

赤松勇日本社会党

○赤松勇君 きようやるのでしよう。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それだけはやりましよう。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 本問題については、協議会の報告を願うことにいたしまして、最後の結末につきましては、場内交渉で決定いたすことにいたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に、法務委員会からの公聽会開会承認要求の件につきまして議長から諮問がございますから、これを議題に供します。大池事務総長から御説明願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 法務委員会にただいまかかつております裁判所侮辱制裁法案、これは法廷を侮辱した場合の制裁法案ですが、これについて公聽会を開きたいという申出があります。お許しがあれば、明日の新聞に広告をしてやらぬと、二十四日に開きたいというのが間に合わないということであります。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは御異議ありませんから、承認する旨を議長に答申することに決定いたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次は緊急質問につきまして、本日これをどう扱うか決定することになつておりましたので、これについて事務総長から御説明願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 ただいまお手元にお配りいたしましたように、一応形の上で保留になつておりましたのが五件ございます。これについての取扱いを御協議願いたいというわけです。

松井政吉日本社会党

○松井(政)委員 私の方の赤松勇君の提出になつております緊急質問は、本日まで保留の形になつて来たのでありますが、本日質問をやらしていただきたいと思います。御協力をお願いします。

石田博英自由党

○石田(博)委員 これは皇居前広場のメーデー使用禁止に関する緊急質問ですが、それに「等」という字が使つておる。これはどつちか一つは当然やつていただいていいと思いますが、赤松君の方が範囲が広いようでありますから、赤松君の方に一本にしてもらう。同じものを二つやるのは困るから、赤松君の方に賛成いたします。それからほかのものにつきましては、すでに済んでしまつたことが多いから、きようは赤松君の緊急質問一本にして、あとのものは委員会においてゆつくり御審議願うことにお願いいたします。赤松君の緊急質問だけに賛成いたします。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 赤松君の緊急質問に賛成いたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 米原君、あなたの方の緊急質問があるわけでありますが、ただいま石田君の提案もありましたので、委員会で御検討願つて、その後にまた御協議することにしてはどうですか。——それではただいま石田君の提案の通り許すことにして、他は委員会にまわすことに決定いたします。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 そうすると、一、二、三、五号は委員会にまわすのですね。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 委員会です。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは次に、本日の会議の順序について、事務当局のお考えをお述べ願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 ただいまの緊急質問を一番初めにやりますか、日程のあとでやりますかをおきめ願いたいのですが、まず日程について一応御報告申し上げます。  日程第一は、建設委員会理事の内海安吉君が御報告になります。共産党が御反対ですから起立採決。日程第二は、運輸委員会の前田委員長が御報告になりまして、共産党が反対、討論はございません。日程第三は、地方行政委員会の理事野村專太郎君が報告をされて、これも共産党が反対。日程四、五は、法務委員長安部俊吾君が御報告になりまして、全会一致であります。議案の方は簡單でございますが、ただいまの緊急質問と両院協議会の御報告をどこでやるか、両院協議会の御報告は、一番最初におやりになるのがいいだろうと思います。それから日程をやるか、緊急質問をやるかについて御協議願いたいと思います。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 両院協議会の報告について、緊急質問をさしていただけませんか。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 きよう二人もやられるのはどうも……。

大池眞事務総長

○大池事務総長 日程第二は参議院の提案で、衆議院の方で修正をされております。従つて衆議院の方の修正案を参議院に送りますと、参議院の方でそれをのんでくれない場合は、また両院協議会に行くかもしれません。それで、食管の両院協議会の成案を得るに至らずという報告を願つたあとで、参議院の通り議決するかしないかということを御決定願う、それをどこで……。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それも議場に入つてから態度をきめます。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこれも場内で……。

松井政吉日本社会党

○松井(政)委員 緊急質問の時間はどうですか。

石田博英自由党

○石田(博)委員 十分です。きまつております。

赤松勇日本社会党

○赤松勇君 国鉄裁定のときの例もあるから、もう少し……。

石田博英自由党

○石田(博)委員 十分ですよ。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それは十分前後ということにして、一分や二分は大目に見るということでどうですか。

石田博英自由党

○石田(博)委員 緊急質問は、先例が十分ですから……。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 十分内外ということにして、議長がおられますからその辺は……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは大体そういうことにいたしておきます。     —————————————

石田博英自由党

○石田(博)委員 この際各党共同提案の形で御協力願いたい希望を持つておるものがあります。それは名誉国賓に関する法律案で、マツカーサー元帥をとりあえず一番目に指名するという心組みでつくつたものでありますが、案を御一読の上、党にお諮り願いまして、共同提案に御協力を願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 この案は簡單なものでございますから、刷りまして、あとから各党におまわしいたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは本問題は、次会までに各党の御意見をとりまとめて決定することにし、本日はこの問題の決定は留保いたします。     —————————————

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 それから本院が承諾をしておる内閣にある社会保障制度審議会の委員のことですが、その審議会から、欧州の社会保障制度研究のために委員を二人派遣することになつた。大阪商科大学の先生と、国会推薦の議員としてわが党から出ておる川崎秀二君の二人が、今月二十日以後にあちらに行くことになつておる。まだ請暇届は出しておりませんから、ただちにこれは出しますが、本院の承諾がないと出て行かれないわけです。それで運営委員会でも、この請暇をひとつお認め願いたいと思います。

石田博英自由党

○石田(博)委員 賛成いたします。

赤松勇日本社会党

○赤松勇君 私の方も賛成いたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、ただいま椎熊君提案の議員の出張については賛成でありますから、本委員会は承認することに決定いたします。  本会議は何時からにいたしますか。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 一時半でどうでしよう。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、本会議は一時半から開会することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後一時一分散会

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