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10回国会衆議院1951/03/24

議院運営委員会 第30号

発言数
132
登壇者
13
会派数
4
開催日
1951/03/24

会議録

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこれから本日の会議を開きます。  この際法制局長と事務次長が帰られましたので、皆さんにごあいさつするそうです。(拍手)

入江俊郎衆議院参事(法制局長)

○入江法制局長 私ども両人が、一月以来アメリカに参りまして、議会関係の勉強をさせていただきましたが、けさ十時に羽田に帰つて参りました。忙しいところを留守にいたしまして、まことに申訳ないと思います。ちよつとごあいさつ申し上げます。(拍手)     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に、政府の方から法案審議に関しまして発言を求められております。担任の官房副長官から伺うことにいたします。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 御説明申し上げます。過日お手元に差上げておきました「三月中に提出したもので今月中に成立を要するもの」という資料がございますが、これは政府の方として、本月中に成立を希望するという意味で出してございます。これはかねがねこちらの方から、三月中に成立を希望するものは、二月一ぱいに出すようにという再三再四の御注意がありましたが、いろいろの都合上、どうしても二月中に出せないで、三月になつて出したのでございます。しかし法案の内容が、今月中にぜひ成立を要するものというのであげましたものが、二十八件ございます。実はこのほかにもう一件ございまして、二十九件になる勘定になります。  この中で、衆議院先議になつて、衆議院の委員会で現在御審議中のものが十三件ございます。それを申し上げますと、復興金融金庫に対する政府出資等に関する法律の一部を改正する法律案、これは三月十六日に衆議院に提出しており、今御審議中であります。次は、農林漁業資金融通特別会計法案、これは三月一日に衆議院に提出して、ただいま御審議中です。次に、郵便貯金特別会計法案、これは三月三日に衆議院に出ております。次に、物品税法の一部を改正する法律案、これは三月九日に提出になつております。次に、資金運用部特別会計法案、これは三月五日提出でございます。次の、関税法の一部を改正する法律案、これは三月十六日提出でございます。関税定率法の一部を改正する法律案、これは三月一日提出でございます。資金運用部資金法案、これは三月二日提出でございます。次に、たばこ專売法等の一部を改正する法律案、これは三月十七日提出でございます。会計法の一部を改正する法律案、これは三月三日提出でございます。それから、農林漁業資金融通法案、これは三月一日提出でございます。それから、郵便法の一部を改正する法律案、これは三月一日提出であります。運輸省設置法等の一部を改正する法律案、これは三月二十三日提出でございます。一件追加と申しましたのは、臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案でありますが、これは衆議院の方は通つて、参議院に行つております。結局二十九件のうち、十三件が衆議院先議で、ただいまこちらの委員会で御審議中になつております。  それからまだ提出してございませんが、近日中に提出をする予定のものがございます。これもぜひ本月中に成立をさせていただきたいというものが二件ございます。公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法案と、日本開発銀行法案の二件でございます。公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法案は、二十五年度だけの特例法が出が出ておりまして、二十六年度以降はまだきまつておりませんので、二十六年度から適用さるべき国庫負担法を出すのであります。  その次に、これも近日中に提出する予定でございますが、できれば今月中に成立を希望するものが三件ございます。会社更生法案、損害保險料率算出団体に関する法律の一部を改正する法律案、塩專売法の一部を改正する法律案の三件でございます。このうち前の二件は、閣議決定も済んでおりますので、ごく最近に出る予定になつております。  なおただいま申し上げましたのはけさ現在でございまして、きようまた通過する法律案もあろうかと存じます。以上現状を申し上げまして、よろしくお願いする次第であります。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 何か御質問ございますか。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 ちよつと質問いたします。裁判所侮辱制裁法が、閣議で出すように決定したと新聞に報ぜられておりますが、これはどうなつておりますか。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 今のところ、そういう法律案は閣議決定いたしておりません。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 先ほど、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法案と日本開発銀行法案は、重要法案として近日中に提出して、今月中に成立を希望するという御発言がありましたが、開発銀行法案なんかについては、詳細にその人選まで盛んに新聞紙等に発表されておる。その法案の国会提出が今日まで遅れておることは、非常に遺憾だと思います。実は私も大蔵委員会の常任委員なんですが、当然これは私らの委員会に付託されるものだと思うのです。現在までまだ十数件かかつておつて、きようはそのうち七、八件は無理やりに上げるという予定なんですけれども、そういう状態で非常に困るのです。的確に何日に提出されるか、お答えを願いたい。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 ただいま申し上げました通り、この二つの法律案は相当重要なものでありまして、提出が遅れておりますことにつきましては、まことに申訳ないと存じております。しかしながらこれはいろいろな点について問題が多く、決定が遅れたのでございます。しかし閣議決定もすでに済んでおりまして、今司令部の方に提出中でございます。来週早々提出する予定でございます。

土井直作日本社会党

○土井委員 田中君が言つたのは、成立を要するものというが、成立しない場合にはどういう支障があるか、そういうことじやないですか。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 この二つの法律案についてですね。最初の方は、二十六年度の災害について適用する費用の国庫負担法でございますので、成立しない場合、災害が起つたときには、結局この法律の適用ができないことになります。二十六年度に入つてから起つた災害の復旧事業費の負担について、国庫がどれだけを負担するかということをきめる法律でございます。従いまして法律的に見まして、遡及することは思わしくないので、四月一日から実施をいたしたいと希望するのでございます。それから日本開発銀行法案の方は、もし通らなかつた場合には、それだけ開業が遅れるということになります。

土井直作日本社会党

○土井委員 従つて今の問題は、絶対的のものじやないですね。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 この法律案の内容は、四月一日施行ということを予定しておりますので、その意味から、要するという字を書いたのであります。

土井直作日本社会党

○土井委員 それからあとの会社更生法案、損害保險料率算出団体に関する法律の一部を改正する法律案、塩專売法の一部を改正する法律案の三件は、成立を希望するものだから、事実上三月末までにやらなければならないということではないね。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 さようでございます。希望するものでございます。

石田博英自由党

○石田(博)委員 この日本開発銀行法案の予算関係のことは、どうなつておりますか。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 予算は昔の追加予算、いわゆる補正予算が出るわけであります。

石田博英自由党

○石田(博)委員 これに伴つてですね。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 補正予算は出さないと言つたじやないですか。

菅野義丸内閣官房副長官

○菅野政府委員 追加分は、今の予算とは関係なしに……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 官房副長官がそんなことを言つたつてだめじやないか。内閣が、補正予算は出さないと言つておるのに、それは内閣に対する反逆じやないか。(笑声)だから私どもは、補正予算を組まなければならないのではないかと再三言つておるのに、断じて出しませんと、最後までがんばつておる。その馬脚をもう現わしておる……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 この問題は、また法案が出ておりませんから……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 総理大臣が来て弁明するならともかく、副官房長官ぐらいが、国会で言明したことをくつがえすのは無礼千万だ。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それでは、このお取扱いについては御研究願つて、あらためて……。

土井直作日本社会党

○土井委員 時期がないですよ。二十六日に出したところで四日しかない。今月中は無理です。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 まだ法案が出ておりませんから、それはこの程度にしておきたいと思います。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に、昨日本会議に関する事項をすでに御協議願つたのでありますが、新たに国家公安委員の任命につきまして、衆議院に同意を求めて来ておる点がありますから、これについて御協議願います。内容は事務総長から御説明願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 簡單に御説明いたします。国家公安委員の生方誠さんが、今月六日に任期が満了いたしましたので、その後任として、ただいま履歴書をお手元に差上げてございます小汀利得さんを任命したいというので、同意を求めて来ております。従いまして、本日は議事の順序がきまつておりますから、御研究の上、なるべく早い機会に御決定を願いたい。その御研究を願いたいというわけであります。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこの問題は、一たん党へお持ち帰りになつて御検討願つて、至急に決定することにして、本日は決定を留保いたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に、彈劾裁判所裁判員に関する問題について、自由党から御返事を承ります。

石田博英自由党

○石田(博)委員 先般田中伊三次君から、彈劾裁判所裁判員の辞任の申出がありまして、本日事務局まで辞表を届けられております。その補欠の御推薦は、民主党にお願いいたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 民主党からはどなたになさいますか。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 自選です。(笑声)

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは民主党から、椎熊三郎君を推薦になりましたから、選挙の手続を省略して、議長から指名することに決定したいと思いますが、いかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 御異議がありませんから、そのように決します。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に專門員の行政各部の委員兼任の件について、自由党だけ意見が留保になつておりましたが、これについて御意見をお述べ願います。

石田博英自由党

○石田(博)委員 われわれも、これについては承認せざることに党議が決定いたしました。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 そうすると、各党一致して、この問題は承認しないということに決定して御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは承認しないことに決定いたします     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは承認しないことに決定いたします

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それからきのうお話になりました列国議会同盟加入の件について、事務総長から御説明願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 前会、列国議会同盟に加盟をしてもらいたいという議長あての書簡が参りましたことを御報告申し上げましたが、向うから参りました書簡と、今まで日本議員団として加盟しておりました当時の規約と、列国議会同盟そのものの規約を添えまして、御参考までに差上げてございます。これも今すぐということではございませんが、各党で御研究の上、御決定を願いたいと考えております。

土井直作日本社会党

○土井委員 列国議会同盟日本議員団規約というのは、前にあつたのですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 昔のものです。日本議員団として、こういう規約をつくつて入つておつたというにすぎません。今度新しくつくる場合には、この通りにするか、あるいはかえるかということは、あらためて御相談願いたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、この問題については御研究を願つておきます。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 なお、本日は大分緊急上程してもらいたいという議案が出ておりますから、これも含めまして、本日の会議の順序を、事務総長から一応お話願いたいと思います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 前におきめ願いましたものと、ただいま緊急上程をお願いしたいという分とを印刷して、緊急上程予定議案としてお手元に差上げてございます。これは前にきまつておりませんので、日程からは除いてございますが、ただいまおきめ願つた彈劾裁判所の裁判員の辞任補充の件は、簡單でありますから、議長発議で最初にお願い申し上げまして、それから日程第一に入る、こういうことに御了承願います。  日程第一は、議員川上貫一君懲罰事犯の件、これは前に私が申し上げましたことに違いがございますので、御訂正申し上げます。前には、懲罰委員長の報告があつて、川上貫一君が一身上の弁明をし、その次に討論採決ということを申し上げました。それは誤りでありまして、一番最初に川上貫一君が一身上の弁明をされて、そこで退席をされる。それから委員長が報告になつて、討論に入つて採決する。こういう順序になりますから御了承願います。これは規則によつて、自分の懲罰事犯のかかる会議には列席しないということになつておりますから、もし委員長報告を先にやると、その間外へ出ていただいて、また入つて来て一身上の弁明をされて、また外に出られるということになりますので、一番初めに一身上の弁明を聞いて退席される。こういうことになるわけです。

土井直作日本社会党

○土井委員 初めから釈明するといつても、何もできないと思うのですが……。

大池眞事務総長

○大池事務総長 自分の懲罰になつたことについて、釈明するわけですから、それはできるわけです。今日まで懲罰事犯については、全部そういうことでやつております。

土井直作日本社会党

○土井委員 そういう先例があるかもしれないが、内容がわからないのに弁明ができますか。委員長報告に、どういう理由で、どういう懲罰の内容かということが出て来るので、それを聞いてでなければやれないと思う。

大池眞事務総長

○大池事務総長 調べてみたら、そういうことになつております。一身上の弁明については、懲罰委員会にも呼び出されて聞かれておるし、そこに出ておつても、会議自体には列席しないということが原則でありますから、どういうぐあいに御決定になつても、本人としては問題はございません。一番最初に自分が発言したことに対して釈明をする、それ以外にないのです。

石田博英自由党

○石田(博)委員 一身上の弁明の範囲は、当然限定してもらわなければならないですね。

大池眞事務総長

○大池事務総長 一身上の弁明が終りましてから、委員長報告、討論は反対討論として、梨木作次郎君から昨日通告がありましたが、それ以外に討論者がおきまりになりましたら……。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 自由党は鍛冶良作君……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 民主党は、だれかが出るということにして……。

土井直作日本社会党

○土井委員 社会党も、だれか出ることにしていただきたい。

大池眞事務総長

○大池事務総長 討論は十分ということでありますが、川上さんの身上弁明も十分ですね。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 十二、三分ぐらいになりはしないかと思うのです。十五分ぐらい……。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 十分内外という話だから……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 十分でいい。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 懲罰事犯については、私の方は討論をいたしません。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 社会党がやらないなら、私の方も討論はやりません。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 きのう討論の時間は、大体十分ということをとりきめられたのですが、実はあとの方に出て来ることについて申し上げたいのです。たとえば農林委員会から……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 懲罰の問題じやないのですね。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 討論時間の問題が出たから、それに関連して……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それは別問題ですから、今は、この身上弁明を十分ということにきめて御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではそういうことにいたします。

大池眞事務総長

○大池事務総長 その次に、日程第二と第三は、圖司経済安定委員長の報告がありまして、反対討論は風早八十二君、賛成討論が志田義信君、これも大体十分ですね。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 大体でなく、ぴつたり十分……。(笑声)

土井直作日本社会党

○土井委員 賛成討論なんか、やらぬでもいいじやないですか。

石田博英自由党

○石田(博)委員 お約束はできぬが、考慮いたします。共産党の方が出るから……。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 これは非常に重要法案だから……。

大池眞事務総長

○大池事務総長 次に、日程第四、第五、第六、第七の四件は、一括して大蔵委員長夏堀源三郎君の報告、これに対して反対討論は田中織之進君、深澤義守君の二人です。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 私の方は、外国為替資金特別会計法案は反対で、あとの三件は賛成。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 私の方は四、五は反対で、深澤君が反対討論をいたしますが、六、七は賛成です。

大池眞事務総長

○大池事務総長 日程第八は、厚生委員長の松永佛骨君の報告。

石田博英自由党

○石田(博)委員 八、九、十、十一を一括できない理由があるのですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 できないことはないのですが、九、十、十一は説明者が違つて、理事になつておるのです。

石田博英自由党

○石田(博)委員 これは厚生委員会に連絡をとつていただけませんか、一括してもらうようにお願いします。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それでは第八、第九、第十、第十一は一括、第八に対して反対討論が井之口政雄君。日程第十二は、通産委員会理事田武良哲三君の報告、これは討論はございませんで、反対は共産党。  それから十三、十四、十五の三件を一括して、内閣委員会理事松本善壽君の報告、これは反対討論が共産党の河田賢治君。  それから十六は、運輸委員長前田郁君の報告で、全会一致承認。  日程十七、十八、十九、二十の四件、これは農林委員長と理事と二つにわかれておりますが……。

土井直作日本社会党

○土井委員 これも一緒にお願いしたい。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それではこれも一つにお願いいたしますが、十七、十八については反対がありまして、社会党の足鹿覺君。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 私の方も反対です。

石田博英自由党

○石田(博)委員 討論はしないのでしよう。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 社会党がやれば、どうしてもやらざるを得ない。吉川君。

大池眞事務総長

○大池事務総長 そうすると討論は、足鹿覺君と吉川君、共産党の横田甚太郎君。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 これは農林行政上きわめて重要な法案になつておりますので、討論時間は十七、十八、十九、二十と一括して討論するのですから、私の大蔵委員会関係のものは十分でけつこうですが、この方はどうしても二十分もらいたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それはきのうの約束と違うではないか。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 それだから最初に私がそれを言い出したのだが……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 十分でいいじやないか。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 これは農林委員会として一番重要な問題だから……。

石田博英自由党

○石田(博)委員 重要だということになれば、予算なんかの場合は五時間もやらなければならないことになる。

土井直作日本社会党

○土井委員 きのうの申合せも田中君は一応承認しておるのだが、さつきこういう特別な点が出て来るので、発言したのだと思うが、一つくらい二十分にしてもいいじやないか。

石田博英自由党

○石田(博)委員 ほかの人もあるから……。

土井直作日本社会党

○土井委員 ほかの人もあるかもしれないが、数多くやらなくても……。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 この食糧の政府買入数量の指示に関する法律案は、前の食確法以上に重要だから、これはぜひとも二十分にしてもらいたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 時間が長くなれば、社会党と民主党がやつたあと、三人目で討論切りもやりますよ。討論は委員会で十分やつておるはずじやないですか。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 それなら十分でいい。  (笑声)

石田博英自由党

○石田(博)委員 だれがやるんですか。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 横田甚太郎君です。

石田博英自由党

○石田(博)委員 自由党は賛成討論として野原正勝君。

大池眞事務総長

○大池事務総長 足鹿君と野原君と吉川君と横田君。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 足鹿君のはすつかり用意してしまつて、どうしても二十分かかるというので、この場合だけ特別に……。

土井直作日本社会党

○土井委員 田中君自身のは、十分でいいと言つておるのだから……。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それでは足鹿君の場合だけそういうことにして、あとの人は全部十分。

土井直作日本社会党

○土井委員 異議なし。(笑声)

大池眞事務総長

○大池事務総長 日程第二十一、二十二、二十三、二十四、それと昨日おきめ願いました裁判官彈劾法の一部を改正する法律案、これを追加いたしまして、五案一括、当委員会の岡君に御報告を願うことになつております。

岡延右エ門自由党

○岡委員 わたしは五分でいい。(笑声)

大池眞事務総長

○大池事務総長 岡さんは五分でいいそうです。それから緊急上程をお願いしたい予定のものが別紙に書いてございます。今の裁判官彈劾法の一部を改正する法律案は、日程第二十四に続いて一括をお願いし、それから内閣委員会からの恩給法の一部を改正する法律案、大蔵委員会のは非常に多くて、食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、食糧配給公団の清算経費の財源に充てるための剰余金の使用に関する法律案、鉱工品貿易公団の損失金補てんのための交付金に関する法律案、関税定率法の一部を改正する法律案、関税法の一部を改正する法律案、以下ずつとありまして、一番おしまいの農林中央金庫法の一部を改正する法律案は、今のところ上つておりませんが、あとは全部上つております。従いまして、最後の農林中金の問題も、上れば一括してきよう上程願いたい。この食糧関係のものは、前の食糧関係の十七、十八で討論はほとんどやつておられると思いますが……。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 大蔵委員会から緊急上程するものの中には、非常に重要な関税定率法の一部を改正する法律案がありますし、私の方は、鉱工品貿易公団の損失金補てんのための交付金に関する法律案については反対であります。その意味で、両案に対する反対討論をやらしていただきたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 反対討論はだれがやりますか。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 私か松尾君かがやります。十分でけつこうです。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 わたしの方は、食管特別会計、食糧配給公団、鉱工品貿易公団、関税定率法、一括して反対討論をいたします。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 日程十七でやつておるじやないか。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 鉱工品とは全然違う問題です。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 反対討論はだれがやるのですか。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 私がやります。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 そうすると、反対討論は社会党と共産党ですね。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それから文部委員会からの宗教法人法案、市町村立学校職員給與負担法の一部を改正する法律案。宗教法人法案の方は共産党が反対。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 討論なしですね。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それから運輸委員会からの日本国有鉄道法の一部を改正する法律案、それから電気通信委員会からの有線放送業務の運用の規正に関する法律案、電波監理委員会設置法の一部を改正する法律案の二件、こういうことになつております。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 電波監理委員会設置法一部改正の内容は何ですか。恩給だけの問題ですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 これは委員長、委員の恩給の問題等です。これだけ上る予定になつております。

土井直作日本社会党

○土井委員 大体これで終つたと思うが、わが党の方から、今手続をとつておりますけれども、衆議院解散決議案を提出しようと思います。オーケーが参りましたら、二十九日の本会議に上程するよう御協議願いたい。あらかじめ申し入れておきます。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それは、具体的に出たとき相談しましよう。御希望だけは承つておきます。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 一括した議題の中で、反対、賛成が入つておりますが、採決は別々になりますか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それは適当にやります。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、ただいま御報告申し上げたようなことで、本日の議事を進めることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではさように決定いたします。

田渕光一自由党

○田渕委員 懲罰の採決はどういう方法ですか。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 もちろん起立採決です。  本会議は二時半ということでいかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 そういうことにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後二時一分散会

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