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10回国会衆議院1951/03/23

議院運営委員会 第29号

発言数
85
登壇者
10
会派数
4
開催日
1951/03/23

会議録

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、これから本日の会議を開くことにいたします。  大体に明日の本会議の問題に関する事項が多いのですが、まず第一に、議員川上貫一君の懲罰事犯が委員会の審査を終了いたしましたので、これを明日扱うかどうかを御協議願います。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 今までこの問題が延びて来たということは、川上君の個人的な御都合もありましたでしようけれども、懲罰事犯というようなものは、従来からも早急にやるということになつておりますので、ぜひ明日やつていただきたいと思います。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 明日おやりになるということになれば、川上君が身上弁明をしたいと言つておりますから……。

大池眞事務総長

○大池事務総長 討論に入る前ですね。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 一身上の弁明を、討論に入る前におやりになるということでありますれば、従来委員会等で審議した過程から考えましても、川上君の今までのやり方は、一身上の弁明が一身上の弁明になつていないのです。再演説のような形になつておりますので、梨木君の方でもその点ひとつ御注意願つて、一身上の弁明に限られた御発言をしていただくようにお願いしておきます。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 これも大体時間を相談しておきましようか。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 梨木君、どうですか。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 三十分くらいにしていただきたい。一身上の弁明というのは、大体時間は制限しないというようなことになつているでしよう。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 それはわかつておりますけれども、今まで十分やつて来たので、川上君にこれ以上お話願うことはない。委員会の運営を見ましても、決して圧迫して来ないのです。従つて、あすの本会議で三十分ということになりますれば、再演説みたいなことになりますから、できたら十分くらいにしていただきたいと思います。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 それでは十五分にしてください。     〔「十分々々」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは川上君の一身上の弁明は十分ということにして、この問題は、明日の本会議で御審議を願うことにいたします。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 私どもの方では、この問題について討論をいたします。

大池眞事務総長

○大池事務総長 討論については、各党から通告がありましようから、あとでまた御相談願いたいと思います。     —————————————

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 それから私の方から出したもので、前からたなざらしになつている外相不信任決議案をお取上げ願いたい。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 そのほかに、私どもの方から出ておる日本共産党非合法化に関する緊急質問、これも取上げていただきたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、せつかく話が出ましたから、外務大臣不信任決議案の問題を先に協議してもらいます。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 ぜひあすお取上げ願いたいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 委員会でやつて来て、委員会でまとまつて不信任決議案を出すというのなら、本会議で取上げる。大体決議案は、各党が満場一致でなくとも、半数以上の党派が賛成のものを出すということになつておるのだから、この問題は委員会に付託すればよいと思います。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 私どもの方は、今までこの問題について発言していないのです。ただそういう決議案ですから、どうかひとつ多数の方に御賛成を得られるように、もう少し御努力願つたらどうでしようか。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 今、委員会にまわしたらという御意見がありましたけれども、私は国務大臣に対する不信任決議案を委員会で審議するというようなことは、前例がないように聞いているのです。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 こういう案を出すべきかどうかということを、外務委員会で検討していただきたいのです。そうして外務委員会が、それはよかろうということになつたら、本会議に出していただきたい。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 これは今までの例から申しましても、政治的に見ても、非常に緊急を要する問題でありまして、いずれかに決着をつけなければ、政治的にも不明朗な疑義を残しておくことになるのでありまして、これはどうしても緊急に議運で上程するかどうかを決定して、処理してもらいたいと思うのです。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 それじや上程しないということに賛成します。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 私の方は、前回から、これが議題になつておるときに申し上げておる通りでして、実は外務大臣を含めて、現内閣全体に対する不信任決議案提出を考慮している段階でありますから、分割的な不信任決議案は、できれば提案者の方でもう少し時期を待つていただくように願いたいのです。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 みんなの趣味旨も、全部やらぬというのではなくて、適当な時期にやろうという気持らしいですから、それまでちよつと待つてもらつたらどうですか。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 まあいろいろの問題がありますが、本国会において前からもやかましく言つておりますように、一番重要な講和問題のときですから、なおさらこれはやつていただきたい。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 まあこの問題は、ほとんど大多数の方が適当な時期までというのですから、共産党もまげていただいて、明日は取扱わないことに決定いたします。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それから裁判官弾劾裁判所の裁判員の割当の問題について、自由党の方から返事をすることになつておりますが、いかがでしよう。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 早くかえてもらうように今まで要請したのですけれども、今副議長さんに聞いたら、ゆうべ帰つたというような話ですから、さつそく連絡して配慮したいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 そうすると、あすの本会議には間に合わないですね。私の方は小野孝君を推薦しております。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 次に、裁判官弾劾法の一部を改正する法律案の起草の件を議題に供します。内容については事務総長から申し上げます。

大池眞事務総長

○大池事務総長 ただいま案を配付いたさせますが、これは事務的な問題で、きわめて簡單であります。この前衆議院の方の事務局の定員並びに議員の審査雑費、通信手当等予算上認められました改正の案を当委員会でお願いいたしましたが、訴追委員会の分が、訴追委員会の方から案文がまわつておりませんために、その時に一緒にお願いを申し上げるのが遅れておつたわけであります。それはもう御承知の通り、きわめて簡單でありまして、訴追委員及び弾劾裁判所裁判員と、おのおのの予備員が閉会中に職務を行いました場合に、今までは手当ということになつておりましたが、議員の方は、閉会中に審査をいたしましたときのは、審査雑費ということに改まりました。従いまして訴追委員及び弾劾裁判所裁判員、おのおのの予備費の方は、法律に、閉会中その職務を行う場合と書いてありますので、審査雑費という言葉にかえて、職務雑費と直そうというだけでございます。それから訴追委員会の事務局に参事二人及び主事三人を置くという点は、弾劾裁判所の方はすでに予算をとつておりますので、主事が三人になつておりますのに、訴追委員会の方は予算の措置ができておりませんために、むしろ仕事が非常に多いのに、二人でやつておつたのであります。そこでこれを弾劾裁判所の方と同じように、主事を三人としたいということでございます。事務的な、むしろ整理上の法案でありますから、御承認を願いたいと思つております。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、ただいまの事務総長の報告通り決定して御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 私の方は、この問題はもうちよつと研究して、明日にでも私の方の態度を申し上げたいと思います。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 これはめんどうなわけのものじやないのですから、いかがですか。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 これがもしきまれば、あしたかけるのですが……。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 かけることには異議ありませんが、かける前に……。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 あなたの方の党との連絡の都合ですね。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 そうです。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 では、さように決定いたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは次に、專門員の行政各部における委員等兼任の件について、この前一回御協議願いましたが、引続いて御審議を願います。内容はもう一度事務総長から御説明を願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 これはこの前一応御説明を申し上げまして、各党で、それは将来のためになかなか重大な問題であるから、考えておこうということであつたのであります。この前御説明申し上げました通り、産業技術審議会というのが今度内閣の中にできることになつておりまして、その産業技術審議会というもののやることは、科学技術の工業化試験に必要な見返り資金の融資をする場合の対象をきめる——本年度は大体一億円程度のねらいをつけておるように聞いておりますが、どの科学技術の試験にこういうものを出してやるかという、見返り資金の融資対象をきめようという審議会でありまして、その審議会で推薦をいたしましたものが幾つもあるわけでしようが、その中から経済安定本部で、これとこれというふうに選定をすることに相なつております。そこでこの審議会の組織は、会長といたしまして、科学技術行政協議会の副会長になつております国務大臣がこの審議会の会長にたつております。それから委員は、関係各省の次官と、経済安定本部の副長官、それ以外に学識経験者である公務員ということになつております。その学識経験者である公務員に、專門員が学識経験のある者ということで委員になつてもらいたいということが、内閣の方から私あてに一月に正式に照会が参つておるわけであります。この問題につきましては、この前申し上げました通り、はたしてこういうものが委員になることがよいかどうかということは大きな問題だろうと思うのであります。議員が行政内部の委員になることさえも原則的には禁止をいたしおつて、院議で議決をした場合だけが許されるという今の法制の建前もありますので、專門員たる職員一般の者が、そういう重要な選考に当る委員のうちつ入つてやることがはたして穏当かいなかというような問題もありましようし、なおこれは今の具体事実だけじやなしに、今後たくさんの行政内部の委員会、あるいは調査会等、いろいろ各省の仕事を取扱つておるところに、專門員ばかりではなく、調査員あるいはその他の者を委員とか、あるいは幹事とか、あるいは書記というようなものに委嘱せられてもよいかどうかというような大きな問題もありますので、私ども一般事務局の方では、いやしくも立法府の者が行政府の中にタツチすることはいかぬということで、一切こういうことについての乘務は、私の範囲としてはとめておりましたのでありますが、專門員のことでありますので、私どもの方としては身分の所属は持つておりますけれども、指揮命令権もないことでありますから、一応皆さんの御意向を承つた上で、回答しようということに相なつております。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 私は事務総長と同意見で、これには反対です。專門員はいやしくも国会の專門員であるから、やつちやいかぬ。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 私の方も事務総長と同じ意見で、立法機関の職員が行政内部の委員になり、兼職するということは原則通りにすべきで、これには反対したいと思います。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 わが党も反対でございます。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 これは事務総長の言われるのが当然本筋だと思いますが、正式の決定は、この次の運営委員会まで保留していただきたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは本日はこの決定を留保いたしまして、大体明日決定をいたすことにいたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、次に、明日の本会議の順序等について事務総長から御説明を願つて、御協議を願います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 ただいま委員会等で審議を終了しております議案について、今お手元に配付いたさせますが、相当数の議案が上つております。いずれ正式に日程にこしらえましたもので明日御報告申し上げますが、まず日程第一といたしましては、先ほど御決定になりました懲罰の件が委員長報告として取上げられるわけであります。そのあと議案としてここに上つておるものが入るわけでありますが。最初に委員長提出議案の四案と、ただいま御決定を願いました裁判官弾劾法の一部を改正する法律案、この五案を一括して運営委員長なり、あるいは小委員長なり、あるいは庶務小委員長たり、どなたからでも御説明いただいてけつこうだと思いますが、一括して二、三分で済んでしまうと思います。次の経済安定委員会の外資に関する法律の一部を改正する法律案、これはただいま風早八十二君から反対討論の申出がありますので、委員長報告のあと風早君の反対討論があつて、賛成討論がなければ、起立採決ということになります。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 私どもの方は討論はまだきまつておりませんので、明日まで保留しておきます。

大池眞事務総長

○大池事務総長 次に大蔵委員会の四案、これは最初の外国為替資金特別会計法案、緊要物資輸入基金特別会計法案の二案に対して反対討論として共産党の深澤義守君から通告がございます。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 これも私の方は討論を保留しておきます。

大池眞事務総長

○大池事務総長 次の通商産業委員会の中小企業等協同組合法の問題は、討論の通告はございません。これは満場一致かどうかわからないのですが……。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 共産党は反対です。

大池眞事務総長

○大池事務総長 次の厚生委員会の二法案、これも今のところ討論の通告はございません。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 最初の予防接種法の一部を改正する法律案は賛成、精神衛生法の一部を改正する法律案は反対です。

大池眞事務総長

○大池事務総長 次の内閣委員会の三案、これも三案を一括して、委員長報告のあと異議なしでお願いする。次の運輸委員会の一案、これも今のところ討論はございません。法務委員会の三案、これも討論はございません。そのほか場合によれば、本日二、三案上る予定になつております。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 内閣委員会の行政機関職員定員法の一部を改正する法律案、これは私の方で反対討論をするかもしれませんから、その点お含みを願つておきたいと思います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それから多分本日上るであろうと予想しておりますのに、厚生委員会の結核予防法案、それから国民健康保険法の一部を改正する法律案、これは亘四郎君外三名提出でありますが、このうちどちらか上るのではないかと思つております。農林委員会からは食糧管理法の一部を改正する法律案、食糧の政府買入数量の指示に関する法律案、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案、この三案が上るのではないかと考えております。それから経済安定委員会の国土調査法案、これが上る予定になつております。いずれこの数案のうちから上りましたものを、お手元に差上げました議案に差加へまして、日程をつくりたいと考えておる次第であります。  なお二、三日前の公報で、各委員会に持ち込んでおる法案並びに済んだ法案は全部御報告申し上げておりますから、大体どのくらいあるかということは見当がおつきになるのではないかと思つておりますが、概数を申し上げますと、四月一日の施行期日になつております法律案で、今委員会が持つておる法案が約二十あります。それから衆議院の議員提出の方で二件、合計二十二件ございますが、そのうちでただいま申し上げたこれだけが上つて参りますと、あと十五、六で納まる。そうすると、その大部分は大蔵委員会の十四件で、あとは大体上つております。参議院の方で持つておつて、予備審査で、こつちではどうにもならぬというものもあるわけであります。  それから、この際もう一点御報告を申し上げまして、場合によれば御意見を承つて御了承を願いたいと思いますことに、前議長の幣原さんの時代に参つておつた手紙でございますが、従来衆議院は列国議会同盟会議というものに年々代表者を派遣しておつたのであります。これは明治四十一年ごろに日本の方で加盟をいたしまして、衆議院が有志議員をもつて議員団を組織して、議長をその団長のような形にして加盟をいたしておつたのであります。それからいま一つは、万国商事会議というのがございまして、それには参議院の方が入つておつた。衆議院は議会同盟、向うは商事会議、こういうふうに入つてやつておつたのでありますが、今度の戦争の勃発とともに、まつたく中止の形で、そのままになつておつたのであります。これに対して、こういう時代になつたから、ぜひ日本も入るようにというようなことで、この前向うの方が日本に参りましたときに、前議長にも話があつたのであります。その当時は、もちろん入りたくても予算の関係がございますのと、正式の国際会議に入ることの問題が残つておりましたので、趣旨には賛成だというようなことでお別れになつておつたのでありますが、その後正式に列国議会同盟の事務総長の名前で、両院議長に勧誘をして参つたわけであります。それは、従来ずつと日本は入つておつたが、戦争ですつかり中絶をして残念だから、ぜひ入つてもらいたい、従来は衆議院だけで入つておつたが、両院ともに入つてもらいたいという勧誘を、衆議院議長の方と参議院議長の方へ言つて参りまして、その返事を求めて来ておるわけであります。従いまして、衆議院の方といたしましては大した問題もないことと思つておりますが、参議院は新たに入ることでもありますので、参議院の方は再々議院運営委員会等でも話合いをいたしまして、入ることはけつこうだけれども、その返事の方はしかるべく議長の手元でお願いして、衆議院とともに歩調をとるようにということに相なつたそうでおります。そこで衆議院側といたしましても、この問題に対してどういうふうにしたらいいかというような点を御考究願いまして、やはり従来通り入つた方がよろしいということになれば、その意味で返信をしたい、こう考えております。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 当然入るべきでしよう。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 この列国議会同盟というのは、どういう構成になつているのですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 これは議会を持つておるところは、だれでも全部入れるわけでして、列国の議会人がいろいろ視睦を旨とする会議です。そこへ入つていろいろ議論はありますけれども、その表決をする場合には、人口割で何票何票というわけで、日本は票をたくさん持つておりましたけれども、それは少しも強制力はございません。ただ議会同盟でこういう議論があつた、それにはどことどこは賛成したけれども、どことどこは反対したという報告書が参ります。それだけのことであります。向うへ行けば、主催地でもつて、自分のお国自慢に大いにごちそうしたり、芝居を見せたり、有名なところを見せたりして文化を紹介いたしまして、議題としてはなかなか大きないろいろな問題がありますけれども、強制力はないのです。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 いま一つ参考までに伺つておきたいのですが、ソ同盟や中華人民共和国は入つておりますか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 その当時中国は議会がなかつたし、ソ同盟はたしか入つておつたと思います。本日は大体の御意向だけでけつこうですが、加入国の表がございますから、あとで刷つて差上げます。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 それはそれとして、入ることにしましよう。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 けつこうなことだと思うのです。参議院の方とも、その意味できよう帰つて一ぺん連絡して、了承を得たいと思います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 それでは加入に関する文書もなるべく早く刷りまして、各党に、お配りしたいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 旧来も列国議会同盟会議に入る費用は、議長の交際費で入つておつたと思うのですが、そういうことは明朗でないし、やはり日本の国会を代表して行くのですから、予算的措置を講じて、堂々と行くように今後お願いしたいと思います。

大池眞事務総長

○大池事務総長 なるべくそういうふうに御努力を願いたいと思いますが、従来は公的な機関として入つておりませんで、有志の団体という形で、たまたま議員全体というような形だつたものですから、議長交際費から補助金をもらつて、あとは自費で行くというような形だつたのです。前には海外派遣費というのも旅費だけで、滞在費は自分で持つたくらいです。今度は正式に、議会として決議をして入るとすると、人数の選考等の問題もございましようが、旅費等も相当な金額になろうと思つております。

長谷川四郎国民民主党

○長谷川委員 万国商事会議というのは、どういうのですか。

大池眞事務総長

○大池事務総長 これはまだ勧誘は参りません。これも同じようなものですが、商事会議の方は商業、経済問題が中心で、議会同盟の方は政治問題が中心、こういう目途でやつております。

岩本信行自由党副議長

○岩本副議長 昔はこちらから行つておつたが、日本に来たことはございませんね。

大池眞事務総長

○大池事務総長 日本は紀元二千六百年を期して、オリンピツクとともに招待しようというので、向うに行つた日本の団長が大いに演説をやつて、向うも乘気になつて、ボアシエという人がずつと引続いた事務局長ですが、その人が、日本でやることになると準備がいるから、そのときには自分も行くからというので気乘りがしておつた。それがだめになつて、日本でやつたことは一度もございません。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこの問題も一応党へもどつて御相談願つて、後日決定することにいたします。  そうすると、大体明日の議事に関することは済みましたが……。

竹村奈良一日本共産党

○竹村委員 私どもの方から出ております緊急質問がある。

大池眞事務総長

○大池事務総長 緊急質問は、今澄さんの企業組合課税に関する緊急質問というのと、竹山さんの麦の統制撤廃と価格政策に関する緊急質問、これは皆さんに御報告した後に出て来たものだと思いますが、その後日本共産党非合法化に関する緊急質問が梨木さんから出ておりますのと、追放解除に関する緊急質問というのが民主党の村瀬さんから出ております。それで前に保留になつておるものと合せると、七つになるわけであります。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 先ほど事務総長から御報告があつたように、四月一日から施行する法案が二十数件あるというような、日数的にも切迫した情勢にありますので、できましたならば、これを後日相談するということにして、明日取扱うことは延期願いたいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 明日は大分法案が多いから、明後日でもいいと思うのですけれども、今出ておる緊急質問は、おおむね必要なものじやないかと思うのです。わが党から出している追放解除に関する緊急質問というのは、今月末をもつて審査委員会が廃止になる。そのことのために、二十万に近い追放者は非常に悲観をしているのです。政府はこれに対してどういう処置をとるのか、どうしてこういう人を生かすのか、そのままにするのかということは、政府としても言いたいのではないかと思うので、それを明らかにしたいと思うのです。それから共産党非合法化の問題も、一応新聞等にも出た問題です。共産党から聞かれるのもおかしいと思うが、だれから聞いてもよい問題だから、これは政府の所信を明らかにした方がよいので、この際聞いた方がよいと思います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 だから、この次の運営委員会で御相談することにしたらよいと思います。

佐々木秀世自由党

○佐々木(秀)委員 明日は懲罰問題もありますから、そういうふうにお願いします。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 この次の運営委員会で審議するように……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは明日でない運営委員会で、あらためて相談することにいたします。

梨木作次郎日本共産党

○梨木作次郎君 もう一つ、私どもから出ております平和擁護に関する決議案というのがあります。

大池眞事務総長

○大池事務総長 平和擁護に関する決議案と、歯舞諸島及び南千島返還懇請に関する決議案と、吉田外務大臣の不信任決議案と、三件あるわけですが、吉田外務大臣のもやらぬくらいですから……。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではそういうことにいたします。討論は前例によつて十分以内。一身上の弁明も十分ということにいたします。本日はこれにて散会いたします。     午後零時三十四分散会

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