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10回国会衆議院1951/01/27

議院運営委員会 第8号

発言数
37
登壇者
7
会派数
3
開催日
1951/01/27

会議録

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこれから本日の委員会を開きます。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 委員長の方でも予定されておるかもしれませんが、例の地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案について、参議院の修正案の取扱いの問題があるわけです。これは地方選挙の当事者が非常に困つておる問題ですから、との問題に対する本院の取扱い態度を至急きめていただくように、できれば本日の運営委員会でその方針をおきめ願うようにお願いいたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 今田中君のお話でありますが、私どももまつたく同じように考えておりますので、表面にはその促進方が現われておりませんけれども、潜行的にはいろいろ交渉しておりますので、おそらくきようあたりでもそういう時期が来るのではないかと思つております。田中君の御発言の趣旨のように早くいたしたいと思います。きようはまず第一に、森幸太郎君が米国へ農業立法の調査のため参られるので、懲罰委員長の辞任の申出がありました、これを許可するかどうかをおきめ願いたいと思います。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 御異議ありませんから、許可するに決定いたします。つきましては、右の補欠選挙についてお諮りいたします。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 森幸太郎君はわが党から出ておりますので、その後任に土倉宗明君を推薦いたしたいと思います。御賛成願います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 自由党からは土倉宗明君を懲罰委員長に推薦したいということでありますが……。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 ちよつと関連して——新しい国会になつて、常任委員会の委員長は与党側から出るということになり、当然そうあつてもいいと思うのですが、懲罰委員長のような、内閣に関係なしに、国会自体がやることは、何もその原則を適用せずに、むしろ反対党側にやらせるくらいの雅量を示すことが公正になると思いますが、そういうことを何らかの機会に考慮されたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは、ただいまの懲罰委員長は、土倉宗明君に決定することに御承認願うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは御承認願つたことに決定いたします。     —————————————

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それからきようの日程は昨日御決定の通りですが、米窪議員の追悼演説の問題、懲罰委員長辞任の件、これを本日の議題にするかどうか、議題にするとすれば、どういう順序でやるかということを御協議願いたいと思います。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 劈頭にやつたらどうですか。

大池真事務総長

○大池事務総長 ごく簡単でありますし、これは懲罰委員長から辞任の申出がありますから、これを許可するに御異議ありませんかということを諮つて、それを決定したあと、後任の指名を願い、それから議長から米窪君の逝去を御報告申し上げて、弔辞演説を願つて、それから国務大臣の演説に対する質疑に入るという順位がよろしいと思いますが……。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 そうしましよう。

大池真事務総長

○大池事務総長 そうすれば、質疑は申合せで、きようは三人ということでありますから、第一順位は三木武夫さんで、五十分ぐらいの御予定でございます。それから次が勝間田清一さん、これも五十分ぐらいの予定でございます。その次は川上貫一さん、これは約四十分の御予定でありますので、大体三人で二時間半ぐらいいると思います。答弁等を入れておそらく三時間半くらいで終ると思います。そうしますと明後日は五人残つておりまして、早稲田柳右衛門さん、これが五十分、戸叶里子さん四十分、田島ひでさん二十分、中村寅太さん三十分、黒田寿男さんが三十分、明後日の分は少し長過ぎるように思いますけれども、きようは三人くらいのところでお願いたしたらどうかと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 明後月ひとつ馬力をかけてやりましよう。

田渕光一自由党

○田渕委員 本月は土曜日でもありますので、時間は定刻にお開き願いたい。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは開会時刻は定刻一時ということにしまして、ただいまの順序でお願いすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではさように決定いたします。あと議題はないようでありますが、何かまた問題が起るといけませんから、一応休憩しておきます。     午後零時十八分休憩      ————◇—————     午後零時十九分開議

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 休憩前に引続き会議を開きます。石田博英君。

石田博英自由党

○石田(博)委員 衆議院から送付して、参議院から回付されて来ました地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案の取扱いにつきまして、両院協議会を請求いたしたいと思います。さようおとりはからいを願います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 ただいまの法律案について、両院協議会を請求したいという要求がありますが、これについてお諮りいたします。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 これは重大問題だし、両院の院議が食い違つておるのですから、当然両院協議会を開いて、一日も早く決定されんことを望んで賛成いたします。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではこれについて両院協議会を開くに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではさように決定いたします。その扱い方についてお諮りいたします。

石田博英自由党

○石田(博)委員 本日、適当なる時期に両院協議会委員の選挙をやつていただきたい。御承知のごとくこの法律案が成立しませんと、現行法のままになるわけです。そうすると二月三日に告示をし得る可能性があるわけであります。従つてそれまでに法律案の制定をしなければなりません。そこで一日も早く議決をいたしたいのであります。本日、すみやかなる時期において、両院協議会委員の選挙を行つていただききまして、すみやかに議事を御進行願います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 本日どの辺でやるかということですが……。

大池真事務総長

○大池事務総長 本日の日程の中には、ただいまの回付案は議題になつておりませんので、緊急上程の動議を出していただいて、その議題を緊急上程し、第一に参議院の回付案を承諾するかしないかの議決をとり、承諾しないということになつて初めて両院協議会を請求する動議を出して、その決をとつて、請求することに決定してから、引続きその委員を選挙する。これは従来の先例によりますと、連記投票でやることになつておりますが、一々やつておりましても結果は同じでございますので、議長指名ということで、両院協議会協議委員として申出をあらかじめ受けた者を議長がその場で指名をする、こういう形になつておりますから、質疑に入つてしまつてはいけませんので、その前かあるいは質疑が終つたあとでやることにいたします。

椎熊三郎国民民主党

○椎熊委員 米窪さんの弔辞のあとでどうですか。

石田博英自由党

○石田(博)委員 米窪さんの弔辞のあとにお願いしたい。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 参議院の修正案が回付になて来ておるわけですね。その回付案に対する態度を決定するわけですね。

大池真事務総長

○大池事務総長 そうです。回付案に対して賛成か反対かを起立に問いまして、賛成が少い、承認を与えないということになつて、それを議長が宣告いたしました際に、両院協議会を求むべしとの動議を出し、それを決定して委員の指名をする、こういう順序になります。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 この回付案に対する私ども並びに民主党の態度は、参議院で多数で決定されたものですから、これをのみたい。そこでおそらく原案を支持する与党側の方で、回付案はのめないということで、結局両院協議会の請求ということになるでしようが、その場合に、こういうことを聞くのはどうかと思いますけれども、もし両院協議会が不調に終つた場合は、廃案になることも与党の方では存じておられますね。

石田博英自由党

○石田(博)委員 両院協議会でまとまらない場合には、廃案になるもならぬも、当然現行法通りになるわけです。これは法律上きまつておることです。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 その点について一月の何日かに、あなたの方の幹事長が、大体参議院の修正通り早く成立させたいという趣旨が重点であつたと思いますが、そういうような談話を新聞に発表いたしたことがありますし、私の方としてはできるだけ早く、いずれにしてもきめなければならぬと思いますので、米窪さんの件の次にこれをかけて、両院協議会に諮ることにし、委員の選出を行つて進行願いたいと思います。

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 そうすると両院協議会の委員の選挙の手数を省いて議長指名ということで御異議ありませんか。     〔「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それでは議長指名に決定いたします。  その順序は、先ほどのお話の通り、米窪さんの追悼演説のあと、すなわち施政方針に対する質問の前にこれを行うことでいかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小澤佐重喜自由党

○小澤委員長 それではさように決します。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二十五分散会

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