通商産業委員会 第1号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1950/11/21
会議録
○委員長(深川榮左エ門君) それでは只今より委員会を開きます。本日の議題は公報にて御通知申上げました通り、鉱業法案、採石法案でございますが、本日は両法案の審議に入らずに、前回の委員会において開催することに決定願いました両法案に関する公聴会についてお諮りいたします。御承知の通りに今度の臨時国会の会期は大変短いようでございまして、従つて公聴会もできるだけ早く実施したいと思いますので、公述人の選定、開催日の決定その他をなるべく速かに決定する必要から、召集日に拘わらず、御参集願いましたわけでございます。向前回の委員会において、委員長に御一任願つておきました手續関係につきましては、一応の腹案ができましたので御報告申上げ、御協議願いたいと存じます。では先ず專門員からその詳細について御説明をお願いいたします。
○專門員(山本友太郎君) それでは御指名によりまして、私から御説明申上げます。開催の期日でございますが、できるだけ早く、而も或る程度まで公示いたしまして、一般にも分りますその両方面を狙いました結果、十一月の二十八日、即ち来週の火曜日を一応腹案としては予定いたしました。即ち今日がその丁度火曜日でございますから、丁度一週間目の火曜日、いささか遠隔の地との連絡のためには時間的に窮屈かと思いますが、他の委員会或いは前例等によりまして、最も急ぎます場合に大体決定いたしましてから、公聴会のために一週間くらいな日取りをとつた前例が今までございましたので、その間事務的連絡を円滑にすれば、どうにかできるのじやなかろうか、かように考えます。それで一応予定案といたしましては、十一月二十八日を予定いたした次第でございます。次に、公聴会の公述人でございますが、前回の委員会におきまして、委員の方々から特に被害者関係を重点に考えたらどうかという趣旨のお示しもございましたので、先ず第一にそれらを第一点といたしまして、被害者関係といたしましては、一応予定いたしております公述人としまして、最初に炭鉱関係につきましては、福岡県の鉱害被害者組合連合会副会長をやつておいでになります栗田数雄さん、これは先般の衆議院におきまする公聴会のときにも御出席になりまして、特に農村の被害との関係につきまして意見の開陳があつた方でございます。次に同じく炭鉱に関係いたしまして、都市と炭鉱の災害の関係、これを八幡市長の守田道隆さんを予定しております。次にこれはメタル・マイニングの関係、即ち金属鉱山関係で、鉱業は御承知のように炭鉱関係ばかりでございませんで、メタル・マイニングの方も関係しておりますので、特にその中から予定しましたのは精錬所等におきます煙害でございますので、その関係も一応当つて見たらどうかと考えまして、予定しましたのは、四国の太平鉱業関係、元の三菱でございますが、太平鉱業関係の煙害につきまして、香川県香川郡直島村産業振興会組合長をやつておられます花岡圭次さんを一応予定いたしました。次に官庁関係といたしまして、特に農地関係に関係がございますので、農林省の農地局長佐野憲次君を煩わしたら如何かと考えまして、以上四人の方を大体民間並びに官庁を通じまして被害者関係の公述人と予定した次第であります。次に鉱業権者関係でございますが、これも全然ノー・タツチというわけには参りかねると思いますので、一応鉱業権者を中心とします業界の代表といたしまして、メタル・マイニング一般につきまして、日本鉱業協会の会長さん岡部楠男さん、それから石炭関係につきましては、日本石炭協会会長の高木作太さん、この御両者を煩わしたらどうかと考えました。尚今回の鉱業法に今までありませんでしたところの石灰石等を中心といたしまして、七種の新種の鉱物が追加となつておりますが、この追加鉱物関係に関係いたしまして、それを代表いたしまして、石灰石鉱業協会の会長芳賀茂内氏、それから採石法関係につきましても、一応法案審議をして行きます関係がございますので、石材振興会の会長をやつておられます上山元市君、業界といたしましては、以上四人の方を一応予定したわけでございます。次に、学識経験者でございますが、これは地質学といつた方面から、かねてその道の権威者であります東京大学の教授青山秀三郎博士、それから法律上の、特に私法関係につきまして、法制上の問題といたしまして、同じく東京大学の教授我妻榮博士、この御両所に技術価な点並びに法制的な点について御意見を聴取したら如何かと、かように思つてお二人を一応予定しました。次に、一般公述人でございますが、これは公募の結果決定されるのでありますが、以上仮に今まで述べましたのは被害者関係並びに業界関係、学識経験者で、以上で私が申上げましたのは十人になるわけでございまして、一日の公聴会をやりますとしますれば、時間の関係でございますが、大体最大に盛込みまして、十二人程度が一日の処理能力として最大だろうと思いますので、さような観点から申しますと、一般公述人の枠として残されるのはお二人くらいなことになると思いますが、これは公示の結果に俟つて、その意見書の提出を俟ちまして、その中から御決定になつたら如何かと思いまして、二人の一般公述人の枠を残しました。そういたしますと、併せて十二名ということになるわけでございますが、大体腹案といたしましては、そういつたようなことで一応組んだわけでございますので、この点について御審議を願つたら幸いかと思います。
○委員長(深川榮左エ門君) 只今專門員が申上げました通りに、公述人の大体のあれは組んでありまするが、その点につきまして、何か委員の方の御意見でもございましたら、伺いたいと思います。
○西田隆男君 只今大体の御予定を聞きましたが、それで結構だと思います。
○委員長(深川榮左エ門君) それでは只今の公述人は申上げました通りでよろしうございますか。 〔「結構です」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(深川榮左エ門君) それでは異議なしと認めまして、さよう取計います。 それから日にちは只今專門員から二十八日ということを申上げましたのですが、二十八日でよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(深川榮左エ門君) それでは異議なしと認めまして、二十八日に開くことにいたします。 ちよつと速記を止めて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(深川榮左エ門君) 速記を始めて下さい。 そうしますと、大体の公聴会は、只今專門員から申上げた通りに取運ぶことにいたしまして、本日はこれで委員会は散会したいと思いますが如何でしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(深川榮左エ門君) それでは異議なしと認めまして、これで散会いたします。 午後一時五十四分散会 出席者は左の通り。 委員長 深川榮左エ門君 理事 廣瀬與兵衞君 栗山 良夫君 結城 安次君 委員 上原 正吉君 小野 義夫君 山川 良一君 小松 正雄君 境野 清雄君 西田 隆男君 事務局側 常任委員会專門 員 山本友太郎君