P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
9回国会参議院1950/11/22

在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号

発言数
19
登壇者
6
会派数
4
開催日
1950/11/22

会議録

木内キヤウ国民民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 只今から参議院規則第八十條によりまして、特別委員会の委員長の互選を行います。

草葉隆圓自由党外務政務次官

○草葉隆圓君 特別委員長の選挙につきましては、従来からの慣例もありまするし、成規の手続を省略いたされまして、従来からの関係から申しますと今回は社会党でおやりを願いたいと存じますが、社会党の内村清次君を委員長から御指名願いたいという動議を提出いたします。

河崎ナツ日本社会党

○河崎ナツ君 草葉委員の動議に賛成いたします。

木内キヤウ国民民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内キヤウ国民民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 第九國会の特別委員長に内村清次君を推薦することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内キヤウ国民民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) では委員長を内村清次君に決定いたしました。(拍手)   —————————————    〔内村清次君委員長席に着く〕

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 一言御挨拶を申上げます。  不肖私、図らずも皆さまの御推薦によりまして委員長の要職を汚すこととなりました。何しろ未熟でございますので、果して前委員長のように立派に議事が運営できますかどうか危惧いたしておる次第でございます。前委員長は專ら引揚者及び留守家族の厚生援護の面に重点をおかれまして、委員会を円満に運営せられました。末復員者給與法も大幅にこの程改正できるように見込みが付きましたことも、これひとえに前委員長の御努力の賜物であると存じます。ここに改めて大谷前委員長に対しまして、委員会を代表しまして、委員長より心から御礼を申上げる次第でございます。私も前委員長にならいまして、会期は短うございますが、引揚者及び留守家族の方々の心を心といたしまして、皆さま方の御協力を得て、專ら厚生援護の面に主力を注ぎまして、公平、円満な議事の運営をして行きたいと存じます。何とぞ各委員におかれましても、委員長の心をお汲取り下さいまして、できる限りのお力添えをお願いいたします。  以上簡單でございまするが、御挨拶を申上げます。(拍手)   —————————————

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 第九國会は会期も短うございますので、理事を早く決めて、速かに委員会活動を始めたいと思いまするが、如何でございましようか。

草葉隆圓自由党外務政務次官

○草葉隆圓君 理事は成るべく速かに御決定を願わないと、委員会の運営が困難になると存じますので、委員長の御指名によりまして、従来の教を御指名によつて御決定願いたいという動議を提出いたします。

曾禰益日本社会党

○曾祢益君 草葉委員の動議に賛成であります。

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 草葉委員の動議のように取計つてよろしうございますか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) それでは指名申上げます。國民民主党紅露委員、自由党、大谷委員、第一クラブ千田委員、緑風会高良委員を指名いたします。   —————————————

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 次に、委員会の運営でございますが、引揚者及び留守家族に関しましては、重要問題が山積いたしておるわけでございます。例えば旧軍債権の取扱に関する法の改正案の処置、在外公館借上金の問題、在外資産の問題、住宅、就職問題等いろいろ難問題が横わつておるのでありますが、会期の短い今國会でありまするので、総花式に何でも手を付けるというやり方でなく、何か重点を置いて、この短い國会では、何をやるかということを一応目安を付けて置いた方が都合がよろしいのではないかと考えまするので、一応この点につきまして、各委員の御意見を拝聽させて頂きたいと存じます。

千田正第一クラブ

○千田正君 昨日の委員会におきましても、この臨時國会のうちに、在外公館の引揚に関する政府の負債に対する返済の具体案を、一つ大蔵当局に向つて直ちに提出するように、本委員会は前委員長から申入れておる筈でありますから、この臨時國会中、恐らく政府に誠意があるとするならば、必ずやこの在外公館の問題は、具体案を提示するものと思います。その間にありまして、先ず今のところ一番必要なものは住宅問題、これは庶民住宅が一応緒につきつつありますけれども、それよりももつと格安にして、尚且つ引揚者或いは戰災者或いは遺族の人達、そうした戰争の犠牲者が、どうやら住宅を獲得できるような、別個に住宅問題を解決する方法を考えて行きたい。これは厚生省或いは引揚援護庁その他においても非常にこの問題については、研究をなされておると思います。でありますから、これを一日も早く予算化して、少くとも通常國会においては、この法案が通過するように本委員会は努力したい、かように考えますので、この点を一つ重点に考えて頂きたいという提案を私から申上げます。皆様にお諮り願いたいと思います。

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 他に御意見ございませんか。

草葉隆圓自由党外務政務次官

○草葉隆圓君 只今の千田委員の御発言には、私も賛成でございますが、会期が大変短かく、来月の八日まででございますから、一つ理事会で御相談を願いまして、大体何曜日に委員会を開くということを一応お決め願つて、そうしてこの会期中に、今千田委員の御意見もありますし、そういう案件を大体御予定を願つて、御進行願つたら結構ではないかと思います。

千田正第一クラブ

○千田正君 他にお諮りするあれが直ぐないとするならば、一応これで委員会を閉じまして、むしろ懇談会の席上におきまして、皆様の御意見を伺つた方がいいのじやないかと思いますので、一応その点をお諮り願いたいと思います。

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 只今千田委員から御発言がありましたように、又草葉委員から御発言がありまして、委員会の運営につきましては、理事会を囲いで日割を決めて貰いたいということもありますし、又千國委員のお話では、これで一時委員会を閉じまして、懇談をしたいという御意見もあつたようでありますが、委員会を閉じまして、懇談会を暫時やりますことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

内村清次日本社会党

○委員長(内村清次君) 御異議ないと認めます。それでは委員会を散会いたします。    午後一時四十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     内村 清次君    理事            大谷 瑩潤君            紅露 みつ君            千田  正君    委員            草葉 隆圓君            長島 銀藏君            河崎 ナツ君            曾祢  益君            森崎  隆君            杉山 昌作君            木内キヤウ君

国会会議録検索システムで原文を見る ↗