図書館運営委員会 第1号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1950/11/24
会議録
○東井委員長 これより会議を開きます。 国立国会図書触法第二十八條によりまして、図書館より昭和二十五年度図書館予算補正及び昭和二十六年度図書館予算が本委員会に提出されて参りました。時日の関係上、本日はとりあえず二十五年度予算の補正の方だけを取上げて議題とし、御審議願いたいと存じます。まず図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
○金森国会図書館長 今日御審議をお願いしております昭和二十五年度予算の補正につきましては、その目的といたしまするのは年末手当を一般の方針に従いまして支給をすること、それから来年の一月から三月までの給與改善の予算を計上いたしたいということ、この二つの希望から予算補正を要求したわけであります。 そこで年末手当は、大体手当を含めました給與の半箇月分を支拂うという計画を念頭に描いておりますので、それに対しまして経費が二百三十五万四千円必要となるのであります。それから来年の一月から三月までの職員の給與改善につきましては、大よそ一割八分くらい増額をしたいという方針で予算を考慮いたしておりますが、そういたしますと、この三箇月の給與改善の経費が、二面六十二万八千円だけ増額を要することになります。そこでただいまの計画としては、この年末手当の二百三十五万と、それから給與改善の二百六十二万余と合せて四百九十八万二千円だけ、予算の財源を必要とするのであります。ところでこの四百九十八万二千円という金額は、計数の上では現われて参りますけれども、実際の予算の経理といたしましては、本年度の俸給の予算の一部を不用額として処置をいたしますれば、それが百五十万円となります。それからすでに前から諸種の経費を節約して来ておりまして、かなりこまかい費目にわたつて経費を節約して、旅費とか物品費とか役務費とか、幾つもの項目にわたつて節約いたします金額が二百三十九万六千円ございます。そこで必要である四百九十万余のうちから、俸給不用額と節約額を引去りますと、結局百八万六千円という額になりまして、それだけはどうしても予算の上に新たに計上しなければ実行が困難になるのでありまして、その金額について補正要求書を調整いたしました。どうぞよろしく御審議をお願いいたします。
○東井委員長 ただいまの館長の説明に対し御質疑は、ございませんか。
○多田委員 ただいま館長さんの御説明の中に、国会図書館職員の給與改善に必要な経費二百何万円という御説明であつたのでありますが、この書類によりますと百十二万八千円になつております。そうしますとただいまのお話のように四百九十八万二千円の追加額で、修正減少が二百三十九万六千円ということになりますと、差引この書類よりも増加するように思いますが、これは数字の違いですか、それともその後変更したのですか。
○金森国会図書館長 先ほど申し上げましたように給與改善のためには二百六十二万八千円だけ増加額を必要とするわけでありますけれども、現在の予算の中で百五十万円だけはこちらの方へ差向けるという計画をしておりますので、結局百五十万円を引去りました百十二万八千円という額が、今回の経費として帳面の上で増額をするのであります。実質は、今までいただいておりまする予算額百五十万円をこちらの方へ振り向けて使う、こういうことになつております。
○東井委員長 ほかに御質疑はございませんか。——御質疑はないと認めます。 お諮りいたします。昭和二十五年度図書館予算の補正につきましては、これを承認し、このままで議長のもとに送付するに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○東井委員長 それではさよう決します。 残余の日程は延期いたしまして、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十二分散会 ————◇————— 〔参照〕 昭和二十五年度国会所管国立国 会図書館予算補正に関する件 昭和二十五年度国立国会図書館予算 補正要求書を審査した。 よつて国立国会図書館法第二十八 條の規定により送附する。 昭和二十五年十一月二十四日 図書館運営委員長 東井三代次 衆議院議長幣原喜重郎殿