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8回国会参議院1950/09/26

地方行政委員会 閉会後第4号

発言数
11
登壇者
3
会派数
2
開催日
1950/09/26

会議録

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) それではこれより地方行政委員会を開会いたします。  今日の議題は、過般岩木委員並びに吉川委員から御提案のございましたジエーン台風の被害につきまして、大阪その他の諸府県の現地調査をするの件であります。この件につきまして理事と委員長と相談をいたしまして、その結果、事務総長、事務次長、それから委員部長等に相談をいたしまして、その結果は過般厚生委員会、それから建設委員会から視察に参つております。それから文部委員会からも学校関係の被害について現地調査をしたいという申出があり、それから安本からもそういう要求があり、地方行政からも今度出る、こういうことでありまして、大体議院運営委員長等の意見によりまして、往復を入れて五日以内、まあ和歌山の方は建設委員会の方に視察をやめて貰つております。それで閉会中でありますから、議院運営委員会も開かれませんから、只今電報で意向を運営委員長に照会をいたしております。で議院運営小委員長は丁度上京中でありまして、まあそういう申出が正式にあるならば仕方がないのじやないかという中村小委員長の御意見であるということであります。議院運営委員長の返事は今日明日に参るようなことになつております。それから正式の派遣を決定して貰いたい、こういう事務当局の意見でございました。それであらかじめ皆さんにお諮りをいたして置きまして、運営委員長の方から正式に賛成の電報がございましたならば、委員長として正式に要求書を提出したい、こういうように考えております。これは原案と申すほどのものでもありませんが、大体作つて見ました。これは被害の一番大きいのは、何といつても大阪府でありまして、これは特段に被害が大きいようであります。それから次いでは兵庫県、徳島県、和歌山県、京都府、これがその次にジエーン台風についてはひどいようであります。そこで徳島県へ渡るとなると、この五日間では日数がかかり過ぎますから、大阪を中心として御調査を願いまして、大阪府、それから兵庫県、殊に尼ケ崎、それから一県、和歌山か京都のどちらか、こういうふうにお願いしたらどうかというのであります。それから調査事項は、そこに書いて置きましたが、案がまずいのでありまして、府県の被害状況一般、これはもう当然のことであります。そして第二点は、今岩木君の御意見もありまして、焦点がぼけますし削除したらという御意見が出ております。それで中心は国税、地方税の減免と地方財政上に及ぼす問題、それから災害と平衡交付金の諸問題、それから起債、特に臨時措置としての緊急融資並びに復興と長期起債の問題、こういうことを現地につきましてお調べ願う、地方財政委員会から事務局又はその代理者をも同行させたい、こういうふうに思つております。それから災害復旧費に対する問題、その他地方団体として災害に関連する希望意見、この調査には府庁、大阪市の当局以外、大阪市は別に参りますから、大阪市以外の市町村当局、これは被害の甚大な関係当局、それも呼ぶ、こういうように考えております。午後大阪市に参りまして調査をし、且つ市内の視察をする、第三日は兵庫県の県庁で御調査願いまして、午後は尼ケ崎を願つたらどうだろうか、それから第四日は和歌山県庁か京都府かどちらかに出て頂く、こういうことで和歌山県の方がいいか、京都府の方がいいか、御意見を聞かして頂きたい、こういうふうに思います。

岩木哲夫国民民主党

○岩木哲夫君 いろいろ御配慮有難う存じますが、今回地方行政委員会としては、特に地方税の減免が適当であるかどうか、やるならばこういう事態の被害者に対しては免税とすべきか、こうしたものには減税、減税にもこうしたものは凡そ三〇%或いは五〇%の減税がいいというような基準等についてのいろいろ調査もしなければならんというようなことが第一と、これも又この結果、地方財政に及ぼす影響について、今委員長のお説の平衡交付金、特に特別平衡交付金の支給の内容及び具体的な問題と、その他起債臨時措置等に関連するところ等を重点的に一つ調査を願つて、従来のただ單にその視察調査ということよりは、少し協議的な意味合いも含めた会議を是非して頂くようにお取り運びを願いたい。国税の問題に及びますと、極めてこれは大きな問題にもなるし、又大蔵省の関係にも相当影響を及ぼすので、成るべく国税の問題にはこの際触れない方がいいのではないか、まあ触れざるを得ない点もあると思いますが、地方税に大体主体を置くというような取り運び方は、このような企てとしては一応筋が立つのじやないかというような工合に御配慮願つたら仕合せであります。従つて会議なり協議会的なものは、同じ自治体でも市町村を中心とした会議というものがいい。併し府庁なり県庁なりに挨拶に行き、一応府庁なり県庁の意見を聞くということは当然あり得ることで、これも聞かなければならんが、会議なり協議の中心は、市町村中心の理事者であるとか、或いはこれ等の議会の各政党の代表者の議員も来て貰う、従来我々がよく希望して各地方議会の議員も出て貰いたいというと、出るところと出ないところがあつて、理事者だけで、議会の議員が出ないところがあつて、非常にその辺に片手落な調査が印象付けられるのでありますが、今回の視察は特に議員に出て貰いたい、例えばこういう税に関連する議員、或いは政党があるならば政党会派の代表者に出て貰いたい、こういうようなことも重要な問題としてこの際……。これは来年度の地方自治体の議員及び地方自治体の党の選挙にもこの災害減税問題というのが大きなテーマとなつて現われることでありますから、是非これは地方議会の議員を入れて置く点も必要があろうと思うわけであります。それから大体今度の災害の八〇%は大阪府に属しておりますので、大阪を重点的にやつて頂きたいので、五日間の調査期間を、一日半くらいのものが大阪で、あとの一日、一日を兵庫県とそれからもう一つは和歌山と京都でありますが、被害の状態から見れば和歌山県の方がやや大きいと思いますけれども、併しこれは後程どなたとどなたがおいでになるか、その委員の方々の御意見も伺つてから……。多少今委員長の刷物の日程は場合によつては変更さして頂くことを御了承願いたいと思うのです。如何でしようか。

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) これは先きほど申上げましたように、今練つてございませんので甚だ恐縮でございます。確かにおつしやる通りに国税、地方税の減免というのは、これは地方税の減免でいいと思います。これは私の原案は国税はなかつたと思いますが、ここに又入つておるのです。それではおいで頂く方々は三人といたしまして、これはお諮りするのですが自由党からお一人、社会党からお一人、緑風会からお一人、こういうふうに派遣することにいたしまして、それから現地において岩木委員に加つて頂く、こういうふうにいたしたら如何かと思います御異議ございませんでしようか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) ではそういうふうにお願いいたしまして、各派からおいでになる人をあらかじめお申出を願いたいと思います。  それから岩木委員の綿密な御意見は御尤もでございまして、市町村当局の中に議会の議長は加えるつもりでおりました。

西郷吉之助緑風会

○西郷吉之助君 いつ頃出発する予定ですか。

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) 電報の来るのを待ちまして、正式に承認を得たらそう遅くなることもありませんが、……遅くなつてもいけませんから。皆さんに、岩木委員とも御相談願つて時期を選びたいと思います。それから岩木委員にお尋ねして置くのですが、実は交渉いたしました時に、非常に大阪市は迷惑だというように感じておるという話が事務総長なんかありました。私はそれはこの前の委員会においてそういう迷惑を感じやしないかということをお諮りしたが、恐らく地方行政委員会は是非来て頂きたい。こういうふうに府の方から言つて来ました。だから地方行政委員会としては、実質は認めると、こういうふうに御了承願つて置きたいと思います。それでは大体こういうふうにお願いいたしまして、おいでになる方々の御意見によつて日程を多少変えて行く、こういうふうにして頂きたいと思います。御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) ではそういうふうに決定をいたします。じや各派から…自由党はどなたがお見えになりますか。

岩木哲夫国民民主党

○岩木哲夫君 折角おいでになる人で、又寄るのも大変ですから、凡その話合いをした方がいいように思います。が。

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) 速記を止めて。    〔速記中止〕

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) 速記を始めて下さい。それでは自由党から岩澤さん、社会党から相馬委員、緑風会から鈴木委員においでを頂くことに大体内定をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡本愛祐緑風会

○委員長(岡本愛祐君) それでは今日はこれで散会をいたします。    午後四時一分散会  出席者は左の通り。    委員長     岡本 愛祐君    理事            吉川末次郎君            竹中 七郎君    委員            岩沢 忠恭君            安井  謙君            石村 幸作君            相馬 助治君            西郷吉之助君            鈴木 直人君            岩木 哲夫君

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