建設委員会 第1号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1950/07/17
会議録
○委員長(柴田政次君) 開会に先だつて一言御挨拶申上げます。私このたび委員長の職を汚すことになりました。もとより私初めてこの建設委員会の方に参つたのでございまして、本当に何も分らないと申上げるより外ないのでありまして、こういう大事な職責が果してできますかどうか、誠に私といたしましても危惧しておる者でございます。どうぞ皆様におきまして一つ十分御指導御鞭撻を願いまして職責を全ういたしつたいと思います。よろしくどうぞお願いいたします。 只今より建設委員会を開会いたします。参議院規則第三十條により理事の互選を行います。本委員会の理事の数は各派の申合せによりまして五名とする趣きでありますが、その通り三名として御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 御異議はないと認めます。
○石坂豊一君 理事の互選は、互選の投票の煩を省きまして委員長の指名に御一任いたしたいと思いますので、その動議を提出いたします。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 只今石坂君の動議に対しまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 御異議ないと認めます。それでは委員長から指名をいたすことにいたします。岩崎正三郎君、赤木正雄君、小川久義君、以上三名の方を理事にお願いすることにいたします。 —————————————
○委員長(柴田政次君) それではお諮りいたしますが、本日の公報に載つておりませんが、建設省その他の建設事業に関する調査承認要求書の問題でございますが、これをお諮りいたしますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤木正雄君 これは、何ですか、今までの委員会でやつておられたものと大体同じことですか。
○委員長(柴田政次君) 今専門員からちよつと御説明申上げます。
○専門員(武井篤君) 今までは非常に広範囲な調査承認を要求しておりましたが、大体実体としては、建設省が中心になつて、この委員会の所管事項であるところの建設省が中心になつておつたのでありますが、それで少し事件の内容は大体同じなんでございますが、書き方を少し簡略にしたようなものであります。
○石坂豊一君 この御配付になつた原案に対してもとより異存がありません。つきましては会期も余り長いことでもありますまいから、成るべく早い機会において政府の出席を求めて、一つ各建設事業に対する針路を聴くことにいたしたいと思います。
○委員長(柴田政次君) 至極結構なことでございますから、その方法をとりたいと思つております。
○田中一君 具体的にこの短い会期中にどういうものをどうするというような具体的な方法は専門員の方でお持ちになつていらつしやいますか。
○専門員(武井篤君) ちよつと今の御質問、もう少し具体的に………
○田中一君 ここにありますね、方法なり調査の目的ですね、具体的な何か一つの問題を採り上げて調査するというのですか、それとも全般的なものに対する勉強のために情勢を聴くという程度ですか。実情を知るということですか、我々が………
○専門員(武井篤君) 実はこの問題につきましては、その方法をお決め願いまして、そうして私の方で準備をいたしたいと存じております。
○田中一君 それならば私先般公布されました住宅金融金庫、これに対する実情、運営、殊に市中金融機関に任されているところの貸付方法、そうしたものの実情について調査をしたい、こういう考えなんですが。
○赤木正雄君 休会中にやはりこの委員として調査することもありましよう。その他の関係でやはり今お示しになりました事件の名称と申しますか、建設省その他の建設事業に関する調査、大体これで建設省関係のものは含むように思います。こういう大きなものを調査目的としてお採り上げになりまして、それから尚具体的に、只今委員のおつしやつた通りに、個々のものに対して処理すると、とにかく調査、承認の案としては大体私はこれでいいように思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 只今の調査承認要求書の案に対しましては御異議はございませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 御異議はないものと認めます。さように決定いたします。その他各委員の方々におきまして、只今の田中君の御希望のような点が多々あると思いますが、一つ何かございましたらばお話を願いたいと思います。
○赤木正雄君 この間私のボツクスに入つておりましたが、二十五年度の公共事業費の内訳と申しますか、それの比較的詳細なものがあれば政府から出たんですか、それを拝見しました。あの中にまだ了承しがたい点もありますが。私はあの各項について政府委員の当委員会に出頭を求めて詳細な説明を聴きたいと思います。
○委員長(柴田政次君) 只今のお話のことにつきまして私も同感でございます。先程石坂委員からもそのお話がございましたが、速急に政府委員の出席を求めまして、いろいろのことをお伺いして検討し、それから審議をしたい、こういうふうに考えておるのでございますが、そのことを採ることにつきましては御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) ではさような方法を採ることにいたします。
○小林亦治君 そうしますと何ですか。今日問題となる事項がこの第八国会の開会中にやり得る範囲とこういうのでございますか。
○委員長(柴田政次君) いや、必ずしもそればかしでもないのでございまして、休会中におきましても審議をしなければならん問題もありましようし、又次の国会まで継続をする問題もありましようから、これはいろいろやはり御相談しなければこれからの方法はつくまいと、かように私は考えております。
○小林亦治君 それならば私からも一つ希望があるのでございますが、国際問題に絡んで、この日本の只今の情勢が食糧問題が非常に重要な問題になつて来ておる。その食糧増産の面におきまして何を手つ取り早くやらなきやならんかと申しますると、私の考えますところの現在現れておるところの諸條件から考えまして、開拓、国内開拓でございます。これも過般来政府でも本腰を入れたような声明を出しておりましたが、先ず以てこのダムの建設といつたようなことが、農村電化と相絡んで最短距離の最も重要な線だと考えております。全国におけるこのダムの建設事業がどういうふうに進行しておるか。その面の関係官僚にお出でを願つて。やはり一つ当委員会において具体的なることを伺いたいと、そこで当委員会としまして集められた資料を根拠に、これから根幹の問題に触れて参りたいと考えるのであります。私の希望をお願いしたいと思います。
○委員長(柴田政次君) 小林さんにお伺いいたします。これは建設省の管轄ばかりでなく、大部分は農林省に関係しておるように伺つておりますが、これはどういうふうなことですか。これは私もよく分りませんですが………
○小林亦治君 農林と両方でございますね。建設の方も極めてこれは重要なのでございます。農林の方に参りますと、建設の方に責任を帰させて逃げるといつたような傾向がありますので、建設は建設としての固有の一つの意見なり方針を立てて置かないと、農林の方にうまく逃げられるといつたような体験を私共は過去に嘗めておるのであります。
○委員長(柴田政次君) その点はよく調査いたしまして御期待に添うように努力をいたします。
○岩崎正三郎君 皆さんがよく希望せられるので、私はこの中に全部引つ括めて述べてもいいと思いますけれども、ここに一つ聽きたいと思います。この建設省関係の公共事業費関係、この方面においてどの程度失業救済ができておるか。これを一つお伺いしたい。調査して、適当な政府委員も呼びまして、又専門員のその方の研究なりもお願いいたします。
○委員長(柴田政次君) 承知いたしました。
○小川久義君 いろいろ重要な問題と意見が出ておりますが、その調査承認を得まして、大臣初め政府委員の出席を求め、その席上で各日の質問をお尋ね願つたらいいと思います。今日はこれで散会をお願いしたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柴田政次君) 只今小川君の提案でございますが、今日の会議はこれで……… 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江田三郎君 それでは私散会結構でございますが、ちよつと………
○委員長(柴田政次君) 散会後においてお話します。では散会をいたすことにいたします。 午後一時三十七分散会 出席者は左の通り。 委員長 柴田 政次君 理事 岩崎正三郎君 赤木 正雄君 小川 久義君 委員 石坂 豊一君 島津 忠彦君 平井 太郎君 江田 三郎君 小林 亦治君 田中 一君 尾山 三郎君 東 隆君