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8回国会衆議院1950/07/15

農林委員会 第1号

発言数
22
登壇者
5
会派数
4
開催日
1950/07/15

会議録

千賀康治自由党

○千賀委員長 これより会議を開きます。  この際私からごあいさつを申し上げたいと思います。前回は小笠原大委員長によつて推進をされておりました当農林委員会の委員長に、今回私が選任を受けたのでございます。まことにみずからを顧みまして、その器の小器なることをみずから直感をいたしまして、慚愧にたえないのであります。しかしながら考えてみますると、この委員会はすでに従前から、身を挺して農林行政のために蘊蓄を傾けておられる諸君によつて網羅をされておることを考えますと、私はまことに乏しき者でありますけれども、諸君の薀蓄をよくまとめまして、これを国会に反映する、そのおせわをさしていただくだけであると考えますと、何だか私でも一応のお役が勤まるのではないかというような気持がいたします。どうか皆さん私はさような気持で就任をいたすのでございますから、和衷協力をされまして、農林政策確立のために御挺身あるとともに、この淺学菲才でありまするところの委員長を御援助いただきまして、幸いに職務を果さしていただきたいと思います。  一言お願いを兼ねて、ごあいさつをいたします。(拍手)  今日の議事日程の第一は、理事の互選になつておりまするけれども、これは少々他の関係がございまするから、あとまわしにいたしまして、次の国政調査承認要求の件につきまして御審議を願いたいと思います。

小林運美国民民主党

○小林(運)委員 理事の互選をどうしてあとにまわすのですか、その理由を承りたい。理事会でいろいろ相談したいと思うので、なるべく早くやつてもらいたい。

千賀康治自由党

○千賀委員長 ごもつともでありますが、私の考えと党の考えと若干まだ調整をとる必要がございますので、まげて御承認を得たいと思います。

井上良二日本社会党

○井上(良)委員 理事をきめないで委員会を進めるのはおもしろくないですから、この際暫時休憩してでも相談をして、それから議事を進めていただきたいと思います。

千賀康治自由党

○千賀委員長 ただいま井上君並びに小林君の御発言ごもつともであると思いますので、暫時休憩をいたします。     午前十時四十九分休憩      ————◇—————     午前十一時十一分開議

千賀康治自由党

○千賀委員長 これより開会をいたします。  お諮りをいたします。理事の互選が第一の日程になつております。これより理事の互選を行います。

宇野秀次郎自由党

○宇野委員 理事の互選につきましては、理事の数を五名とし、選挙の手続を省略して、委員長において指名せられんことを望むとの動議を提出いたします。

千賀康治自由党

○千賀委員長 ただいまの宇野君の御意見に御異議ございませんか。     〔「異議なし」「反対」と呼ぶ者あり〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 異議なしを多数と認めます。それでは指名をいたします。    足立 篤郎君  野原 正勝君    松浦 東介君  小林 運美君    井上 良二君  以上五名を指名いたします。  次は国政調査承認要求の件について……

小林運美国民民主党

○小林(運)委員 理事の互選ができましたら、ただちに理事会を用いてもらいたいと思います。

千賀康治自由党

○千賀委員長 それではしばらく速記を中止いたします。     〔速記中止〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 速記を始めてください。  それでは引続きお諮りをいたします。国政調査承認要求の件でございます。御承知のように委員会は原則として議長から付託された事件の審査または委員会の所管の中で議長の承認を得た事項について、国政に関する調査をなすことができることになつております。当委員会といたしましては、今会期におきましても国政調査をいたしたいと思います。つきましては調査事項等についてお諮りをいたしますが、これは前国会通り 一、調査する事項 食糧、蠶糸、畜産、林業、開拓、土地改良、農業課税、農林金融及びその他農政一般に関する事項 二、調査の目的 農林政策の確立のため諸調査 三、調査の方法 小委員会の設置、関係各方面より意見聽取、報告及び記録の要求等 四、調査の期間 本会期中 といたしたいと思いますが、何か御意見はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 御異議なしと認めますので、さよう決定いたします。     —————————————

千賀康治自由党

○千賀委員長 次は連合審査の件でございます。連日地方行政委員会は、地方税法安について審査を続行中でございますが、本委員会関係のものも相当にございますので、幸いに御承認を得ますならば、連合審査をいたしたいと思います。いかがでございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 異議なしと認めます。連合再審査をいたすことに決定をいたしました。なお、連合審査会開会の日時については、追つて関係委員長と協議の上、後刻公報をもつてお知らせいたします。  お諮りいたします。さきに、きようは麦の問題であるとか、または農業金融の問題であるとか、政府から説明を受けることになつておりましたが、この説明を受けることを続行いたしますか、あるいはこの程度で散会いたしますか、御意見を伺います。

山口武秀日本共産党

○山口(武)委員 説明を受けたいのでありますが、なお私、緊急の問題で農政局長に質問いたします。

千賀康治自由党

○千賀委員長 質問をしたいという御意見でありますか。

井上良二日本社会党

○井上(良)委員 私は、今度内閣が改造されて、新しき農林大臣が就任されたのでありますから、従つてその農林大臣が一応農政全般に対しての所見を発表されて、それから今委員長からお話のような具体的な問題について、事務当局並びに関係当局の説明を求めて、これに対する質疑を続行する、こういうふうにやつて行くのが私は順序だと考えます。またわれわれが今ここで米価問題なり、あるいは金融その他の問題を論議します場合においても、廣川農政がどういう考え方に立つておるかということを伺わずして、末端のしようもないことを論議してみたところで、それはだめでありますから、本日はこの程度で散会をされまして、次会を適当な日に委員長から御招集を願つて、農林大臣の御出席をお願いして、その後今申し上げましたような順序で会議を進められるよう、私は特に動議を提出いたします。     〔「賛成」「異議なし」「委員長」と呼ぶ者あり〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 井上君の御動議について………(「意見があるのだ」と呼ぶ者あり)あなた一人反対なのですが、それでは発言を許します。

山口武秀日本共産党

○山口(武)委員 今井上委員からの意見があつたのですが、その点はそれでけつこうです。だが私、農林大臣の意見を聞かなくても、聞きたい問題があるわけです。しかもその問題がかなり緊急な問題なので、農政局長に質問をすることを許していただきたいと思います。

千賀康治自由党

○千賀委員長 今動議が成立をいたしておりまするので………(「まだ成立しない」と呼ぶ者あり)多数と見ております。山口君の御意見は、御動議とすれば少数不成立になります。なるべくこの際、これはこの次に讓つていただいた方が、全体の空気がいいと思いますから、ひとつ御遠慮を願いたいと思います。  先ほどの井上君の御動議のように決して御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

千賀康治自由党

○千賀委員長 それではきようはこの程度で散会いたします。     午前十一時二十四分散会

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