議院運営委員会 第2号
- 発言数
- 122 件
- 登壇者
- 18 名
- 会派数
- 8
- 開催日
- 1950/07/13
会議録
○大村委員長 これより開会いたします。
○佐々木(秀)委員 実は各常任委員会の構成も昨日きまつたのですが、この常任委員会の理事を決定しなければ、きようの地方行政委員会も開けないという状態ですから、この会議の劈頭に、理事の数をきめていただきたいということをお願いします。実は理事の数につきましては、従来十名のところもありましたし、八名から十名になつたというようないきさつもありますが、今回各常任委員が二十五名になりましたから、それに準じて五名程度の理事にして運営して行きたい、こうわれわれは考えておりますので、お諮りを願いたいと思います。
○椎熊委員 今までの八名とか十名というのが誤りです。理事というのは、決議機関でも何でもない。だから三名でも四名でもいいと思うが、せつかく五名という提案があるのだから、それに賛成します。
○田中(織)委員 その点は理事会の運営という点からも考えなければならぬと思いますが、小会派あたりの方々も、理事会においてやはりその運営についての意見を述べる機会が與えられるようにしたい。これは運営上の考慮においても可能であろうと思いますが、できれば、やはり小会派代表というような形の理事かありますならば、その意向が直接理事会に伝わるということにもなろうかと思いますので、その点一応配慮せられる必要があるのではないかと思います。
○椎熊委員 お話ですけれども、小会派あたりで委員を一人ぐらい出しておつて、委員一人で理事一人というのは意味がない。小会派は委員会で発言権がないということなら考えなければならぬが、委員会で発言権があるということなら、理事を出さなければならぬ必要はない。
○林(百)委員 従来の委員会の運営から行けば、ほとんど理事会の方針で委員会が運営されておりますから、五名というと、どう割当が行くかわからないが、小会派もある程度入れてもらつて、委員会の運営について、各党とも責任が持てるようにしていただきたいと思います。
○佐々木(秀)委員 小会派をどの線まで入れるかとい議論はいろいろありましようが、五名なら五名ということを先におきめ願つて、そうして入れる余裕がありましたならば、なお考えるということで行つたらいいのじやないかと思います。
○中村(寅)委員 理事の問題にからんで、小会派の点が問題になつておりますが、できますならば、小会派全体を一つにして理事を出していただくようなことに御了解願えますならば、まことにけつこうだと思います。
○椎熊委員 ほかの発言権でも、委員を出すのでも、一まとめで出すというのならいいが、委員を出すのは個々別別、発言権も個々別々、そして理事を出すのは一つだということでは、意味が通らないと思う。
○佐々木(秀)委員 これは先日も問題になつたが、小会派が、今後一切の発言権あるいは委員数、質問時間等も、この割当で行くということなら相談してもいいと思いますが、この問題に限るということでは賛成ができない。
○中村(寅)委員 私どもは、大会派の言つておられることもわかりますが、議事を運営して行く上に、小会派だけで話し合つて一人理事を出さしていただければ、委員会の運営も都合よく行くのではないかということでお願いしているのであります。そのお願いが聞けないということであれば、たつて申し上げません。
○林(百)委員 私の方が小会派に入るのか、中間派に入るのか、わからぬが、今までの委員会の運営は、理事会で決定的な方針をきめている。與党が発言権をたくさん持つて委員会を安定さして行くことは必要だが、少くともわれわれから一人くらいは入れてもらわなければ困る。
○中村(寅)委員 われわれは共産党に加勢するものではないが、交渉団体の単位が、二十人以上と考えられている場合には、二十人以上の団体には、当然理事の一人くらいは行くような方法に願いたい。
○倉石委員 昔は理事は三名だつた。それが今は二十五名の委員のうち十名の理事、こんなおかしいことはない。委員長に事故のある場合、代理をするという程度のことなんでありますから、三人でもいいのだが、せつかく五人という声が出ましたから、私は何も五人に反対はしないけれども……。
○林(百)委員 大体二十名以上の交渉団体程度のものから、一人くらいは出すようにしてもらいたい。
○大池事務総長 従来の経過を御報告申し上げますと、第一回、第二回は三名、第三回も三名、第三回の終りに四名にふやしまして、四回目は、その四名を踏襲しております。それから五回目は七名になり、五回の終りに八名になり、それから十名ということになつております。
○土井委員 さつき椎熊君が言われました通り、大体常任委員会の運営の面における理事の役割というものがある。従来の例から言えば、そうたくさんの理事が必要だという状態でもないのだから、五名ということを言われているので、この五名を標準にしてお考え願うこともいいか、先ほど田中君も喜われたように、小会派の全部を理事に加えるということはむりだけれども、全体の数の振合いを考えて、二十二委員会もあり、それに特別委員会が三つあるのだから、そういうものを勘案して、小会派なら小会派を一まとめにして、一つぐらいの委員会には出してもいいのではないか。
○佐々木(秀)委員 私はこういう考えを持つているのであります。二十五名のところは五名にするが、予算委員会におきましては、やはり相当な人数ですから、この理事を七名くらいにすると、土井さんの今のお話のごとく、一つぐらいは入るのじやないかと思つております。
○土井委員 申訳ないか、代議士の数が少いのだから、全部のところに機会均等の形で入るということはいかぬと思う。
○倉石委員 常任委員も、第一回国会と同様に二十五名にもどつたのだから、理事も第一回にもどつてこれを三名にしたらどうです。
○田中(織)委員 それはだめだ。五名説が提案者からも出ているのだから……。先ほど共産党の林君から言われた通り、委員会の運営において、委員長を補佐するのは理事であるわけですが、実際には、理事会で相当強力に委員会の運営をきめるということが従来行われているところに、やはり小会派をまとめて一名でも理事を出してもらいたいという要求も出て来る。その面から見れば、もつともな意見だとも思う。しかし問題は、先ほどから倉石君その他から言われるように、これは言つてみれば、委員長に事故かあるときに委員長を補佐して、運営の点について話合うというのが理事の当然の任務だと思いますから、その範囲を越えないようにする。それから理事の方々は、たとい一名しか委員が出ていなくても、委員会の発言その他については、小会派の方々の委員会運営に関する意見等をも十分取入れるように、運用の点で考慮する。この二点が確認されれば、二十五名の委員会に、八名も十名もの理事もいかがかと思いますから、その点は十分お考えを願いたい。
○林(百)委員 地方行政の私の委員の話によりますと、もう理事を五名にして、共産党は除かれているということだつた。
○倉石委員 まだ運営委員会できまつていないのだから、そんなことはない。
○林(百)委員 そうすると、五名というのは、共産党を除くための案というように考えられるが、それでは困る。
○倉石委員 田中君のおつしやることはごもつともと思います。たとへば、私どもの労働委員会では、理事でない方でも、大事な問題を相談する場合には、呼んで御相談しているようなわけでありますから、正式な理事は五名と御決定願つて、田中君の言われるように、運営の面においてやるようにしようというわけであります。
○中村(寅)委員 委員会の理事の選出ですが、小会派は今までも理事に入れなかつた。今回も入れないことになりそうですが、理事に入りたいということは言いません。しかし今までの理事会の決定事項は、小会派には全然わからないので、大会派の方で、何とか責任を持つてわからせるようにしていただきたい。
○大村委員長 理事の数はこれを五名とし、委員会の運営については、適当な方法をもつて、小会派にも広く趣旨が徹底するようにするということで一致したようでございます。
○林(百)委員 一致しない。実際の運営の面で、理事の出ていない会派にも十分連絡もし、大会派が専制的にならないようにするというのですが、これをうまくやる具体的な方法はどうするのか。少くとも交渉団体くらいのものは、一人入れてやらなければだめじやないか。
○倉石委員 われわれは田中君の御発言は大いに尊重するものでありますが、ここまで来れば、やはり御採決を願つておきめを願いたい。
○大村委員長 それでは、佐々木君の御提議に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○大村委員長 多数。よつて佐々木君の提義のごとく決しました。
○佐々木(秀)委員 そこで十七までの委員会の理事は、五名ということに御決定を願つたのですが、先ほど私が申し上げました通り、小会派の理事も入れるという趣旨には賛成でありますから、予算の方の理事は、特に七名ということに提案したいと思います。
○大村委員長 佐々木君の御提案に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそういうふうに決定します。
○林(百)委員 五名を各会派の割合で割ると、どうなりますか。
○大池事務総長 五名だと、自由党三、民主党一、社会党一となります。七名ならば自由党四、民主党一、社会党一、共産党一ということになります。 —————————————
○今村(忠)委員 この際お願いを申し上げたいと思います。実は福利小委員会におきましては、継続審議の事項を與えられておつたのでありますが、いろいろの事情から、ことに参議院の選挙などがありまして、つい審議する機会を得なかつたのであります。ところが御承知の通り、来年度の予算で国会関係のものは、今月中につくるということでありますので、われわれ議員の福利関係のもので予算を伴うものは、の際きめなければなりません。そこで、本日運営委員が更新されることになつておりますが、同時に福利関係の小委員もおきめを願いたいと思います。それにつきまして、従来の福利小委員という形でなく、国会運営の改善も同時に研究していただけるような、庶務小委員という形にしていただきたいと思います。参議院の方も、庶務小委員ということになつているようでありますが、今回は会期もわずかなことでありますので、すみやかに各関係会派から小委員をお選びいただきたい。つきましては小委員の数でありますが、これは小委員長の出ているところは、その代理を勤めるという意味で二名、計七名くらいにしてもらいたいと思います。
○田中(織)委員 従来の福利厚生の小委員会を庶務小委員会にかえて、福利関係だけでなく、運営上の問題その他についてもやられるという趣旨には、私は賛成です。ただ小委員の数の問題ですが、これは従来運営委員会の委員数等の関係もありまして、十名の小委員制度をとつて来たと思います。従つて私は、必ずしもこの十名にこだわらなくてもいいが、庶務小委員会の任務から見て、これは例外的な取扱いをすべきものではないと思います。それから先ほどの十七までの委員会の理事五名ということ、これについては共産党がはみ出たということで、大分林君も異論を唱えているようでありますし、各特別委員会については委員数も多いことでありますから、これは先ほどの予算委員会と同じように、七名の理事ということにしたらどうかと思います。
○大村委員長 ちよつと伺いますか、今の田中さんの御意見は、庶務小委員は、七人という数を、十人にしたらいいではないかという御意見ですか。
○田中(織)委員 そうです。
○中村(寅)委員 福利小委員の従来の性格から考えて、これは理事などとはかなり違うと思いますから、小会派の中からも一人入れるということにして考えていただきたいと思います。
○土井委員 これは自由党がそうたくさんとる必要はないでしよう。決をとつて争わなければならぬ問題もあまりないし……。そうすると、自由党二、社会党、民主党、共産党各一、小会派一で、六名になるじやないか。
○今村(忠)委員 自由党は委員長を入れて三人になるわけです。
○椎熊委員 七人のうち三人なら、比率では自由党は悪いのだから……。
○岩本副議長 今村君の提案の中には、こういう趣旨を含んでいるようです。福利について関係筋に折衝して、手当だとか、あるいは研究費だとかまで出してもらおうというので、奔走されつつあつた。ところが、それもけつこうだが、議会改革をちつともやらぬじやないかというような話も出て来て、この間報告になつているあの中で、とれるところだけとつたらいいじやないかということで、それも研究してそれをあわせて持つて行つて、こうだということで成就させよう、そういうことで苦心されている。ですから今の数もけつこうだが、そういう趣旨の研究をするのだということで御選出を願つたらどうかと思います。
○大村委員長 今村君の御提議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決定いたします。
○土井委員 特別委員会の問題についてですが、実は議院運営委員会では、実際上特別委員会の数を三十名にするとか、あるいはどうするとかいうことを具体的にきめてなく、ことに考査委員会の予算上の問題なども、実はきめていなかつた。これはやはり具体的にこの運営委員会で相談した後に、本会議に上程してもらうような方法をとらないと、きのうは大分そういう点について異論があつたように承つておりますから、その点お考えを願いたいと思います。
○大村委員長 あの三特別委員会については、従来通り三つつくるということで、機構等も従来通りというように考えておりました。
○土井委員 要するに常任委員会の数を、重要かつ必要だと思われるところさえ二十五名にしたのだから、災害その他四十五名とか三十名、あるいは三十何名というものは必要がないので、ほんとうを言えば、これもやはり一律に二十五名に引下ぐべきだとわれわれは考えておつた。それがそこまで十分相談がなかつたから、ああいう形で本会議で可決されたわけです。
○大村委員長 ただいまの点は、委員長も将来注意いたしますが、委員各位も、御意見があるときは御発言を願いたいと思います。
○田渕委員 庶務小委員会について希望を申し上げたい。それは、今まで各委員の方々からおつしやるかと思つておつたが、われわれ国会議員は、あの手取り一万五千円くらいの歳費ではやつて行けない。それに各局長級が自動車を持つているのに、議員に自動車がない。こういうことで、たずねて来る陳情団、選挙民から、よく国会議員が一万五千円や一万八千円でやれますね、何か悪いことをしているのですかと言われる。この点を庶務小委員はしつかりやつてもらいたい。それぐらいの腹をきめなくては、庶務小委員会は勤まるものではない。
○佐々木(秀)委員 先ほど、常任委員会の理事の数は、十七の委員会については五名、また予算委員会の理事は七名ということになつたのですが、特別委員会の方も理事の数をきめなければなりません。そこで私の考えとしては、特別委員会につきましても、やはり五名の理事にしていただきたい、こう考えております。御審議を願いたいと思います。 それからもう一つは、図書館運営委員会です。これは従来一人の理事でやつていたと思いますが、これは従来通りに御決定願いたいと思います。
○大村委員長 佐々木君の提案に御異議ありませんか。
○林(百)委員 二十五人が五人なら、多いところは多くしたらいいじやないか。しかも農林、通産などのような重要なものを二十五人にしておいて、考査や引揚はそのまましかも理事は五人。あまりかつてなことばかり言うな。
○佐々木(秀)委員 私は、こういう案を出したからお諮りを願いたいと言つておるので、何も私が独断でやろうというのじやない。
○田中(織)委員 図書館運営委員会は、委員の数も少いのですから、従来通りで異論ありませんが、ほかの特別委員会は、いずれも二十五名より人数が多いのです。従つて三十五名より人数が多い委員会は、先ほど予算委員会については七名と決定されたと同様に、七名ということでやつていただきたいと思います。
○佐々木(秀)委員 それでは、はつきり申し上げた方がいいと思いますが、十七までは五名、予算が七名、その他の決算、懲罰、議院運営、これらは五名にしていただいて、特別委員会は皆さんの御意見もありますし、また林君も盛んに七名を主張しておられるようでありますから、その点も私は考えないわけではあり当せん。決して私が独断できめるなどという権利もありませんし、皆さんで御審議願いたいと提案したのでありますから、七名という意見が強ければ、私は決して五名を固執するものではありません。七名でもけつこうです。
○林(百)委員 議運は国会運営の全体について諮る委員会ですから、これもやはり……。
○土井委員 議運は理事会をやつたことがないのだから、これは五名でも三名でもいい。われわれは理事もやつているが、従来理事会というものを一回も開いたことがない。そういうものに理事の名前だけ置いても何にもならぬ。
○林(百)委員 補足しますが、正常の場合は土井君の言う通りだ。しかし正常でない場合は、理事会の決定というものが大きくなる。理事会はやらないということならいいが……。
○大村委員 それでは特に図書館運営委員会は、理事の数を一人とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それから三つの特別委員会は、いずれも理事の数を七人とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それでは、これで全部きまりました。 —————————————
○大池事務総長 そこで三つの特別委員会につましては、一応従来通りの方にお願いいたしますか、あらためてお出しくださいますか。理事の方は委員会できめますけれども、三特別委員会の委員については、お申出を願いたいと思います。 それから割当について申し上げますと、三十名の海外、考査につきましては、自由党十九、民主党四、社会党三、共産党二、農協一、労農党一。それから災害地は四十五名で、自由党が二十八、民主党が七、社会党が五、共産党三、農協一、労農党一、それだけでございます。
○岡田春夫君 これはきのうだれかから希望條件が出ておつたが、考査委員会については、特に超党派的にこれを運営するという建前で、割当のない社革、公正、これに何とか割当てられるように考えてもらいたいと思います。この前からこれは大分問題になつている。今までは出ておつたのだけれども、自由党が何かの機会に取上げてしまつたのだからこの際自由党は考えて、譲るなり何なりしていただきたい。
○倉石委員 今岡田君のお話の件は、これは運営委員会でやるべき事柄ではないので、各党でお話合いの上おきめ願つて、発表していただく方がいいかと思います。私の方では、ここでは取扱いかねますから、もし私の方に供出せよというなら、あらためて御相談していただきたいと思います。
○大池事務総長 そこで委員のことは大体おきめ願いましたが、実は昨日各常任委員会について御説明申し上げたのは、一から十七まででございまして、予算以下の兼務を許される委員会の方は、一応従来のまま存続になつております。従いまして、この中の現在おられます委員と、それから新たに割当りました委員との間で調整を願わなければならないところがあるわけです。現在民主党の決算委員は割当数より一人多く入つておられますし、議院運営委員会がやはり一名多くなつておりますから、これも御調整になられたらと思います。それから労農党の方は、議院運営委員が割当つておりませんのに、一人入つておられますので、これも御供出を願いたいと思います。それから予算委員会の方に公正倶楽部か一人出過ぎておりますので、これも御調整を願いたいと思います。この点は公正倶楽部の方でも、労農党の方でも御了承を願つて、本日の公報にも発表し得る状態になつております。それから社革の方は、懲罰委員会は今度の割当ではゼロになつております。ところが大石さんがそのまままだ懲罰委員になつておられるわけですから、一応この大石さんの御辞任の手続を願いたいと思つております。もし必要がありますれば、他の委員会とお入れかえを願つてもできることでありますから、一応その辺のところを御考慮願いたいと思います。 —————————————
○大村委員長 それでは、総理大臣の施政方針演説に対する質議の件を議題といたします。
○石田(博)委員 しばらく懇談をしたらどうですか。
○大村委員長 それでは速記をやめて懇談に移ります。 〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めてください。
○石田(博)委員 明日行われます吉田総理大臣の施政方針演説に対する質疑は、その時間を五時間といたしまして、與党は質疑をいたしませんから、その五時間を、與党を除いた他の会派の人数によつて配分をいたしてみたいと思います。そうすると、民主党百二十一分、社会党八十三分、共産党五十二分、農民協同党十六分、労働者農民党十一分、社会革新党七分、公正倶楽部四分ということになりまして、多少の剰余を生じます。承りますと、民主党の希望発言時間は九十分であります。社会党は八十分だそうであります。そうすると、三十四分の時間の余裕が出て参ります。それと共産党から御供出を願う二分、その他一切を加えました総計約四十分を農民協同党、労働者農民党、社会革新党、公正倶楽部、この四会派におわかちを願う。これについては、その四会派相互において御協議を願うことにいたし、発言者の人数その他は、これはいずれ御報告を願うことにいたしまして、時間はそれぞれ信義をもつて厳守を願うという建前にいたしたいと思います。右提案いたします。
○大村委員長 石田君の御提議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決しました。
○石田(博)委員 もう一回御懇談を願いたいと思います。
○大村委員長 それでは速記をやめて……。 〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めてください。 お諮りいたします。質疑は二日間をもつて行うことにいたし、十五、十七の両日で終るということに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決しました。
○石田(博)委員 なお念のために、質疑者の御予定等がありますれば承つておきたいと思います。
○園田委員 民主党は、川崎秀二君五十分、井出一太郎君四十分。
○土井委員 社会党は、鈴木茂三郎氏五十分、井上良二氏三十分。
○林(百)委員 共産党は川上貫一氏三十五分、風早八十二氏十五分、
○岡田春夫君 労農党は、河口陽一君二十分。
○小林進君 社革は、小林進十七分。
○浦口鉄男君 公正倶楽部は、世耕弘一君十四分。
○石田(博)委員 こういうことはないと思いますが、念のために御了承願いたいと思います。私どもの方の党内の都合によりまして、質疑をするような場合がありましたならば、若干時間をお願いいたしたいと思います。もちろんこれはこのほかの時間です。
○土井委員 ただいま石田君の方から、念のためにというお話がありましたが、実はただいま決定しました十五、十七の両日に質問演説を全部終ることにしておりますけれども、大体これは常識的に考えて、午後一時から開会してやるものと考えております。そこでどの党ということは申し上げませんが、特に與党関係などの都合で、時間的に非常に大きなずれか生じますれば、三日にわたる場合もあり得るだろうと考えられますから、そういうときには、自動的にそういう形になるということを御了解おき願わないとまずいと思います。
○石田(博)委員 そういう場合が起つたら当然やむを得ないと思いますが、しかしわれわれといたしましては、万障繰合せて定刻開会に努力いたすつもりでありますし、また各位の御協力を願いたいと思います。なお、私どもの方の発言時間の留保については、こういうことはないと思いますが、ありましたならば、その場合には善意をもつて御協力願いたい。その時間も、決してむりな時間をむりなところにおいてさこうという考えはありませんが、善意をもつて御相談を願いたいということだけ、念のために申し上げておきます。
○土井委員 具体的な面で伺いたいのですが、発言順序の関係はどういう形になりますか。
○大池事務総長 これは自由党かやりませんから、民主党が第一、それから社会党、共産党、また民主党、社会党、共産党ということになりまして、あと小会派の順序になります。 —————————————
○大池事務総長 それから阿波丸の賠償の法案は、外務委員会で最初に論ぜられておりまして、そのときのいきさつもございましようと思いまして、外務委員会に付託をいたしてございますが、それ以外に、教育委員の選挙期日か何かを延期する法案が出て参りました。これは地方行政の方に行くべきものと思いますが、一応皆さんの御意見を承つた上と思つて、付託を待つております。しかし地方行政の方は地方税法案を持つておりますから……。
○佐々木(秀)委員 これは文部でいいでしよう。
○岡(延)委員 これは教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する件というのでありまして、明らかに教育委員の選挙の件でありますから、文部所管であろうと思います。実は、先ほども非公式でありますが、文部省から、これは全国選挙管理委員会に関係があるから、やはり文部委員会にかけてもらいたいという希望もありました。その方が常識的であろうと思います。
○大村委員長 阿波丸は外務委員会、教育委員の選挙期日に関する法案は、文部委員会、ということに決定して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではさように決します。
○大池事務総長 委員長付託のことで、もう一つお諮り申し上げたいと思いますのは、閉会中継続審査に付されております議案で、漁業法及び水産庁設置法の一部を改正する法律案、それと公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、これはこの前の裁定の案であります。この三つと決算が、未了のまま今期国会に継続されることになつておりますから、一応これはもとのところに再付託の手続をとりたいと思います。先例もあることでございますから、御了承を願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○大池事務総長 その次に、ちよつと御報告申し上げておきたいと思います点は、閉会中の委員派遣の要求については、この前特にこの委員会でいろいろおとりはからいを願いまして、参議院の選挙中は遠慮しよう、それが終つたあとは、従来の先例もあるのだから、一人が二回行かないように、しかも十日以内の範囲で、ごく緊急やむを得ない場合に限つて、議長は先例に従つてこれを取扱うということで、議長の手元に御委任願つておつたのであります。そうしてそのときは、従来の例にはよるけれども、不要な出張をするようなことは、できるだけ制限をしてもらいたいという御意向が非常に強かつたのであります。参議院の選挙が終りますと同時に、労働委員会、外務委員会、水産委員会、文部委員会、大蔵委員会、人事委員会、経済安定委員会、電気通信委員会、建設委員会、厚生委員会、農林委員会、災害地対策委員会、この十二の委員会から、少ないところは八名、多いところは十九名、平均いたしまして大体十二、三名以上の議員が約十日間程度、みなそれぞれの所管事項につきまして出張をいたしたいという申出が、議長のもとに殺到をいたしたのであります。しかし議長といたしましては、どこまで緊急でやむを得ないかということの判定ができにくかつたのでありまして、結論的に申し上げますれば、全部を許すか、許さぬかということにならざるを得ない状況になつておる次第であります。その後今期議会もきわめて早急に開かれるような様子がございましたので、一応皆さんの御意見を聞いた上でお許しした方がいいということで、そのままお預かりをしておつた次第であります。それが順々に延びまして、今回召集になりましたが、この閉会中の委員派遣が保留のままになつておつたのであります。従つて議会が開かれますれば、また各委員会等でも従来の考え方をかえられるところもございましようし、あるいは特に必要ならば、あらためて出て来ることと思いますので、一応保留いたしておきました点だけを議長から御報告するようにということでございますから、御報告だけ申し上げておきます。 それからいま一点、これは共産党の方におしかりをこうむるかもしれませんが、先日の運営委員会で、人数の減少に伴つて、第十四議員控室の十坪の部屋をお返し願つて、そこに社革の方方にお入り願うということで、仮決定のような形になつておつたのでありますが、もう議会にもなりましたので、この点を決定していただければと思います。
○林(百)委員 私の方は、その点で社革といつ移るか、どうするかということで交渉しておるところです。
○大池事務総長 そうすると交渉が済むまで、そのままほつたらかしておくということでございましようか。
○石田(博)委員 議会がもう始まつておるのだから、それはきめなければ困る。
○林(百)委員 この前の話もあるし、今交渉しているのだから、もう一週間ばかり……。
○石田(博)委員 この問題は、部屋の調整について御決定願つたのだから、一週間は長過ぎるが、できるだけすみやかにお願いするということにしていただきたい。
○小林進君 わがままかもしれませんが、もう議会が始まつてわれわれの方も非常に忙しいし、整理など人にまかしておけないものもある。会期が長ければまだいいのですが、会期も短かいのだから……。
○椎熊委員 どこの党がどこにいるかわからないようなことでは、交渉にも行けないではないですか。
○林(百)委員 部屋のやりくりについては都合もあるから、できるだけ早くやるということでいいでしよう。
○土井委員 こういうことは事務的に処理すべきですよ。
○大村委員長 それでは、ただいまの部屋の関係は、ただいま皆さんの御意見の通り決しました。すみやかに御変更を願います。
○大池事務総長 あと一つ、この際お願いしたいと思いますのは、この前御了承を願いました専門員や調査員の選考委員をどういうふうに設けるか、そういうものを設けることには御賛成がありましたが、いかなるものをどうするかということについてはまだ決定しておりません。
○石田(博)委員 今の選考委員の割当の方法でありますが、これまで選考委員は、常任委員長の中から選任した方に、事務総長が加わつてできておつた。それに衆議院の各会派の代表という意味の者を加えたらどうかという御意見がありまして、その各会派の代表は五名程度として割振りしたらどうか、こういうわけです。
○林(百)委員 そうすると五名というのは、各五つの会派に一人ずつというのですか。
○倉石委員 五名というのはさつきの理事の数だ。
○林(百)委員 そんなばかなことはない。共産党がいやならいやと言えばいいじやないか。
○石田(博)委員 共産党をわれわれが特に問題にしているように林君に思つているようでありますが、これは誇大妄想的な考えで、われわれは別に問題にしていない。五名ならば当然五名としての配分がある。それに共産党が入るか入らないかは、われわれの関知しないところです。
○林(百)委員 專門員というのは、国会全体の意思に基いて推薦するのが一番合理的だと思う。そこで別に決議するわけでもないし、各党の対立を来すわけでもないのだから、五名を各会派から選んだらどうですか。
○大村委員長 ちよつと速記をやめて……。 〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めてください。 お諮りいたします。人事、運営、予算の三委員長のほかに、各派代表として五人、それに副議長、事務総長を加える、この十人の構成でいかがでございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではさように決します。 —————————————
○大村委員長 お諮りいたします。地方行政委員会及び水産委員会の国政調査承認要求に関する件について、議長から諮問があります。まず事務総長より御説明を願います。
○大池事務総長 地方行政委員長から、国政調査をこの会期にいたしたいという申出があります。その調査事項は、地方自治、地方財政、警察制度、消防制度及び選挙に関する事項、こういう問題について説明を聴取したり、参考資料の要求をしたり、小委員会も設置して調査したいという申出であります。水産委員会は、たいへん調査事項が多いのでございますが、その調査事項といたしましては、漁業制度、漁業経営安定に関する件、水産金融、戰災漁場復旧に関する件、水産貿易、水産行政の充実に関する件、これは大体所管事項でございますから、別に問題はなかろうかと思います。
○大村委員長 ただいまの地方行政及び水産委員会の国政調査承認要求の件について、御意見はありませんか。——それでは国政調査承認要求の件については、いずれも議長においてこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 御異議がないようですから、さよう決しました。 それでは、この程度で運営委員会を散会いたします。 午後二時五十五分散会