P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
7回国会参議院1950/04/26

法務委員会 第32号

発言数
19
登壇者
5
会派数
2
開催日
1950/04/26

会議録

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) それではこれより法務委員会を開きます。弁護士法第五條第三号に規定する大学を定める法律案、土地台帳法等の一部を改正する法律案、株式の名義書換に関する法律案、商法の一部を改正する法律案、矯正保護作業の運営及び利用に関する法律案、以上五件を一括して議題に供します。前回に引続きまして質疑を継続いたします。先ず土地台帳法等の一部を改正する法律案について質疑に入ります。  どうですか、これは政府委員にお伺いしますが、地方税法が通る前にこの法案を通すことは可能ですか、可能でないですか。

村上朝一検事(民事局長)

○政府委員(村上朝一君) この法案の内容は、地方税法が成立することを前提としてできておりますので、地方税法が若し成立しないで、これだけ成立するということになりますと、実施できない部面が出て来ると思います。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 御承知の通り、地方税法が会期の末に一杯につかかる虞れがあるのですが、そのあとへこの土地台帳法を上程するということが不可能なような状態に入るのじやないか、こういうことを懸念するのですがね。これは本法の施行を地方税法の施行にかけてしたらばどうですか、そういう点お考えになつたことはないですか。

遠山丙市自由党

○遠山丙市君 今の土地台帳法ですね。やはり今委員長の仰せになられた通りでありますから、これは見通しの問題であつて分らぬですけれども、通るというつもりで出て来ているのですから、今も言われますように、あとになる。実際上こつちは纒まるというわけに行かぬと思いますが。如何にも向うが通らなかつた場合において、実際において廃案のような形になる虞れがあるわけですけれども、ここで審議して通して置いて頂くといいと思うのですが、どうでしようか。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 私もそう考えているのです。事実上曽てあつたように、時間一杯に地方税法についての本会議が継続された場合に、これを上程する余裕のないようなことになることを慮るのですが、本委員会として審議して格別……、まあ委員の方の御意向もありますが、そういう大体の考え方は持つているのですが、恐らくは野党与党の攻防に基いて時間一杯に持込まれることが想像されるのですがね。

大野幸一日本社会党

○大野幸一君 それでまあ條件的に、立法技術としてはいいのですが。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) いやその点を今伺つているのです。

大野幸一日本社会党

○大野幸一君 地方税法というまだできていないものを……これは併し地方税法が通つてから、来国会というわけにはいかないのでしようか、これは速記をとつていないのですか。

遠山丙市自由党

○遠山丙市君 速記は要らんですよ。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 速記を止めて下さい。    午後二時六分速記中止    —————・—————    午後二時二十二分速記開始

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 速記を始めて…  他に何か本法案についての御質問ありますですか……では、なければ、この程度にいたしまして、只今の趣旨に従つてそれぞれ手続いたして、改めて御協議を願うことにいたします。   —————————————

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) それでは次に、弁護士法第五條第三号に規定する大学を定める法律案につきまして質疑を継続いたします。速記を止めて……    〔速記中止〕

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 速記を始て……  では、只今御懇談にありましたような手続をとることにいたしまして、オーケーをとり次第上程することにいたします。  この際ちよつと御報告申上げて置きますが、矯正保護作業の運営及び利用に関する法律案は、どうも衆議院において潰されそうな状態でありますから、御報告申上げて置きます。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 次に、商法の一部を改正する法律案を、前回に引続きまして質疑を継続いたします。

大野幸一日本社会党

○大野幸一君 何か商法の一部を改正する法律案について、GHQから委員長に何か聞きたいということを報告されたのですか。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) まだ参りませんです。実は今日会いたいということで、こちらは会うという態勢を整えたところが忙しくて会えない、こういう返事がありましたものですから、その態勢を解いたわけであります。そうしたら今日改めて、実は昨日そういう話じやなかつた、今日は会いたいという話だつた、どつかで行違つたわけです。今日は是非ということで、急に参りましたので、こちらの時間の繰合せができませんでしたから、明日の午前十時ということにいたしまして、午前十時に会談いたしましたその結果は、又御報告申上げます。勿論これは理事の方も御同行願えれば願いたい、こういうことになつておりますから……商法について一般の御質問はありませんか。

岡咲恕一検事(法制意見第一局長)

○政府委員(岡咲恕一君) ちよつと速記を止めて下さい。

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 速記を止めて…    午後二時三十五分速記中止    —————・—————    午後三時二十九分速記開始

伊藤修日本社会党

○委員長(伊藤修君) 速記を始めて… それではこれを以て散会いたします    午後三時三十分散会  出席者は左の通り。    委員長     伊藤  修君    理事            鬼丸 義齊君            岡部  常君            宮城タマヨ君    委員            大野 幸一君            小林 英三君            鈴木 安孝君            遠山 丙市君            松井 道夫君            松村眞一郎君   衆議院議員            北村 定務君   政府委員    検     事    (法制意見第一    局長)     岡咲 恕一君    検     事    (民事局長)  村上 朝一君

国会会議録検索システムで原文を見る ↗