法務委員会 第1号
- 発言数
- 8 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1949/12/05
会議録
○委員長(伊藤修君) これより法務委員会を開きます。 前回より検察及び裁判の運営等に関する調査会が設けられておりましたが、第六国会を以て終つている次第です。第七国会におきましては改めてこの調査会を設けたいと存じます。調査の目的は、日本の置かれたる現状に立脚して検察及び裁判の民主的運営と能率的処理の増進を企図し、これを阻む事実の有無を調査して不当なものがあるときは、その立法的対策を講ずる等適切な措置をとることを以て目的とする次第であります。 第七国会においては 一、司法制度に関する調査。 二、新刑事訴訟法の運用に関する調査。 三、青少年犯罪に関する調査。 この三件を主要な対象とし、第一のものは、過般の最高裁判所裁判官の誤判問題に鑑み新憲法下における司法行政制度及び審級制度等裁判の根本的機構に再検討すべきものありと考え、現行制度の利害得失を吟味してこれが改革の方途を考究し、第二のものは、新刑事訴訟法施行以来約一年に及び多くの具体的事件の刑事手続においてその運用上幾多の論議が行われ、これに対し明確に立法的措置を要望する声あるに応えてその実状を明かにして、これが対策の要否に及び、第三のものは、戦後における青少年犯罪の量的増加と質的変化及びその教護対策の実態を把握してこの種犯罪の防遏と青少年の教導に関する国家百年の対応策を樹立せんとするにある次第です。 以上のような目的及び趣旨を以ちまして、第七国会におきましても検察及び裁判等に関する調査をいたしたいと存じますが、如何でございましようか。 〔「異議ございません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) 御異議ないものと認め、ここに調査をいたすことに決定いたします。 —————————————
○委員長(伊藤修君) 本調査に当りましては、一般の検察官の不正及び非行等、或いは暴力行為等に関して従来調査して参つた事項は、本委員会において一般的にこれを調査することにいたしまして、只今趣旨の点で申上げましたごとき事項、即ち刑事訴訟法の運用に関する調査、司法制度に関する調査、青少年犯罪に関する調査、この三つの各小委員会を設けたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) では三つの小委員会を各設けることにいたします。 この小委員の割当、その人名等は、委員長にお委せを願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) ではさよう取り計らうことといたします。 —————————————
○委員長(伊藤修君) 尚この調査に関しまして、休会中議員を派遣いたしたいと存じますが、御異議はございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) では議員を派遣することに決定いたします。その派遣の地及び日時、その員数等は、委員長に御一任を願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) では委員長が決定して、御通知申上げることにいたします。 では本日はこれを以て散会いたします。 午前十一時三十二分散会 出席者は左の通り。 委員長 伊藤 修君 理事 鬼丸 義齊君 宮城タマヨ君 委員 鈴木 安孝君 遠山 丙市君 深川タマヱ君 來馬 琢道君 松村眞一郎君