人事委員会 第17号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1950/04/21
会議録
○委員長(中井光次君) それでは只今から委員会を開会いたします。 それでは理事の互選をするのですが、後廻しにいたしまして、先に今回政府から提案になりました一般職の職員の給與に関する法律の制定施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、これは新たに付託になりましたので、これを議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○政府委員(佐藤達夫君) 只今議題となりました一般職の職員の給與に関する法律の制定施行に伴う関係法律の整理に関する法律案につきまして、提案理由を御説明申上げます。 政府職員の新給與実施に関する法律が去る三月三十一日に失効をいたしまして、それに代りまする一般職の職員の給與に関する法律が、翌日、即ち四月一日に新たに成立いたしました。施行されたのであります。その結果いろいろな関係法律の条文を整理する必要がございますので、本案を御提案申上げた次第であります。結局右案の内容は、他の法律の中に元の法律の名前が謳つてありまするのを、新らしい法律の名前に謳い替えるというだけの、極めて技術的な中身のものでございます。別段御説明申上げることはございませんけれども、念のためここに引用されております関係法律の要点を簡単に申述べて置きたいと存じます。 関係法律は五つございますが、その中の二つは裁判官の報酬等に関する法律と、それから検察官の俸給等に関する法律でございます。これは内容は同じでございまして、それらの法律の中に政府職員の新給與実施に関する法律による超過勤務手当、休日給、夜勤手当は、これを支給しないという条文がございます。この古い法律の名前を変える必要があるわけでございます。それから次に、船舶運営会の船員の給與基準の設定及び船舶運営会の役職員に対する特別手当の支給に関する法律の中におきまして、こういう文句がございます。「船舶運営会に雇用される船員の給與基準は、政府職員の新給與実施に関する法律に定める船員の給與の例に準じて定められなければならない。」とありますので、その点も改正の必要があるわけであります。 次に、経済定本部設置法の中におきましては、その附則の第六項におきまして、「左に掲げる法令中各省各庁の長文は各庁の長のうちには経済安定本部総裁を、各省各庁のうちには経済安定本部を含むものとする。」とありまして、すぐその左の方にいろいろな法令が並んでおりますが、その中に政府職員の新給與実施に関する法律というのが謳つてあるわけであります。従いまして、これも御改正を願う必要があろうと思うわけであります。それから国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律の中には、その第一条におきまして「政府職員の新給與実施に関する法律に規定する給與の外、予算の範囲内で寒冷地手当を支給する。」という規定がございますし、次に第二条の中におきましても「職員の俸給の月額及び扶養手当の月額は、政府職員の新給與実施に関する法律の定めるところによる。」とございますので、おのおのの法律の名前をお改め願う必要があるわけであります。 以上の通りでありまして、いずれも旧法の名前を新法の名前に謳い替えるということに尽きるわけでございます。施行期日といたしましては、一般職の職員の給與に関する法律の施行が四月一日からになつておりますので、それに歩調を合せまして、この法律も四月一日から適用するというふうに規定いたして置いた次第でございます。何とぞよろしく御審議の程お願い申上げます。
○委員長(中井光次君) 本案について別に御質疑はございませんか。……それでは今日は本案についての御質疑はないようでございますから、この問題はこの程度にいたして置きます。 —————————————
○委員長(中井光次君) この際理事の補欠互選をいたしたいと思います。先日大蔵委員となられました小串清一君の補欠互選をいたしたいと思いますが、如何いたしましようか。
○宇都宮登君 理事の互選は、選挙の手数を省いて、委員長の指名に一任することの動議を提出いたします。
○委員長(中井光次君) 御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中井光次君) 御異議はないようでありまするから、私から御指名を申上げたいと思います。四月七日に再び人事委員となられた小串清一君を理事に指名いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 議事についてお打合せをいたしたいと存じますが、本日は会議はこの程度にして、お打合せをちよつといたしたいと思います。会議はこれを以て散会いたします。 午後二時十五分散会 出席者は左の通り 委員長 中井 光次君 理事 小串 清一君 宇都宮 登君 委員 田中 利勝君 川村 松助君 松嶋 喜作君 大山 安君 政府委員 人 事 官 山下 興家君 人事院事務官 (給與局長) 瀧本 忠男君 人事院事務官 (法制局長) 岡部 史郎君 法制意見長官 佐藤 達夫君