人事委員会 第12号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1950/03/23
会議録
○委員長(中井光次君) 只今から開会いたします。官房長官は直きにお見えになりますが、その間請願陳情を少し御審査を願いたいと思います。
○木下源吾君 それまで私ちよつと予算委員会に行きますから。
○委員長(中井光次君) 承知いたしました。それでは専門員。
○専門員(川島孝彦君) 前回に御説明申上げました請願、陳情は、まだあと二件残つておりますが、これにつきましては、請願の趣旨を説明したいという御意向がございますので、それはあと廻しにいたします。 そのあとで四件の請願が参つております。これは最近参りましたので刷る暇がございませんので、便宜口頭で申上げます。そのうちの三件は公務員の給與ベース改訂に関する請願でございまして、第一の請願は請願文書表千二百二十六号、北海道全市職員組合連合会枝元政雄君から出たものでございます。それから内容は一月から九千七百円ベースの支給をお願いしたいという請願でございます。 その次の請願は、請願文書表千二百六十四号でございまして、全逓通信従業員組合群馬地区本部内、田邊誠外五百十六名から出ております。これは八千九百円ベースを十一月に遡及して頂くようにして頂きたいという請願でございます。 第三番目の請願は請願文書表千三百四十号でありまして、鹿児島県姶良郡帳佐町、郡山悟君外百四十八名でございまして、これは人事院の勧告通りに給與ベースを改訂して頂きたいという請願でございます。 追加の請願の最後のものは、請願文書表千二百九十号、国立病院の医師の待遇改善に関する請願でございまして、東京都新宿区戸川町国立東京第一病院の坂口康藏君外九名から出ております。これは医師は大学卒業後も私費で以て相当に研究をした上で仕事に後事するのであつて、そういう関係から欧米におきましても特殊の社会的待遇を受けておるのであつて、我が国におきましても、この医師の特殊な事情を認めて待遇を改善して頂きたい。現在においては衣食に追われて十分な仕事の努力もしにくいから、心を安んじて業務に従事し得るように適当のお取計らいをお願いしたいという趣旨でございます。
○委員長(中井光次君) 別に御質問はありませんか。
○吉田法晴君 人事官も来ておられますし、最後の問題についてここで御質問を申上げたいのですが、陳情の中にありますような旧制の大学で四年。或いは又卒業しても更に研究を続けなければ一人前の医者になれん。そうしてそれが公務員になりました場合にも一般公務員と同じように取扱われると、そこでそういう実態を考えて特に考えて貰いたい。それから又いわば需給と申してはおかしいのですが、実際に民間給與に比べて公務員の医者の給與が悪いために保健所なんかでも殆んど欠員のないところはないという実態、陳情の趣旨のような考慮を何らかの形においてしなければならん。現に地方の実情なんでありますけれども、別に或いは研究費とかいつたような形で補つておる所もこれは実際にあるので、それらの点について今後どういう工合に処置されるお考えであるか、伺つて置きたいと思います。
○政府委員(山下興家君) 只今吉田さんのお話につきましては、将来職階制を考えます時分には、十分考慮するつもりでおります。
○委員長(中井光次君) 以上を以て大体請願陳情の只今まで本委員会に付託されたものの説明は一応全部済みました。いずれこの御審査を願いまして、他日決定をお願いいたしたいと思いもす。よろしく御研究をお願い申上げます。 尚二件だけ残つておりまするが、これは紹介議員が説明をいたしたいという御希望がございまするから、何かそんな機会があつた時にいたしたいと思います。 それでは官房長官が見えるまでは休憩をいたします。 午後三時三十七分休憩 ————————————— 午後四時三分開会
○委員長(中井光次君) 休憩前に引続いて開会いたします。 官房長官のところへ先程のお話によりまして連絡を取りましたら、明日の午後二時過ぎには手が空くつもりでありますからということでありますので、本日は御出席を待つこともどうかと思いますから、この程度で散会いたしまして、明日の午後一時から開会いたしまして、いろいろこの議案の扱いについて一遍事前にお打合せをして、そうして時間を空費しないようにいたしたいと思いますから、そういうことにいたしてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中井光次君) それでは本日はこれを以て散会いたします。 午後四時四分散会 出席者は左の通り。 委員長 中井 光次君 理事 木下 源吾君 宇都宮 登君 委員 吉田 法晴君 寺尾 博君 千葉 信君 岩男 仁藏君 政府委員 人 事 官 山下 興家君 人事院事務官 (給與局長) 瀧本 忠男君 事務局側 常任委員会專門 員 川島 孝彦君