厚生委員会 第1号
- 発言数
- 33 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1949/12/15
会議録
○委員長(塚本重藏君) これより委員会を開会いたします。先ず最初に調査承認要求に関する件を議題にいたします。二、三ありますから順次上程したいと思います。
○谷口弥三郎君 社会保障制度に関する庁さ承認要求の件でございますが、これは前毎会から、すでに社会保障制度の確立が極めて必要であるという関係上、殊に各国の模様とか、或いは日本にこれまで行われておつた制度などにつきまして種々検討を加えて、社会保障制度を一日も早く確立したいということで調査をやつておつたのでありますが、まだ十分な目的を達成いたしませんので、今国会におきましても、引続きこの調査をいたしたいというので承認要求を提出したわけであります。
○委員長(塚本重藏君) 谷口委員の動議に基く社会保障制度調査に関する件を継続して調査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めます。調査承認に関しまする諸般の手続等は委員長に御一任願えましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) ではさように決定いたします。 —————————————
○山下義信君 社会事業団体及び施設の振興に関する調査は、前国会御承知の通りに小委員会を設置いたしまして、鋭意調査をいたしましたのでありまするが尚、本国会におきましても、引続き調査の必要があると考えられますので、前国会同様の調査目的その他の要件によりまして、調査承認の要求をお取計い願いたいと考えるのであります。
○委員長(塚本重藏君) 山下委員の動議によりまする社会事業並びにその施設の振興に関しまする調査を継続することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めます。調査の方法並びにその組織等、従前通りで御異議ございませんか。 〔「異議な」」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものとして決定いたします。 —————————————
○井上なつゑ君 結核予防対策確立に関する調査を要求いたしとうございます。御承知の通りに、大体全国の結核患者は百五十万あるということでございます。それに結核死亡者は概算十五万と申されておりますが、過般の国会でも、これに対してストレプトマイシンの輸入並びに国内生産は約二万五千人ということでございますので、なかなかその所要の量に達しませんし、又病床にいたしましても、各国立機関の病床も増床の目的を持つておられますが、それにも増して非常に只今問題になつておりますのは居宅患者でございます。そうした居宅患者がありますためになかなか治療も、今度は予防を重ねなければなりませんのに、予防どころの騒ぎじやございませんで、ますます結核蔓延の一歩を辿つて行くということでございますので、その全面的結核予防対策をしなくちやならないのでございまして、その整備確立を期しますために、この調査要求をいたします次第でございます。この利益といたしましては、勿論結核予防対策を確立して頂きまして、国民全般の保健の増進に寄與することでございます。その方法といたしましては、小委員会を設けて政府並びに民間関係者につきまして、説明並びに意見を聴取いたしまして、又資料を蒐集いたしまして、必要に応じて実地調査を行うことにいたしとうございます。その小委員の人員の選定方法は委員長に一任いたしとうございます。そうしてこの期間は今会期全部を当てて頂きとうございますので、お願いをする次第でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(塚本重藏君) 井上委員発議にかかりまする結核予防対策確立に関する調査承認を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めます。この小委員の人員並びに数は委員長に一任したいとの提案者の説明でありましたが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めてさよう決定いたします。 —————————————
○藤森眞治君 国立公園の振興整備に関する調査の件を提案したいのです。国立公園の現状或いはその整備等に関して調査研究する必要がある。これは国民保健の振興に重大な関係を持つておりまするので、この際その調査を本委員会毎やりたいと考えますので、提案いたしたいと思います。勿論その目的は国民保健増進に寄與するためでありまして、その方法といたしましては、関係方面より尚いろいろな意見を聞き、並びに資料を求め又必要に応じてはこれが実地調査をして正確を期したいと、かように考えます次第でございます。期間は本会期中ということに決定をしたいと思います。
○委員長(塚本重藏君) 藤森委員の動議によります国立公園の振興整備に関する調査承認要求をすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないものと認めます。これは全員で……。
○藤森眞治君 全員でお願いいたします。
○委員長(塚本重藏君) 全員で以てこの調査に当ることにいたします。 —————————————
○山下義信君 先程御承認を得ました社会事業団体並びに施設の振興に関しまする調査のために、小委員会の設置の動議を提出いたしたいと存自ます。その委員の数並びに人選につきましては、挙げて委員長に一任するのお計いを願いたいと思います。
○委員長(塚本重藏君) 山下委員の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないと認めてさように決定いたします。 —————————————
○谷口弥三郎君 先程御採択を得ました社会保障制度の委員会における小委員会の設置並びにその方法その他につきましては、同様に委員長に一任したいと思います。
○委員長(塚本重藏君) 只今谷津委員の発議によります通り決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) 御異議ないなのと認めてさまうに決定いたします。 —————————————
○山下義信君 この際お諮りを願いたいと存じますることがございます。それは只今御決定になりました本委員会の調査事項の調査のために議員派遣方の作をお諮り願いたいと存じます。本員のお願いしたいと思いますのは、前国会で小委員会でも問題になり、本委員会でも問題になつておつたのでございますが、我が国の民間社会事業の六〇%以上が宗教関係でありますことは御承知の通りであります。この大部分が京都、大阪府下にございますので、厚生省の方でも計画があるのでございますが、同方面におきまして調査並びにこれが振興方の協議等をいたしますため、続いて御承知の共同募金の問題でございますが、最近に地方におきまして非常に大きな事件が突発いたしておるのでございます。併せて他の地方もあろうかと存ずるのでございますが、その地方を主といたしまする実情調査ということを兼ねまして、本月の二十五月以降、一月十五日に至ります間において七日以内の期間を以ちまして、三名以内の議員数にいよりまして京都府、大阪府、広島県、この三地方に調査のために議員を派遣することの件の動議を提出いたしたいと存じます。その派遣議員の人選等につきましては挙げて委員長に御一任したいと存ずるのでございます。
○委員長(塚本重藏君) 只今山下委員から発議によります社会事業の施設調査及び共同募金に関連いたしまする事件の調査等のために、本月二十五日以降、一月十五日までの間において七日間、三名の議員派遣をしたいという動議でございますが御異議ございませんか。
○姫井伊介君 伺いますが、三地方におきます調査団は、一ケ班にされますか或いは地方別にでも三ケ班といつたように班別を設けらんますか、それをちよつと……。
○山下義信君 三地方の区域で一ケ班でないとちよつと議院運営委員会あたりの承認がどうであろうかと存ずるのであります。一応正式にはこういうふうにして頂きまして、又各議員の方々で御都合の付きます方がそれに参加をして頂きます。或いは実質的には二班等を以ちまして実施なさいますということもできようかと存じますが、一応正式の要求はこの程度でないと非常に議員派遣の費用がないそうでございまして、困難ではないかと思われる点がございますので、こういうふうにお願いいたしたいと思います。
○委員長(塚本重藏君) 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) では御異議ないようでありますから、さように決定いたします。人員等はあとで相談の上決定したいと思います。 外に御意見ございませんか。
○谷口弥三郎君 先刻社会保障制度の調査承認の場合に、前回同様にと申して置きましたので、その際小委員会というのを言つておりますが、小委員会でなしに、前回同様にして頂いて……。
○委員長(塚本重藏君) その点は委員長も不用意に小委員会ということを使つたと思いますが、若しそうでしたら訂正いたします。前回同様に調査を進めます。ちよつと速記を止めて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(塚本重藏君) 速記を始めて……本日はこの程度でもつて散会いたします。 午後二時七分散会 出席者は左の通り。 委員長 塚本 重藏君 理事 谷口弥三郎君 岡元 義人君 委員 姫井 伊介君 山下 義信君 藤森 眞治君 井上なつゑ君 小杉 イ子君