議院運営委員会 第56号
- 発言数
- 39 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1950/04/07
会議録
○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。 常任委員の変更につきましてお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 自由党から、議院運営委員の石坂豊一君、予算委員の石原幹市郎君が辞任されて、後任に議院運営委員に石原幹市郎君、予算委員に石坂豊一君を指名せられたいという申出がございました。 それから民主党から、厚生委員の竹中七郎君、地方行政委員の谷口弥三郎君が辞任されて、厚生委員に谷口弥三郎君、地方行政委員として竹中七郎君を指名せられたいという申出がございました。
○委員長(竹下豐次君) 議事部長の報告の通り許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹下豐次君) それでは御異議なしと認めます。 —————————————
○委員長(竹下豐次君) 証券取引委員会委員長及び委員任命につき同意要求に関する件についてお諮りいたします。 〔「保留」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹下豐次君) それでは保留することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。 —————————————
○委員長(竹下豐次君) 次に緊急質問の通告があります。お諮りいたします。
○事務総長(近藤英明君) 発言者は吉田法晴君、炭坑争議の強制調停、及び労使休戦の提議に関する緊急質問、所要時間二十分、要求大臣原官房長官、労働大臣、通産大臣でございます。
○委員長(竹下豐次君) 何か御意見ありますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹下豐次君) それでは異議ないと認めます。 —————————————
○委員長(竹下豐次君) 次は本会議の自然休会ですが、その問題につきまして。
○中村正雄君 先の選営委員会で私が提案いたしまして、常任委員長懇談会を開いて、その内容を聞いた上で本会議を一定期間休んだらどうかという案を出したわけでありますが、只今常任委員長との懇談会の結果、各委員長の報告を聞いておりましても、ここ一週間か十日の中に上がる法案は、恐らく十件内外のように聞いております。又現在の登院の状態、或いは委員会と本会議との関係等から行きまして、委員会では十分審議して貰うといたしますれば、ここ当分本会議は休んだ方が議院の運営上いいではないか。又法案の内容等につきましても、日切れ等の案件はないように伺つておるわけであります。ただ内閣委員長や文部委員長の方から、本会議を休めば委員会の方の出席が惡い、そういうお話でありましたが、これは、本会議をやるから委員会の方が出席がいいということは言えないので、やはり各常任委員会でも忙しい委員会もありますし、又案件のない委員会もあるわけであります。そういう関係で、私は十日の月曜日に本会議を開いて、十二日の水曜日の本会議から大体十日間程本会議を休んだらどうか、言い換えれば、四回程本会議を休んだらどうかという提案をいたしたいと思います。
○佐々木良作君 中村君にちよつと質問したいのですが、十二日の水曜日から四回というと何日の本会議までになりますか。
○中村正雄君 十九日の本会議です。
○佐々木良作君 そうすると十九日の本会議を含めてですね。
○中村正雄君 そうです。十九日まで休みます。
○小林英三君 今、中村君の、三回の本会議を休むという動議があつたようであります。これは先程の委員長懇談会におきましても、多くの委員長がおつしやつたように、これは実際理窟では、これは委員会だけやればいいじやないかという理窟は成り立つのですけれども、実際問題として、やはり先ず本会議を今三日やらないということを決議いたしますと、やはり委員の出が惡い。従つて各委員会の法案が上がつて来るスピードが遅れると思います。ですから、やはりその適当な時期に本会議を休み、適当な時期に本会議を開く。そうして委員会を順調にやらせるということの方がいいと思います。
○中村正雄君 ちよつと速記を止めて貰いたいのですが、いいですか。
○門屋盛一君 速記は止めるな。
○小林英三君 止めることに賛成です。
○門屋盛一君 絶対に速記を止めるなと言つたじやないか。
○小林英三君 それは昨日言つておるのじやないかね。
○門屋盛一君 一応あなたの方から発言して訂正して貰わなければ困るですよ。
○委員長(竹下豐次君) 発言は委員長の許しを得てからお願いします。——速記を止めますか。
○門屋盛一君 はつきりしてから速記を止めて下さい。私は速記のことを言うのは、我々が話したときには重要なことであるけれども、これは速記を付けていかんと思つて速記を止めて見たので、こうしたことをなぜ速記をとらんかといつて小林君から怒られておる。今中村君が重要な話がある、重要問題かどうかは聞いて見なければ分らん。聞いた後では速記は残らんのです。だから聞いて見て、若し重要ならばずつと速記を付けなければならん。提案者の小林君の方からそういう意味でなかつたから、今後そのときには適宜諮つて速記を止めてやる。若し御訂正にならければ昨日のいきさつのままで速記を止めていいということは、私としては承服でき難い。
○小林英三君 私は一昨日でありましたか、こういう重要な問題に対して速記がないのは甚だ遺憾だということを言つたので、私は重要な問題については一応懇談会でやつてから、これを更に速記を始めて聴取すべきものだ、こういう原則を言つたのです。併し私はいずれの場合においても必ず速記をとるべしというのじやない。それは速記をとらなくてもいい問題はありましよう、併し重要な問題は必ず速記を始めてとるべし、こういうことを申上げたのです。今門屋君が、私が何だかすべてを速記を、とらなければいかんと言つたということを言われたが……
○門屋盛一君 それは私が昨日言うてあるんです。私は大体速記を付けると議運がやかましくなるから、速記は付けない方が賛成で、速記を止めろということに私が言い出してやつたから速記なしの懇談会でやりましたと言つた。そうすると今小林君の言われる通り、速記がなくても、重要なことはあとで速記をとれ。話したことはあとで速記になるものじやない。それで昨日は、今私が、言えば言葉尻を取つたことになるでしようが、昨日私がこの問題を皆さんお聞きの通り念を押しておる。与党の方から御注文が出れば、今後議運は速記なしでは開けんことになるが、それでもいいかと言うと、それでも重要なことは速記とらなければならん。そうすると重要でない会議はないわけです。これは昨日念が押してある。だからお取消しになればいいと思うのです。 〔「おのずから軽重がある」と呼ぶ者あり〕
○小林英三君 ですから私が今申上げておることによつてはつきりしておるように、例えば懇談会の形式において速記を止めるとも結構てあります。別に重要なことがあれば、速記を始めてとつても結構であります。私は絶対に……
○油井賢太郎君 まあ、中村君の御発言はどういうことか分りませんから一応速記を付けて置いてやつておいて、成る程これは速記がなくてもいいということを認識したとき改めて速記を取り止めて頂きたい。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村正雄君 —————————————。
○小林英三君 中村君のお話は大体よく分りました。決して野党の諸君が会期を引延ばして、議事を引延ばして妨害しておるとは考えないのですが、ただ実際問題として、本会議を前以て休みとする、何日から何日まで本会議はないということにいたして置きますと、実際問題として登院する人が少くなる。先程委員長が言つておりましたが、それと同じ結果になります。実際問題として議員の出席が惡くなると、結果において委員会の法案の上がりが少くなるということになりますから、理窟はまさしくそうでありますけれども、やはり本会議を決めて休んでしまうということでなしに、適宜そのとき随時に、ないときは本会議は休むということにした方が、私は出席が多くて委員会の審議にもいい、こういう意味から私は中村君の動議に反対したいと思います。
○中村正雄君 —————————————。
○門屋盛一君 議事進行について……私は速記を止める止めんの問題で釈然としないのでありますが、これは私は筋だけは通して置いて貰いたい。ただ今油井君の動議によつて速記を付けてお話をされたが、このことで問題になりますから、委員長は何とか諮つて、今後やはり速記は止めたり付けたりするということをお諮り下さい。ということは、委員長に私は、会議でなしに、委員長として、こういう会議を円満に行われる意味においてお取計らい願いたいとお願いしてあつたに拘わらず、そのことなくして小林君と言い合をしてしまつたわけです。ですから私は決して速記は止めていかんということでなしに、小林君の言われることが分らんというわけでもないのでありますから、委員長はこの場合に、従前通り、小林、門屋の論争にかかわりなく、従前通りやるものであるということを委員長が一度宣言なさつて下さいませんと、委員会の切りが付かないから、これを宣言して頂きたい。そうして止めるべき速記は止める。こんなことで論争するよりも、小林君も中村君もよく分つておることで、実質上何の狂いもないことでありますから、これは速記が付いておると角が立つて決まらんから、何とかよろしくお願いいたします。
○委員長(竹下豐次君) 実は先程二人で論争しておられるときに、私が言おうかと思つたときに油井君から発言がありました。ずつと続けてやろうかというつもりでありましにが、只今門屋君からの御発言御尤もなことと思います。速記の問題は運営委員会で従来通りやり来たつたように、爾後においても取計らつて行くということに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中村正雄君 私のさつき発言しましたのは懇談会の内容でありますので、一応速記から削除して貰いたいと思います。
○委員長(竹下豐次君) 削除することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。 それでは速記を止めて。 午後七時三十八分速記中止 —————・————— 午後七時五十八分速記開始
○委員長(竹下豐次君) 速記を始めて下さい。本日はこれで散会いたします。 午後七時五十九分散会 出席者は左の通り 委員長 竹下 豐次君 理事 大隈 信幸君 委員 大野 幸一君 中村 正雄君 石原幹市郎君 小林 英三君 佐々木鹿藏君 城 義臣君 門屋 盛一君 油井賢太郎君 岡本 愛祐君 岩間 正男君 佐々木良作君 鈴木 清一君 小川 久義君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 ————————————— 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君