文部委員会 第27号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1950/05/01
会議録
○長野委員長 これより会議を開きます。 会期も切迫して参りましたので、この際文部行政一般に関する件を議題とし、政府当局に御質疑があればこれを許します。 御質疑もないようでありますから、次に本委員会として協議いたしました閉会中審査の件につき、議長の承認を得次第、参議院選挙以後に、緊急を要するものは以前に、委員を派遣して調査をいたしたいと存じますので、会期終了前にあらかじめお打合せをいたしたいと存じます。全国四班にわけ、一班ずつ二名くらいとして調査地方の御希望を承りたいと存じます。 暫時休憩いたします。 午後零時四分休憩 ————◇————— 午後零時三十五分開議
○長野委員長 休憩前に引続き会議を開きます。 古美術保存に関する決議案を議題といたします。 ————————————— 古美術保存に関する決議案 古美術保存に関する決議 われらの父祖が、ゆう遠な歴史の経過に創造し伝えて来た民族的文化遺産たる古美術を完全に保存して、後代に伝えることは、われわれの民族的義務である。 しかるにその古美術は荒廃のままに放置され、政治や国民的関心の外におかれている実情にある。この状態こそ法隆寺、松山城、松前城に起つた不幸の根本原因であつた。 よつて政府は、この現実を直視し、この民族的義務を回避することなく、古美術保存のために、有効適切な措置、特に予算的措置を本国会会期中に講ずべきである。 右決議する。 —————————————
○長野委員長 本決議案の審査は、本委員会としては審査をこの程度にとどめたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○長野委員長 御異議なしと認めます。よつて審査はこの程度でとどめておくに決しました。 さて今回の会期中における本委員会としての重要法案としましては、文化財保護法案、図書館法案、その他七件でございます。ことに文化財保護法案につきましては、長い間委員各位の御奮闘、御研究によりまして、所期の目的を達し、めでたく通過せしめることができたのであります。まことに感激にたえないところであります。 会期中の委員諸君の熱心なる御奮闘に対しまして、深く敬意を表し、本日はこれをもつて散会いたしたいと存じます。(拍手) 午後零時三十七分散会