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7回国会衆議院1950/05/01

建設委員会 第35号

発言数
7
登壇者
2
会派数
2
開催日
1950/05/01

会議録

淺利三朗自由党

○淺利委員長 これより会議を開きます。

村瀬宣親国民民主党

○村瀬委員 議事進行について一言申し上げます。わが建設委員会は、国土計画常任委員会時代から常に超党派的に、ひたすら国土の再建を念じて参つたものでありまして、淺利委員長御就任以来も、きわめて公平に円満に議事運営を行つて来たことにつきましては、私たち委員として敬服をいたしておるのであります。願わくばこの伝統を末長く保つて、本委員会は至公至平に、円満に、超党派的に進めて行きたいと思つておるのでありますか、この信念より申しまして、特にこの際一言委員長の御意見を伺つておき、また記録にとどめておきたいことがあるのであります。  一昨日の本委員会におきまして、建築基準法がかかつたのでありますが、これは早急に議決を要するものとして、いまだ審議を盡さす、多少残したままで一応本委員会の決をとつて、これを一昨日の本会議に上程可決するという申合せのもとに、本委員会でに質疑を打切つたのてあります。これは良心的な淺利委員長におかれても、委員長報告にその通りお述べになつたのでありまして、質疑を終了しとはお述べにならないで、質疑を打切り云々と御報告になつたのであります。さようにいたしまして、申合せの通りこれか運びますことを望んでおつたのでありますが、事実におきましては、さような意味から質疑を打切つたにもかかわらず、その翌日二十数時間を経て、初めてこれか本会議に上程されるということに相なつたのてあります。これは非常に遺憾でありまして、もし一昨日上程せず、昨日上程してもよいといたしますならば、まだ相当な必要な質疑をせねはならない箇所もあるのでありまして、この間のいきさつについて委員長にお伺いしておきたい。と同時に、今後かような運営に対しては悪例を残すと思うのであります。  いま一つ、国土開発法案に対しましては、これが成立に本委員会の全委員がいかに努力をなさつたかということは、われわれは十分に承知いたしておるのでありますが、いよいよでき上りの最後の仕上げは、これか経済安定委員会にかかつたのであります。これは議院運営委員会の方でしたのでありまして、本委員会と関係ないことでありますけれども、その経済安定委員会における審議にあたりまして、連合審査会を開くことに相なつたのでありますが、これは公報にさらに予告されることなしに行われたのであります。これは、幸い従来淺利委員長外各委員会の委員長が至公至平でありますから問題か起りませんが、もし多数党の威力をかつて、かようなことが先例となりますならば、その日になつて公報によらすして連合審査会を開き、しかもそのままで適当な処置をとつてしまうという先例になりますれば、これはゆゆしき問題でありますが、その間の事情、並びに今後これが先例にならないように、特に希望いたす次第であります。

淺利三朗自由党

○淺利委員長 ただいま村瀬君の御意見に対して、委員長から一応のことを申し上げて、御了解を得たいと思います。  第一に、建築基準法の本会議上程の問題であります。これは村瀬君の御意見通り、委員長においても非常に遺憾に感ずるのであります。当日ぜひとも本会議に上程するように、極力交渉したのであります。ある事情のために継続してやれないから、中間に休憩をしてやるということに願つたのであります。それは議長の都合で、ある瞬間休憩をしなければならぬ、こういうわけでありました。ところがその休憩をしてやることについて、各派に交渉いたしましたところが、各派のうちに同意を得られぬところかあつて、遂に翌日になつたようてあります。そういう関係で、私はこれを本委員会において、特に早急に委員会を通過したということについては、参議院との関係において特別の事由かあるということは、十分申し述べたのでありますが、そういう関係で、遂に翌日に持ち越されたということは、まことに遺憾であります。この点につきましては、私も十分努力はいたしたのでありますか、なおあとでまた懇談の際に、詳しい事情は申し上げたいと存じます。  第二に、国土開発法の委員会付託か、経済安定委員会にかけられたということについては、これもはなはだ私どもは不満であります。これについては、かねて口頭でも申しておき、ことに特別に書面をもつて、議長及び運営委員長にも申し出、また與党たる自由党にも、そのことを申し出ておつたのであります。運営委員会においては、事務総長からも、そのことは話されたそうでありますけれども、運営委員会において簡単に経済安定委員会にかけられたということで、はなはだ不満を感じておる次第であります。なおこの結果によりまして、当委員会から合同審議を申し込んだのでありますか、われわれの決議をいたしました結果、先方に申し込んだのでありまするけれども、その当日に経済安定委員会は、合同審議の決議をやらぬでしまつたのであります。それで翌日の委員会にかけて、初めて合同審議をきめた。こういう関係で、公報に遂に載らなかつた。前日から翌日の午後一時にやるということは、私ともわかつておつたのでありますが、経済安定委員会の方も、おおむね了承しておつたのでありますが、ただ正式の決議を先方においてやつておらなかつたために、決議が遅れたために公報に出せなかつた、こういう事情であります。各委員の方々に対しては、電話その他で御通知をいたしたのでありますか、つい行き違つて御通知できなかつたことは、まことに残念であります。しかしこれは会期切迫の際におけるやむを得ざる事情でありまして、決してこれは政党の多数によつて云々、そういうような小純な動機に出たものでないことを御了承願いたいと存じます。今後においては、こういうことのないように、われわれも事前に十分なる連絡をとることに努力いたしたいと思います。さよう御了承願います。     —————————————

淺利三朗自由党

○淺利委員長 閉会中審査申出の件について、お諮りいたします。今会期も余すところ明一日と相なりましたが、当建設委員会といたしましては、国土計画及び地方計画に関する件、及び都市計画及び住宅復興に関する件、道路及び治山治水事業に関する件その他建設行政に関する件、並びに特別調達庁所管の営繕並びに保有物資の調査等に関する件、以上の事件につきましては、閉会中もなお継続して審査いたす必要があると存じます。国会法第四十七條第二項によりますれば、議院の議決で特に付託された事件については、閉会中も審査をすることができるのでありまして、この際議長に対し、以上の事件について閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺利三朗自由党

○淺利委員長 御異議がなければ、さように決定いたします。  本書の作成、手続及び審査の方法、予定等については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺利三朗自由党

○淺利委員長 御異議がなければ、さように決します。  なお以上の事件が付託になりました後、あるいは実地調査の必要が生じて来るかと存じます。そうしますると、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたさねばならぬのでございますか、本件に関しましては、便宜上、この際決定いたしておきたいと存じます。お諮りいたします。審査事件が付託の後、必要により議長に対して委員派遣の承認申請をいたすこととし、本件に関しましては、一切委員長に御一件願いたいと存じますが、御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺利三朗自由党

○淺利委員長 御異議かなければ、さように決定いたします。  ちよつと委員長から、皆さんにごあいさつ申し上げます。本国会開会以来、当委員会は委員会付託法案が、住宅金融公庫法案外六件、連合審査会法案か国土開発法外六件、請願三百九十八件、陳情六十六件の多きに達したのであります。そのほかにしばしば道路の小委員会、国土開発の小委員会、水道法立法の小委員会、その他いろいろの建設関係の行政調査等につきましてしばしば会議がありました。その都度皆さん方励精努力されまして、熱心に御審議を煩わし、幸いに当委員会は、その付託の責任を果して参つたのであります。これひつきよう委員各位の協力一致の御努力の結果と存じまして、不省委員長といたしまして、はなはだ不なれであり、また不敏のものでありますけれども、幸い大過なく第七国会を終ることを得ましたことは、ひとえに皆様方の御協力の結果と、厚く感謝の意を表する次第であります。おそらくは会期も明日に迫りますれば、当委員会としては、これは最終と存ずる次第であります。ここに最終の委員会にあたりまして、委員長といたしまして、皆様方に深甚の感謝を表するとともに、将来ますます当委員会のために、その責務を果すことに御努力を煩わしたいということを申し上げまして、これにてあいさつにかえたいと存じます。(拍手)  それでは、これをもつて散会いたします。     午後二時九分散会

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