議院運営委員会 第20号
- 発言数
- 29 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1950/02/09
会議録
○大村委員長 これより会議を開きます。 まず運輸委員会の国政調査承認に関する件について議長から諮問があります。事務総長より説明願います。
○西澤事務次長 運輸委員長から国政調査承認の要求が参つております。調査する事項は、陸運並びに海運に関する事項、観光に関する事項、調査の目的といたしまして、陸運並びに海運の実情及び行政を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、また運輸に関して観光事業の発達改善をはかるため、この二つの目的でございます。調査方法といたしまして、小委員会の設置、関係方面よりの意見並びに説明聽取、資料要求等、調査の期間は本会期中となつております。
○大村委員長 ただいまの運輸委員会の国政調査承認の件につきましては、議長においてこれを承認すべきものと答申することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 御異議がなければさよう決します。 —————————————
○黒田委員 常任委員会の委員の変更に件についてお許しを願いたい。実はわが党の岡田春夫君が、従来経済安定の常任委員でありまして、新政治協議会の竹山祐太郎君が労働委員でおられましたが、いろいろな事情から、双方の間に話合いをいたしまして、岡田君が労働委員、竹山祐太郎君が経済安定委員、このように変更することに理解ができまして、実はこのことを事務局の方へは手続をしておきましたが、なお運営委員会の皆様の御了解を得たいと思います。
○大村委員長 ただいまの件は、両党の間に協議がまとまつておられることでもありますし、前例もございますから、これを承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決します。 —————————————
○西澤事務次長 次にお手元に配付してある第七回国会提出予定法律案件名のガリ版でございますが、ただいまここに件名百件が出ております。そのほかにすでに提出済みのものが二十二件でございます。なおこの中には、地方税法の改正等についての件名がまだ出ていないようでございますから、この点つけ加えておきたいと思います。 —————————————
○大村委員長 それでは次に本日の議事に関する件を議題といたします。
○西澤事務次長 本日の議事は、この間から懸案になつておりました電波監理委員会法案の修正の問題でございますが、各党の態度等おきまりでございましたでしようか、私が伺つたところによりますと、電気通信省の設置法の一部を改正する法律案が出て来るので、その部分を削りたいという政府側の申出でございますが、この件名を見ますると、なるほど電気通信省の設置法の一部を改正するという法律案がこの予定表の中に出ております。この点御了承願いたいと思います。
○田中(織)委員 私今度この修正の問題、それ自体をとやかく言うのではありませんけれども、最近政府が国会に提出して参りまする法律案が、しばしば議題になつてからも修正をしなければならないような事態が発生いたしておるのであります。今回の場合は、政府の方でも修正の手続をとつて参りましたけれども、これは法律案ではございませんでしたが、先般の国鉄裁定に関する国会の議決を求める件等におきましては、重大なる内容の修正にもかかわらず、これを訂正なりとして、無理押しをしたような事実もあるのである。政府の方で従来ありました内閣の法制局というものがない段階において、いろいろ手続上、技術的の点において、あとから気のつくような事態の発生することのやむを得ない事情もございますけれども、少くとも国会に政府の責任において提出したものが、ただちに今回の場合のように別な法律案として出さなければならないというような、そういう面にわたる重大なる修正を行うということを、しばしば繰返されないように、この際政府に対して国会側として嚴重なる警告を発しまして、この政府側の提案にかかわります案件の修正を、社会党としてはこれを認めたい、かように考えます。
○林(百)委員 私の方の党では、この修正がやはり法案の内容にも影響して来ることですから、もう少し検討したい、ひとつ次会まで留保させていただきたい。
○倉石委員 この前きようまでに決定して来ることになつておつた。今共産党の林君のおつしやるのは、そうすると議事日程に載つておるわけですが、きようはやらないということは、本会議をやめろということですか。
○林(百)委員 そういうことです。おそらくこれは修正の案を議題としてのせることについての賛否の問題と、議題としてのせた上に、修正に賛成するか反対するかという問題があると思う。私の方は大体この修正には内容的に反対です。反対とすると反対の意思表示をしなければならない。そうするときようの議事日程全般とのにらみ合せもあるから、そういう機会が與えられるかどうかを考えて、留保してくれといつておるわけです。
○田渕委員 議事日程にのつておるものは時間の励行上やつていただいて、緊急質問がたくさん出ておりますが、これは次会にやるかどうか協議されたい。
○石田(博)委員 緊急質問は自由討論と違う。
○篠田委員 この問題は共産党と與党諸君との間に議論があるようですが、私の考えからすると、大した大きな問題でないと思う。この次の本会議まで延ばしてもよい。緊急質問がいろいろ出ておるが、この数を減らすということは次会まで研究することにして、きようは林君の申出通り、電波監理委員会の設置法案はやめてもよいと思う。
○大村委員長 速記を中止して懇談に入ります。
○大村委員長 速記を始めてください。
○西澤事務次長 ただいま懇談中にお話になりましたように、それでは本日の議事は、日程第一を取しげて審議上て行く、こういうことでよろしうございますか。 —————————————
○西澤事務次長 次に議長から御報告申し上げたいことがあります。先般国会議員団が、南カロライナ州の議会を訪問することにつきまして、南カロライナ州議会において歓迎の決議をいたしております。これは上下両院の合同決議でございまして、それが先般マツカーサー元帥に送られましたものが、ホイツトニー民生局長から議長あてに伝達せられました。朗読いたしますと、 南「カロライナ」州議会は、日本国国会議員の来訪に対し歓待の意を表すると共に、一行の接待のため特に上下両院議員六名よりなる、委員会を設けることとし、一行が本会議及び各種委員会の議事を見学し、米国人の抱懐する個人尊嚴の観念、国政の民主的運営並びに列国国民と友誼相和し、獲ち得たる平和の惠福等を熟知し得るように便宜を供與するもである。 右御報告申し上げます。 なお本件に関し議長は 南カロライナ州議会の好意に対し深甚の謝意を表する旨ホイツトニー准将に伝達方依頼することといたします。 ということを申しまして、議長の手元から一応謝意を表するようにいたします。その点御了解を得ておきたいと存じます。
○大村委員長 お諮りいたします。ただいま事務次長より報告の、本会議に報告をする件について御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 報告することに決しました。 —————————————
○大村委員長 次に本日の自由討議についていかがいたしましよう。
○大村委員長 延期することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのようにいたします。 —————————————
○大村委員長 次にお諮りいたします。先日来緊急質問が懸案になつておりますが、この緊急質問の問題については、明後土曜日にこれを行う見込みをもちまして、明日午後一時から、さらに運営委員会を開いて協議するということについて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 そのように決します。 —————————————
○大村委員長 本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十分散会