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7回国会衆議院1950/01/28

議院運営委員会 第15号

発言数
41
登壇者
8
会派数
5
開催日
1950/01/28

会議録

大村清一民主自由党

○大村委員長 これより開会いたします。  本日の議事に関する件を議題といたします。

西澤哲四郎事務次長

○西澤事務次長 本日の議事のことについて御説明申し上げます。昨日ちよつと御了承を得ましたが、文部委員長の原彪さんが辞表を提出されております。これをきよう最初に院議にお諮りいたしたいと思つております。なおこれの後任の選挙については、昨日は議長指名に一任するというお話でございましたが、その点についての御協議をお願いいたしたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 私どもの党といたしましては、民主党連立派の長野長廣君を御推選いたしたいと思います。     —————————————

西澤哲四郎事務次長

○西澤事務次長 それでは引続きまして、国務大臣に対する質疑をお願いいたします。ここに表が配付してございますが、きようは佐竹さん、世耕さん、北さん、それから昨日申合せの民自党から星島さんの発言通告がございましたので、それをつけ加えておきました。

中野四郎農民協同党

○中野(四)委員 きようはきわめて短時間の方ばかりでございます。十五分、八分というような時間しかないようですが、そこらはひとつ皆様方の雅量を示していただいて、少しくらいゆるやかにみていただきたいと思います。

石田博英自由党

○石田(博)委員 中野君の心中を十分忖度してはからいます。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 これは昨日の申合せでもありますので、星島先生のあとには、全野党を代表する、あるいは最も被害甚大なりと思われる側から、二名の緊急質問が、昨日約束されているわけでありますから、当然ここで一応その問題をはつきりしておいた方が、場内交渉その他の場合にも、意思の円満な疏通をはかる上によろしいと思う。

石田博英自由党

○石田(博)委員 それをきようやるという約束はない。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 昨日の申合せの場合に、運営の原則を確認した上で、特に石田君のごときは非常に不法な言辞をなされておりましたので、言い分がありましたが、昨日は水に流して折り合つたゆえんのものは、野党二人が当然緊急質問をすることを前提にして折り合つた問題であります。従つてきようになつて、この問題の発言を今日以後に延ばされるということは、信義に反すると思う。あくまでこれは昨日の申合せ通りやつていただきたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 昨日伺いましたお話は、きよう星島氏の演説をお聞きになつた上で、野党として被害があつたならば、緊急質問をやらなければならぬ。しかし演説を聞かないうちに、被害があるかないかわからないのに、あらかじめあるものと仮定されての御議論は違うと思う。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 こういう問題できよう時間をとられるとは夢にも思ねなかつた。これは昨日の紳士協定に基いて、石田君であろうともすつきり応諾されるであろうと思つておつた。ところで星島君の演説の内容というものは、新聞紙に発表しておるじやないか、昨日のうちにも一応一部伝えられておる。きようの朝日新聞には詳細出ておる。しかも民自党側はきようの演説の要旨をプリントにして発表しておるじやないか、君の方はワンマン・パーテーであつて、この前吉田君の談話を倉石君その他は知らなかつたのだが、こういうようなものを新聞記者諸君には十一時に発表しております。この内容の中には特定の個人の名前も出ております。従つてこういうような事実がある限り、どういうような意見を持つておられるか、従つてどういう点で政府側の意見をわれわれがただだすかという問題は、おのずから明らかなんである。いまさらやぼなことは言わないで、りつぱにきのうの申合せ通り二人やらしてもらいたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 きようという約束はしていない。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 そういうことをおつしやるなら、名前を言われた人間は、身上の弁明をさせていただきたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 私の方は昨日の前提のもとにおいてやられることについては、ちつとも反対でない。しかしきのうのお話は皆さんがお聞きになつた通り、ぼくも聞いた通り、きよう星島氏の演説を聞いたあとで、被害が最も大きいところとか、あるいはいろいろな影響があつたものについては、緊急質問をしなければならぬから、それを認めてもらいたい、そういうお話であります。その点についてはちつとも反対していない、すつきりしたものです。ところがそれを聞いてみなければわからないことを、やらない前に、当然被害があるという前提を下して、きようやらなければならないという、被害があるということを、百パーセント確定の事実のように考えておる御議論はおかしい、被害があるかないかわからないのだ。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 もしも石田君がそういう詭弁、詭弁と言いたいけれども、あえて詭弁とは言わぬ。そういう御意見ならば、星島君の演説が終つたそのとたんに緊急質問を出す、それをさせて行くということを諸君の方が了解されれば、ここで何分間どうだというようなことを言う必要はない。

石田博英自由党

○石田(博)委員 きよう星島君がやることは確実ですが、それに対する質問をきようやるというお約束を申し上げたことはない。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 ぼくの方にはいろいろ言い分はありますが、これは昨日の申合せがあるので、君とぼくとの話でない。野党各派の公正な意見を聞きたい。その上で言うべきことは言い、争うべきことは争い、わかることはわからせようじやないか。

松井政吉日本社会党

○松井(政)委員 神山君の話も石田君の話も、前提においてはそういう協定がついていたことと思う。ただきよう緊急質問をやるとか、二名という話、これが議論になつておるのだが、これは星島さんがどういう内容の演説であるかは、きのうのうちは未知数です。しかしここにすでに原稿が出ておる。これを骨子としてやられることだろうと思うが、そうなれば神山君の言うようになるのだ。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 これは野党でひとつ相談してみよう。

大村清一民主自由党

○大村委員長 暫時休憩いたします。     午前十一時五十五分休憩      ————◇—————     午後零時十九分開議

大村清一民主自由党

○大村委員長 休憩前に引続いて会議を開きます。

石田博英自由党

○石田(博)委員 星島氏の演説の後に行われる緊急質問の時間は十五分程度とし、その時期は與党側がおやりになつてから、御自由に御選択になつたらよいと思う。

大村清一民主自由党

○大村委員長 一人十五分程度ですね。こういう意味ですか。本日の緊急質問は二人としおのおの十五分程度。

石田博英自由党

○石田(博)委員 そうですが、参考までに伺つておきますが、二人というのは、どちらとどちらが、おやりになるのですか。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 共産党は私。

中野四郎農民協同党

○中野(四)委員 それは社会党の立場もありましようし、民主党野党派の立場もありましようが、共産党はプリントを拔萃して持つておられる。われわれの方はプリントを拔萃して持つておりませんが、星島氏の御人格を尊重して、演説後にその被害の多い部面において、社会党が了承できぬというなら社会党が出ますし、民主党野党派が了承できぬというならその方から、どちらかから出ることになります。あらかじめ御了承願いたい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 その場合きようおやりになるという強い御希望なのですが、もとよりきようむやみと待たせたり、あるいは議事の進行に支障を来さない程度において、御相談がまとまるのでございましようね。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 それは保証してよろしい。

石田博英自由党

○石田(博)委員 おまとまりにならないときは、まつたく條件が違うものと了解してよろしいですね。

中野四郎農民協同党

○中野(四)委員 石田君の筋の立つたお話けつこうです。昨日は議場の定数が非常に欠けておつたので、野党側の質問の場合にも、できるだけ民自党の議員の方にも出席を願いたい。與党側の質問が終つたからとぞろぞろ出るような不体裁はしないように。

石田博英自由党

○石田(博)委員 私どもの方は、本会議が開いておる限りは、できるだけ出席してもらいたいということを代議士会においても言つておるが、何分子供ではございませんので、おのおの自分の御判断によつて、聞きたい御演説聞きたくない演説があるわけでありますから、基本的人権の関係からいつて、むりに拘束するというわけにも参りかねます。しかしことさらに退場せしめるようなことはいたしません。

田中織之進日本社会党

○田中(織)委員 石田さんから共産党の一名はきまつたが、あと野党のうち社会党が出るか民野が出るか、その他の野党が出るかという点は、もし本日の星島氏の演説の終つたあとに、議事の運営にさしつかえが生ずるようなことであれば、新たなる事態として考えなければならぬというような意味の御発言もあつたのですが、これは定足数の問題についても、もし定足数が欠けるというような事態になりますれば、これは新たなる事態として、あすでも、あさつてでも延びることになると思う。

石田博英自由党

○石田(博)委員 私どもはできるだけあとにやつてもらいたいのでありますから、そういうことはあなた方の方で、あとにお延ばしになればけつこうなことでございます。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 石田君のごあいさつにからまる必要はないが、石田君を信用して、実際は民自党諸君も定足数を欠かないようにすると了解して、できるだけ議場を混乱させないようにお互いに協力する。また国務大臣諸君も、これは当然施政演説に関連しての質疑及び緊急質問でありますので、お帰りにならないように、きようは土曜日でありますので、特に申し上げておきたいと思います。

岡延右エ門自由党

○岡(延)委員 先ほどの発言は、いかにも民自党だけが不勉強で定足数を欠くようなお話であつたが、私はつきり申し上げますが、一昨日社会党においては送別会があつたとかいうお話で、前田種男君だけが一人ぽつんとしておつたし、昨日は小会派においては、堤ツルヨ君ほか二名しか出ておらなかつたことをはつきり覚えております。民自党だけに定足数を守る責任を責わして、他の野党はどうでもよいようにということのないようにしていただきたい。

神山茂夫日本共産党

○神山委員 公平にやりましよう。この次の本会議はいつ開きます。

大村清一民主自由党

○大村委員長 きよう全部済んだら火曜日に。

西澤哲四郎事務次長

○西澤事務次長 やれば自由討議かと思つております。

大村清一民主自由党

○大村委員長 委員長といたしましては、この委員会の懸案もありますから、月曜日に運営委員会を開いてもらつたらよいと思います。その際に火曜日のことも相談します。

西澤哲四郎事務次長

○西澤事務次長 神山さんから講和問題の緊急質問を受けております。その他の各派においては議場内で御連絡ください。

大村清一民主自由党

○大村委員長 次回の運営委員会は、特別の事情のない限り月曜日の午前十一時に開きます。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二十六分散会

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