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6回国会参議院1949/11/18

経済安定委員会 第2号

発言数
20
登壇者
6
会派数
4
開催日
1949/11/18

会議録

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) これより第二回の委員会を開きます。前回の委員会におきましては、最初に先国会に行いました日本経済の安定と復興に関する調査を引続いて行うことといたしまして、その調査承認要求をすることを決定と、続いて地方出先機関の実情、現下の経済情勢下におきます各産業、特に中小企業の実態等の調査のため議員派遣をすることを決定いたしまして、その後でポンド切下の影響とその対策につきまして、経団連の堀越理事安本の山本副長官、それから同じく安本の谷林貿易局長から説明並びに意日を聴いたのでありますが、本日は、今本委員会に付託されております価格調整公団法の一部を改正する法律案を最初に審議いたしまして、その次に同様付託されております自転車及びリヤカー用部分品の公定価格撤廃に関する請願他律を議題といたしまして、最後に先般の関西地方を視察した結果について報告を聽くことにいたしたいと思います。  それで先づ価格調整公団法の一部を改正する法律案を議題とすることに御異議ありませんでしようか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) それでは価格調整公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。御承知のように本法律案は予備審査となつておりますので、先ず提案理由の説明を聴取することにいたしたいと思います。

坂田英一民主自由党物価政務次官

○政府委員(坂田英一君) 私物価政務次官をいたしております坂田でございます。只今御審議をお願いいたします価格調整公団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を網説明申上げます。  価格調整公団の運転資金は現行法によれば、復興金融金庫上りの借入金によることになつておりまして、復金借入金残高は本年三月末以来常に二十七億九千万円余に上つているのであります。  更に本年六月より価格改訂、認証手形の立替決済等の為本年三月以降において最高十二億余円の増加運転資金を必要とするのでありますが、復金の新規貸出が行われないため、資金計画を極度に切詰めて運営している実情で新ります。一方認証手形について見ますに、公団の業務を買取売戻制から差金取引制に移行すると共に、買取売戻一場合においても認証の期間を短縮することによつて認証手形の残高を減少記る方針をとつて来たので、九月末に品いては四月末の残高九十億に比し約三十億円を減じて残高約六十億円となつたのであります。併しながら業界の金詰りの折柄右の方針を急激に強行するならば、認証手形の不渡となる虞が多く、これ以上大幅に認証手形残高も減少せしめるならば、公団としては偏らかの金融機関から金融を仰ぐ必要がまずまず多くなるのあります。他方、物価統制廃止の情勢下において、公団の取扱品月が順次統制から外れて参ることは必至でありますが、かかる場合、従来循環的に決済されておりました当該品目の認証手形が公団との取引ストツプによりまして、切替決済が不能になる懸念はますます増大し、延いては一般経済界特に金融市場に不測の動揺を与える虞があるのであります。  以上の事情を彼此勘考するときは、本公団についても農林五公団と同様他の方途により資金を賄う途が開かるべきでありまして、復金が貸出をしない現状において、復金一本にて資金を賄うという現行法の規定は実情に即しませんので、新に資金を賄う途を開くべく本法案を提出した次第であります。何とぞ愼重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願いいたします。

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 引続いて質疑に入りたいと思います。質疑のある方はどうぞ

安達良助民主党

○安達良助君 復金に代るべき国の機関というのは具体的に何を意味しているのですか。

坂田英一民主自由党物価政務次官

○政府委員(坂田英一君) 預金部であります。今のところ予想されておりますのはこれだけであります。

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 今予想されているのは預金部だけですか。

坂田英一民主自由党物価政務次官

○政府委員(坂田英一君) 大体それだけであります。

川村松助民主自由党外務政務次官

○川村松助君 これに準ずるものというのは何ですか。

坂田英一民主自由党物価政務次官

○政府委員(坂田英一君) 具体的には予想されてないのでありますが、裏からして市中銀行ではないということに御了解願えればよいと思います。

西川昌夫民主自由党

○西川昌夫君 九月末の認証手形残高六十億の内訳はお分りになつていますか。

坂田英一民主自由党物価政務次官

○政府委員(坂田英一君) 今数字的資料を持合せておりませんので、品目の内訳につきましては後程プリントにしてお届けいたします。

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 他に御質問はございませんか。

藤井丙午緑風会

○藤井丙午君 私、具体的に質問したい事があるのですが、次の機会……

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 差当つて御質問がないようでしたら、衆議院から正式に送付されましてから質問することにしまして、本日はこの程度で止めることにいたしまして御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 御異議ないようでありますから、そのようにいたします。   —————————————

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 次に請第五十四号自転車およびリヤカー用部分品の公定価格撤廃に関する請願、請第百十六号石炭統制撤廃に伴う緊急対策の請願、それから請第百三十四号の銅の価格差補給金の存続等に関する請願を議題といたします。政府からは安本の石炭課長の及川さん、物価庁からは第三部金属課の米川さん、と同じく第三部機械課の三井さんが来ておられますから、最初に各請願につきまして政府の意見を聽きまして、その上で質疑を行いたいと思います。ちよつと速記を止めて。    牛後三時速記中止    —————・—————    午後三時三十三分速記開始

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 速記を始めて。それでは五十四号の自転車およびリヤカー用部分品の公定価格撤廃に関する請願は、採択して内閣に送付すべきものと決定し残余の二件、百十六号及び第百三十四号につきましては、差当つて決定を保留することにいたします。   —————————————

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 引続きまして先般関西方面に出張いたしました結果について、私から簡單に御報告申上げたいと思います。その後で一緒に行かれました皆様から落ちました点や、お気付の点について補足して頂くことにいたしたいと思います。ちよつと速記を止めて。    午後三時三十五分速記中止    —————・—————    午後四時四分速記開始

佐々木良作無所属懇談会

○委員長(佐々木良作君) 速記を始めて、それでは本日はこの程度で散会いたします。    午後四時五分散会   出席者は左の通り。    委員長     佐々木良作君    理事            西川 昌夫君            安達 良助君    委員            川村 松助君            横尾  龍君            藤井 丙午君   政府委員    物価政務次官  坂田 英一君   説明員    経済安定事務官    (動力局石炭課    長)      及川 逸平君    経済安定事務官    (物価庁第三部    金属課勤務)  米川  尚君    経済安定事務官    (物価庁第三部    機械課勤務)  三井 行雄君

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