議院運営委員会 第16号
- 発言数
- 45 件
- 登壇者
- 11 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1949/11/29
会議録
○委員長(高田寛君) ではこれより議院運営委員会を開きます。最初に委員会審査省略の件をお諮りいたします。
○事務総長(近藤英明君) 日程第一と第二にございます未復員者給與法の一部を改正する法律案と特別未帰還者給與法の一部を改正する法律案の委員会審査省略要求は、当委員会で御承認になつておりますが、更に衆議院に対しまして委員会審査省略を要求したい。かようにお申出があつたのであります。荷関係の方では、衆議院の方に各党とも御連絡済みである趣きであります。それで衆議院に対して、委員会審査省略を要求することは本会議の仕事でありますので、それを御要求になるかどうかということをこの委員会においてお決め願つておきたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) 御異議、ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) 御異議ないものと認めます。 —————————————
○委員長(高田寛君) それでは次に、在外同胞引揚促進に関する決議案についてお諮りいたします。
○事務総長(近藤英明君) これにつきましては、昨日の議院運営委員会においてはまだ関係方面の同意が得られておりませんということを申上げましたが、関係方面の同意を得られまして、正式にこの決議案は提案になつております。街これにつきましては、法律案と同じようにこちらの委員会の審査省略の要求が出ております。
○委員長(高田寛君) 御審査省略、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) 御異議ないと認めます。 あと、他に御発言はございませんか。それでは暫らく休憩いたします。 午前九時五十七分休憩 —————・————— 午後二時二十一分開会
○委員長(高田寛君) それでは議院運営委員会を開きます。 先ず決議案の問題を議題にいたします。
○事務総長(近藤英明君) 先刻申上げましたユネスコ運動に関する決議案でございますが、各党共同提案でございます。そうしてこれは委員会審査省略の要求書が提出に相成つておりまするので、委員会の審査を御省略になるかどうか、先づ御決定をお願いいたします。
○委員長(高田寛君) 如何でしよう。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) それでは委員会審査省略の件は、省略することに決定いたします。
○事務総長(近藤英明君) ここに印刷物をお醜りいたしましてございますが、先般参議院葬を以て松平前議長の葬儀を行いました経費の結果を御報告申上げます。 総経費が五十八万二千九百九十二円六十銭かかつております。それでその際申上げました通り、既定経費の中からやり繰りするけれども、拂えるだけは拂う、拂えないものは予備費から願いたいということを申上げて置いた次第でありますが、その中十六万九千三百八十二円六十銭は既定経費から支出ができることになりますが、残り四十一万三千六百十円は既定経費から支出ができかねますので、これは予備費から支出することの御承認をお願い申上げる次第でございます。
○委員長(高田寛君) 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) それでは原案通り決定いたします。 —————————————
○事務総長(近藤英明君) それから尚予備支出の件について、もう一遍お諮り申上げます。橋上保君の弔慰金一ヶ年分の、三十四万六千六百円を予備費より支出願わなければならんと思います。これをお諮り願います。
○委員長(高田寛君) 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) 御異議ないものと認めます。
○参事(河野義克君) 議案付託のことについてお諮り申上げたいと思います。国際観光ホテル整備法案が、衆議院の議員提案としてこちらに送付されて参りましたが、この法案は、衆議院におきましては、観光事業振興方策樹立特別委員会に付託され、関係の常任委員会と連合審査会を開いた模様でありますが、参議院におきましては、常任委員会にかけるわけでありますから、運輸委員会、厚生委員会等がその対象として一応考えられると思います。それで両委員会におきましては、いずれもその付託を希望しておられるようでございますので、議院運営委員会で御決定を願いたいと思います。
○島村軍次君 議案の性質上運輸委員会にかけるのが至当と思います。
○門屋盛一君 島村委員の言れる通り、運輸委員会の方がよいと思います。
○中村正雄君 私は両方の委員会からいろいろ言われまして、内容を見ますと、やはり厚生省関係のものも相当あるらしいので、併し常識的に考えて見ましても、観光事業に関係するものであるから、運輸委員会にかけるとして、運輸委員会に付託しまして、厚生関係のものはその共同審査をやるようにしたらどうかと思います。
○委員長(高田寛君) それでは運輸委員会に付託することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) ではさように決定いたします。
○委員長(高田寛君) 外に何か御発言ございませんか。
○小林英三君 先程ちよつと小委員会のときにも申上げたのですが、会期がいよいよ明日一日となつておりますが、さりとて各委員会の審議の進行状態を拝察いたしますというと、なかなか明月一日ではどうかと思われるような節もあるのでありますが、この際参議院といたしまして、議院運営委員会とそれから各常任委員長との連合協議会でも開いて頂きまして、参議院が自主的に会期を延長すべきか或いはすべからざるかということを、この際お諮り願うことがいいのじやないかと考えるのでありますが、その時期につきましては、今日中か或いは明日午前中か、とにかくそうして見通しを付けるということにお願いいたしたいと思います。
○委員長(高田寛君) 外に御意見ございませんか。
○門屋盛一君 御意見は結構ですけれども、参議院の見通しを付けます上から言いいましても、衆議委員における重要法案の審議状況、これを考えないと、参議院に回付されておるものだけで見通しを付ける場合、衆議院から廻つて来るであろうと思われる法案等も考慮に入れなければならない。常任委員長との懇談会には私は異議はありませんけれども、同時に事務当局の方から、明日なら明日の議運までに、明日でも今日でも、衆議院における状況を成るたけ細かく一つやつて貰いたいと思います。
○委員長(高田寛君) それでは会期の件を考える基礎になる問題といたしまして、常任委員長とこの議院運営委員の連合懇談会を開くということについて御異議ございませんか。
○羽生三七君 今小林委員からおつしやられた問題は、何か政府からとか衆議院からとか、そういう方面からの発意じやないのですね。自主的なものですね。
○小林英三君 自主的なものです。
○委員長(高田寛君) それでは如何取計らいましようか。連合懇談会を開くということに取り運んで御異議ございませんか。
○門屋盛一君 私は付託されておる議案の審議状況を聴いて、そうして会期を延長するかせんかということを、当院が自主的にやるという行き方は賛成いたします。だが常任委員長との懇談会を開く時期は、先程の小委員会でも、四時までは開かないということを、成るたけその間に委員会を進行して頂くということで、四時までということにしてあるのですから、本会議と並行して開くか、本会議散会後か、時期については相当技術的に考えなければいけないので、仮に政府の申出があるなしに拘わらず、委員会が自主的に会期のことを検討することは結構と思います。賛成いたします。
○竹下豐次君 明日の日に会期が追つておりますので、最終日になりますと又いろいろ問題が重なつて来るだろうと思つております。今日若し時間的に余裕が幾らかあるならば、懇談会を今日中に開いて頂くことを希望いたします。
○小林英三君 賛成であります。
○鈴木清一君 今日中に開くについても、委員会を重要視して本会議を止めてあるのですから、四時までの間には到底開けないと思う。というのは、各委員会で委員長がこちらに来てしまつて代理がやつておるのはやはりまずいと思う。これは時間としましては本会議終了後に、今日やるとするならば本会議終了後、でき得れば明日にやつてもいいのではないか、こういうことを願いたい。
○中村正雄君 会期を延長するかどうかは、これは各委員会の審議状況を見なければ可否を決定することはできないから、各常任委員長の懇談会を開くのはこれは当然であります。本日は鈴木君が言われたように、委員会專門でやつておりますから、本会議は止めてあるわけですから、明日一日あるから明日十時なら十時といたしまして、明日早く常任委員長の懇談会を開くとして、その後で運営委員会によつて決定するということにした方がいいのではないかと思います。尚そのときに会期を決定するにしましても、これ程までに遅れたという、会期中に審議が危いというような事態が生じておるとすれば、それは政府の各委員会における出席大臣の点等も相当影響しておると思いますので、そのときに、当然懇談会後の議院運営委員会においては、総理大臣の出席を要求いたしたいと思います。
○門屋盛一君 その懇談会後の議院運営委員会のことにつきましては、御尤もですけれども、結局今の小林委員の発議は、自主的に会期のことを検討して見たいというわけでありますから、やはりこれだけ付託になつてまだ審議が済んでいないものも相当あるのですから、甚だ御迷惑ですけれども、今鈴木委員の言われますように、本会議終了後、委員長との懇談会をして一晩でも考えて見たらよいのじやないですか。そうすれば明日は御迷惑だけれども、本会議散会後に懇談会を開いたら非常によいじやないですか。私は賛成いたします。
○小串清一君 私もそう思いますね。そうすれば明日に常任委員長の方がいろいろ片付ける時間もあるのですから、今日はお互いに少し遅くなつて御迷惑だけれども……
○中村正雄君 今晩懇談会をやつても会期延長を今晩決定するわけではないでしよう。
○門屋盛一君 そうです。
○中村正雄君 従つてそうすれば明日やつた方が便利だし、今日は本会議も散会になつておるのだし、会期延長を本会議にかけるにしても明日でなければかからない。そこで少くとも明日午前十時から開くようにすれば、明日の各委員会にも全然支障を来さない。散会後開くという理由は私は成立たないと思う。
○門屋盛一君 中村委員のお説については、余程早く出て来まして十時から懇談会を開きまして午前中を潰しておる実例もあるので、それくらいはかかるものと考えなければならないので、今晩は常任委員長との懇談をして、我我が議院運営委員として会期延長に対する一つの資料を得たいのです。そうして得ました資料によつて、明日にでも議院運営委員会でやつた方が経過的に無理がないと思いますので、御迷惑でしようが、今晩懇談会をやつた方がよいと思います。 〔「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) 如何でございましよう。ともかく今までの段取りで、今晩議事散会後、直ぐ懇談会を開くということにして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高田寛君) それ、ではさように取計ろうことにいたします。外に御発言ございませんか。それでは本日はこの程度で散会いたします。 午後二時三十五分散会 出席者は左の通り。 委員長 高田 寛君 理事 小林 英三君 左藤 義詮君 大隈 信幸君 竹下 豐次君 藤井 丙午君 委員 河崎 ナツ君 中村 正雄君 羽生 三七君 板谷 順助君 小串 清一君 中山 壽彦君 門屋 盛一君 小林 勝馬君 鈴木 順一君 岡元 義人君 奥 むめお君 加賀 操君 島村 軍次君 鈴木 直人君 鈴木 清一君 小川 久義君 委員外議員 板野 勝次君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 副議長 松嶋 喜作君 ————————————— 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (総務部長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君