P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
6回国会参議院1949/11/16

議院運営委員会 第10号

発言数
44
登壇者
13
会派数
7
開催日
1949/11/16

会議録

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それではこれより議院運営委員会を開きます。  先ず最初に、明日本会議にかけるべきこの弔詞案の御審議を願いたいと思います。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) この弔詞案につきましては、昨日の議院運営委員会で、これは議長に御一任ということに相成つておりました。その際申上げました通り、決定前には一応当委員会に申上げるということになつておりましたので、一応当委員会にお諮り申上げますが、昨日お選びになりました葬儀委員の方には一応これは御意見を拜聽しております。葬儀委員の御意見もございまして、この文案を作成いたしましたにつきましては、前の議長に差し上げた松平議長の場合の例と、それから衆議院でその後おやりになつた例、それから現在までの他の一般の議員の例等を参考にいたしまして立案いたした次第であります。それから位、勲が正二位勲一等とございますが、本日内報によりますと、生前の功績によつて特に従一位になられるということを内々本日伺つておりますので、さように決定いたされました上は、こちらで御決定になりましてもこの位、勲だけは訂正せられることがあり得るということを御了承願いたいと思います。

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 弔詞案につきまして御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 御異議ないものと認めます。

小串清一民主自由党

○小串清一君 これはどう読むのですか、一応読んで下さい。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) それでは朗読いたします。  参議院議長正二位勲一等松平恒雄君ハ多年外交界及ビ宮内府ニ於て重キヲナシ初代参議院議長ニ推サレ議ヲ宰シ力ヲ憲政ノ済美ニ致ス其ノ績甚ダ偉ナリ参議院ハ其ノ急逝ヲ哀悼シ恭シク弔詞ヲ呈ス    昭和二十四年十一月十七日

小串清一民主自由党

○小串清一君 「其ノ績(イサオ)甚ダ偉(オオイ)ナリ」と読まないのですか。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) どうお読みになつても結構です。

藤井丙午緑風会

○藤井丙午君 その方がいいね。それから明日の本会議で松平前議長に対する追悼演説があるわけです。これはこの間年長者ということでお決め願つたのですが、木檜さんが最年長者でございますけれども、只今のところでは木檜さんに連絡がよくつかない。そのでその次になりますと、今度西田天香氏になるわけですが、星さんと西田さんは同年輩で、西田さんは昨日も議長のあれに祝辞を述べたような関係もあつて、御遠慮申上げるということで、若し木檜さんがお見えにならなければ市來さんに順繰りになるということを一つ御了承願いたいと思います。(「了承」「異議ない」と呼ぶ者あり)

小林勝馬民主党

○小林勝馬君 木檜さんは大体都合がいいのですか。

藤井丙午緑風会

○藤井丙午君 連絡をとつてあります。

小林勝馬民主党

○小林勝馬君 それははつきりした方がいいな。

藤井丙午緑風会

○藤井丙午君 それは市來さんはいいと思います。今日は出ておられませんが。

小川久義新政クラブ

○小川久義君 市來さんが御都合が悪いとその次は星さんになりますが、星さんに御手配を願います。

藤井丙午緑風会

○藤井丙午君 星さんも今日はおいでになつておりませんが、その際は石坂老になる。

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 そのときの年長者で行こうや。

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それでは市來さんにお願いすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それではさようにいたします。   —————————————

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) では次にこの前一応御審議願いました外国為替管理委員会委員任命につき同意を求める件をお諮りいたしたいと思います。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 御参考までに申上げますが、これは衆議院は昨日の本会議において同意をお與えになつた趣でございますから、その点申上げて置きます。

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それではこの前、内閣の方から申出のありました大久保太三郎君を外国為替管理委員会案員に任命することについて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それでは御異議ないものと認めます。   —————————————

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それでは次の職員任用に関する件を議題に供します。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 新に設置せられました郵政及び電気通信の專門員につきまして、当該委員長から御推薦になつております三名の諸君につきまして、いずれも公職適否審査委員の方並びに人事院等の承認がありましたので、数日前お手許に履歴書をお上げしてございますので、どうか御審議をお願いいたしたいと思います。

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 御質問ございませんか。

左藤義詮民主自由党

○左藤義詮君 一番終いの方は生田さんですか、今本院の主事補ですね。主事補から直ぐにこの專門員に……

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) ちよつと速記を止めて下さい    〔速記中止〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 速記を始めて……

小林勝馬民主党

○小林勝馬君 この一番最初の勝矢君は、これは昭和二十二年七月つまり休職になつて、それから疾病でやめておりますが、どういう病気でやめられたのですか。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) この病気は脚気のためだつたそうです。その後今全快されているそうでございます。こちらでは健廉診断をいたし採用いたすことになつております。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それでは生田武夫君、柏原榮一君、勝矢和三君の三君をそれぞれ專門員に任用することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 御異議ないものと認めます。  外に御発言ございませんか。   —————————————

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 別の問題なんですが、今の本会議でうちの議員の星野君から発言があつた際に、総理の答弁云云の問題が二度目の発言に出たわけでありますが、私共速記録をよく見ませんし、よく分りませんが、ただこの際速記録を見て、本院のために工合の悪い発言かどうかということを確めた上で、改めて必要があるとすれば問題にしたいと思います。

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) 外に御発言ございませんか。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 緊急質問の問題はどうですか。明後日、僕の方はやることに決めてあつたんですが、外にもあるし、緊急質問の問題はどうやつて行かれますか。

大隈信幸民主党

○大隈信幸君 要するに緊急質問の問題ですね、残つている緊急質問の中で、すでに首相に対する質問演説の中で解決の済んでいるものが相当あると思います。そういうものを一遍整理をなされる必要がある。これが一つ。  それから財政演説の質問の後でやるか或いは前にやるかという問題、その二つをここでお考え願いたいと思います。

羽生三七日本社会党

○羽生三七君 私はまあ緊急質問は突発的な、何か重要な事故でも起れば別ですが、そうでない限り財政演説の後にすべきもので、後にする場合でも問題は各会派で重要度合を多少勘案して整理する必要があると思う。

板谷順助民主自由党

○板谷順助君 羽生君の御意見に同感です。

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 原則的にはそれでいいかも知れませんが、この前の委員会で話が出ておるように、今のような決定になりますと、ややもすると本当に我々が重要だと思う問題が出た場合にも、形式的に緊急質問というものは質問の済んだ後にするのだというふうな考え方をされては非常に工合が悪いと思います。そういうことはあり得ないので、やつぱり内容に応じて取上げなければならんと思う。その点を一つ……

羽生三七日本社会党

○羽生三七君 それは佐々木君のおつしやる通りですが、ただ財政演説が昨日あつて、間を一日置いて明日になつてそれが緊急質問の後になるというようなことになれば……この臨時議会では財政演説が主になるのですから、やはり財政演説を主に考えるべきじやないかと思います。

小串清一民主自由党

○小串清一君 私も羽生君の意見に賛成です。今佐々木君の御説明の緊急質問は緊急かも知れないが、私共は新米でよく分りませんが、緊急でも何んでもないことを緊急ということにしてやつておるようなことは、これは常識から考えてあの質問の中で考えても分り切つていることですから、それをやつぱり一応調査をして、本当に緊急であるかないかを調べる必要がある。仮に緊急であつてももうすでに今日まで延ばしていることですから、今の羽生君の御意見のようにしなければ、一番大事なものが、何となくずらかされるような形になつて来ると思う、財政演説が……。だからそういうふうにして頂きたい。そうして緊急質問については一応各派でも整理して、すでに質問の済んでいるものは撤回して頂く、或いは本委員会においても一応調査をする必要があるのじやないかと、かように考えております。

木内四郎民主党

○木内四郎君 私は羽生君が言われた説に全然同感ですが、ややもすれば羽生君が言われました前段が忘れられておるような虞れがあるのではつきりし置きたいのですが、突発事件などがあつた場合は、この委員会で、或いは小委員会で討議すべきことは勿論だと思います。このことは昨日も申上げたのですが、そういう了解の下に、今ある緊急質問を後に廻されることには異議ございません。    〔「その通り」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) それでは今まで承認になつております緊急質問はこれを財政演説の後に廻す。但しすでに承認になつておりますものにつきましても、その内容が今までの総理に対する質問、或いは財政演説に対する質問と内容の重複するものはこれを整理することにし、但し突発的の緊急の質問はその限にあらず、こういうことに決定して御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高田寛緑風会

○委員長(高田寛君) ではさように決定いたします。  では外に御発言もありませんければ、今日はこれを以て散会いたします。    午後零時十分散会  出席者は左の通り。    委員長     高田  寛君    理事            左藤 義詮君            大隈 信幸君            竹下 豐次君            藤井 丙午君    委員            羽生 三七君            三木 治朗君            板谷 順助君            小串 清一君            木内 四郎君            小林 勝馬君            加賀  操君            兼岩 傳一君            佐々木良作君            小川 久義君   —————————————    副議長     松嶋 喜作君   —————————————   事務局側    事 務 総 長 近藤 英明君    参     事    (総務部長)  芥川  治君    参     事    (議事部長)  河野 義克君    参     事    (委員部長)  宮坂 完孝君

国会会議録検索システムで原文を見る ↗