P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
5回国会参議院1949/05/16

決算委員会 第5号

発言数
13
登壇者
4
会派数
3
開催日
1949/05/16

会議録

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 只今から委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。    〔速記中止〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 速記を始めて下さい。暫らく休憩いたします。    午後四時四十七分休憩    —————・—————    午後五時三十一分開会

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) それではこれから委員会を開会いたします。外に御発言もございませんようですから、質疑は盡きたものと認めまして御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 御異議はないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、それぞれ賛否を明らかにして御述べを願います。

中平常太郎日本社会党

○中平常太郎君 二十二年度の予備費使用の総調書につきまして、その予備費の出し方並びにその予備費を貰つたところの各省の使い方につきましては、我々といたしましても指摘をしなければならんところの條項が相当ございます。中でも四件程は十分なる戒告を加えてこういうことが再び起きないように、当時の責任者等に対して十分な処置をとられたものであるということになつておりますが、今後こういうことがあり得ないように、十分に政府に向つて戒告を与える必要があると思うのでございます。二十二年度の当時におきましては、誠にまだ政界、財界、民間共に安定をしていないときでありまして、予備費の使用がその積算を誤つたということも、亦或る程度におきましては止むを得ないときであつたと思うのでございます。併しながらその予備費の積算を誤まるということは、即ち杜撰を意味するのでありまして、これは誠に將來予備費につきましては、極めて愼重に取扱わす必要があると思うのでございます。ただ一つ、広島工業專門学校の予備費の使用の件でありますが、これは金額は僅かに三十万円でございますけれども、これが終戰処理費と、文部省と両方から支出になつております。この点は当時広島工業專門学校の移轉の場合でありまして、文部省の方で費用を出してやつたのでありますが、これは会計檢査院が指摘された通り、終戰処理費で見るべきものであつたのでありまして、その後終戰処理費から金が出ております。然らば文部省がとつたところの予備費は、予備費の方へ余つておつたのであるからして、返すべきであるに拘わらず返していない。それは全く誤つておる。誤つたことを是正していないということを指摘せざるを得ないのであります。それで、この点だけは承認を与えることはいけないと本員は思つておりわけであります。その他につきましては、時の情勢を勘案し、尚十分なる政府に警告を与えて承認をすべきものであると思うのでございます。それにつきましては私の意見といたしましては、広島工業專門学校だけを不承認、あとは承認ということにいたしたいと思うのであります。  それから又会計檢査院から指摘されていないところの全体の予備費使用総調書につきましては、異議がないということの意見を述べて置きます。

竹中七郎民主党

○竹中七郎君 私は中平君の御意見に賛成するものであります。

西山龜七民主自由党

○西山龜七君 私も中平委員の御意見に賛成したいと思います。

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 外に御発言はございませんか。外に御意見もないようでありますから、質疑は終結したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) それでは御異議ないものと認めます。それではこれより採決に入ります。昭和二十二年度予備費使用総調書、昭和二十二年度特別会計予備費使用総調書、並びに昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その一)について採決いたします。昭和二十二年度予備費使用総調書中、広島工業專門学校予備費使用を除いた部分について承諾を与えるものと議決することに賛成の諸君の挙手をお願いいたします。    〔総員挙手〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 全会一致賛成であります。昭和二十二年度特別会計予備費使用総調書、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その一)は、右を承諾を与えるものと議決することに賛成の諸君の挙手をお願いいたします。    〔総員挙手〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 全会一致でございます。よつて本案は満揚一致可決せられました。尚本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて、予め多数意見者の承認を経なければならんことになつておりますが、これは委員長において本案の内容、本委員会における質疑応答の要旨、討論の要旨及び表決の結果を報告することといたしまして、御承認願うことに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書には多数意見者の署名を附することになつておりますから、どうか本案を可決することに賛成の方は順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署名      柴田 政次  西山 龜七      北村 一男  吉川末次郎      阿竹齋次郎  竹中 七郎      來馬 琢道  江熊 哲翁      中平常太郎  姫井 伊介      淺井 一郎  藤野 繁雄      千田  正

奧主一郎民主党

○委員長(奧主一郎君) 署名洩れはございませんか……。それではこれで委員会を散会いたします。    午後五時三十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     奧 主一郎君    理事            中平常太郎君            柴田 政次君            柏木 庫治君            來馬 琢道君    委員            吉川末次郎君            北村 一男君            西山 龜七君            淺井 一郎君            竹中 七郎君            江熊 哲翁君            姫井 伊介君            藤野 繁雄君            阿竹齋次郎君            千田  正君   政府委員    大藏政務次官  田口政五郎君

国会会議録検索システムで原文を見る ↗