農林委員会 第5号
- 発言数
- 5 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1949/03/30
会議録
○小笠原委員長 これより会議を開きます。 議事に入る前に御報告いたします。ただいま本委員会におきまして予備審査を行つております食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案は、本日参議院を通過し、本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。よつて予備審査に引続き本案を議題として質疑を継続いたします。
○深澤委員 予備審査の期間におきまして質疑應答がありまして、農林大臣の御答弁によりますれば、配給公團に対する存廃問題にふれておつたようでありますが、われわれといたしましては、配給公團が消費者並びに生産者から非常な非難を受け、しかもその運営方法というものは、必ずしも全国民がこれを喜んで受入れていなかつたという事実があるのであります。従つてこの公團問題に対しましては、われわれは根本的に切りかえなければならないという見解を持つておるのでありますが、本案はその存廃問題の根本に触れる問題でないのでありますから、今日われわれはその問題を根本的に論及しようとは思わないのでありますが、希望的な意見といたしまして、この公團方式を切りかえる場合において、根本的に民主的に機構を切りかえる。さらにその運営をを民主的にしなければならないということにつきましては、今後大いに主張しなければならないという考えを持つておるのであります。それが一つ。それから第二は、この存廃問題によつて、今まで従業員があつたのでありますが、この従業員の首切り問題が起つて参ります。これに対しまして、われわれはこの従業員の首切りを行わないような方法において、この切りかえをなすべきである。この二つの希望意見を附しまして今までの質疑の結論としたいと思います。その二つの希望意見を附しまして、本案の決定に対しまして、われわれは賛意を表するものであります。
○小笠原委員長 他に御質疑ありませんか――別に御質疑もないようでありますから、これにて質疑は終局いたしました。 引続き本案に対する討論に移ります。討論の通告はありませんから、この際討論を省略して、ただちに本案に対する採決を行います。原案に賛成の諸君は御起立を願います。 〔総員起立〕
○小笠原委員長 起立総員、よつて本案は、原案通り全会一致をもつて可決いたしました。 なおこの際お諮りいたします。衆議院規則第八十六條によりまして、議長に報告書を拠提出しなければなりません。この報告書には、議決の理由を附して、議案の要旨、議案の利害得失等を記載するものでありますが、この報告書のために会議を開くことは煩雑でありますので、これは委員長及び理事に御一任を願いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小笠原委員長 別に御異議はないようでありますから、そのようにいたします。 次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十三分散会