議院運営委員会 第49号
- 発言数
- 80 件
- 登壇者
- 12 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1949/07/04
会議録
○大村委員長 これより開会いたします。まず第一に議員渡米の件について御報告をいたします。
○幣原議長 この経過はたいてい皆さん御承知のことで、ご承知のことをまた繰返すようになりますが、六月二十四日午後二時ですが、ウイリアムス氏が参りまして、衆参両議院の正副議長と両院の事務総長と、これだけ寄つていただきたいということでここで会合しましたところ、ウイリアムス氏が申されるのに、今度給に司令部側の方の議がまとまつて、衆議院からは三人、参議院からは二人、事務局からは二人、その一人は通訳関係の人、これだけの人に来てもらうようになつた。ついては向うの方で何か経費の関係があつて、早くまとめてもらわぬと、その経費をほかの方へ向けられてしまうおそれがあるから、人選を至急ににきめてくれというとであつた。すぐに運営委員会の方々にご相談しようと思いましたけれども、元來この問題は運営委員会の方で相談があつたことなんですが、非常に急いでおつたので、そのひまもなく、ウイリアム氏の言うことをそのまま入れまして、とりあえず仮に相談してきめることにいたしました。それで翌二十五日の午後一時に各派代表の打合会を開きまして、そのときにウイリアムス氏が來て話されたことを申し上げまして、民自党二名、社会党一名ということに、きめるほか仕方がなくなりまして、そのようにきめたのであります。そうしますと、二十六日にまた先方から今度は第二次に人選をこの際すぐきめてくれ、これも向うの予算の関係があるから、すぐきめてもらいたいと言つてきました。そう急に言われて、こちらの方でも人選に非常に困難をしたのでありますが、そこで二十六日にその前の話のあつた第一次の人選について民自党二名、社会党一名、この民自党二名のうちで、その候補者であつた植原君が辞退して、そのかわりに今村君が行くことにきまつたのであります。 それからその日の十二時に第二次の派遣の件につきまして、各派の割当てを決定したのであります。それは民自党が一名、民主両派のうちから一名、新政治協議会と共産党のうちから一名ということに相談をいたしました。そのときに共産党の方は党の方の御都合で、この協議会には御出席にならなくて、後からお話があつたのでありますが、自分らの方では今日の状況では党の人を推薦して申出ることはしないということで、行くことに反対の申入れがあつたのであります。それから民自党と民主党、新政治協議会の候補者は、大体協定ができたわけでありますが、民主党が候補者二人のうちから一人を選ぶことになりまして、そちらを選ぶかきまりがつきませんので、結局抽選できめようということになつて、司令部へ行つて、たしかウイリアムス氏の部屋であつたと思いますが、そこで抽選をしまして、遂に椎熊君が第二次のときに行かれることになつたのであります。なお第二次のときは民自党からは岩本副議長が行かれる。それから新政治協議会の方からはまあ津本滝蔵君が行かれることになつたのであります。これで第一次、第二次の人選はきまつたのでありますが、第一次の出発の日はまだはつきりわかりません。これは数日のうちに決まるだろうと思いますが、第二次の方はまだまつたくわかりません。ただ麟川ぶれだけは早くきめておかぬと、向うの予算の都合上困るというので火のつくような催促がああつて、早くきめてしまつたような次第であります。どうか皆さんこの事情を御了察くださいまして、事後承認のようでありますけれども、これでがまんをしていただくようにということを、私からお願いする次第であります。
○神山委員 この問題について一應共産党の立場をはつきりしておく必要があると思います。それは今幣原議長から一部私たちの意のあるところを述べられましたが、不正確であることと、それからこの問題に関連して、私が一回ならず議長及び事務総長と会つたときの話と部分的に違うところがあるのであります。まず共産党がこの問題に指名をする必要がないという回答をした第一の原因は、國会の正式代表として出されるのであれば、これはもちろん問題ではない。しかしその場合には当然運営委員会に正式にかけて本会議でこの問題が論議されて行わるべきである。これが第一に私が主張した点であります。 第二には党の代議士が多いか少いか理いう問題を越えて、各党派から代表者が同数に出るのがほんとうではないかという点で意見が違うのであります。 第三にはそういうふううな方法をとれば当然この費用は日本が負担すべきである、その点を私たちとしては主張したわけであります。 第四には、日本は連合軍の管理下にあるわけでありますから、当然議会制度の研究に行くとすれば、あるいは代議制度の研究に行くとすれば、特定の一國だけでなく十一箇國全体に行くべきだ。それが不可能ならばせめて四大理事国だけでも行くべきではないかということを考えた。これがが私たちが賛成できかね大きな理由であつた。しかもその際に議長にお尋ねしたことはこれは國会を代表する議長としてあつせんされるのか、それとも議長個人としてあつせんされるのかということを一度ならず聞いたのでありますが、この点は禅問答のようなかつこうでお互いにわかつたような、わからぬようなかつこうで済んでしまつた。私たちは幣原議長が個人の立場から、ウイリアムス氏が言つたこと聞いてあつせんされるということあれば、問題は別でありますが、正式に國会を代表する議長としてやられるのであるならば、これについては意見がもつとあるし、また言わなければならぬこともあるわけです。私たちとしてに議長が個人的の色彩をを強く持つて、各党の間でもそういう点を了解した上で行われるというふうに考えていたから、議員諸君がこういう形で渡米をすることにに反対とも、賛成とも意思表示はしていないわけです。この点を皆さんに御了解を願いたい。ただどうしても実情がこういうふうになつて非常に一方的に迫られて、向うから二人の人間を出せ、これは抽選であればなんですが、初め話を聞くと二人の中の一人は自分の方で選ぶというふうな形で、しかも費用は全部向う持ちで行くいうことはどうかと思うので、私たちの方では指名をすることはしないと言つただけでありますから、この点をひとつ御了承願いたい。 從つてきようの運営委員会で正式に事後承認を求めるというふうに言われると、私たちの方としては今まで見解が違うから、ちよつと困つたとになるわけであります。だから非公式の形で一應了解しておくということであるならば、また私たちも考えますが、ここをひとつ考えて、大村委員長がうまく進行をしてもらいたいと思います。
○大村委員長 この問題は運営委員会が正式に取り上げた問題というわけではなく、議長がただいま御報告になりましたような次第で、國会議員が米国を見学に行くことになつたと思うのです。そういう意味におきまして議長のただいま御報告を了承したらどうかと思いますが、いかがでしようか。
○神山委員 それでけつこうです。今委員長がおつしやつにような意味で、一應了解することでしたら、私たちとしても意見はすでに述べましたから、それを了承するということにしておいてけつこうです。
○大村委員長 ほかに御発言がございませんければ、ただいまの議長の報告にこれを了承することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決 します。 —————————————
○大村委員長 次に法務委員会委員派遣承認方申請の件について、議長より諮問があります。まず申請の内容につき、事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 法務委員長の花村四郎さんから、福島縣平市における警察署占拠事件に対して調査をいたしたいということの申出があります。派遣委員は角田幸吉君、小玉治行君、猪俣三郎君、上村進君の四君で、この四君を七月四日から七日間、福島縣平市へ派遣したいという申出になつております。
○大村委員長 この際法務委員会から理事の小玉治行君が出席されております。で、委員派遣を申請された理由を承りたいと思いますが、発言を許可してよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それでは小玉君。
○小玉治行君 花村委員長がさしつかえのため、私がかわつてこの委員派遣について説明を申し上げます。 すでに新聞などでご承知のように事件が発生いたしておりますが、法務委員会としては、福島縣平市の警察署占拠事件について、事実の眞相をまつたく公平の立場から、国政調査の一端として調査したい。かような趣旨から行つてみたいというのでありまして、御了承を願いたいと思います。
○神山委員 小玉君とはいつもけんかしているからというわけではなく、また新聞紙に報道されているからというのでなくて、事件が起つたことは事実であるし、それを公正の立場から調査されるということは、私たちとしても双手をあげて賛成したいと思いますから、ひとつあくまで厳粛かつ公正に徹底的な御調査をお願いしたいと思います。
○椎熊委員 同一問題で、たとえば労働委員会とか、あるいは地方行政委員会とか、そういう方から委員派遣についての申請はないですか。
○大村委員長 今のところはまだ別に出ておりません。
○石田(博)委員 平市の事件は労働問題とは直接関係がないが、地方行政委員会の方から将來同様な申出があることを予測しなければならぬと思われます。というのは事件は警察の処理に関して起つた時柄でありまして、事柄自身に対するその後の処置の問題になると、検察方面との関係において法務委員会の管掌事項になりますが、直接には地方行政委員会の管掌に属するものがあるように思われますが、私ども事件の実体を実にゆゆしい事件だと思いますので、厳正に調査されることはもとより望ましいのでありますが、そういうことも考慮いたして、地方行政委員と御連絡をお取りにになつた上に、具体的な人選その他は議長において御決定を願つて、その目的達成にすみやかなる行動を取つていただきたい。人数等もここに掲げてある程度。人数で十分だとに思いますが、そういう意味合いで、両方の委員会が連絡をして、共同で行かぬにしてもお互いに行つて、実地調査を妨げることのないようにしていただきたいということを附加して、この承認の答申をされんことを望みます。
○神山委員 今の石田君の発言に似たようなたくさん起ると思う。現に廣島の日鋼事件、これには法務委員会も当然行かれるようになると思いますが、それと同時に労働委員会の方でもまた行つて調査をしなければならないんじやないかと思います。それにかてて加えてこの問題を考査委員会に出すということですが、そうすると廣島にこの三つの委員会から調査に行くということになると、費用の点からいつても、また資料を出す方からいつても相当困るんじやないかと思う。こういうふうな場合には、今度は労働委員会の方がもう行つてしまつているという特殊な事情もあるけれども、相当緊密な連絡を取つて、今石田君が言われたように材料を十分蒐集し、統一的な形で調査をやることがますます必要だと思う。
○石田(博)委員 考査委員会がとる行動は、他の常任委員会のものとはおのずから別個の目的を持つて行くのでありますが、その他の委員会、たとえば地方行政委員会とか、法務委員会とか、その他の労働委員会というものが、重なつて三通りも四通りも行くということは是正してもらわねばならぬ。そういう調整はこの運営委員会でしなければならぬ責任があるので、今後そういう事案の取扱いについても、まずその事案自体がはたして必要があるかないかということを、判定するのはもちろんのこと、他の委員会との関係連調整ということを建前にしていかなければならぬと思う。とりあえずこの事件につきましても地方行政委員会との関連が非常に多いと思いますから、地方行政委員会との御連絡の上、両者別々に行くようなことのないように、目的は同じなのでありますから、その点を十分お含みの上で、議長において適当におとりはからいを願うように御決定を願たいと思います。
○大村委員長 ただいまだんだん御意見もございましたが、本件につきましては警察及び検察に関係があるようでありますから、法務委員会と地方行政委員会とが緊密な連絡をお取りになりまして、共同調査いうような形でなるべくむだにならぬように少数の委員を厳選されて派遣される。これらの点につきましては議長においてこの委員会おにおける実際に鑑みられまして、適当におとりはからいを願ういうことで、委員派遣の件を承認すべきものと答申するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではそのように決します。 —————————————
○大村委員長 次に國会及び衆議院規則改正の件を議題といたします。事務次長より御説明を願います。
○西澤事務次長 國会法の改正案と衆議院規則の改正案をお手元に配布いたしましたが、この國会法の改正案につきまましては第五國会に提出いたしましたが、参議院において握りつぶしになりました関係上、もた國家行政組織法、各省設置法ができました関係上常任委員会の種類をどうしても改めなければならないというので、一應必要な改正を加えたいというのが、この法案の趣旨であります。規則の方につきましてもただいまの常任委員会の改正に伴いまして所管事項の変更をいたしたい。また各省設置法の内容等につきましても検討いたしました結果、所管の一部変更をする必要があると認めましたので、この改正をいたしたいと考えております。問題は御議論もあろうかと思いますが、一部今日はこの程度にいたしまして、この次まで御研究を願うことにしたらどうかと考えます。
○椎熊委員 逓信省が郵政省と電氣通信省とにわかれたので、一つ委員会がふえるだけですか。
○西澤事務次長 そうでございます。
○土井委員 この次に審議することに対しては異議はありませんが、この改正の内容はきわめて簡単な事項じやないですか。
○石田(博)委員 事務的に当然なことだからそのまま御承認を願えば、なおけつこうですが、今事務当局からの話によると、國会法の一部改正の方は問題はないそうでありますが、衆議院規則の方は人数の点、あるいは所管事項その他に関する点について事務当局としても検討を加えてみたい点があるという話でありますから、從つて本日は国会法の一部改正の方だけを御承認を願つて、あとは……。
○土井委員 それならこの次に一緒でよい。切り離すことはない。
○椎熊委員 事務当局は出したら一拳にきめられるように、もう少し研究して出せばよい。
○大村委員長 それではこれは次回まで留保しまして、次回にまた御審議を願うことにいたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員 それではそのように決します。 —————————————
○大村委員長 次は自動車割当の件を議題にいたします。
○西澤事務次長 これは御承知のように毎月政党用といたしまして、ダツトサンが配布になつております。それが六月分といたしまして五台参つております。今までに九第参つておりますが、從來の配当の割合を申し上げますと民自党二台、社会党二台、民主党二台、國物、社革、労農各一台ずつということになつております。
○石田(博)委員 この配分につきましては一番最初決定いたしますときに、各派の按分比例によつて割当てようという議論が出ておりますし、一應一台ずつは一わたりまわるようにまわそうじやないかということなので、今まで抜けていた共産党が今度優先的に一台取ることを承認してもさしつかえないと思います。そこで残余の4台について割振りを検討すべきだと思いますが、当初の申合わせの一わたり一台ずつ渡るということはこれで終了したわけですから、今後出てくるものは各党の所属議員数に按分して配分すべきものだと私どもは考える。今での基準の配分は解散前の國会勢力に基いたものです。そのときの建前は一應これで終つた。そこで残余の四台分は—なお今後も引続き來ますから、その配分方法は、ちようどこの問題が起つたときに、われわれは野党であつたが、そのときこういう議論をした。椎熊君はそのときの議論を今私にしようと思つていると思うから、先手を打つて申しておきますが、私どもに当時の與党はいろいろな関係で自動車を使う数が多いが、野党はそれが少いからダツトサンは野党に比較的にまわす率を多くしてもらいたいという議論をいたしした。その見解は根本的には捨てておるわけでにない。で私どもは二百七十対四十九か、五十とかいう数で按分しようとは考えていないが、そこにおのずから二百七十という数の根拠があるので、そういう建前で、ひとつ事務当局の方で、これは今後もずうつと継続するものだから、一定の配分基準をつくてもらつてやることにしたい。といつてただいま申し上げました通り、野党のときに言つた議論を與党になつたからといつて決してくつがえそうという考え方は持たないが、しかし数による需要の関係という点も考えてもらいたい。
○椎熊委員 たいへんけつこうな議論なんで、そういうふうにやつてもらえば円満に行くと思う。そこで今後の基準は、この状態の政党分野がある間は、あなたの方は委員長だけでも二十五、六台はとれる状況なんだから、この方は数の問題をあまり固執しないで、今回に限り各党一台ずつ、これはあなたの方を無視するのではない。あなたの方にも行く建前で各党一台ずつにして、次の場合はまた……。
○石田(博)委員 これは私の私案ですが、事務的にはいろいろ考え方もあると思うが、私どもは野党のときに申し上げましたようにこれを按分比例でよこせという議論はしない。それだと大体二対一くらいの割合になるが、そういう議論はいたしません。そこで大体來た数を半々にわけて私の方へ半分もらう。これは一つの私案です。
○椎熊委員 そうするとこの二台は社会党とわが党に來るんですか。
○石田(博)委員 それは野党で相談してください。
○椎熊委員 これは去年の代金は違いますか。
○西澤事務次長 一台税込みで五十五万円くらいだと思います。
○大村委員長 ただいま石田君から提議がありましたような根本方針に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではあ與党、野党の間に折半をするという大体方針だけ決定を願つておきます。 —————————————
○大村委員長 次に院内部屋割当変更の件を議題にいたします。次長より御説明申し上げます。
○西澤事務次長 議員関係用室に関する件について御説明申し上げます。これは先般来福利厚生委員会で御研究になつた案のように承つておりますが、從來委員室が少くてそれがために委員会が開けないというとがありました関係上、委員室を何とかして増加したいというお考えのもとに、まず第一に専門員室をこの際新築の委員会廳舎に移轉せしめたいというので、専門員室三部屋のうち一部屋だけを連絡室としてその使用を認めて、二部屋はでき上がつた委員会廳舎の方に全部移します。 第二には考査特別委員会の事務室、これは御承知のように両院協議室とその附属室の二室を使つておりますが、この考査特別委員会は議員会館の方に移つていただいて、両院協議会は委員長共同の控室及び外人接待室に充用したい。 それから第五委員室は現在まで第二十五控室と、印刷課で使用しておりますが、印刷課は今の考査特別委員会の事務室、つまり両院協議室の隣室に移りまして、第五委員室が本來の委員室として生きて使えることになります。それからかねがねお話のありました運営委員会の部屋を設けることになりまして、現在の法制局長の部屋をこれに充てることになりました。法制局長の部屋は現在の法制局に近い第六委員会室、これは今専門員室になつているまん中の部屋で、この部屋は坪数が少し多いのですが、法制局でぜひそう願いたいということで、専門員と打合せが済みまして、そういうふうにお願いしたいということであります。
○椎熊委員 そうすると第九と第七の二部屋が委員室として生きて來るわけですか。
○西澤事務次長 さようでございます。これで委員室の融通はきくと思いますが、ただそれに伴う速記の方がまだ充実しておりません。
○石田(一)委員 事務室変更の件は委員長あたりと話が済みましたか。
○大村委員長 福利小委員会で大体このようにしようという話はしておりましたが、まだ十分に向うの方と了解がつかぬとか、ついたとかいううわさは聞いております。
○石田(一)委員 これはなお福利小委員会で研究を願つたらどうですか。
○大村委員長 委員長の室をもらつてくれという要求も相当強い。
○椎熊委員 次の國会が開かれるまでにきめたらいいでしよう。
○坪川委員 次にしましよう。
○大村委員長 問題は結局考査特別委員会の部屋の問題ですね。
○西澤事務次長 記者会館ができますとかなりあきますが、これは本年一ぱいかかります。
○大村委員長 それではただいまの件は、第一の二の問題について、いろいろ御意見もありますから、福利小委員会で次の國会までの間に、さらにもう一ぺんよく研究をするということにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕
○大村委員長 それでにそのように決します。
○西澤事務次長 なお第三の各種議員連盟事務室に関する件でありますが、これは現在御承知のようにいろいろな議員連盟ができておりまして、事務局の建物の中に事務室を持つているものもございますが、今後もまたそういつたものが非常にたくさんできて來るんじやないかと思われます。從いましてこれに対してある一定のわくをはめませんと、われわれ事務局の者といたしまして、実に取扱いに困る点がございますので、福利小委員会の方でも、これはなんとかしなければならぬというので、一應各種事務室をどういうふうにしたらいいかということを諮られたのでございます。すなわら各種議員連盟事務室を設置するには、あらかじめ議院運営委員会に諮つてを決定すること、それ以外のものには事務室はお貸しないというふうにはつきりしていただきたい。それから議員会館内には各種議員連盟の事務室を設けない。その原則を守ること。 第三には各種議員連盟事務室は別途建築の認められるまでは、さしあたり從來より許可されているものに限り、支障なき地下室の一部等の使用を一時許すこと、こういうふうなことでお願いをしたいと思います。
○石田(博)委員 第二の点、たとえばぼくならぼくが議員会館の部屋を取り、そこに何かスポーツ議員連盟の看板とか、連絡場所を置くことはさしつかえないじやないか。
○今村(忠)委員 それを許した方がいいかどうかということをきよう相談してもらいたい。
○神山委員 それでは議員会館が事務室化してしまうがないじやないか。
○石田(博)委員 それではやはり原則通りにしよう。
○神山委員 二、三の点はいいが、一、の点に実際問題として問題が起ると思う。たとえばこれじや現在入つている議員連盟だけを認めて、あとを認めない結果になる。実際には今まですでにあつて、この中にない議員連盟があるが、そういうものに対して一應こういう原則を確立することとしておかなくてもいいか。
○石田(博)委員 よほど必要なものが出てくれば、ここで研究をすればい
○土井委員 今議員会館内にある同胞救援、土地改良、食糧対策の三つの連盟は、出てもろうのかどうか。
○西澤事務次長 急には行き場がございませんので、その方針で将來適当に考えて行つたらどうかと思つております。 なおもう一つ議員会館の問題ですが、選挙法の特別委員会が御承知のように独立の事務局を設けることになつておりますが、部屋がございませんので、議員会館内の小さな一室を使用することの御了承を得ておきたいと思います。これは臨時的なものでございます。 —————————————
○大村委員長 次に委員会廰舎割当ての件を議題といたします。
○西澤事務次長 先ほど申し上げましたように、從來専門員室がありましたが、今度新たに委員会廰舎が、これはまだ完成ははいたしておりませんが、すでに増築の手配もして一應でき上がりましたので、それに移つていただきました。ついては部屋がまだ十分でありませんので、二つの委員会が一室を御使用を願う分と、一つの委員会で一室を御使用願う分とができますが、一委員会一室は階下の分だけでございまして、二階の方に全部二委員会で一室を使うことになつております。部屋の割当てにつきましては抽選をもつて決定いたします。各委員長さんから、あるいはおれの方は二つ一緒では困るというような御意見があるかもしれませんが、これは遠からず完成するわけでありますから、それまでごしんぼうを願いたいと思います。
○椎熊委員 専門員室はそこにありますか。
○西澤事務次長 そうでございます。
○椎熊委員 そうすると今中二階を使つているのは……。
○西澤事務次長 中二階にはございません。三階にあつた分でございます。それだけ御了承を願います。 —————————————
○大村委員長 次に委員会調査員任命の件を御相談申し上げます。
○西澤事務次長 水産委員会と運輸委員会の調査員の任命候補者について御説明申し上げます。水産委員会調査員として中山茂次君、運輸委員会の調査員として飯尾禎君をそれぞれ採用したいというお申出がございます。
○神山委員 人事の問題をこうやつて持つて來て、ぱんとここできめるというやり方はどうかということをこの前から言つておるんですが……。
○大村委員長 決定はなるべく次回まで待つようにしまておりますが、今度次回は大分延びますから、もしできますならばここで御審議を願います。今の神山君の意見は十分尊重しまして、将來は注意しますが、これはさよう御承認を願つたらいかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それではさよう決定いたします。 —————————————
○大村委員長 なおちよつとお諮りしておきますが、福利小委員長が米國に御出張になりますから、その不在中どなたか代理の方をおきめを願つておけば便利だろうと思います。
○石田(博)委員 今村君が欠席中は、私の方でその代理を出しますから、どうぞ……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それじや石田君から今提議のありましたように御承認を願つておきます。 —————————————
○大村委員長 ほかに何か御発議がありますか——なければこれで散会して、次回は情勢を参照したしまして、委員長において月末ごろに適当にはからいたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大村委員長 それでは次回は月末ごろということにいたしておきます。本日はこれで散会いたします。 午後零時十一分散会