懲罰委員会 第1号
- 発言数
- 8 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1948/12/11
会議録
○委員長(太田敏兄君) これより開会いたします。 本日の懲罰権の範囲及び懲罰法規の解釈等につきまして、御協議を願いたいと思います。これは過日の打合会において法制局長及び事務当局より一應の説明を聽取したのでありますが、未だ意見の一致を見ない点がありまして、今後本委員会の運営上に幾多の疑義がありますので、この際これらの疑点を一掃いたしまして、將來本委員会のよるべき基準を確定することが必要と思われるので、これが調査の認承を要求したいと思うのであります。今その要求書の草案を読上げます。 懲罰権の適用範囲に関する調査承認要求書 一、事件の名称 懲罰権の適用範囲に関する調査 一、調査の目的 懲罰権の適用範囲については、懲罰事犯の内容並びに場所的関係及び懲罰事犯と会期不継続の原則との関係等明確を欠く点が少くない。よつて本委員会としてこれらの点を調査研究し、以て必要の際に疑義の存しないようにしておくことを目的とす。 一、利 益 今後の本委員会の正しい運営の基準を明かにすることに寄與する。 一、方 法 法規、先例等につき関係者より説明及び意見を聽取し、資料を蒐集する。 一、期 間 今日國会開会中 右本委員会の決議を経て、参議院規則第三十四條第二項により要求する。 昭和二十三年十二月十一日 懲罰委員長 太田敬兄 参議院議長 松平恒雄殿 これについて御質問はございませんか。
○大山安君 その内容については予め話合いが……、話合いができているのですか。
○委員長(太田敏兄君) 理事と打合せました。
○荒井八郎君 費用の点は何も書いてありませんが、それでよいのですか。
○委員長(太田敏兄君) 費用は前以て分る場合は計上しますが、分らない場合は記入してなくとも必要があれば要求できるそうであります。
○委員長(太田敏兄君) 御異議ありませねば原案通り決定いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田敏兄君) 御異議ないと認めまして、本日議長の手許に提出することにいたします。 次にもう一件お諮りいたすことがあります。第四國会は普通なれば、明年四月下旬まで開会されるのでありますが、只今の客観情勢よりしますれば近く衆議院が解散になるかも知れない樣子なので、衆議院が解散になれば参議院は同時に閉会になるので、その場合を予想して、予め閉会中の継続調査を要求して置きたいと思うのであります。これも御異議なければさように決定いたしたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田敏兄君) 御異議ないようでありますから先きの調査要求が承認されましたら、直ちにその手続きを運ぶことにいたしますからさよう御承知願います。外に御意見もなければ本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十七分散会 出席者は左の通り。 委員長 太田 敏兄君 理事 荒井 八郎君 松井 道夫君 委員 大野 幸一君 齋 武雄君 大山 安君 野田 俊作君