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4回国会参議院1948/12/02

在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号

発言数
26
登壇者
9
会派数
5
開催日
1948/12/02

会議録

木内キヤウ民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 只今より開会いたします。私が年長の故を以つて、仮委員長の席を汚します。参議院規則第八十條によつて、委員長の互選をこれから行います。

岡元義人緑風会

○岡元義人君 私は互選は投票を用いず、仮委員長にその指名を御一任するの動議を提出します。    〔「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内キヤウ民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 岡元君の動議に御異議ございませんか、    〔「異議なし」と呼ぶものあり〕

木内キヤウ民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) 御異議ないものと認めます。では私から草葉隆圓委員を委員長に指名いたします。    〔「賛成」と呼ぶものあり、拍手〕

木内キヤウ民主党

○仮委員長(木内キヤウ君) これで仮委員長の職責を全ういたしました御援助有難うございました。(拍手)    〔草葉隆圓君委員長席に着く〕

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) 一言御挨拶申上げたいと思います。本日皆樣の御推挙を辱けなくいたしまして、この在外同胞引揚問題に関する特別委員会の委員長の重責を御推挙頂きまして、誠に身に余る光栄と謹んで感謝を申上げる次第でございます。実は、第三回國会におきましての本委員会におきまして、皆樣の御支援によりまして、委員長の重責を汚がしたのでございますが、私といたしましては、この重大なる職責の遂行に誠に心配をいたしておつたのであります。幸いに理事各暁並びに委員各位の強い御支援と御指導の下に、第三國会を過し得ましたことを深く感謝を申上げまするが、併し御期待の通りに十分その職責を果し得ざるのではなかつたかと忸怩たるものがある次第であります。本日再び皆樣方の御推挙を頂きまして、粉骨その任を遂行いたしたいと存じておる次第でございまして、今後におきましてもよろしく御指導、御援助の程をお願い申上げる次第であります。一言御挨拶申上げました。(拍手)

千田正無所属懇談会

○千田正君 私から特にお願いしたいことは、第三國会において、この在外同胞引揚の特別委員会は相当重要なる論議を盡され、特に岡元委員のごとき詳細に調査して、政府からその回答を求めたいろいろな貴重な審議の内容につきましては、何とぞ第三國会におけるその内容を事務当局に命じまして、一つのプリントとしまして我々委員に配布して頂きたいことをお願いいたします。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) 只今千田委員の御希望の点はそのように取計らいたいと思います。御了承願います。つきましては参議院規則第三十條によりまして、理事の互選をいたしたいと存じまするが、理事の数並びに互選の方法について御意見がございましたら承わりたいと思います。

矢野酉雄緑風会

○矢野酉雄君 今理事は五名でしたかね。

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) そうです。

矢野酉雄緑風会

○矢野酉雄君 それは僕が一人増員を提案して第三回國会を終りましたが、これは絶対名誉職じやないのだから、仕事の関係上出席等がどうも十分でないというような方は御辞任を願いたいと思います。そういう意味において今回は四名で結構だろうと思います。緑風会、社会党、民主党、それから無所属懇談会、それで四人になるですね、それで結構だと思います。

天田勝正日本社会党

○天田勝正君 本委員会は御承知のごとく各党各派に拘わらず殆んど一致して運営して参つたと思うのです。そこで別段党派にこだわらずして理事を置く、このようにした方が本來工合がよく行くのでありまするが、ただ便宜的に、要するに各会派から出すというふうに計らつたと思うのであります。そこで私が社会党の例から見ましても、理事が余り出席がよくございません。でありまするが、ここに來ておらない理事の方のとやかくを批評するのも如何かと存じますので、この点は矢野委員の御指摘の点を十分含めまして、会派に帰りまして相談の後、次の委員会において愼重に決定いたして頂きたい、このように考えます。

岡元義人緑風会

○岡元義人君 今矢野委員からの御提案がありましたのですが、第三國会におきましては、非常に特別委員会が円滑に運営されたと客観的にもそういう批評を受けておりまするし、この際できましたならば、先日衆議院におきます特別委員会の議員構成に対しても相当いろいろな批判もあつたのでありまするから、超党派的に行くという一つの大きな目的のためにも、できますならば、先達て第三回國会におきましても各派からという工合の意見がありましたのですが、併しながら定員に限られましたので五名になつたのでありますが、できましたならば皆樣の御了解を得てそのままで行つて頂きたいと思います。

矢野酉雄緑風会

○矢野酉雄君 それは大変僕の説明が足りなかつたですが、二十名に五名の理事を出すため、僕が一名増員して新政クラブから出したらよかろうということを言つたので、僕は実際を見て言うので、何も排斥主義でない。今天田さんがおつしやつたように、帰つて十分に御相談されてからでも結構ですが、僕の動議を否定するところの何か特別の理由があるならともかく、そういう何もないと思います。勿論今までも円滑に行つた点もあるし、又円滑に行かなかつた点もありました。それは理事などの出席が惡いので、なかなかうまく揃わないので、理事会をやるにも理事が全部出席した方が円滑に行くので、数が多くなると結局一人欠けたり、二人欠けたりし勝ちですから、何も特別の理由がないなら、それで私はいいだろうと思います。

紅露みつ民主党

○紅露みつ君 矢野委員のお話も分りますが、初から四名であるならよろしいのですが、数を殖すなら感じがよろしいのですけれでも、減らすことは感じの問題で如何がかと存じます。

矢野酉雄緑風会

○矢野酉雄君 感情の問題でない。大体二十名に五名の理事のあるところは他にない。僕は動議を第三國会に出したのです。その方が余計にうまく行くだろうと思つたのですが、実際は空文的になつたから、これは自己清算すべきだと思います。

千田正無所属懇談会

○千田正君 矢野委員のお説も御尢もでありますし、皆樣の御意見も御尢もでありますが、さつき天田委員から申されましたように、この委員は超党派的に出ておるのでありますし、又理事の点もそうなのでありますが、便宜上各会派からというのであつて、現在欠員の一人というのは新政クラブの駒井理事だと思います。新政クラブにおいて駒井委員以外に、この特別委員会においてお働きを願える委員があるかないかということを、十分新政クラブの内部において相談して見たらいいと思います。その点は十分御相談あつてのお話かどうか、その点も伺います。

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) お諮り申上げます。理事の問題につきましては後刻御懇談を申して取計うことにいたしたいと存じますが、さよう御了承願います。では時間の関係でお許しを願つて、議員派遣に関する問題を議題にいたしたいと存じます。

池田宇右衞門民主自由党

○池田宇右衞門君 おのおの希望を申出ており、それ相当に審査されてあるだろうと思いますので、委員長においておのおのの希望その他あらゆる角度から、それを処理いたしまして適当に御発表を頂き、若し委員の間において都合上行かれない場合にも、委員同士においてお互いにそれを讓り合、話合い、了解の上、案を委員長において指名されんことをお願いいたします。

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) この議員派遣につきましては、先会來内々御相談を申上げ、御希望を伺つて、成るべくその御希望同樣に取計らいたいと存じまするが、実は本日の運営委員会に付議してそれぞれ手續を取りたいと存じます。幸いにこの委員会には運営委員の方々もいらつしやいますので、この点どうか然るべくお取計らいを願いたいと存じますが、こちらで案を持つておりまするのを一應申上げて、そうして只今池田委員の御発言のように、どうしても御都合の惡いときには委員間で繰り合うというようなことを御了承願つたらどうかと存じます。派遣の方面は中國、中部、近畿、奥羽、四國、中國班といたしましては、敬称を略しまして、淺岡、水久保、それから中部班は草葉、三木、星野、近畿班は穂積、千田、池田、奥羽班は北條、木下、四國班は岡元、天田、木内、紅露、矢野の各諸君であります。派遣の期日は十二月三日から十二月末日までのうち適当なる日を選んで頂いて、中國は十日、近畿は十日、四國は十日、中部並びに奥羽は八日という予定であります。

矢野酉雄緑風会

○矢野酉雄君 中部と奥羽はそんなに狭いかね。

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) 中部と奥羽は縣の数を、中部は新潟、富山、石川、奥羽は青森、山形、秋田と、こういうので各八日になつております。都合では少し無理な点もあるかと存じます。

水久保甚作民主自由党

○水久保甚作君 中國班は二名のようでありますが、どうしても三人にして頂きたいと思います。そうせんというと、やはり調査中に人が代らなければならんことが起つて來ると思います。一人では翌日から……やはり二人おらなければならんと思いますから、全部三人にして置く必要がありますね。

天田勝正日本社会党

○天田勝正君 そういうお話は誠に御尢なので、私中國の方に廻つてもよいのでございます。もう一つ各與党、野党の間におきまする情勢によりまして、これは多分関係方面の多少サゼッションもあつたやに聞いておりますが、十四日に解散がある、こういうことが殆んど本極りのようであります。そういたしますると、勿論長い期間を請求して置くのは結構でありますが、実際的には十四日以内でやらなければならないということになるのではなかろうか。予算の問題も勿論その十四日の最後にはどうしても本会議にかかつて來る。その場合に我々がおらないということは不見識にもなりますし、そういう点から早速日程を決めまして、直ちに出発するような手段を講じて頂きたい。このように考えます。

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) そういたしますと、只今四國班の天田君は中國班にお廻りを願つて、水久保君の御希望のように進めて、これによりまして手續を進め、且つ只今天田委員の御希望のように速急に取運ぶように取進めたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

草葉隆圓民主自由党

○委員長(草葉隆圓君) ではさよう決定いたします。それでは一應、これは時間がありませんから、本日の委員会はこれを以て散会いたします。    午前十時四十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     草葉 隆圓君    委員            天田 勝正君            淺岡 信夫君           池田宇右衞門君            水久保甚作君            伊東 隆治君            小畑 哲夫君            木内キヤウ君            紅露 みつ君            岡元 義人君            穗積眞六郎君            矢野 酉雄君            千田  正君

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