議院運営委員会 第17号
- 発言数
- 47 件
- 登壇者
- 11 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1948/12/22
会議録
○委員長(村上義一君) それでは委員会を開会いたします。只今終了しました衆議院の運営委員会の模樣でありますが、本日の衆議院の本会議においては、四時に開会をして、先ず法律案四件を上程して、然る上予算案を上程する、討論者は十人の予定である。從つて七時半乃至八時には上げられると、こういうことが最初衆議院の議事部長の予測でありました。今松平議長から伺いますと、衆議院議長からもほぼ時間については同樣なお話が直接あつたやに伺います。何か議長からお話がありますか。
○議長(松平恒雄君) 今松岡議長から電話がありまして、四時に上程するということになつたけれども、多少まだ各派で相談をすることがある模樣である。それで四時に上程するということは少し遅れるかも知れない、併し今から三時間半、まあ正確には申上げられないけれども、自分の見込では三時間半もあれば、向うを大体議了してこつちへお送りができると思う、だからまあ八時頃と思つて頂けばいいと思う、こういうことを今言つて参りましたから……。
○委員長(村上義一君) 只今予算委員長も御出席を願うように手配いたしておりまするが、官房長官が見えましたので、官房長官から……。
○政府委員(佐藤榮作君) 大変遅れましたが、只今議長から御報告ありましたと同じような報告を受けたわけであります。大体衆議院の運営委員会は只今休憩中のように伺つておりますが、それは昨晩問題になりました上林山予算委員長の不信任の始末を付けよう、その相談をしよう、その相談がどうなろうと本会議は四時に開く、こういうことに決めた。かように聞いております。そういたしますと、只今議長から御報告になりましたように、大体三時間半くらいかかる、その時間割は民自党、社会党、民主党、これがおのおの三十分、それから國協党が二十分、その他の小会派が十五分づつと、こういうような時間割を決めてあるそうであります。それは大体計算しますと、三時間半で七時半には済むということに相成るわけであります。勿論今日は衆議院ではその他緊急質問等、相当の議案があるわけでありますが、本会議を開けば劈頭に予算を審議する、その予算案が済んだ後に、その他緊急質問をするものが十数件残つている。それをやる。かような報告であります。只今参議院の方の予算委員会には、総理と藏相が出席しておられるような次第でありますので、皆さん方の多大の御協力と御支援を得たいと存ずるのでありますが、只今申上げますような趣旨で、各予算が参議院の方に参りますれば、何とぞよろしく御審議願いたいと思います。
○委員長(村上義一君) 只今予算委員長が御出席下さいましたのですが、今衆議院の方は、七時半か遅くも八時くらいには上つて來るという模樣なんであります。一つ何かこれについて予算委員会の終結についてのお見透しなり、その他のお考えがあつたらお伺いいたしたいのであります。
○委員外議員(黒川武雄君) 只今予算委員会は予算審査を続行いたしております。総理大臣も大藏大臣もお見えになつておりまして、進行は快よく順調に進んでおります。(笑声)各委員の御協力によりまして、多分七時半か八時にこちらに参りましたならば、特にこちらに御出席になつております運営委員会の方々の御努力によりまして、各派の協力の下に成るべく早く予算委員会の質疑も討論も終りまして、本会議の上程する運びにいたしたいと熱望いたしております。
○矢野酉雄君 質問もないだろう。
○門屋盛一君 ちよつと速記を……。
○委員長(村上義一君) ちよつと速記を止めて。 〔速記中止〕
○委員長(村上義一君) 速記を始めて下さい。
○門屋盛一君 昨日給與法案を通しての今日でありますから、非常に議員各位は疲れておりますけれども、予算案は本日遅くなつても上げたいと思います。但しその予算が上つたとたんに、向うで不信任案が上程されるということになる、明日までこつちもおらなければならん。そうしてその不信任案上程中に、参議院として決議して置かなければならんことを、どんどかやつて置かなければならんというと、朝までの覚悟を持たなければならんと思います。私は予算が早くできれば有難いと思います。
○矢野酉雄君 これは議長にも委員長にも伺いたいのですが、今日中に何か予算案を上げろという関係筋から何か要望でも來ておりますか。そういうことはありませんか。
○委員長(村上義一君) 委員長としてはそういう要望は聞いておりません。
○矢野酉雄君 どういう要望です。政治的の意味ですか。
○委員長(村上義一君) 政治的の要望でなしに、給與は少しでも早くしたいという理由の下に、成るべく迅速にお願いしたいということを聞いております。
○矢野酉雄君 関係方面から何らのことは聞きませんか、議長。
○議長(松平恒雄君) 私は何も聞いておりません。
○佐々木良作君 了解
○梅原眞隆君 今の門屋さんの説に賛成です。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○佐々木良作君 方針の方は大体いいと思いますけれども、相手が衆議院のことですから、(笑声)七時半に來るといつても、八時に來るといつても、こちらには來て見なけれど分りません。大体うまく行けばそのくらいのこととして、そうしてこちらの方を進めて行つたらいいと思います。最後的のことはせずに……。 〔「もう一回ね」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) こちらの想定が狂うかどうか、時々刻々注意しておりまして、非常に狂うような模樣でありますれば、更にお集まりを願うと、こういうことにいたしたいと思います。
○議長(松平恒雄君) 同じようなことですが、委員会としても決めて置かなければならないことがあります。先刻二時までということになつておるのですが、それをどういうふうにいたしますか。このままにするか、或いは八時とか、九時にして置きますか。
○中村正雄君 未定にして置いたらどうですか。
○議長(松平恒雄君) 默つて置いてもよろしゆうございましよう。
○岡元義人君 先程厚生委員会から出ております保險の額の引上の法案、この法案につきまして皆さんに一應お諮りし、御了解を得て置かなければならないのじやないかと思うことがある。というのはどうも衆議院がこれに対して反対の空氣があります。それで結局今まで何しておりましたところは、どうも選挙対策というような空氣が非常に濃厚で、折角参議院でオーケーを取つて、そうしてこれをば送り込んで審議未了になるというようなことになると、厚生委員会でも今協議した結果、厚生委員会としては取敢えず握り潰されても上程しようということに決つたのでありますけれども、併し参議院全体から見た場合において、運営委員会においても御意見があるのじやないかと思いますので、今まで努力はしておりますけれども、どうもそういうふうに向いつつあるという状況にあります。一應委員長から各議員にお諮り願いたいと思います。握り潰されても構わないということであれば……。
○委員長(村上義一君) 今岡元委員から情報をお話になりましたが、何かお氣付きがありましたら……。
○左藤義詮君 各派とも衆議院全部反対ですか。
○岡元義人君 各派とも全部とは言えないと思います。ただ掛金の引上ですから、結局選挙対策としては影響するところがあるのであります。併しながら参議院で以てこういうことをやつても衆議院が握り潰す、こういうことになると、これは参議院全体としても考えなければならない。
○矢野酉雄君 それはまだ時間もあるから、もう少し情勢をよく調べて、委員長が総合的に考えて一つの断定を下して、それをここに持ち込んだらどうです。
○中村正雄君 その点は厚生委員会で決定しておるのだから、厚生委員のものが、自分の党の衆議院のものを納得するようにし、それでも納得しなかつたら仕方がない。参議院は参議院として是としたものは上程していいと思います。
○矢野酉雄君 すべての問題を議院運営委員会に持ち込んでやるという前例を作ると困るから、やはり今中村さんの所見のように、厚生委員のものが衆議院の自分の党のものに渡りを付けるというのが至当だろうと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) それではそういたしまして、一時休憩いたします。 午後四時五分休憩 —————・————— 午後八時二十六分開会
○委員長(村上義一君) では休憩前に引続いて委員会を開会いたします。今から十五分程前に衆議院における予算案は通過いたしたのであります。直ちに参議院の予算委員会の方で審議院が継続されております。予算委員長に意見を求めましたところが、九時半には本会議を開き得るように是非したいと、こういう意見でありましたから、以上御報告いたしまして御審議願いたいと思います。
○門屋盛一君 予算に関することは、これは後で小委員会で討論その他の打合せをやることにしまして、この委員会としてはもう大体いいのではないかと思いますのですが。
○委員長(村上義一君) とにかく九時半から本会議を開くということに皆さん御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) ではそういうことにいたしまして……。
○中村正雄君 一應九時半に決定されて、開く前に小委員会を開いて貰つてて、小委員会で討論その他を決めなければならないから、この委員会終了後直ちに決定した方がいいと思います。如何でしよう、続いて小委員会を開いて頂けますか。
○門屋盛一君 速記が付いておりますから、間違いがないように言えば、予算委員会から議案が上り次第に本会議を開くということに御決定願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) 御異議ないようでありますから、予算委員会が上れば、直ちに本会議を開くということにいたします。
○矢野酉雄君 今の中村さんの御意見の通りですがね。改めて又開くにしても、ここで一應散会して、そうして小委員会を直ぐに開くことにしましては。
○門屋盛一君 散会は結構ですがね。明日の開会の時刻を大体お決め願つて、そうして明日の運営委員会までに事務当局の方で十分にお考えになり、且つ明日の運営委員会には、できれば外の常任委員長の懇談を兼ねて、かねて問題になつておりましたところの継続調査、それから議員派遣等の問題は、明日の朝委員会で決定した方がいいではないかと思つております。その点御考慮願いまして、明日の開会時間を決めて散会を願います。
○委員長(村上義一君) 只今御発言の議員派遣の件、継続調査の件、その他の件につきまして、明日御審議を願いたいと考えておるのでありますが、一番初めから今門屋委員の御発言のごとく、最初から委員長をここへ何するよりも、必要に應じて御出席を求めるということにした方がよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) 御異議ないようでありますから、そういうふうに手配したいと思います。明日開会は……。
○門屋盛一君 本会議は後にして、運営委員会を先にして貰わなければ……。
○委員長(村上義一君) 十一時にこの委員会を開いたら如何でございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) 万一特別の事情がありましたら、又若干時間を延期するということをお含み置き願いまして、先ず十一時に開く、こういうことにお願いいたします。 それでは他に御意見ありませんでしたら、委員会は散会いたしまして、小委員会に移りたいと思います。尚、政府から副総理が出席して、お願いしたいというお話を伺つておつたのでありますが、見えましたら、小委員会の方で発言を願つたら如何かと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(村上義一君) それじやこれで散会いたします。 午後八時三十二分散会 出席者は左の通り。 委員長 村上 義一君 理事 梅津 錦一君 川村 松助君 大隈 信幸君 梅原 眞隆君 高田 寛君 委員 中村 正雄君 松本治一郎君 石坂 豊一君 左藤 義詮君 堀 末治君 門屋 盛一君 奥 むめお君 岡部 常君 岡元 義人君 河野 正夫君 矢野 酉雄君 板野 勝次君 佐々木良作君 堀 眞琴君 小川 久義君 委員外議員 予算委員長 黒川 武雄君 水橋 藤作君 ————————————— 議長 松平 恒雄君 ————————————— 政府委員 内閣官房長官 佐藤 榮作君 事務局側 事 務 総 長 小林 次郎君 参 事 (事務次長) 近藤 英明君 参 事 (議事部長) 寺光 忠君 参 事 (委員部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 青木 茂君