議院運営委員会 第15号
- 発言数
- 83 件
- 登壇者
- 17 名
- 会派数
- 9
- 開催日
- 1948/12/17
会議録
○山口委員長 これより運営委員会を開きます。 昨日は御承知の通りの事情で、委員会及び本会議を休みましたが、本日はこれからどうするか、議事の運営について協議を願います。
○笹口委員 昨日は政府の責任をもつて本会等、すべて休まれたのですが、その後の政府の状態がどういうふうになつておるか、これを一應先にお伺いいたしたいと思いますから、運営委員会に官房長官の出席をお願いしまして、政府の樣子を伺いたいと思います。
○山口委員長 ただいま事務局を通じて官房長官の出席を求めておりますから、いずれその返事が参るだろうと思います。 しばらく速記をとめてください。
○山口委員長 速記を始めてください。
○成重委員 ちようど事務総長がおられるので、第三回國会の終りに大体この運営委員会の了承しておつたことが、まだ行われていないかに聞き及ぶのです。それは國会職員の給與の問題のことですが、事務総長にちよつとお伺いしたいと思う。第三國会の終りに大体申合せして了承を得ておつたと思うのですが、議会手当、扶養手当を除いて、二箇月分年内に支給するというようにしてあつたことと、それからこれは特に申入れもあるのですが、所得税の年末調整に関する件と、臨時職員の件、万一これが解散になるとしても、すぐまた次の國会が開かれると思うのですが、年末、正月を控えて、これらの人が解職されることは、職を失うので、またあらためて雇い入れるということもどうかと思うのですが、その間を通じて雇い入れをする必要があるのじやないか、この三点について聞いておきたい。
○山口委員長 今官房長官から返事がありまして、三時半に司令部に行く約束がある。それで何時に出席ができるかということについては、まだお約束はできない。こういうふうな返事でありますが、いかようにいたしましようか。
○田中(織)委員 それではあえてわれわれは官房長官でなくともいいのであります。政府の責任者の御出席をお願いしたい。
○山口委員長 それでは副総理に出席をしてもらうようにお願いいたします。
○大池事務総長 成重さんの御質問にお答え申し上げます。 第三回國会の終りに当運営委員会の御了承を得ました事柄は、前例もあることでありますが、大藏省並びにその筋の御了解を得なければなりませんので、万一從來の先例通り議会手当を出し得るような状態に相なりますれば、これを議会職員に対して出すことを、予算の許される範囲内においてお認めを願いたいという事柄だけ、あらかじめ御了承を得ておつたのであります。それ以外のことは、あらためて何ら運営委員会の問題にございませんので、運営委員会の御了承はございません。 ただいま成重さんからのお話は、年末に際して二箇月ぐらいの手当に当るようなものをほしいという事柄並びに年末調整の金は暮に支拂うべき給與のうちから差引いてもらいたくないという点、並びに万々一当時の情勢が解散というような雰囲氣にありましたために、解散になりました場合には、臨時職員はその議会の要員として採用されるものでありまするので、先例によりますと、議会が終れば当然解職の手続を全部とることに從來から相なつております。從つて今度万々一解散になりました際には、いずれは七十日以内に議会も開かれることであるから、そういうものを年末に際して全部解職することは当事者に対して非常にお氣の毒であるから、次の國会まで引続いて採用をしておいてもらいたい。こういう点は衆議院の職員組合として、決議をもつて私の方へ申出があつたのであります。從つてわれわれとしては、職員組合の申出はもつとものことであつて、また実行可能のことについては、でき得るだけこれに協力いたすことに從來から相なつておりました。ただいまの三点の問題も、少くとも二箇月分をほしいという点と、給與のうちから引いてもらいたくない。こういう点については第一、二箇月の手当を出すことができるかできないかということで、会計上の操作について金額をやつてみなければなりません。なおまた年末のうちから引いてもらいたくないと申しましても、税金その他は所得税法によつて当然引かねばならぬものがございます。職員組合の諸君はいろいろ申しますけれども、ある程度引くべきものは引いておかないと、実際の給與法が通らない場合、並びにまだ予算が通つてもいないというような情勢の場合に処して、私どもの方は各省と違いまして、從來の先例並びに特別職であつた從來の例によるという規定に基きまして、給與予算というか、俸給は一日に拂つておりますために、十二月一日にこれを支拂う。十二月一日にすべての金を支拂つた上、あとからでき上る給與の規定等によつて、何らそういう方途が見出されない場合に、一月に支給すべき分について非常な支障を來たしますので、お氣の毒ではあつたと思いますが、多額な所得者の方からは二割ぐらい、ごく少額の方からは一割ぐらいの調整金にあたるものを差上げずに、留保をいたしておるわけであります。 第三項目の臨時の者をそのままにしておきたいという御要求は、ごもつともの御要求と思いますので、臨時に採用した者のうちから、今日までの勤務ぶり等を考えて、むしろこの際常員として採用するのが適当であると認定する者があるならば、各部課から申出を願いたい。そこまで認定のでき得ない者でも、残務整理として次の会期まで残しておきたいという希望者があるならば、これをも出してもらいたいという通牒を與えまして、その処置をとりつつある次第でございます。
○山口委員長 ただいま官房長官が見えました。
○佐藤(榮)政府委員 昨日のお話もありましたので、今日はもう少し早く衆議院の方へ御連絡申し上げたいと思つておつたのですが、政府の方でまだちよつときまらない点がありましたので、延び延びになりまして、御迷惑をおかけいたしました。それに予定をいたしました向うとの会見の時間が、三時半というのを少し遅らしてくれろ、こういう電話でありますので、少し遅れます。それで中間報告の程度でお聞きを願いたいと思います。昨晩私どもフーヴァー・セクションへ参りまして、深夜まで実は作業をいたしました。大体給與法案については修正意見が純事務的にまとまつているようであります。ただもう一つ残つております問題、これは同時に大事なポイントですが、最後についている俸給表があのままでは金額が相当多額に上ります。それをただいま折衝いたしておりまして、ただいま來る前に報告を聞いたところでは、ほとんど最終的段階に達しておるように聞いたのであります。そこで私はもう一度フーヴアーさんに会つて、昨夜來の事務的調査の模樣の最後的な決定をいたしたい、かように思つておる次第であります。都合よく参りますれば印刷等は比較的早くできまするので、順調に進めば本日中にでも國会に送り込む。これは形の上の問題がまだきまらないでおるのですが、とにかく送り込み得る事務的な問題はあるのであります。ただこれには私が不なれで、昨日來よく聞かれておるのですが、修正するのか撤回するのか、政府が提案するのかだれが出すのかというような問題が、実は残つておるのですが、この点についてはまだ最終的決定を見ておりません。いずれにいたしましても、フーヴァーさんに会つて参れば、最終的な政府の腹づもりをきめ得る状態になるのではないか、かように考えてただいままかり出た次第であります。
○細川(隆)委員 本日もまたきのうのように委員会、本会議を休んでくれという申入れはないわけですか。
○佐藤(榮)政府委員 昨日のお話で、昨日ときようとは予算と給與法案に関しては、休んでいただきたいということを申しました。明日以後についての申入れは、もう少し時間的にあとにしたい、こういうことであります。
○田中(織)委員 ただいまのお話ではきようは本会議も委員会も休んでいただきたいという申入れですが、われわれとしてこれを一時間も一秒間も早く通したいという建前から、その点について官房長官が伺うとの連絡をやられますと、大体最終的な御決定はできるわけですか。
○佐藤(榮)政府委員 最終的決定をする材料をとにかく取つて來るということで、官房長官が行つてきめるわけではないので、いずれ閣僚にも諮つてきめなければならない、こういうように思つております。田中さんのお話、今の公務員にたいへん御理解をいただいておりますので、これが出ますればいかようなかつこうで出ようとも、早急の間に上げていただく。社会党といたしましても、多分さような意味の御発言だろうと思いますが、ただいま公務員の方からも窮状を盛んに訴えられておりますので、出ましたら早急に上げていただきたい。私どももそのつもりで準備をしたいと思つております。
○山口委員長 他に御質問はありませんか。——それでは官房長官に帰つてもらいます。 ただいまお聞きの通りの政府の申出でありますが、今後の運営をいかようにするかについて、御協議を願いたいと思います。
○椎熊委員 政府はきようも休んでもらいたいという申入れのようでございましたが、私は過日來の新態勢勃発以來、幾多の問題が起つておりますので、これらをも急速に緊急に明確にしておきたい点もあるので、きようは政府の都合にかかわらず、國会としては本会議を開いていただきたい。そうして上程する問題等については、小委員会等において御相談を願う、それぞれの機関を通じてやつてもらいたい。
○細川(隆)委員 給與法案、予算以外に、私どもの見るところでは新事態が出て來ておるのですから、そういう問題について本会議で、本日出ておりますような緊急質問は緊急に上程せられる、今の椎熊君の説に賛成します。
○山口委員長 大体本会議を開くということに御異議はございませんか。
○山口委員長 御異議ないようでありますから、さように決定いたします。 それで自由討議以外の追加日程について、どれとどれを取扱うかということについて、一應事務総長から緊急質問が出ておるだけ出してください。なお訂正の箇所があるそうですから、事務総長から説明を願います。
○大池事務総長 ただいまお手もとに上げました緊急質問の裏表でございますが、炭鉱、電氣事業からのページの占領下における憲法云々というのが、一昨日あとまわしになつた分でございまして、裏の方の緊急質問、政府職員の俸給等に関する法律案に対する政府の責任に関する緊急質問以下数件が、その後出ている緊急質問でありますが、佐藤官房長官彈劾に関する緊急質問というのは、刷つたあとで表題の訂正が申し込まれております。それは佐藤官房長官彈劾を消しまして、佐藤官房長官の國会無視に関する緊急質問、こういつたように直つて参つておりますから、御了承を願います。
○椎熊委員 決議案は別ですか。
○大池事務総長 決議案は別で、まだオーケーをとつて來ておりませんので、出ておる分だけを申し上げます。國民飲酒等制限法案という法律案以外に、決議案としては議場内粛正に関する決議案、これは先ほどちよつと申し上げました婦人議員ばかりから出ておるのでありまして、禁酒のような言葉でありましたが、表題がなおりまして議場内粛正に関する決議案として出ているわけであります。内容は國会は國権の最高の機関であるから、議場の神聖を守るのは國民の信託を受けたるわれらの最大の義務であると信ずる。よつて今後酒氣を帶びて議場並びに委員会に入ることを嚴禁するという決議案であります。 重要産業労働爭議解決に関する決議案、これは片山、苫米地、三木の三君提案でございます。これは最近の電産、石炭、海運等の爭議をほつたらかしておくと、復興途上に非常に影響があるから、至急に適切な措置を講じて、爭議を終息させて、労働者の生活安定と、生産への意欲発揮をはかれ、こういう趣旨の決議案であります。これはまだ二つともオーケーが來ておりません。
○田中(織)委員 決議案はオーケーが今までの時間にまだ参つておらないとすれば、上程のことは今のところあてにならぬと思います。緊急質問の順序ですが、いろいろ出ておるのを拜見いたしましても、予算の問題に関する政府職員の給與法案に関するものが、目下の國会の審議の段階から申しますと、きわめて重要性を持つと思うわけでありますが、その問題に投げかけておる原因になりまする大屋大藏大臣の一昨晩の本会議における答弁と、その後の新事態に対する態度における食言問題が一番重要性を持つておると思うのであります。まず西村榮一君の大屋大藏大臣臨時代理の食言に関ける緊急質問を一番目に持つて行つていただきたいと思います。
○成重委員 これは緊急質問をそういう扱い方をしておると、いつまで経つても片づかぬと思う。一應最初からずつと見送りになつておるものを、逐時今後やるかやらないかをきめる、その順序にやらないと片づかない。私はそうしていただきたいと思う。
○椎熊委員 前から残つておるので、たいへん重要なものが多いようですけれども、一昨日以來の新事態発生に関しては、さらに緊急性の比重が多いように思うので、大屋大藏大臣に対する責任の問題、あるいは佐藤官房長官問題、降旗逓信大臣の問題等、これらは特にきよう最初にやつてもらつて、それから旧來残つておるのをなるべく多くやるということに賛成願いたいのです。
○佐々木(秀)委員 緊急質問を出す人は、ことごとく緊急を要するという観点から出しておるのだと思う。それで出した人の見解によつて、これが一番先だ、これはあとだというようなことは、その主張するところによつて違いますが、ここに出されている緊急質問は、いずれも緊急なものだと私どもは解したいのであります。それで今までずつと遅れております前の分が、岡田君のを初めずつと遅れておりますから、この順序に從つてやるべきが当然でないかと考えます。
○細川(隆)委員 この前のようにみんなが緊急性で一致したものからやつて行くということはいかがですか。一致しないものはやむを得ぬからあとまわし、一致したものはこの前通りとする。
○成重委員 私は折衷案を出したいと思う。大屋大藏大臣の食言に関する件は、この前に緊急質問をやつて関連があると思うので、どちらかというと継続質問のような形になるので、これは先にやつていいのじやないかと思います。もう一つは國会の運営に関してこれは重要な問題でしようから、大屋大藏大臣のと佐藤官房長官のは私は先ほど申し上げましたが、御説のように先にやられるのが國会運営上重大な問題でないかと思う。この二つを先にやつて、あとは表題に帰つて、この順序を踏んでやつていただきたい、こういう考え方です。
○椎熊委員 降旗逓信大臣のけさの問題があるのでこれも延ばすというのはおかしい。
○佐々木(秀)委員 椎熊さんにお聞きしたい。降旗逓信大臣のけさの問題というのは、おそらく私の考えでは読賣新聞にちよつと出たことだろうと思いますが、あの読賣新聞の記事は事実無根であるということがはつきりした今日、また個人的な問題で根拠のないものを、一つの疑惑があるといつて、本会議で質問することは、お互いに愼しもうではないかという話合いがこの前から出ておるのです。そういたしますと、事実無根ということ、家宅捜索は受けていない。これはあなた方がお調べになつてもけつこうです。家宅捜索も受けていないものを、個人を攻撃的にまた緊急質問を出すことは、お互いに愼しもうではないかということが、この前話合いができておるから、これはよく調査してからにしてもらいたいと思う。
○石田一松君 この件については私は梶川委員並びに社会党の方にも、一應考慮してもらいたいと思う事実があります。私もこの件に対しては先だつてああいう問題を起しましたので、愼重を期すべきだというので、それぞれ調査もいたしたのですが、私の調査いたしましたる範囲においては、降旗逓信大臣をめぐるところの今朝新聞に載せられたことは、事実無根ということだけは、私が確信をもつてここで言い得るだけの調査をいたしました。それでもしこれがけさの新聞の報道に基いてなされるものとするならば、もう一應檢討しなければならぬものじやないか、私もそう考えます。
○椎熊委員 私はけさの新聞に家宅捜索ということが出ておつたのを見ましたが、この緊急質問は家宅捜索などということに限定していない。降旗逓信大臣をめぐる疑惑などに関する緊急質問であります。
○佐々木(秀)委員 椎熊さんの先ほどのお話は、けさの問題だからもうすでにかわつておる。そういうことはお互に愼しんで紳士的に行きましよう。
○中野(四)委員 佐々木君にちよつと伺いたいのですが、けさの読賣新聞のは、まつたく事実無根ですか。適当な措置はとつてあるのですか。
○佐々木(秀)委員 今さつそく代議士会でいろいろ方法を決定しました。そうして檢察廳も全部調べたのですが、あらゆることを調べた結果、そんな事実は無根だということです。
○山口委員長 それでは本件はしばらくあとまわしにして、他の案件から御相談を願います。
○椎熊委員 私はこれを先にやれということを主張しておるので、あとまわしなら反対でございます。
○山口委員長 私の言うたのは、順序のあとまわしではないのです。これの相談のあとまわしです。そういうことに御了承願います。
○堀江委員 岡田君の出しておる炭鉱、電氣事業等の重要産業の賃金問題は、実に重大問題でありまして、これは前から問題になり、その必要性を力説しておつたにかかわらず、これがあとになつてしまつて、非常に遺憾に考えております。これは冒頭にやつていただきたい。
○山口委員長 順位のことはさらに御協議を申し上げますが、この裏表を通じてただいまの岡田春夫君の炭鉱、電氣事業その他について、皆さんの中でどうしても本日急ぎたいという強い御意見のあるものを言つてもらいたい。
○成重委員 海員ストライキ。
○榊原(亨)委員 予算審議遅延の政府責任に関する緊急質問。
○山口委員長 ただいま強き御要望のあつた点でまだ未決定の分は、降旗逓信大臣をめぐる疑惑などに関する緊急質問、これを上程するかいなかについて皆さんの御意見を承ります。
○椎熊委員 上程に賛成。
○佐々木(秀)委員 反対。
○田中(織)委員 賛成。
○山口委員長 そうすると、この順位についてお諮りを願います。
○石田(博)委員 提出順。
○椎熊委員 労働者農民党の方に御相談申し上げたいのですが、岡田君のも非常に重要ですが、新事態が発生してからの問題として大屋大藏大臣、佐藤官房長官、降旗と、この三つをまずやつてもらつて、その次に岡田さんということにお讓り願えませんか。
○中原健次君 相当大きな問題です。ただいまの説明のものも重要でないとは思いません。しかしこれはかなり長く延びておりますし、この場合こちらへお讓り願いたい。
○石田一松君 今の炭鉱電氣事業、海運等重要産業の賃金問題に関する緊急質問と、海員ストライキに関する緊急質問は、要するに海運ストライキに関する緊急質問というので、海運と重要という言葉が入つておる第一の緊急質問と重複するか、あるいは相反するか、非常にデリケートな問題があるのじやないか。私はこういうふうに見ますけれども、これは立場々々によつてなされるのであるから、もし重複する問題であるならば、何とか解決策がありそうだと思うのです。
○田中(織)委員 私の方から提出しておるという意味ではもちろんございませんが、新事態に関連した問題で大屋大藏大臣の食言に関する緊急質問、佐藤官房長官の國会無視に関する緊急質問、これをまず一、二というような順序でやつていただきまして、次に岡田春夫君の問題、成重君の問題というようにお運び願いたい。
○石田(博)委員 順位についてそれぞれの各党のお立場から御議論があると思いますから、そういう議論がある場合においては、原則で提出順におとりはからいを願いたい。
○榊原(亨)委員 宇都宮君の首相解散云々とあるのは、時期遅れですから、私の方でひつこめます。
○山口委員長 高倉君の問題も、この前にありましたから撤回、極東軍事法廷、これも撤回。
○中原健次君 私の方はおりませんから、あとにしてください。
○山口委員長 衆議院解散に関する内閣の権限について。
○成重委員 大原さんの希望は、十分ではどうしてもできない。二十分くださいということです。
○山口委員長 これも撤回でいけませんか。
○成重委員 もう一度本人に聞いてみます。
○山口委員長 占領下における憲法並びに國会運営に関する緊急質問。花月純誠君。
○田中(織)委員 これは保留。
○山口委員長 政府職員の俸給等に関する緊急質問。
○細川(隆)委員 これは順番はどうでもいいから、ぜひ本日やつてもらいたい。
○山口委員長 林百郎君提出の政府職員の新給與六千三百七円案に関する緊急質問。
○石田(博)委員 これは前田君のと同じじやないですか。
○木村(榮)君 前田さんは前田さんの立場です。
○山口委員長 榊原君のものはどうですか。
○榊原(亨)委員 これは新事態と関係しておりますから、ぜひ急いでもらいたい。
○山口委員長 これは大体昨日の委員会で解決済みのことではないですか。
○榊原(亨)委員 大屋大藏大臣の方を先におやりになるならさしつかえないが、ほかの者よりは先にやらしてもらいたい。
○山口委員長 供出と農業課税減免に関する緊急質問。
○石田(博)委員 これはぜひやらなければ、國民協同党は困るのじやないですか。
○山口委員長 それでは一番は岡田春夫君提出。二番は成重光眞君提出。三番は西村榮一君提出。四番は重井鹿治君提出。五番は榊原亨君提出。六番は前田種男君提出。七番は林百郎君提出。八番は梶川靜雄君提出、これで行くことにします。そうすると本日議題になつている自由討議は、これをあとまわしにすることに御異議ありませんか。
○山口委員長 それでは本日は何時から開会することにいたしますか。
○山口委員長 四時半でよろしいのですが、ただ関係各僚が出席するやいなやということによつて、場内において各派のお話合いがつけば、順位がかわることもあり得る。こういうこともあらかじめ御了承を願います。各緊急質問の所要時間は十分を越えないこと。それから再質問は五分を越えざることという程度でどうですか。
○佐々木(秀)委員 それは五分を越えざるということでよろしいですが、最近の本会議で質問なさる態度を見ますと、議長から再三再四注意され、中止されても終らないような状態が、たまたま繰返えされておる。議長の職権というか、権威が非常に無視されるような形を、われわれはたまたま見受ける。今後これに対してどういうふうに処置されるか。それをきめておかなければ、ここで時間をきめても何ら効果もなければ、議長の職権というものも維持されぬのじやないかと考えます。
○成重委員 ただいまの佐々木君の発言はごもつともです。私はその点はよく了承しておきます。但し議場内のあり方というものは、政府自体の出方によるべきであつて、普通質問に対して正しいまじめな御答弁があれば、何もそう繰返して登壇したり、十分も二十分も繰返して質問することはないと思います。ただ答弁の衝に当る政府当局の誠意いかんによつて、その問題が解決するのであつて、その間の情勢というものは適当に院内交渉においてとりはからうべきものと思います。
○今村(忠)委員 外崎議員の懲罰問題、あれはどうなつておりますか。
○成重委員 私は誠意をもつてその懲罰の御意見に沿うべきと思つて、外崎君に実は本会議が開かれるから、それに出るように申しておつた。きのうは政府の申入れによつて本会議はあのまま散会しましたから帰りました。本日も連絡しておりますから、もし議場に出て参りましたら、私の方から連絡して、適当にやりたいと思います。
○山口委員長 ちよつと速記をとめてください。
○山口委員長 それでは暫時休憩いたします。 午後四時二十二分休憩