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3回国会衆議院1948/11/30

大蔵委員会 第13号

発言数
24
登壇者
5
会派数
2
開催日
1948/11/30

会議録

島村一郎民主自由党

○島村委員長 これより会議を開きます。  日本專賣公社法案を議題といたしまして採決に入ります。採決に入ります前に先ほど修正案を提出せられました川合委員より訂正の申出がありましたので、この際川合委員の発言を許可いたします。川合君。

川合彰武日本社会党

○川合委員 先ほど討論の際、日本專賣公社法案修正案を提出いたしましたが、そのうちの以下の二條の修正に対しましては原案通りにいたします。  すなわち「第十二條を次のごとく改む」以下省略します。また第四十五條2のうち「命令をすることができる。」の次に「但し」云々とありますが、これらの二條は原案のまま認めることにして、この十二條及び四十五條の修正案は都合により撤回することにいたします。さよう御了承願います。

島村一郎民主自由党

○島村委員長 まず川合彰武君提出の社会党、民主党、國協党の共同提案になる修正案の採決をいたします。、  本修正案に賛成の諸君の御起立を願います。     〔賛成者起立〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 起立少数。よつて本修正案は否決せられました。  次に原案について採決いたします。原案に賛成の諸君の起立を願います。     〔賛成者起立〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 起立少数。よつて本案は否決されました。  暫時休憩いたします。     午前四時三十六分休憩      ————◇—————     午前五時一分開議

島村一郎民主自由党

○島村委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  ただいま本委員会におきまして審査を終りました日本專賣公社法案につきましてはこれを再議に付したいと存じますが、御異議ありませんか。、     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 御異議ないようでありますから、本案につきまして再議に付することにいたします。それでは日本專賣公社法案を議題といたし採決に入ります。まず川合彰武君提出の社会党、民主党、國協党の共同提案になる修正案の採決をいたします。本修正案に賛成の諸君の御起立を願います。     〔賛成者起立〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 起立多数。よつて本修正案は可決されました。(拍手)  次にただいまの修正案の修正部分を除いた原案につい採決いたします。これに賛成の諸君の御起立を願います。     〔賛成者起立〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 起立多数。よつに本案は修正可決せられました。     —————————————

島村一郎民主自由党

○島村委員長 次に食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案に対する質疑に入ります。

大上司民主自由党

○大上委員 本案につきましては質疑を打切られ、討論を省略の上、ただちに採決に入られんことを望みます。

島村一郎民主自由党

○島村委員長 大上君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 御異議ないものと認めます。  討論を省略いたしまして採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 御異議なしと認めます。——休憩いたします。     午前五時七分休憩      ————◇—————     午前五時十分開議

島村一郎民主自由党

○島村委員長 休憩前に引続きまして会議を開きます。  本案の採決に入ります。本案に賛成のお方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕

島村一郎民主自由党

○島村委員長 起立多数。よつて本案は可決確定いたしました。(拍手)  休憩いたします。     午前五時十一分休憩      ————◇—————     午後三時五十二分開議     〔以下筆記〕

大上司民主自由党

○大上委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  昨二十九日本委員会に付託に相成りました大藏省預金部特別会計外二特別会計の昭和三十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、砂糖消費税法等の一部を改正する法律案、製造たばこの定値の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案及び復興金融金庫法の一部を改正する法律案の四法律案を一括議題とし、まず政府の説明を求めます。

塚田十一郎民主自由党大蔵政務次官

○塚田政府委員 ただいま議題となりました四法律案のうち、最初に大蔵省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。  大藏省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律によりますれば、大藏省預金部特別会計、國有鉄道事業特別会計及び通信事業特別会計に対して、その昭和三十三年度における歳入不足につきましては、それぞれ四十五億七千九百九十七万九千円、二百九十一億七千四百万円、六十億三千六百万円を限度として、一般会計から繰入金をすることができることになつております。ところが今回提案にかかる昭和二十三年度特別会計予算補正特第一号に計上いたしました政府職員に対する給與改善に要する経費につきまして、國有鉄道事業特別会計におきましてはさらに十一億五百大十九万五千円、通信事業特別会計におきましてはさらに九億四十三万七千円の歳入不足を生じ、また食糧管理特別会計におきましても今回の給與改善等の措置に伴いまして、新たに十二億千八百二十五万二千円の歳入不足を生ずることになり、しかもこれらの特別会計の本年度における收支の状況にかんがみまして、この歳入不足は一般会計から補足する必要がありますので、法律第十八号に規定してあります繰入金の限度額を國有鉄道、通信の各特別会計につき、その歳入不足額だけ増額し、また食糧管理特別会計につきましては新たに不足一額の繰入れができることを規定する必要があるのであります。  大蔵省預金部特別会計におきましては、その保有する軍事公債の利子收入が本年七月以降分として約四億千万円を見込むことができるようになりました等のため、今回の給與改善に要する経費をまかないましても、なお四億三千三百九十五万三千円の余りが生ずる予定でありますので、法律第十八号に規定してあります一般会計からの繰入金の限度額を、右の額だけ減額する必要があるのであります。  以上の理由によりまして法律第十八号につき所要の改正をするため、この法律、案を提出いたした次第であります。何とぞ御審議の上すみやかに御賛成あらんことをお願いいたします。  次に砂糖消費税法等の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明いたします。  まず政府は今回公務員の給與水準の引上げに伴う経費その他必要な経費の増加により、補正予算を提出したのでおりますが、その財源の一部に充てるため輸入砂糖に対する課税を復活することとしたのであります。すなわち輸入砂糖につきましては、それが主要食糧として配給されることにかんがみ、特に砂糖消費税を課さないこととし、第二國会によつて租税特別措置法の一部を改正し、本年七月七日から施行したのでありますが、その後の食糧事情の好転により、去る十日をもつて、主要食糧としての砂糖の配給は停止されることとなりましたので、ここに右の租税特別措置法をさらに改正し、輸入砂糖に対する非課税の措置を廃止しようとするものであります。しかしながら砂糖はなお調味料として配給されることとなつておりますので、その消費者價格を適正にする必要を認めまして、從來の砂糖消費税の税率を若干引下げることといたしたのであります。なお練乳製造の用に供せられる砂糖は從來免税されておりますが、それと同様の性質を持つ育兒食の製造の用に供せられる砂糖に対しましても免税することといたしますとともに、主要食糧としての配給は十月をもつて停止されましたが、いまだその配給が完了しておりませんので、その分に対しましては從來通り非課税としております。  次に、サツカリン及びヅルチンに対する物品税を引下げることといたしました。すなわちサツカリン及びヅルチンは終戰後の甘味の不足を補うものとして一般から眠く要望され、その價格がきわめて高價なものとなりましたので、第一國会におきましてその税率を一挙に從來の五倍に引上げたのでありますが、その後砂糖の供給が増加して参りましたので、サツカリン及びヅルチンの價格は下落し、現在の税負担に堪えることが困難となり、その生産に大なる支障を來すとともに、種々の弊害を生じておりますので、今回その税率を適正に引下げることとしたのであります。  今回の改正によりまして、砂糖消費税においで本年度約三十億円の増收となる見込みであります。物品税におきましては現在までの課税実績及び税率の軽減による供給の増加を考慮に入れますと、予算額に対し減收はない見込みであります。何とぞ御審議の上すみやかに協賛を與えられんことを希望する次第であります。  次に製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。  政府は昭和二十三年度專賣益金として九百四十三億円を計上し、この益金を確保するだめ、あらゆる努力を傾まして極力たばこの賣れ行き増進をはかつて参つたのでありますが、四月から十月までの七箇月間における煙草賣上高は四百九十八億円でありまして、計画に比し九三%の成績であり、本年度たばこ賣上予算千百二十一億円の四四%を賣上げたにすぎないのであります。かかる煙草の賣れ行き不振は、主としてピースが当初予定した通りの賣れ行きを示さなかつたことに起因するものでありまして、このまま推移いたしますと、かなりの專賣收入減を來すことと相なりますので、政府は当初のたばこ販賣計画の内容を修正するごとといたし、ピースの販賣数量を減少してこれにかえ光、憩等の増産を計画し、これが賣抜きに邁進することといたしたのであります。ただこのような対策を講じ、賣れ行き増進に努力いたしましても、なお遺憾ながら本年度專賣益金において予算に比し、約三十億円に近い不足を生ずるおそれがあるのであります。  國家財源の極度に逼迫している現状におきましては、右の不足を克服いたしまして、專賣益金九百四十三億円をぜひとも確保する必要がありますので、ここに政府は配給たばこの値上げを断行いたしたいと考え、財政法第三條の規定によりこの法律案を提案いたした次第であります。  本案の配給たばこの値上案の内容はきんし十本当り、現在十一円を十五円に、みのり十グラム当り十円を十五円に、のぞみ十グラム当り九円を十一円に、それぞれ値上げすることでありまして、明年一月以降実施するといたしまして、本年度約三十億円の増收を計上することができるのであります。  今回の配給たばこの定値改定案は、財政收入確保のためやむを得ない値上案でありますので、何とぞ御審議の上、すみやかに御賛成あらんことを切望いたします。  次に復興金融金庫法の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明いたします。  復興金融金庫法の改正につきましては、すでに数次にわたり國会の御審議をお願いして來たところでありますが、今回さらに資本金増加のため同法の一部改正法律案を提案した次第であります。  御承知のように復興金融金庫の資本金は、去る七月に九百億円より千三百正十億円に増加いたしたのでありますが、その際に申述べましたようにこの資本金は、おおむね十二月までに必要とする資金をまかなうためのものでありまして、最近の貸出の状況より達観いたしますときは、本年末より明年に繰越し得る債券発行余力は、なお相当程度あると予想されるのでありますけれども、本年度末までの所要資金をまかなうために、今回ざらに百億円を増資いたしまして、資本金を千四百五十億円といたすことが、必要となつて参つたのであります。  復興金融金庫の資本金がかくのごとく巨額の金額に増高いたしまするにつきましては、通貨金融面に対する並たならぬ影響にもかんがみまして、國会初め各方面より種々御意見ないし御要望を承つておるところでありますが、もとよりこの点につきましては、関係者一同深く留意し、いやしくも放漫に流れることのないよう細心の注意と努力をいたして参つたのでありますが、今後の融資にあたりましてもなお一層、國家資金の取扱いにいやが上にも愼重を期すると同時に、復興金融金庫の組織運営の上においても、適正確実な融資の行われ得るような体制を整備すべく、鋭意準備中であります。  復興金融金庫の融資は、昨今依然として増加の傾向をたどり、十月末現在、一般産業、公團を合せて、九百七十三億円を突破するに至つておりますが、これが増加の理由を按じまするに、まず産業界の資金需要の面から申し上、ければ、経済再建の根幹たる石炭、鉄鋼、肥料等の重点産業を初め、その他産業における生産設備の復旧補修拡張等の計画が依然順調に進捗しており、かたがた本年七月には物價補正の行われた関係もありまして、各種企業の資金需要はいよいよ巨額を加えて参いつているのであります。しかしながら公團につきましては、本年六月より全会團につき公團認証手形の制度を設け、市中銀行の蓄積資金の大幅の活用を期したのでありますが、これが予期以上の成功を收め、建設関係公園を除いた配給公團の運輸資金はむしろ減少の傾向をたどつておるのであります。他方これら資金の供給面を達観いたしますと、再建途上の経済界の不安は必すしも全的に拂拭せられたとは言いがたく、各企業の採算状況は、物價補正によりおおむね良好になつたとは申せ、先行きの見通し等よりいたしまして、自己資本の調達等は必ずしも容易とは申せない状況であります。また金融機関の蓄積資金も、企業の要求する厖大かつ長期の資金が円滑に供給する余力を十分に持たないのが現状でありまして、これらもろもろの原因が加重して、企業の復金依存の傾向を減少せしめないむのと考えられるのであります。しかしながらもとよりかかる復金依存の傾向はすみやかに是正を要するところでありまして、政府といたしましては他の施策と相まち、できうる限り復金融資の節減をはかり、つとめて市中金融機関を活用する方向に推進すべく努力いたしておるのであります。  今般の増資額は、冒頭に申し上げましたように本年度末までの所要資金を充足せしめるためのものでありまして、第三・四半期の資金貸出の趨勢を見ますと、石炭関係一般設備並びに炭住資金の貸出が、起業許可の関係で相当遅延しておるほか、ひもつき融資の励行等により、実際の融資が若干遅延しておりますので、第三一四半期末の債券発行余力、言いかえますれば、第四・四半期において発行し得る債券は、現資本金においても当初予想いたしましたより多額に上ることが予想されるのであります。しかしながらもとよりそれのみをもつてしては、先ほど申し述べましたように、巨額に上る産業資金需要をまかない得ないのでありまして、それに今度の増資額を加えまして、本年度末までの資金需要に充てんとするものでありますが、生産計画の進捗と物價補正の影響の本格化等を考慮いたしますときは、はなはだきゆうくつな金額と存するのでありまして、政府といたしましては、この際從來の融資方針を相当修正し、融資にあたつては嚴格な査定方針をとるとともに、いわゆる経済三原則の精神を堅持し、あくまで健全金融の方針を貫徹いたしたいと存じております。  次に從來ややもすれば遺憾の点のあつた復金融資の管理監査回收の問題でございますが、この点につきましては復金の管理監査の両部が中心になりまして、着実な成績を上げておりますが、近く官廳が主体となりまして、復金からの借入金一億円を超える八十三商社の監査を嚴重に行い、融資金の使用状況の不適当と認められるものについては、断固たる処置をとることといたし、資金の効率的運用に、格段の配慮をいたしたいと存じております。  御承知のように、復興金融金庫の資金は、ほとんど復金債券の発行によつて調達しておるのでありまして、債券消化成績のいかんは、直接通貨膨脹に影響いたしまするにかんがみ、当事者一同極力これが消化に努力いたしておる次第であります。しかしながら金融界の資金下足により十分の消化成績を上げるに至つていないことはまことに遺憾に存ずる次第であります。  最後に復興金融金庫の組織並びに運営の問題につきましては、金庫設立以來の経驗にかんがみまして、各方面上りの熱心な御意見も十分参酌いたし、関係当事者に間おいて、愼重に檢討を行つておるのでありますが、間もなく成案を得て御披露する日も遠くないものと確信いたしております。  今般提出いたしました復興金融金庫法の一部を改正する法律案は、以上の諸種の事情を十分勘案の上、さしあたり本年度末までの資金の最小限度を見込みまして資本金の増額を実行いだすためでありまして、現在の資本金千三百五十億円を百億円増加して、千四百五十億円といたすことを適当と考えたのであります。  以上復興金融金庫法の一部を改正する法律案につき、提案の理由を説明いたしましたが、何とぞ十分御審議の上すみやかに御賛成相なるよう希望いたします。     —————————————

大上司民主自由党

○大上委員長代理 次にこれより本日の請願日程全部について採否を決定いたします。

佐藤觀次郎日本社会党

○佐藤(觀)委員 理事会において決定いたしました通り、本日の請願日程中、第一〇、第一二、第一四、第一六、第一七、第二九、第三〇、第三六、第二七、第四一、第四三、第四四、第五三、第五四及び第五七の各請願を採択の上、内閣に送付すべきものと議決し、残余の請瀬はいずれも採否の決定を延期せられんことを望みます。

大上司民主自由党

○大上委員長代理 ただいまの佐藤君の動議の通り決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

大上司民主自由党

○大上委員長代理 御異議はないようでありますのでさよう決定いたします。     —————————————

大上司民主自由党

○大上委員長代理 次いで陳情書の審査の件でありますが、本委員会に送付いたされました陳情書は四十七件でありまして、その内容を見ますと、今までの委員会における法案及び請願の審査の過程において十分檢討いたしたところでありますので、本委員会といたしましては、これらの陳情書の趣旨は十分に了承しておくということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

大上司民主自由党

○大上委員長代理 御異議はないようでありますのでさよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時十三分散会

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