議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 168 件
- 登壇者
- 17 名
- 会派数
- 7
- 開催日
- 1948/10/26
会議録
○山口委員長 これより運営委員会を開きます。 淺沼委員長のあとを受けまして、お見かけ通り浅学短才の私がその任を全うし得るか、心中ひそかに忸怩たるものがありますが、せつかく各党のエキスパートをもつて構成された皆さん方の御声援と御懇情に甘えまして、その大過なきを期したいと考えておる次第であります。何分よろしくお願いいたします。 以上はなはだ簡單でありますが、運営委員長就任の言葉といたす次第であります。 本日の議題は特別委員及び委員長選任の件でありますが、これについて事務総長から説明願います。
○大池事務總長 特別委員は各党に正式に割当料が御報告申し上げてありますので、各党からその候補者の御申出があれば、議長はただちに指名ができ得ることと考えます。ところが委員を指名いたしますれば、当日もしくは翌日委員長の互選を行えという規定がありますので、特別委員長の選任は互選ということになつておりますが、先日來の運営委員会で、その特別委員長を與党側から出すかどうするかというようなお話がありましたので、それの方をおきめ願います。それがきまりますれば、特別委員のお申し出で次第発表し得ることとなります。それがまだきまりませんと、各党からの御申出の各委員をただちに議長が指名いたしますのもどうかと思いまして、その点をこの前から、新運営委員長の手もとで話をしようということになつておりましたので、協議題目にあげたのであります。
○山口委員長 本件に関して、何か御意見はございませんか。
○石田(博)委員 この問題は先般來しばしば議論をせられてまいつたものでありまして、いまさらここで議論の相違点について繰返す必要はないと思うのであります。概略社会党の方で常議をもつて特別委員長は互選にするということを、一貫して主張せられてきたのであります。また民主自由党といたしましては、常任委員長と同様、與党においてこれをとるべきであるという主張をいたしてまいりまして、先般の本委員会において不当財産取引調査特別委員会だけは互選にして、他の特別委員長はこれを與党にいただきたいという最後の妥協案を私どもの方で提示いたしました。それに対して大よそ各党の御賛同を得てまいつたのでありますが、社会党の態度は依然として変らないで、今日に至つております。そこで社会党の本日の立場を一應御説明を願いまして、次へ進みたいと思います。
○吉川(兼)委員 この問題に対する社会党の考え方は、すでに数回にわたりまして、本委員会で披瀝しておるところでありますから、本日ここに繰返すことは避けますが、結論的に申し上げますと、社会党が從來から主張しておりますところの主張は、亳も変化しておらないのであります。ただ、今石田委員の話を伺つておりますと、社会党のみが民主自由党の考え方に反対しておるかのごときお話がございました。これは民主党の方から御発議があるかもしれませんが、從來の委員会の速記を見てもわかりますように、民主党の椎熊君は、石田君がそういう発言をするたびに、そうでない、民主党としては、原則としては社会党の考えておる互選説に賛成であると繰返しておつたようでありますから、念のためにこの点を申し上げておきたい。但しほかの党派のいかんにかかわらず、社会党の考え方はそれに影響されてどうこうというものではありませんから、これも念のために申し上げておきます。
○石田(博)委員 私の言葉が足りなかつた点は訂正いたします。確かに椎熊君の発言も、原則としては互選に賛成であるけれども、建前としては円満に解決したいという申出であつたのであります。そこで社会党の御意見が判然といたしたのでありますので、ここで本委員会としては、この問題を意見の対立のまま互選へ一挙にもつてまいりますか。あるいは本委員会の建前といたしましては、なるべく円満に全会一致の形でやつてまいろうという建前をとつておりますので、この建前に基いてなお休会明けまでに日にちがありますし、それまで話合いの余裕を残してまいる、こういうことに相なると思うのでありますが、くだくだしい議論はこの際避けまして、休会明けまでこの問題を残していつて、話合いの時間をもちたい、こう私どもは思うのであります。
○山口委員長 ほかに御意見ありませんか。
○山口委員長 それでは特別委員及び委員長選任の件は、休会明けまでに、さらに運営委員会を開いて、これを決定するということに取扱いたいと思いますが、御異議はありませんか。
○小島委員 不当財産委員はどうなつておるのですか。
○石田(博)委員 それは現状維持ということになつてできておる。
○内藤委員 災害対策の委員会は幾日も放つておくわけにいきませんので、委員長をどこへもつて行くかということばかり議論せずに、ぜひ早くつくつてもらいたい。災害地の者は非常に困つておる。それは海外同胞引揚の委員会も、冬を迎えるときで、活動しなければならぬのでありますが、災害地は非常に必要なのでありますから、委員長の問題で遅れるということは、災害地のものに対してもたいへん惡い感じを與えると思いますから、ぜひそういう行き方を抜きにして、進めていただきたいということを、特に希望しておきます。
○山口委員長 災害対策の問題について、何か御意見はありませんか。
○石田(博)委員 今の内藤君の御意見、まことにごもつともでありますけれども、現実の問題といたしまして、各議員ともほとんど選挙区へ帰つておられるのであつて、やはり実際の活動は休会明けになるのじやないかと思われるので、それまで取扱いを延ばしておいても、現実の活動の面におきましては、大した支障はないと思われますから、私ども御趣旨はまことに賛成でありますが、そういうふうにお取計らい願いたいと思います。
○吉川(兼)委員 内藤君の今の御発言は、私どももまつたく賛成です。從つて休会明けの当初の運営委員会で必ずこれを解決する。こういうようなことでも申し合せまして、延ばしたらいかがでしよう。
○山口委員長 御異議はありませんか。
○山口委員長 しからばさように決定いたします。 —————————————
○山口委員長 続いて委員会理事互選の件を議題に供します。
○大池事務總長 委員会の理事の数のことを、御決定願いたいと思つております。第一國会におきまして常任委員長の打合会をいたしました席上で、決定された点がございますので、御参考までに申し上げますが、それは二十人及び二十五人までの委員会においては、理事を民自党、社会党、民主党ともに一名ずつ、つまり三人、大政党三党から出ることになつておりました。三十人以上及び五十人というのは、いまの三党は二名ずつ出す。それから図書館運営委員会は十名でありますので、一名ということになつておりまして、予算だけは小会派からも一名だけ出すことといたしまして、小会派の方で御協定になつて一人出ておつたのであります。今回は、全部が二十五人の委員になりまして、図書館が十名、予算が五十一名でございますが、この点をどういうようにおきめ願いますか、一應めどをつけておきめ願いたいと思います。
○山口委員長 御意見はありませんか。
○大池事務總長 今までの通りでございますと、大体二十五人でございますから、民自党、社会党、民主党ともに一名ずつということに相なりまして、各委員会に三名の理事ができます。図書館は一名、予算だけが六名と小会派から一名出して七名となります。
○林百郎君 小会派の一名というのはどこから一名ですか。
○大池事務總長 各会派を代表して國協の方から出ておるのです。
○笹口委員 理事の数はやはり從來通りでよろしいと思います。
○石田(博)委員 不当財産特別委員会の理事の数は、私の記憶では小会派からもう少し出ておつたように思われます。
○大池事務總長 あれは三十名ですから六名は当然ですが、八名出ております。これは常任委員会の方で、特別委員会の方はその委員会で御決定になります。
○山口委員長 ほかに御意見はございませんか。
○山口委員長 別に御意見もないようでありますから、本件は前会通りこれを決定することにいたします。 —————————————
○山口委員長 続いて両院法規委員会委員の件を議題に供します。
○大池事務總長 両院法規委員会は衆議院は十名、参議院の方は八名ということに相なつております。その十名の今回の比率は、民自党が三人、社会党が三人、民主党が二人、國協党が一人、社革が一人、こういう比率に相なりますので、候補者の御指名を御申し出で願いたいと考えます。
○山口委員長 御意見ありませんか。
○成重委員 これはいつまでに出すことになつておりますか。
○大池事務總長 休会明けまでに出していただいて、休会明けに早速御指名できるようにお願いいたします。
○山口委員長 別に御異議もないようでありますから、本件は事務総長説明の通りといたしまして、休会明けまでにこれを決定することといたします。 —————————————
○山口委員長 続いて檢察官適格審査委員会の委員の件を議題に供します。
○大池事務總長 これは檢察廳法の第二十三條にはつきり書いてあります通りに、國会議員、檢察官、法務官、官吏、その他弁護士まで入れまして、十一人の委員で構成されることになつておりまして、そのうち國会議員が六人出ることに相なつております。そこで衆議院が四人、参議院が二人ということに規定ができておりますので、この適格審査委員会委員の衆議院議員四人の選出が必要と相なります。その四人を各派に割当ててみますれば、民自党が二人、社会党が一人、民自党が一人、この四人に相なります。從つてこの政党別に比率でもつて出すという原則になりますれば、こういうことに相なりますので、その点をおきめ願つて、おきまりになりましたならば、その委員の指名をお願いいたしまして、休会明けの本会議でこれをきめるというようにお願いをいたしたいと思います。
○山口委員長 別に御意見はありませんか。
○山口委員長 御意見がないようでありますから、事務総長説明の通り各党より委員を出すことに決定いたします。
○林百郎君 一應希望條件ですが、國協党以下全部合わせますと、百名近くになるのです。これからはもしこういうような超党派的のものがありましたら、小会派へも一名充ててもらうよう考慮してもらいたい。
○石田(博)委員 ただいま林君の御提議でありますが、こういうあらゆる委員の割振りの問題、その他各派の協議をせられる場合にあたつて、常に一貫してそういう建前の上に立たれる場合においては、そういう問題を考慮してもよろしいと思うのですが、都合のいい場合だけ連合されるという取扱いは、なかなかむずかしいのじやないかと思います。私どもはやはり建前を一貫していただきたい。
○岡田(春)委員 しかしわれわれから見ると、都合のいい場合だけ理事などはそういうようにまとめて、都合の惡い場合にはこういうように別々にするように思われる。
○山口委員長 林君の御提案のように、よしんば合計しても、民主党の数に足らない。
○岡田(春)委員 合計すれば國協以下小会派ということになると、民主党より殖える。要するにそういう考え方をしてもらいたいということです。
○林百郎君 もし超党派的な性格のものがあれば、一名は小会派へという考えをしてもらいたい。
○小島委員 ほとんどすべてのものが超党派的のものであつて、そんな党派的なものでない。 —————————————
○山口委員長 次に皇室会議及び皇室経済会議予備議員の件を議題に供します。
○大池事務總長 皇室会議並びに皇室経済会議の予備議員に今日まで相なつておりましたのが、山崎猛君と井上知治君でありました。山崎猛君の辞任、井上知治君の國務大臣の任命によりまして、お二人とも欠員になりましたので、その補充を必要とするのであります。この補充の問題につきましては、前年の七月七日の各派交渉会におきまして、これはたしか坪川君の御発議と考えておりますが、皇室会議の予備議員には前議長及び前副議長を充てること——なければやむを得ないことになりましようが、一應そういうことに御決定に相なつております。その御決定通りに、引続いてお願いすることになりますれば、議長といたしましては、前議長の樋貝さんが残つておられます。副議長といたしましては、植原さんと木村小左衞門さんのお二人が残つておりますので、前の決定通りにいたしますれば、このお三名の中から補充を願えればいいと思います。
○吉川(兼)委員 植原君の副議長というのは、帝國議会時代のものですか。
○大池事務總長 そうです。
○吉川(兼)委員 そういうものも生きますか。
○大池事務總長 それは御議論があろうと思いますが、前議長、副議長ということになればはいります。その前という意味が新しい國会からということに、狹く御解釈になれば、当然入りません。
○石田(博)委員 お諮りをいたしますが、植原氏の問題は御議論がありましようし、また私どもの党派で二名ということもあれですから、樋貝氏と木村氏とを補充するという提案をいたします。
○山口委員長 石田君の提案に御異議ありませんか。
○山口委員長 別に御異議がないようでありますから、さように決定をいたします。 —————————————
○山口委員長 次に運営委員会小委員協議会規定の件を議題に供します。 —————————————
○大池事務總長 簡單に御説明申し上げたいと思います。ただいまの議院運営の小委員会と申しますか、小委員の協議会の問題でございますが、先日お手元に御参考までに差上げました各條文別にした議案につきましては、まず第一に議事協議会という名前になつておりましたが、その名前がいかにもぴつたりこないというような御説もありましたし、なお内容についても種々御意見もあるようでございまして、前委員長といたしましては、この問題は各派で持ち帰つて研究した上できめようということに相なつておりました。從つて参議院の案等をも考慮いたしまして、條文に直す前に一應要綱といたしまして、こういう事柄で考えたらばどうであろうかという要綱だけを拾つてみたのであります。結局運営小委員協議会という名前にしたのでありますが、そういう点から協議会の要綱的な面について御意見を承つて條文化したい、こう考えております。議院運営小委員協議会といたしましたのは、國会法の規定に基きまして、議長は議事の順序その他必要な事項について、議院運営委員会の選任する小委員と協議することができるという形がありますので、議院運営委員会が選任したその小委員の協議会であるという考え方から、議院運営小委員協議会、こういうように長たらしい名前でございますが、書いたわけであります。これを議院運営小委員会要綱、こういたしましても、名前としては問題はないと思いますが、一應御議論を承りたい、こう思つておるわけであります。
○小島委員 これは共産党一となつておりますね。
○大池事務總長 これは備考として当時の考えのときに刷つたためにこうやつたので、あとでお直し申し上げます。
○吉川(兼)委員 この名称ですが、小委員という言葉をとつたらどうですか。
○淺沼委員 それなら從來の交渉会になつてしまう。内容はわかつておつても、やはり小委員を選ぶということが委員会の規則になつておるのだから……。
○大池事務總長 この間新しく変つたばかりでありまして、第五十五條に一條を差加えまして、「議長は、議事の順序その他必要と認める事項につき、議院運営委員会が選任する小委員と協議することができる。但し、議長は、小委員の意見が一致しないときは、これに拘束されない。」とあります。
○吉川(兼)委員 議院運営協議会とかりにいたしました場合、その協議会の要綱の中に、議院運営協議会の構成を、小委員と議長によつてできるものだということを書いておけばいい。むりに名前にとらわれなくてもいい。
○淺沼委員 名前にとらわれる必要はないけれども、やはり一つのしきたりがあつて、前に議事協議会、そういう名前で、交渉会に代る性質の協議会で議事を運営してきたことがあるので、ここに協議会という名前をつけると、結果から見れば交渉会がなくなつたその延長的なものになつてくるから、これは新たにこうした方がいい。
○吉川(兼)委員 大して固執することもないのです。
○笹口委員 この要綱で行きまして、運営委員長はどういうふうになりますか。
○大池事務總長 運営委員長が小委員の中に入つておれば、小委員として入つておることになります。運営委員会で選びますその小委員の中にお入りくだされば、ちようど各常任委員会で小委員会を設けましたときに、委員長がその小委員の中に入つておられるように、入つておられればいいのです。
○林百郎君 私の方はオブザーバーですが、やはりこれのオブザーバーになるのですか。
○山口委員長 それでは事務総長から読み上げて、これから逐條審議をしたいと思います。
○大池事務總長 第一項の「名称は議院運営小委員協議会とする。」ということは、これで今御決定を願つたことにいたしまして、第二項「毎会期の初めに議院運営委員会は協議委員となる小委員の員数を定めて、これを選任する。」これは毎会期ごとに各派の情勢が変ると思いますから、一應この案をもつてする。今度の場合で申し上げますれば、十五名なら十五名、こういうことをきめて、これを割当てて選任するという形をとつていただいたらどうかと思つております。
○吉川(兼)委員 委員数はしよつちゆう動くわけですか、会期の初めに動き得るわけですね。
○大池事務總長 これは一應動き得ることにしてあるわけですが、從來の交渉会におきましても、大体十八名なら十八名というものをねらつてやりましたが、全部から出すというような原則を立てますと、二十名になり得る場合もありましたので、やはり毎会期の初めに員数を定めて決定するということにいたしてございます。
○木村(公)委員 協議委員と小委員とは同じでありますか。
○大池事務總長 協議委員となる小委員です。
○木村(公)委員 それなら名称は淺沼君も固執されることなく、吉川君の言われることが簡單だ。協議委員となる小委員と言わなくて、むしろ協議委員と言つた方が簡單だ。
○内藤委員 第五十五條の「小委員と協議することができる。」というのを、協議することができるということにでもしておけば、これから來ておるということがはつきりする。
○山口委員長 ほかに御意見ありませんか。それでは第三項。
○大池事務總長 第三項は「議長の招集に應じてその諮問事項につき協議する議長の諮問機関とする。」
○大池事務總長 第四項は「協議会は各派から一名以上の出席をもつて会議を開く。但し、已むを得ない場合はこの限りではない。」この各派から一名以上と申し上げましたのは、第二項によつて各派に割当てて選任をされてありますれば、その委員が一名以上出席されたときに開く。「但しやむを得ない場合はこの限りではない」ということにいたしましたのは、一名だけの出席しかないときに、その各派のうちから一人でも來ないときは、何にも協議ができないということでは困りますので、やむを得ない場合は一人ぐらいの欠員があつても、協議だけのことでありますから、進めたいという意味で但書を附けてあります。
○長谷川(政)委員 この代理者というのは、運営委員会の常任委員ですか。委員外ですか。
○大池事務總長 それは参議院の方の規定では、運営委員会には運営委員外でもいいように規定ができておりますが、もともと小委員は協議会でありますので、原則的に考えて、その代理者は当然議院運営委員であるべきのが原則でありますから、その各派の中で一人きりしか出し得ない、一人しかこの委員会に出ていない。その一人がたままた事故がある、そういうときには臨機にその代りの者が來ても、全然來る権能がないということでなくてもいいのじやないかと思います。
○石田(博)委員 ただいまの総長の御意見はもつともではありますけれども、それは一名しか出ていないところで、代りがないときにその代りを出席させることを認めなければならぬということは承認できますが、その出席した人は、やはり委員と代理に出席した者との間には、区別をつける必要があるのじやないか。つまりこの委員会は運営委員会の小委員の協議会である以上は、発言権その他においてまつたく区別をつけないという建前はいけないと思うので、委員以外の出席者はオブザーバー程度ということにしなければいけないと思います。
○大池事務總長 それならその代理者というのは、運営委員長から代理者を出席させることができるというふうに、はつきりいたしたいと思います。
○木村(公)委員 今の石田君の御意見もつともですが、小会派の中で一名より出席できない場合もあり得るのですが、そうすると事実上は、オブザーバーということになれば、代理を認めないというような実際問題となるのじやないかと思う。代理といえば本人の代りなんだから、そういう差別は要しない。
○笹口委員 私は石田君の御意見がいいように思います。やはり運営委員会の小委員である以上は、運営委員外の人が加わつた場合は、その人は一應オブザーバーとする。なるほど決定事項は各派が遵守する責任を負うわけでありますが、これは全会一致できめた場合だけでありますから、こういう場合を考えたときは、石田君の説がいいように思います。
○成重委員 そうすると、話はさかのぼりますが、たとえばわれわれのところで運営委員が一人しかない。運営委員会に代理者が出られるという場合はどうですか。
○笹口委員 そのときは交代すればいいじやないですか。
○岡田(春)委員 それは病氣で長く休んでおるというような場合は、当然交代できますが、その日になつて出られないというような場合は、議院運営委員会に委員が一人しかいないという場合は代れない。そういう点でこれは石田君の言うのは、小委員会だから、趣旨としてはそうだと思うが、実質的には議会運営の中心になつていくわけですから、これについて何かあとで連絡がとれない云々ということになつてきませんか。
○松岡議長 笹口君の言われたことを繰返して申す必要はないけれども、小委員会は全会一致で定めるということになつておるから、りくつのためにりくつを言うということになれば、石田君のりくつが筋が通つていると思う。実際議院運営に支障を來すようなことがないのですから、全会一致という規定に基いて、その点は強いて心配なさらなくても、これはやはり石田君の主張された通りにきめられたらいいと思います。
○山口委員長 別に御意見がないようでありますから、石田君の提案の通りこれを決定いたします。
○大池事務總長 第六項は「協議事項は全会一致で定める。」これは前会通りであります。從つて第七項「決定事項は各派が遵守する責を負う。」これは各派交渉会のときにもはいつておつた規定でありまして、もちろんこれは政治的な責任でございましようが、一應こういう程度にお願いしたいと思います。
○林百郎君 これはここへ出ておらない派も責任を負うのですか。
○大池事務總長 それは小委員を出す権能があつて、たまたまその小委員が出ていなくとも、満場一致できまつたことならば責任を負つていただく。小委員の出ていないところに負えということはどうでしようか。
○細川(隆)委員 しかしオブザーバーとしてここへ出て來て、いろいろな意見を対等に述べ、質問をして決定するということなら、責任を負うべきだ。言うべきことを言うて責任を負わないということなら、オブザーバーとしても遠慮をしてもらわなければならぬ。
○大池事務總長 最後に第八項は「小委員及びその代理者以外の者は議長の許可がなければ会議室に入ることができない。」これは從來の交渉会の規定にも入つておる規定でありまして、各党で重大な問題のときは、大分傍聽者等もお入りになりますけれども、一應規定としてはこういう形にしておいていただきたいと思います。
○石田(博)委員 この場合從來議員は出席さしておつたと思うが、その取扱いは議員だけの傍聽はどう取扱いますか。
○大池事務總長 これも議員のおいでになることは、議長はほとんど默認をして許可をしておるという形でありまして、非常に数が多くてはいれないような場合がありますのて、特別な場合は多少はいつてこられるのを制限できる途だけは開いておいてもらいたいというのです。
○林百郎君 われわれの方は、小委員も常時オブザーバーとして出席を許可されるわけですか。
○松岡議長 しきりに林君は懸念されますが、これは小委員会のオブザーバーとして、共産党をお入れ願いたいと思います。
○大池事務總長 そこで備考として書いてございますが、これは第二項の決定事項の内容を一應こしらえてみたわけでありまして、「本会期は小委員の数を十五名とする。」これは先ごろおきまりになりましたので、一應十五名とするということにいたしてございます。「その割当は民自三」とありますが、それは最後に共産党も運営委員会の委員になるものとの予定で、こう割当てたのでありまして、共産党は今度運営委員になつておりませんから、共産党の一が削られます結果、「民自四」になります。「社会三、民主二、國協一、社革一、労農一、新自由一、第一議一、農民一とする。」こういうことに相なります。そこでただいまの議長からの御申出のオブザーバーの関係でありますが、備考の三といたしまして、共産党は割当はないが、その代表者を毎回出席させて、意見を述べることができるものとするということに入れていただければ、今の趣旨は通ずるのじやないと考えております。
○石田(博)委員 これは申すまでもないことだと思うのですが、オブザーバーとして代表者が出席せられる人は、一應その人選を決定しておつていただきたい。
○吉川(兼)委員 これは共産党だけですか。無所属はいいのですか。共産党と無所属は同数だから、共産党だけを入れるのはどうか。
○山口委員長 これはどうですか。別に規定を設けないで、速記録を通じて申合せ事項としておくことでどうでしようか
○吉川(兼)委員 それから備考の第一の小委員の数を十五名としてありますが、これは第二項の方にはつきりプリントしてありますように、共産党から一人出すという建前で十五人になつたのですが、共産党は本委員会に入らぬので当然なくなるが、それが民自党に加わつて四名になるということは、最初十五名という数をきめるときの基本の割当のデーターとして十五名が現われたので、ちよつと逆になつてくるような氣がする。そこでこの際数をもう二人ぐらい殖やして、社会党及び民主党を一人ずつ殖やして、大体均衡がとれるようにしたらどうか。ちよつと均衡がとれなくなるように思います。
○大池事務總長 それでは十五名といたしました割当を申し上げます。十五名を割当てますと、民自党が五、社会党が四、民主党が三、國協が一、社革が一、労農が一……。
○吉川(兼)委員 各派から出すという建前だから、その数字で分けられないことはわかつておる。その数字でやつたのでは、小会派は入らない。しかしこの小委員協議会というのは、各派から代表を出すという建前だから、その数字には大した違いはないと思う。
○石田(博)委員 いろいろ意見はありましようが、この事務局案で御決定願いたいと思います。
○山口委員長 別に御異議はありませんか。
○山口委員長 ではその通り決定いたします。三は申合せ事項にいたします。
○林百郎君 オブザーバーは特定しておく必要がありますか。
○石田(博)委員 一應特定していただいた方がいいと思います。
○山口委員長 では御意見もないようでありますから、議院運営小委員協議会要綱の件は、以上をもつて決定事項といたします。 —————————————
○山口委員長 次に開会式の日取りの件を議題に供します。
○大池事務總長 この前、開会式がずつと延びておりまして、再会劈頭にやつた方がよかろう。内閣ができた後にということになつて、まだ日取りが決定をいたしておりません。從つて臨幸を仰ぎます関係等から、一應御決定ができれば、開会式の日取りを決定いたしたいと考えております。從つて八日に休会明けの議会が開かれますから、八日にあげることができますれば一番けつこうだと思います。
○山口委員長 いかがでしようか。
○山口委員長 では開会式は八日に挙行することに決定いたします。
○大池事務總長 時間はいつも十時参集ということになつております。開会式の式次第はお手元に差上げました通りです。 —————————————
○山口委員長 次に当然会期が延長されますが、これを議題に供します。
○大池事務總長 会期の延長の件は、常任委員長ができておりますので、正式に御決定を願うためには常任委員長の御意見も承らなければならない順序に相なつておりますが、一應当委員会の意向を御決定を願つておいた方が、見透しがいいのじやないかと思つております。それは八日に開会式が行われますと、翌日の九日で会期がなくなつてしまいます関係上、九日に会期延長の決議を最大限度しなければならぬ。八日にやるということも考えられますが、八、九日のうちにやらなければなりませんので、その会期の延長をどの程度までするかということが考えられます。通常会は十二月の上旬に召集をいたさなければなりません。從つて十二月の十日が最終に相なると思いますので、その十二月の上旬ということになれば、十二月の一日からでも政府としては召集し得る形に相なります。それは順序によつてどうなるかわかりませんが、一應事務的に私ども考えまして、会期の再延長をする場合は十一月いつぱいだけしかできぬのじやないか。その間において政府は二十日前に通常会の召集の公布をいたしますから、その公布をされれば通常会の召集日が決定するわけでございます。それが十二月五日になりますか、八日になりますか、十日になりますか、それによつてまた十一月の最終日から事情に應じて、さらにそこまでは延び得るという事情が生れるわけでありますから、一應は十一月のいつぱいまでしかできない。その点を御了解を得ておきますれば、また常任委員長等と議長が御協議をなさる場合に、好都合だと思いますので、申し上げておきます。
○長谷川(政)委員 開会式を八日にやりまして、九日に始めるとして、政府の法案の下準備とか、あるいは御都合というような見透しはどうですか。それを一應お聞きした上でないときまらぬのじやないですか。
○細川(隆)委員 今の御説と私らも同感でありまして、この前の総理大臣のお話は一向はつきりしない。どの程度の法案を、どの程度の規模において、どういう順序でいつごろ出されるのかということが、はつきりしておらぬ。これによつて会期に対するわれわれの意向が自然にきまるわけです。來月適当な時期に運営委員会を開いてもらつて、その席上へ総理大臣が來て、それがはつきりしますと、われわれがそれをきめる考えがきまつてくるわけです。
○石田(博)委員 今種々御議論が出ましたけれども、今次臨時國会は会期が三十日と決定せられております。その三十日の会期は政変その他の事情によつて、ほとんど審議を行うことなく使つてしまうことに相なるわけであります。從つてこちらといたしましては、先ほど事務総長の御説明にもありました通り、事務的に技術的に延ばし得る最大限までは、当初三十日必要と認めて決定したのでありますから、必要と認める限度内までは延長するということを決定しておくことに、何ら差支えないのじやないか。それをまず決定しておくべきじやないかと思います。
○小島委員 從來の慣例から見ても、運営委員会が会期をきめるについては大きな問題になるので、政府と議会とは別個であるとは言いながら、やはり政府から出す法案について一應檢討してきめたいと思う。
○内藤委員 それでは八日の日からやるのですから、七日にもう一應運営委員会を開いて、政府から來ていただいて、様子を聽いた上できめるということにしていただいたらどうでしよう。
○山口委員長 それでは七日は日曜ですから、八日の午後くらいに会期の件を議題に供してきめたらいかがでしようか。
○山口委員長 さよう決定いたします。 —————————————
○山口委員長 次に再開後の議事とか、あるいは発言の順位等を一應議題に供したかつたのですが、これも八日の日に決定することに御異議ありませんか。
○淺沼委員 総理大臣の施政演説は九日にやりますか。それをきめておいたらどうでしようか。各党で準備をせねばならぬでしようし、このことは自然会期にもからんできて、施政方針の演説に対して一週間も質問をやるということになつてくれば、自然会期も二十日間ということになつてくる。
○石田(博)委員 しかしこれも会期とにらみ合せて、その日にちを費す考え方が新たに生れてくるのでなかろうか。それで九日なら九日に施政方針をやるということに、一應きめておいたらどうでしよう。
○山口委員長 もちろん九日に施政方針の演説があるべきはずだと思いますので、開会後の議事、あるいは発言順位というような問題も、あわせて八日の日に御相談をするということにいたしたいと思います。 それから開会式の式辞のことだけは本日決定をいたしておいた方がいいように思いますので、これをお諮りいたします。事務総長から第三回國会開会式の式辞の案文を読んでいただきます。 第三回國会開会式式辞案 親しく、天皇陛下の臨幸を仰ぎ、本日ここに第三回國会の開会式を挙げるにあたり、衆議院および参議院を代表して、所信を表明いたします。 かえりみれば、戰後深刻な危機に見まわれたわが國の経済は、今日に至つてようやく復興のきざしをみせ、ともすれば動揺しがちであつた國民思想も、次第に安定をとりもどし、新しい憲法の精神もまた、深く國民生活にその根をおろそうとしていることは、私どもの限りない喜びとするところであります。しかしながら、そのことは單にわが國の再建がその緒についたというにすぎないのであつて、われわれの前途には、なお容易ならぬ困難が横たわつているのであります。したがつて、われわれが、眞に光栄ある復興の日を迎えるには、さらにうむことのない永い努力を必要といたします。 されば、國民はおのおのの立場を忠実に反省し、その責務を正しく自覚して、日本國復興の大業に邁進されることを望んでやみません。 ここに、國会は、國民の委託にそい、最善をつくしてその使命を完うし、もつて日本國永遠の理想を達成しようとするものであります。
○山口委員長 何か御意見はありませんか。
○吉川(兼)委員 「衆議院および参議院を代表して」というのは、國会というふうに直りませんか。
○大池事務總長 これは二度とも同じ形で來ておりましたから……。
○東委員 この式辞を私聽いていて、いつも形が同じだ。一体第三國会に臨んで、第三國会という意味がどこに含まれておるか。毎日同じことを繰返しておるのであつて、第三國会の開会式にあたつてという意義が、少しも現われておらぬと思うのですが、それでいいのですかどうですか。
○大池事務總長 これは私の方からいろいろ申し上げるのもおかしいのでありますが、第一回國会のときには憲法発布に関する事柄を中心に申し上げてあります。第二國会のはまたそれと違いまして、道義の高揚、並びに経済福祉のことを申し上げておりまして、今回の第三國会では前二回とよほど趣を異にして書いてあると思つております。それはとりあえず、從來は非常に困つて、食糧危機云々と言つておりましたが、ようやく復興のきざしがあるとか、あるいは憲法の精神も根をおろそうとしておるとかいうようなことを、特に書いておるのでございまして從來とよほど形がかわつて書いてあることだけを御了承願います。ただ十分意を盡さぬことは、文章がまずいのでしかたがないと思います。
○長谷川(政)委員 六行目の「ともすれば動揺しがちであつた國民思想も」という形容詞はいらぬと思います。「復興のきざしをみせ、國民思想も次第に安定をとりもどし」という方がいいと思います。
○石田(博)委員 ほんとうのことだからいいじやないか。
○林百郎君 終りから二行目、「國民の委託」という言葉がありますが、付託とか何とかしたらどうでしよう。
○大池事務總長 從來から國民の委託となつております。
○松岡議長 東君の言われるように、第三回國会としては文章全体を通じまして、今問題になつておる第三回國会の式辞らしい点もあるのでありますが、ただこれが開会式の式辞でありますから、相当に洗練された言葉を使わなければならぬのでしよう。往年の奉答文で問題になつたようなことを考えるわけではありませんけれども、やはり國会それ自体は、今國民の関心の中心である政界、官界、財界の淨化ということについて、國会がみずから省みるところがあるということを表明することが、望ましいのではないかと思いますが、それは必要ありませんか。
○石田(博)委員 種々御議論がおありであろうと思いますが、概略原案に賛成いたします。
○山口委員長 別に御意見もないようでありますから、本案は原案を承認することに決定いたします。 —————————————
○山口委員長 次に予備金支出の件を議題に供します。
○大池事務總長 これは御承知の通り大石倫治さんと本田英作さんが不幸にしてお亡くなりになりましたから、規定によりまして歳費一年分の弔慰金を差上げなければなりません。從つて二十一万六千円ずつ、合計をいたしまして三十六万六千円——これは支給済額がございますので、差引いたものがある関係で、全部で三十六万六千円に相なります。これだけは國会に目がございませんから、予備金の方から支出をすることに御承認を得たいと考えております。
○山口委員長 これを承認することに御異議はありませんか。
○山口委員長 しからばさよう決定いたします。 —————————————
○山口委員長 続いて赤坂離宮使用の件を議題に供します。
○大池事務總長 赤坂離宮を政府側において使用したいという申出がちよいちよいありまして、実は私どももまことに困つておるのでありますが、できる限りこれを使用しないような方向に協議を進めております。從つて先日委員会で御決定に相なりました点においても、閉会中であつて、議員の利用に支障がないことを條件に、特にということでありましたが、今度また十一月十二日に——十一月十二日といえば、もちろん開会中に相なりますが、ぜひ使用させてくれ。というのは、全國各都道府縣の警察隊長会議に使いたいという申出であります。開会中でもありますので、できるだけ断りたいと思います。
○小島委員 各省に、会議室がある。断る方がいい。
○山口委員長 ただいまの申出を断ることに御異議はありませんか。
○山口委員長 しからばさように決定をいたします。 —————————————
○小島委員 この際議長にお伺いしたいのですが、臨時國会召集につきましては、民自党の方から國家公務員法の改正並びに取引高税廃止法案を至急に出したいから、召集してくれという要求が、多分議長あてに來たと了解しておりますが、その結末について、議長はすでに國会も開かれたことでありますが、民自党に対して質されたことがありましようか。
○山口委員長 それは議院運営委員会を閉じて、懇談会の形式で差支えありませんか。速記録を通じておきますか。
○小島委員 これはいやしくも議会の召集ということについて、召集を要求した人が、議会は開かれたけれども、実は要求書には書いたが、事実はそんな意思はなかつたのだということでは困るのであります。即日提出する準備があるということをはつきり示されておりますから、議長はしかるべく何らかの手段をとらなければならぬと思います。
○石田(博)委員 ただいまの小島君の御意見ごもつともでありまして、わが党といたしまして、國会の召集を要求するときには、確かに今言われたような要求を掲げて要求したのであります。ただわが党が内閣を組織するにあたつて、先般も総理大臣が当委員会に出席して、その法案の下準備を進めておると言われた。しかしながら國会は目下休会中であつて、開会劈頭に提案する準備を進めておるのでありますから、この建前で十分であろうと思うのであります。
○小島委員 石田君の言われるのはもつともでありますが、問題は議会召集を要求したのは政府ではなくて、民自党の山崎猛さん以下百数十名の連署によつて、要求されておる。だから政府がこの提案をするかしないかは別問題で、もちろん民自党の單独内閣でありますから、政府が出すということも考えられますが、それはそれとして、民自党自体において準備されたものがなければならぬと思います。だから要求者の方に対して、その法案を出していただくように、議長はしかるべくお取計らいを願いたい。
○石田(博)委員 ばらばらに法案を提出いたしまして漫然と審議を引延ばしておきまするよりは、他の諸法案一切の準備が整つてから、國会を能率的に開会する方が適当であろうと考えるのであります。
○林百郎君 それは政治問題じやないか。
○小島委員 これは政治問題と言われますが、政治問題ではないと思う。実際において議会の召集を要求するということは、そう簡単なものじやない。そうなればこれこれの法案を出すのだからといつて召集しておきながら、実はできてないのだということになる。
○石田(博)委員 法案の準備は國会の召集を要求したときから整つておるのであります。しかしながら、現在國会は休会中であり、休会に御賛同をせられた以上は、休会後においてそれが上程されることがあたりまえの話である。 —————————————
○佐々木(秀)委員 実はこの委員会でおきめを願わなければならぬことじやないかと思いますが、岐阜縣の方から虫害の現地調査をしてもらいたいということが参つております。内容は千五百二十五町歩という厖大な耕地面積が、うんかのためにやられておる。それに対する対策を早急に政府としてもとらなければなりませんので、農林委員会の方から現地調査委員を派遣したい。こういうのでありますが、聞きますと、岐阜縣だけでなく、あの近くの三重、愛知等もありますので、現地視察の時期、それから人員、その方法につきましては、委員長に一任していただきたいということでありますが、その御審議を願いたいと思います。
○松岡議長 この問題は私はしばしば先だつてから皆さんの注意を喚起しておるので、何か便法があればなるべく早くした方がいいと思います。
○笹口委員 今日農林委員会を開いておると思います。
○山口委員長 それではただいまの佐々木君のお話は、議長及び運営委員長にその取扱い方を御一任願うということにいたしてはいかがでしよう。
○山口委員長 しからばさよう決定いたします。
○淺沼委員 図書館のことですが、院内図書館が向うに移つた結果、向うからこつちへ來ておる関係上、前と違つて衆議院の方には新聞や雑誌がそろつておらない。そういうような形になつて、せつかく拡大された図書館を衆議院の方では利用できない。今までわれわれのすわつておつたところに、立法考査局の人が出張してきて、議員の場所をとられてしまつておる。この間図書館の人に聞いたら、参議院の方に新聞を読める部室があるから、参議院へ行つて読んでくれということであつたが、そういうことでなく、参議院と衆議院のまん中に置くとかして、今まで衆議院の院内図書館で読めた毎月発行される雑誌あるいは新聞が、行けば見られるような措置をとつていただきたいと思う。
○大池事務總長 ただいまの点は図書館の方へ十分申込みをいたします。
○松岡議長 参議院の方へ行つたらということは、参議院の閲覧室が廣いから行つてくれということですね。
○大池事務總長 参議院の方の從來のものを、閲覧室にわけたのです。
○山口委員長 それでは本日の議院運営委員会はこれでとじまして、なおいろいろ御協議したいこともありますから、今の図書館の問題その他について、後刻御相談をいたしたいと思います。 運営委員会はこれでとじます。 午後零時四十三分散会