予算委員会第四分科会 第1号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1948/07/04
会議録
○主査(村上義一君) それでは昭和二十三年度一般会計予算及び特別会計予算の運輸省所管及び逓信省所管事項について、予算第四分科会計開会いたします。御承知の通り先に分科会を開きました際には、当初政府提出の案について御審議願つたのでありますが、その後相当大幅に政府は修正案を提出せられまして、一括本日審議をいたしたいと思います。どなたからでも御質疑があればお話を願いたいと思います。別に御発言もないようでありますから、直ちに討論に移ることに御異議ありませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(村上義一君) それでは御異議ないと認めて討論に入ります。御発言の方はどうぞ賛否を明らかにしてお話を願いたいと存じます。
○油井賢太郎君 民主党はこの第四分科会にかかつております運輸交通並びに通信に関する予算に対して、全面的に賛成をいたすものであります。御承知のように通信料金を四倍値上げいたしましても、約六十億の赤字がある。而も戰前におきますところの通信会計の黒字を出したような時代と異りまして、今日におきましては国家財政があらゆる面において赤字を出しているというときに際しまして、ひとりの通信関係のみが一般会計の厖大なる負担を受けるということはこれは困難でありまして、当然通信会計といたしましても、この程度で以て我慢をしなくてはならないという見地より賛成いたすものであります。 又運輸交通関係の予算につきましても、三倍半というものより、旅客運賃に対して國民の負担を二・五五倍に軽減されたということは極めて適切妥当なものといたしまして、これ亦賛成を表する次第であります。
○小泉秀吉君 賛成です。
○飯田精太郎君 この鉄道の運賃の値上、通信料金の値上に対しましては、いろいろ不滿の点も多いのでありますが、現下の我が國の財政経済の状況から見まして止むを得んものと思われますので、まあ止むを得ず本案に賛成の意を表するものであります。 ただこの予算を実行せられるに当りましては、政府としては、この委員会その他でいろいろな要望が出ているのであります。これに対してできるだけ副うように実施に当つて特に努力せられんことをこの際附加えて希望を申上げたいと思います。
○主査(村上義一君) 他に御発言の方はございませんでしようか。
○鈴木直人君 私は只今の飯田君の意見と全く同感でありまして、そういう意味において止むを得ず賛成をせざるを得ないと決意をいたしております。
○主査(村上義一君) 他に御発言もないようでありますから討論は終了したものと認めて、直ちに採決をいたしたいと思います。昭和二十三年度一般会計予算、昭和二十三年度特別会計予算の運輸省所管及び逓信省所管事項を一括して衆議院議決の通り可決することに賛成の方の御起立を願います。 〔総員起立〕
○主査(村上義一君) 全会一致と認めます。それではこれで散会いたします。 午前十一時十九分散会 出席者は左の通り。 主査 村上 義一君 委員 小泉 秀吉君 油井賢太郎君 飯田精太郎君 鈴木 直人君 高田 寛君 國務大臣 運 輸 大 臣 岡田 勢一君 逓 信 大 臣 冨吉 榮二君 政府委員 運輸事務官 (鉄道総局総務 局長) 三木 正君 運輸事務官 (鉄道総局業務 局長) 藪谷 虎芳君 運 輸 技 官 (鉄道総局施設 局長) 田中 茂美君 逓信政務次官 下條 恭兵君