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2回国会参議院1948/05/28

議院運営委員会 第40号

発言数
17
登壇者
9
会派数
4
開催日
1948/05/28

会議録

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。昭和二十三年度総予算及びその大綱の提出見込に関しては、昨日官房長官より説明を聽取いたしましたが、参議院としてのこれに対する態度について御協議願います。

左藤義詮民主自由党

○左藤義詮君 予算の大綱を審議した先例はありますか。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) 本会議に関してはさような先例はございません。

河野義克委員部長

○参事(河野義克君) 委員会において先例はございません。

櫻内辰郎民主党

○櫻内辰郎君 参議院としては、予算委員会に事前調査に関する小委員会がありますので、この小委員会において、予算の大綱をも調査することが可能であると存じます。

左藤義詮民主自由党

○左藤義詮君 事前調査に関する小委員会の活用によつて、事前の調査が可能であるとしても、そのため正式の審議と事前調査の区別が混同されることはよろしくないと思います。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 さような混同を生ずるような惡例を將來に残さないためには、予算は正式に取扱うべきであり、そのためには会期の延長も巳むを得ない。ただ予算の審議を少しでも早く始めたいという意味ならば、大綱の研究も結構だらうと思います。併し会期の再延長を行わないという議長の政府に対する覚書に対する政府の責任は免れないと存じます。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 予算の大綱を事前に調査しても、それは予算の正式審議の期間を拘束しないこと、即ち予算の大綱を配付しても、それは議案ではなく、予算そのものとは法律上全く別個のものであるという了解の下に、予算の大綱を檢討することとしてはどうですか。

左藤義詮民主自由党

○左藤義詮君 併しその前に総予算の提出が遅れたことに対する政府の責任をはつきりさせる必要がありますね。

門屋盛一民主党

○門屋盛一君 予算を審議することは國会の國民に対する義務でありますから、当然その前提としての大綱をも檢討することが適当であると思います。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 予算の大綱の取扱方については、緑風会としては未だ意見が纏つておりませんので、決定はお待ち願いたい。

天田勝正日本社会党

○天田勝正君 大綱の取扱は別途考慮することとしても、本会議において大藏大臣から財政に関する発言の要求がある場合には、これを拒否する理由はないと考えます。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) それでは予算の大綱の取扱については、各会派の御相談の結果を待つて更に御協議願うこととして、大藏大臣から発言要求がある場合はこれを認めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。  次に國会予備金の支出に関してお諮りいたしたいことがあります。事務次長より説明いたさせます。

近藤英明事務次長

○参事(近藤英明君) 來る六月五日に行われる國立國会図書館の会館式に要する経費の一部を援助するために、約十万円を参議院予備金から支出することについて、予め議院運営委員会のご承認を得たいと存じます。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 只今事務次長より説明がありました國会予備金支出の件に関して御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。これにて委員会を散会いたします。    午前十一時四十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            河井 彌八君            竹下 豐次君    委員            天田 勝正君            塚本 重藏君            松本治一郎君            淺岡 信夫君            黒川 武雄君            左藤 義詮君            平沼彌太郎君            大隈 信幸君            門屋 盛一君            櫻内 辰郎君            梅原 眞隆君            木下 辰雄君            徳川 宗敬君            岩間 正男君   事務局側    参     事    (事務次長)  近藤 英明君    参     事    (議事部長)  寺光  忠君    参     事    (委員部長)  河野 義克君

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