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2回国会参議院1948/02/06

議院運営委員会 第9号

発言数
38
登壇者
8
会派数
5
開催日
1948/02/06

会議録

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。議事部長から二三件お諮りいたしたいことがございます。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) この前の議院運営委員会におきまして、檢疫所を設けることにつきまして、地方自治法の第百五十六條によつて國会の承認を得たいということを言つて参りましたのに対しまして、この委員会においては承認を與えることに異議がないという御決定がございましたのでございますが、その國会における承認の仕方につきまして、衆議院及び政府と事務的に申合せをいたす協議をいたしたのでございますが、これと類似の國会の承認という問題につきましては、御承知の國会法第三十九條による國会議員が行政各部の委員その他に任命でき得る場合の承認について、両院にその承認要求書というものを政府から出すという形を採り、両院が一致した場合に、それによつて國会の承認があつたということに取扱を御決定願つておるのでございますが、どうもあの手続については、いろいろ簡單ではありますけれども、問題が紛糾した際に却つて問題を紛糾させるという欠陥もあるというので、今度の國会の承認につきましては、一般の議案と同じような取扱にしたいと、こういうのでございます。初めに衆議院の方に承認要求の件というのを出しまして、衆議院を逝つて参りましたら参議院に來る。手続としてはこちらに先に寄こしても差支ないのであります。とにかく片院に要求吉を出しまして、それが通つた場合に、それが他の院の方に廻る。それで本日実は非常に順序が逆になりましたのでありますけれども、衆議院の方に議案が提出せられまして、そうして参議院の方は予備審査ということで出ておるのございますが、それを小委員会において御了承願いたいと思います。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 只今議事部長から御説明申上げましたことは、先に当委員会において決定したところと多少違いますけれども、事情止むを得ないものとして御了承願つたらどうかと思いますが如何でございますか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないと認めます。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) つきましては、只今問題になつております檢疫所の設置に関する承認についての審査は、一應厚生委員会に付託するという形を採ることにせられてはどうかと思いますが、それで御異議ございませんでしようか。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないと認めます。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) 次にお諮りいたしたいことは、全國選挙管理委員会の委員でございますが、小党派の推薦によつて指名せられました佐々木吉郎君が辞任の屈をお出しになりまして、改めて小党派の方から今井登志喜さんを指名推薦して参つております。従いまして、これをこの次の本会議において選挙手続を取らなければならないのでございますが、選挙手続につきましては、この前矢部貞治さんの代りに佐々木さんを選んだときは、議長にその指名を一任せられましたが、同様の手続にして頂いたら如何かと思います。が……。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 只今議事部長から御説明頂きましたような手続にすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) 更にもう一件は先般來問題になつております参議院議員の全國選挙管理委員の選任の方法についてでございますが、この点を御決定願いたいのであります。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) この前の委員会において本件につきましては、各会派にお持ち帰りになつて御相談の上、次回において決めるということになつておつたようでありますが、この点について各会派でどういうふうなお話になりましたか。この点若し決定できたら本日決定いたしたいと思います。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 緑風会の方で相談いたしましたですが、板野委員から申出のありましたことにつきましても相談いたしました。ところが、結局共産党には現在員の各派の按分により諦当する方がいい。そうして貰いたい、こういうことでありました。それじや緑風会が三・五で、無所属が〇・五ということになつておるのだが、それをどうするかということについて次にお諮り申上げましたところが、この際は半分だけこちらにお讓りしよう。それであたしの方は三人。但し、これはこの問題に限つての問題で、この後そういう数字が出た場合にいつでも小会派にお讓りするという意味のものではない。今回限りのことに願いたい。そういうことに決まりましたから申上げます。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 外に御意見ありませんか。

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 私の方はこの前の通りできればですね、こういう選挙の委員だから、各会派からできれば大抵一名ずつ出す方式を取つて貰いたい。原則的にはこういう方式にやつて貰いたいという希望です。

藤井新一日本社会党

○藤井新一君 社会党の方では、やはり竹下委員のような意向でございます。大体同じであります。

櫻内辰郎民主党

○櫻内辰郎君 民主党もそうです。

黒川武雄日本自由党

○黒川武雄君 自由党もそうです。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) それじや板野委員の御意見もあるようですが、多数の方が先程竹下委員からお述べになつたような御意見に賛成しておられるようですから、竹下委員のお話のように、それでは、緑風会三、社会党、民主党、自由党、各二、無所属懇談会一ということで決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないと認めます。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) そういたしますと、これは國会議員以外の方から選任して頂かなければなりませんので、各会派で御準備もあると思いますが、いつ頃の本会議に上ぼせてよろしうございましようか。

藤井新一日本社会党

○藤井新一君 社会党は次会で結構です。

櫻内辰郎民主党

○櫻内辰郎君 民主党も同様です。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 次会ですか。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 一週間ぐらいに見てどうですか。

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 大分急ぐ理由があるのですか。

寺光忠参事(議事部長)

○参事(寺光忠君) 政府の方から速かにという公文の書類が参つておるのであります。必要の起る予測は補欠選挙というのでありますから、大分先が遠いのですが、何か外に選挙がなくても、或いはいろいろな準備とか何かで委員会としての必要があるのではないかと思いますので、全國選挙管理委員会がもう構成されておりますので、その中の委員もないということでは困るというので、政府から言つて來たと思うのですが。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 この前の全國選挙管理委員の場合も人選に相当に骨が折れたということを聞いておりますが、緑風会としては暫く猶予期間を欲しいと思います。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) それでは成るべく急速にお願いすることにして、その進行の模様は絶えず委員長或いは議事部長の方と連絡しまして、できるだけ速かにお願いする。できるならば一週間ぐらい以内の中にお願いいたしたいと思います。

河野義克委員部長

○参事(河野義克君) 國土計画委員会から調査承認要求書が出ておりすから、朗読いたします。    國土計画に関する調査承認要求書  一、事件の名称 治水、利水、各種港湾、道路、開拓、開墾、戰災復興、國立公園其の他一般國土計画に関する調査  一、調査の目的 食糧生産、民主産業の振興、災害の復旧を最も効果的ならしめるための國土計画を樹立する。  一、利   益 縮小せられたる國土において我が國政治、経済、産業、文化の基盤たる民生の安定を計る基礎となる。  一、方   法 関係官からの説明聽取、資料の蒐集或は必要に應じて実地調査を行う。  一、期   間 今期國会開会中右本委員会の決議を経て、参議院規則第三十四條第二項により要求する。   昭和二十三年二月五日    國土計画委員長 赤木 正雄   参議院議長 松平恒雄殿

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 只今の委員部長が朗読しました國土計画に関する調査承認要求書について、何か御質問なり御意見がありましたら……。別に御発言もなければ、承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。  こちらで予定しておつた議題はそれだけですが、他に何かありますか。

佐々木良作無所属懇談会

○佐々木良作君 この間から大分議員派遣の承認をしたと思つておりますが、大体今出ることになつておるのはどのくらいになつておるか、ちよつと知りたいと思います。

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 速記を止めて……。    〔速記中止〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 速記を始めて……。

河野義克委員部長

○参事(河野義克君) ちよつと初めに申上げますが、佐々木さんからのお尋ねの、現在本会議で議決した議員派遣の議員の数は、延べ五十三名でございます。それから議院運営委員会において、休会中であるならば異議がないと一應決定したものはその外に十八名、計七十一名でございます。  それから予算委員会から調査承認要求書が出ておりますから、朗読をいたします。    予算編成方針に関する調査承認要求書  一、事件の名称 予算編成方針に関する調査  一、調査の目的 予算案に参議院の意思を反映せしめるため、提出を予定される予算案に関し事前に調査研究する。  一、利   益 予算編成に際し、参議院を通じ國民の意思を織り込むと共に、予算案の審査を円滑に進捗せしめる利益がある。  一、方   法 関係官廳から意見を聽取する外必要に應じ実地の調査、資料の蒐集等を行う。  一、期  間  第二回國会開会中右本委員会の決議を経て参議院規則第三十四條第二項により要求する。   昭和二十三年二月四日      予算委員長 櫻内 辰郎   参議院議長 松平恒雄殿

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 只今の調査承認要求書に承認を與えることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎民主党

○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。  外に議題がなければ、この程度で散会いたしたいと思います。それではこれで委員会を閉じます。    午後零時六分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            竹下 豐次君    委員            松本治一郎君            黒川 武雄君            左藤 義詮君            平沼彌太郎君            伊東 隆治君            櫻内 辰郎君            木下 辰雄君            板野 勝次君            岩間 正男君            佐々木良作君   事務局側    参     事    (事務次長)  近藤 英明君    参     事    (法制部長)  川上 和吉君    参     事    (議事部長)  寺光  忠君    参     事    (委員部長)  河野 義克君

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