労働委員会 第16号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1948/09/07
会議録
○安平委員長 ただいまより会議を開きます。 八月二十五日にフーバー公務員制度課長と面談いたしました結果、九月七日に労働委員と会見しようということに決定いたしまして、本日労働委員はフーバー課長を訪問いたしまして、公務員制度及び機構について説明を願つた次第であります。その結果といたしまして、事前審査をするか否かが中心問題であるが、その点については十分協議願いたい。また事前審査をするとすれば、フーバー原案を含む資料を取るか否かを協議いたしたいと思います。なお、その後で江口次官より一般的の説明を求めます。
○前田(種)委員 審査をするしないにかかわらず、フーバー原案を提出してもらいたいと思います。
○林(百)委員 断続的にでも審査の必要があると思います。
○山下(榮)委員 本委員会開会に至つた現在までの経過を説明いたしますと、苫米地官房長官に原案の提示を要求いたしましたが、出せないとの答弁がありましたので、フーバー課長に会うことにした次第でありまして、課長はその時國会の権限に基いて、政府なり人事委員会に要求して審査すべきである。と言われたのであります。これに対して官房長官は議長を通じて委員長に提示したいと答弁があつたのであります。
○安平委員長 それではフーバー原案を提出してもらつて、断続的に審査をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めましてさよう決定いたします。
○江口政府委員 前会におきまして大体御説明申し上げましたが、その後さしたる変化はなく、フーバー原案を次官会議にかけて、疑点百数十箇所を出し、それを人事委員会を通じてGHQへ提出いたしておりますが、昨日までに返事はありません。閣議の小委員会は、先日決定を見たようでありますが、未だ事務当局まで下りてきておりません。專從職員の問題は、非現業は八月一杯、現業は九月一杯となつておりましたが、組合側の要求で形をかえまして、アメリカにおきましても無絡休職等の制度がありますから、これは残すことをフーバー課長を認めてきております。 以上によりまして目下人事委員会で檢討中でありまして、人事委員会制則で何らかの手を打たれると思います。 以上の外、その後におきましては著しい進展に示しておりません。
○林(百)委員 小委員会原案と百数十箇所の修正との関係の如何ですか。
○江口政府委員 回答あるなしにかかわらず閣議決定にするらしいのですが、その辺の決定は見ておりませんので、はつきりしたことは申し上げられません。小委員会の決定は事務当局に下りてきておりませんので分りません。
○林(百)委員 人事院決定の給與と大藏省の予算との関係はいかがですか。
○江口政府委員 大藏省といたしましては、はつきりした数字が出さなければ何とも言えないと申しております。
○倉石委員 國鉄における政令違反の経過について説明くださいませんか。
○江口政府委員 漸次平静に帰しつつありまして、大体年少者の違反が多いのでありまして、これは政令を知らないで、動いておるのは黒幕の連中であります。しかし政令違反は今すぐとは言えませんが、下火になりつつあるます。
○林(百)委員 一身上の都合等で欠勤、辞職した者を政令違反としているのではないですか。
○江口政府委員 欠勤、辞職等が爭議行為としてであるか否かは、重要であり、かつ、むつかし問題でありますが、愼重に行つておるものと思います。
○安平委員長 それでは本日はこの程度で散会いたします。 午後二時三十七分散会