不当財産取引調査特別委員会 第7号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1948/02/17
会議録
○加藤委員長 これより開会いたします。 本日は、先般決定しました世耕事件に関する裁判記録の謄写が、予定として明日でき上るはずになつておりますから、次回の委員会に証人として辻嘉六氏を喚問をしたい。こういう御相談であります。順序としましては、記録が謄写されたならば一日理事会で記録を閲読しまして、その後にそこで質問事項をきめて、それから委員会を開きたい。こういうことで、日にちの段取りとしましては、明日記録が写し終るものとして、十九日に理事会を開いて、二十日に本委員会を開き、その本委員会に辻嘉六氏を証人として喚ぶことにしたいと思います。この点いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それではそのように決定します。ただここで多少問題なのは、辻氏が病氣なんです。病氣であるために、はたして予定通り出席ができるか、できぬかということか危ぶまれるわけでありますが、医者ともよく御相談願つて、極力出席していただくように傳えたいと思います。但し万一出席が不可能というような場合には、こちらから出張して病床でお尋ねするということになると思うのですが、その場合委員会全員ということは、とうてい個人の家でできることでありませんので、そのときには理事といつても現在九名ありますので、それに書記や速記がついて行くということになりますと、非常に多くなるわけです。それもどうかと思いますので、そういう場合に何人くらいの理事が行つたがよいかというようなことも、これはその日になつてみなければわかりませんが、あらかじめ段取りは構えておいた方がよいのではないかと思いますから、これを含んでおいていただきたい。それはとにかく極力出てもらうように、これは医者の関係がありますから、こちらばかりいくら氣張つてみてもどうかと思いますが、極力出てもらうように話をすることにします。 —————————————
○加藤委員長 それから本委員会の実際の仕事を推進していく上から、事務局構成が非常に急がれておるわけでありますが、先般來顧問その他の方々について心当りをそれぞれ当つておりましたが、容急に適当な人がみつかりません。ようやくにして顧問としては弁護士の海野普吉氏をお願いするということで、これは御本人の内諾も得ましたし、関係方面の了解も得てあります。先ほど理事会にお諮りして、理事会でも御承認を願つたわけでありますが、ただ顧問の性質については、はたして時間がとれるかとれないかということで多少の御意見もありましたが、これはなおよく補助員とも協議の上で、仕事の範囲、分担ということもきめたいと思いますが、一應海野氏の顧問ということに御承認を願いたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 次に調査員の問題でありますが、本委員会設置の決議によりますれば、顧問のほかに調査員、経驗者、技術者、事務補助員、そういうような人々を嘱託することができることになつておりますが、これもまた容易に人が得られそうにもありませんから、先ほどの理事会では一應現職の檢事を——これはできるかできないかわかりませんが、もしできれば檢事総長に話をして、一時檢事を休職の形にしてもらつて、こちらの委員会に專属で働いてもらうようにしたらどうかという意見が出ました。これはひとつ委員会の意思を御決定願えれば、そういう方針で檢事局長に交渉してみようと思います。それから事務局長も適当な人を嘱託したいと思いますが、大体そういうことについて交渉するということで御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それでは交渉してみます。 それから中村伸康君という新聞記者の経驗をもつた方でありますが、その方をお願いするということで、先ほど理事会で承認を得たわけであります。立教大学の卒業で、明治四十一年生れの相当年輩の方でありますが、新聞期者生活に長い経驗をもつておられるので、調査員として適当でないだろうかということで、理事会で承認されましたから、これを承認願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 それからいま一人、これは現在まだ早稻田の法科に籍があることになつておりますが、事務補助員として芝原康夫という人を嘱託することについて理事会でも承認を得ましたが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤委員長 御異議ございませんければ、さしあたつて顧問の海野氏と、調査員として中村伸康君と、事務補助員として芝原康夫君の三名の方を嘱託にお願いすることにいたしたいと思います。 本日の議題としてはこれだけでありますが、皆さんの方に何か御意見がありますれば、御意見を述べていただきたいと思います。——御意見ございませんければ、本日はこれをもつて散会いたします。 午後三時三分散会