議院運営委員会 第83号
- 発言数
- 70 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1948/10/05
会議録
○淺沼委員長 これより開会いたします。 控室と議席のことは、各派そろつてからの方がいいと思いますから後回しにして、会期の件から議題に供します。
○大池事務総長 会期は議会でおきめ願つておりますけれども、その前に議長といたしましては常任委員長の意見を徴し、それから両院議長が決定するという規則になつておりますから、常任委員長の選挙後でなければ、正式にこの運営委員会で御協議願うわけにはいかないと思います。しかし事前に各派で会期をどういうようにしたらばいいだろうか、また政府の方でもおのおのいずれ御希望の点はあろうかと思いますので、あらかじめ会期を今ここで御協議申し上げるわけにはいかないと思いますけれども、各派で腹案と申しますか、お考えおき願うという意味で、会期は今すぐここで決定いたしませんで、結論的には召集日以後常任委員長ができましたときに正式に御決定を願うけれども、その前に各派でおのおのお含みおき並びに御研究を願うという関係で、こうなつております。
○石田(一)委員 召集当日に常任委員長の決定を見なかつたら……。
○大池事務総長 それ以後になるわけでございまして、決定を見るまではできないことになります。
○石田(一)委員 そうしてその期間は、やはり召集の当日から会期は起算するのですから、全部はいつてしまうわけですね。
○大池事務総長 そういうことです。
○淺沼委員長 そうすると取扱い方は、会期の件はそれでよろしゆうございますか。
○小澤(佐)委員 政府がどれだけの議案を出すか、参考にそれを問い合せてからきめたらいかがですか。
○淺沼委員長 それはこの間聴いて各党にもつて帰つておるわけです。しかし正式に決定する場合には、運営委員会なり合同委員会なり開いて、政府からも来てもらつて、御説明を伺つて会期をきめる、それまで会期をきめずにいろいろな仕事をやつていく、それでよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それではさよう決定いたします。 —————————————
○淺沼委員長 次に常任委員会の件を議題に供します。
○大池事務総長 常任委員会の件は、委員の割当をいたすのでございますが、委員の割当は、現在の各党派の数をいつに押えて正式に決定するかということにつきまして、これは召集日の正午現在による、この程度が一番よかろうと思います。
○淺沼委員長 それでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 さよう決定いたします。
○大池事務総長 従いまして、それによりまして先日来各委員会の委員の割当数の表を差上げてあるわけでございますが、正式の御決定は召集日の正午現在で割当てまして、それに基いた委員の増減、委員の増減というのは、各派に割り当つた委員を何ぼか出さなければならぬところと、その出た委員をプラスしていくというのが正式に決定せられるわけでありまして、一応現在の割当てた数だけをお目にかけたいと思います。
○小島委員 事務総長にお伺いしますが、今日の公報を見ると、新自由党結成準備会というのができて、結成されることに相なつておりますが、そうするとこの割当はどういうことになりますか。
○大池事務総長 そこに差上げてあります通り十二です。
○小島委員 こうなつてきますが、実際問題として党は別々にあるということですが……。
○大池事務総長 党はあつても、院内團体として一つの新自由党結成準備会となれば、そういう取扱いをしてよろしいわけです。今まで六名、六名に割当ててありましたが、一つの十二として割当てることになります。
○石田(一)委員 その結果はどうなつたのですか。
○大池事務総長 社会革新党の方までは狂いがまいりませんで、小会派の方が多少違つてくるわけです。
○淺沼委員長 新自由党結成準備会というのは届け出ましたか。
○大池事務総長 届け出ました。
○淺沼委員長 そうするとこれはよろしゆうございますね。委員の候補者は召集日の前日までに第一委員会に届出のこと、これもよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それではさよう決定いたします。 —————————————
○淺沼委員長 次に特別委員会のことを議題に供します。
○大池事務総長 現在ある特別委員会は不当財産と海外同胞、水害地対策、政党法及び選挙法、この四つの委員会があるわけであります。委員数は不当財産三十名、海外同胞三十名、水害地対策四十五名、政党法及び選挙法が四十五名であります。
○淺沼委員長 選挙及び政党法は一応任務終了でとりやめにしますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 選挙法の問題は今度の第二の地方行政にはいつてしまいますから、残すとすれば、政党法に関する特別委員会というものをつくらなければならぬわけであります。
○淺沼委員長 必要があればまたつくることにして、一応とりやめにしましよう。
○大池事務総長 なおもし直すなら、水害地というのも災害地にしてもらいたいということであります。
○淺沼委員長 それでは委員会は大体これを存続する委員数も今のような員数でよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○齋藤昇君 そうしますと委員会は三つですか。
○大池事務総長 特別委員会としては不当財産、海外同胞、災害地対策、この三委員会を今議会に残そう、こういうわけであります。
○小島委員 海外同胞は第二國会限りと書いてありましたか。
○大池事務総長 すべて本会期限りということです。それが継続審査されておりますので、召集日までということになつております。
○淺沼委員長 召集までということで、不当財産はどういう扱いになりますか。
○大池事務総長 不当財産もやはり一応はそつくりそのままのものを残して、一応そこで打切られるもとにした方がよくはないですか。特別委員会である限りにおいては、法規的には特別なものというわけにはいきますまい。
○石田(一)委員 この不当財産が、時間的にはほとんど継続するのですが、もし法律的に一応今までの不当財産委員会というものがなくなつて、新たな不当財産委員会というものが設置されることになるのですけれども、現在前の委員によつて審議されつつあつて、まだ結果を得ていない問題が法律的には一応中断されますね。それはどうなりますか。
○淺沼委員長 速記をやめてください。 〔速記中止〕
○淺沼委員長 それでは特別委員会の人数をどういうふうにしましようか。三十と四十五……。
○中野(四)委員 殖やすとか減らすとか議論してもしようがないから、放つておこう。
○淺沼委員長 それではよろしゆうございますね。特別委員会は、不当財産、海外同胞引揚の両特別委員会三十名、災害地対策特別委員会四十五名。そうして選挙法及び政党法委員会は、選挙法が地方行政委員会に吸収せられたことによつて一応打切る。政党法について必要な場合についてはまたつくることがあり得るけれども、一応打切る。それでよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 そうすると、特別委員会の設置の件は、一応の割当は別として員数はよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それではさよう決定をいたします。 —————————————
○淺沼委員長 次は両院法規委員会の問題ですが、両院法規委員会の関係は一応國会法の改正に基いて改選を行つて委員長の互選を願う。その委員の割振りはまた御相談しなければならないと思いますけれども、そういうことでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 ではさよう決定をいたします。 —————————————
○淺沼委員長 次は召集日の次第を議題に供します。
○大池事務総長 召集日の次第は、規定に基いて午前十時参集、一番最初に議席の指定、それから國会法の一部を改正する法律案、これは人事委員会が独立して内閣と二つにわける。それを出していただき、それをすぐ参議院の方にまわして参議院で議決していただいて、その日の中に官報号外で公布、その間休憩願う。そして國会法の一部改正ができてからそれに基いた衆議院規則の改正をお願いする。そうして三ができればそのときに常任委員の顔ぶれも、委員長も全部できているから、三から五、六へすぐ続いて参られるが、五と六の常任委員の顔ぶれ、委員長の顔ぶれがその間にできておれば五、六を先にやつていただく。それがもしその当日までにできない場合には特別委員会の設置、特に今の不当財産等をきめていただけば、その方は午後からでも開ける。
○淺沼委員長 召集日のことはこれでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 ではさよう決定いたします。次は開会式の件、大体一日余裕を見て十三日に開会するということでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それではさように決定いたします。 次は召集日の議長の挨拶をおきめ願います。
○大池事務総長 これは当日ではいけませんから、十一日の休憩中にでも御協議願います。
○淺沼委員長 開会の次第はごらんになつていただいてこれが具体的になつたときにもう一遍御協議を願うということでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○淺沼委員長 次は議場内交渉係……。
○大池事務総長 議場内交渉係は大会派が三名、小会派が二名、一名が正員であとが副、大会派と申しましても、二十名以上の会派は三名ずつ……。
○淺沼委員長 これでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 次は議事進行係の件……。
○大池事務総長 何党にやつていただくか、一応きめていただきたいと思います。
○淺沼委員長 これは与党に任すことでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○淺沼委員長 次は十……。
○大池事務総長 これは召集日の一番最初に、國会法の改正をさしていただくのに、國会法の一部を改正する法律案及び衆議院規則中改正案というものは議院運営委員一同が提出することになりまして、召集日に提出していただく。同時に委員会の審査省略をも、事前にやつておりますから、それもしていただいて、すぐ実現を願う。その際にすぐ参議院の方に参りまして、参議院の方でも委員会の審査省略をしますから、その際には参議院に対して委員会審査省略の要求を議長発議でしてもらう。
○淺沼委員長 それでは御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 さよう決定いたします。 —————————————
○淺沼委員長 ではもとに帰りまして議員の控室、及び議席の件。
○大池事務総長 議員の控室及び議席の件でありますが、控室は現状をでき得る限り変更しないような意味で一応案を考えておきましたので、第一党の民主自由党は現在通りの所にお願いしたいと思います。そうすると百五十一人でありまして一人当りが一、〇六坪になります。それから社会党はやはり現在のままにお願いいたしますと百十三人として一人当りが一、〇〇五坪。民主党は現在通りといたしますと一人当り一、一〇四坪、それから共産党は四人でありますから現在のままとすると一人当り二、八坪、農民党も現在の十四坪の部屋で、これが七人でございますから二、〇三坪。社会革新党は現在おられる十五号室をお願いしますと二十人でありますから一、五五坪、それから今度できました社会党正統派議員團は現在のところ九人でございますので、十四号室の十坪の所にお願いいたします。一人当り一、二坪。國民協同党は、現在のままにお願いしますと三十人ですから一、三八坪であります。それから第一議員クラブと無所属を合わせて現在のところ十三人でありますので、元の第二十五号控室、それが一、五坪になります。日本自由党と今度の準備会と一緒になりました自由党準備会、これが十二人でありますので二十六号の調査部の控室をお願いいたしますと、一、五坪になります。結局日本自由党の所に今度の國民党の結成準備会の六人が御一緒になつて、前の十四号室へ革新党がいつていただくことになつて、一応納まると思います。
○淺沼委員長 よろしゆうございますね。さよう決定いたします。 次は議席の件を議題に供します。議席の件はこれでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 さよう決定いたします。
○大池事務総長 そこでもう一遍お願い申し上げたいのは、御承知の通り不当財産取引調査特別委員会の方でいろいろの緊急事項がありまして、臨時に人を十数名殖やした、その連中のいる部屋が全然ございませんために、閉会中に限り両院協議室の隣りの室を使つておりますが、召集と同時に室をあけていただいて、自由党、國民党の一緒になつた結成準備会を入れますと、その人々がいる部屋がなくなつてしまう。今までの部屋だけでも狭くて困つているわけですが、不当財産の関係でどうしてもこの人々をほかに移さなければならぬわけですが、今の院内にはほかに場所がないので、やむを得ずどこか委員室を一つあけていただいてお使い願う、今度の委員会等も通常議会と違いまして、おそらくあらゆる委員会が活動するほど議案が多くは出ないと思いますので、ちようどこの近所の國民協同党と今の第一議員倶樂部のおられます間に、委員室が二つございますから、その中の適当なのをどれか一つあけていただいて、それに一応はいつていただきたいと考えております。 〔速記中止〕
○淺沼委員長 それではこれでやつておいて、あとはあとで考えることにいたしましよう。なお九日の午前十時半にもう一遍集つていただいて総仕上げをすることにいたします。 本日はこの程度で散会いたします。 午前零時二十五分散会