議院運営委員会 第73号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1948/07/10
会議録
○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。 最初に委員派遣承認の件がありますので事務総長から御説明願います。
○大池事務総長 商業委員長から委員派遣承認の件がきております。貿易振興に関する視察の件で十日間、全部で二十二名になります。先日のわく内で東北、北海道三名、関東地方八名、東海北陸に四名、関西地方に四名、四國九州に三名であります。御承認を願いたいと思います。
○淺沼委員長 それではわく内で決定するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○大池事務総長 昨日のお話で衆議院規則の中の改正をなすべき点だけを拾つて法文化してみたのであります。一応刷物について御審議を願います。 —————————————
○中野(四)委員 百五十五條の二について意見があります。こういう制限をお互いの間ですることは結構だが、時間を制限することがはたして正しい意見かどうか。
○大池事務総長 先日指名点呼が終つたときに、四十分以内に投票しない者は棄権とみなすということが、先例的に行われました。あの先例を単なる一度の先例として取扱わずに、これを法規化した方がいいじやないかというお話がありまして、法規化するならばどういうぐあいに書いたらいいかということで、百五十五條の二をもつてきたのであります。
○中野(四)委員 相当考えなければならぬことは、特に國会は國家の最高機関であるから、ここで行われることが、ただちに各地方自治機関に相当影響すると考えられる。大体新しい戦術としてことさらに時間を制限する手段を設けることは、逆効果をぬらう場合があるのです。それは地方自治機関において、議長が故意にある一定の時間を厳しく制限して、投票に間に合わなかつたときは棄権とみなすということをやりかぬない。従つてこういう先例的な権限を議長に与えることについては疑義をもつのですが。
○世耕委員 外国にこういう例があるのですか。
○中野(四)委員 アメリカでは七時間ぶつ通しでやることがあるのだから、これを制約する法律をつくろうとするのはどうかと思う。
○世耕委員 こういう規定を置くこと自体が、議会の権威に合わないのじやないかと感ずる。
○淺沼委員長 昨日はこうしたらよかろうという意見があつたけれども、参議院との関係がありますので、こういう意見があつたということを頭に入れて、参議院と交渉願うことに取計らいましよう。 —————————————
○淺沼委員長 次に常任委員会の委員の員数及びその所管事項について事務総長から御説明願います。
○大池事務総長 お手もとに差上げました刷物によつて一応人員を割り当ててみたのであります。
○淺沼委員長 それでは懇談の形式で議事を進めたいと思います。 〔速記中止〕
○淺沼委員長 そうするとこの数字については今いつたようないろいろ意見もありますので、もう一遍つくることにして異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 さよう決定いたします。 —————————————
○大池事務総長 事務局職員の給与の問題ですが、これもできましたら御審議願いたいと思います。議員の退職手当は急にはできませんが……。
○小澤(佐)委員 事務当局で準備してもらつて、開会直前にやればいい。
○淺沼委員長 審議はいつごろまでにやるのですか。
○大池事務総長 どうしても来週中にお願いしたいのです。
○淺沼委員長 それでは小委員をつくつておいて、事務当局で案ができ次第決定することにいたします。 本日はこれで散会いたします。 午後一時散会