議院運営委員会 第1号
- 発言数
- 13 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1947/12/10
会議録
○淺沼委員長 これより開会いたします。 事務総長より諸般の御説明を願いたいと思います。
○大池事務総長 議席並びに控室の件でありますが、これは年内休会ということになりますと、明年の一月二十一日に開会式をやりまして、二十二日から正式に議会が始まることになりますので、その以前に一應御決定を願いたいと思つておりますが、こちらの方で案をつくつて、その直前に運営委員会を御招集願つて御決定願いたいと思つております。まだこちらといたしまして、どの部屋へどういうようにお入れするか、議場の議席等も準備がついておりませんので、そういう点も御考慮願つておきます。 あとは先日お話合いのございました委員数の割当変更の件でございますが、第二國会の現実におきまする召集日の各党派の数は、ただいまお手もとに差上げました一枚刷のものになつております。これを現実に今もつております委員の数とにらみ合わせていただいて、休会明け直前までに御提出を願いたいと思います。
○淺沼委員長 ただいま事務総長からお話のありました委員の帰属に関する事項につきましては、今ここでどうこうときめずに、これを一つの原案として、各党で再檢討の上、休会明けの議会までに準備することにいたしたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 さよう決定いたします。 —————————————
○大池事務総長 それから法制部についての問題であります。法制部強化の問題が、この委員会で最初から取上げられておりまして、社会党から一案も提示せられておつたわけであります。その後議会の多忙のために、法制部の問題はそのままになつておるようなわけであります。両院法規委員会等でも、この法制部の問題を取上げておるやに承つておりますが、やはりこちらに一應の案等も示されたことでありますので、法制部強化の具体的な問題をひとつ御研究願いたいと思います。法制部が現在のままの制度でありますれば、ただ人員等をできるだけ強化するという程度で済むのでありますが、先日の御案のように、國会のもとに、從來の事務局と並んで法制局という二つの局を置くという制度になりますれば、その法制局の首脳部というものもやはりお選び願つて、そのもとに法制部の運用等の問題も起りますので、そういう形のもとに強化の方策をとる方が穏当であろうと考えるわけであります。それもなるべく早い方が適当だと思いますので、御研究願います。
○淺沼委員長 御異議ありませんか。
○小澤(佐)委員 法制部というものは、事務総長のもとに置かないことになるのですか。
○大池事務総長 事務局と別に法制局と、議長のもとに二つ置きたいという案を御提示になつておるわけです。
○淺沼委員長 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 御異議なければ、今の事務総長の御説明のように決定いたします。 —————————————
○大池事務総長 いま一点、國会図書館ができることになつておるわけでありますが、まだ具体的にスタートをしておらないのであります。從つて図書館の費用等も相当もつておりますが、官長等の決定もまだ見ていないわけであります。アメリカの國家図書館の関係者で、專門の方が三人ばかり、もうアメリカを出まして、実は本日ごろ日本に到着の予定になつておるようであります。從いましてこの方々が参りまして、日本に國会図書館ができることについて、いろいろ参考事項なり、あるいはアドヴアイス等をしたいということに相なつております。そういう方の派遣については、実は両院の図書館運営委員長並びに議長からG・H・Qの方にそれとなしにお願いしておいたわけでありまして、この方々が参りますと、両院の図書館運営委員会を中心に、現在の東京その他の大図書館の專門家等の意見を聽きまして、今後の図書館発足の参考に資したいということでありますので、これが参りました際に、いろいろ接待委員と申しますか、向うではリセプリシヨン・コミテイーといつておりますが、そういう一つの両院の図書館委員を中心に、專門家等を入れた委員会を開いて、そこで幾日間か——約一箇月くらいの予定だということでありますが、その間にいろいろな事情を聽いて参考にしたい。そういうことのプランで図書館の運営委員会でも進んでおるようであります。從いましてその接待費、たとえば両院の議長の主催で呼んだり、委員長の主催で呼ぶようなこともありましよう。そうして運営委員会の方々と意見の交換をすることもございますので、その金額が最小限度に見積つて約五十万円くらいかかるだろうという見込でございます。これを両院が折半して、二十五万円くらいの支出を願いたいという大体の見込みであります。その金額を予備金の中から支出することを御了承願いたいと思います。
○淺沼委員長 今の予備金支出の件、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 では予備金支出を認めることにいたします。 これにて散会いたします。 午後五時十分散会