商業委員会 第19号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1947/12/07
会議録
○委員長(一松政二君) それでは只今から委員會を開催いたします。石油配給公團法等の一部を改正する法律案につきまして、豫備審査を三囘ばかりやりまして、そうして各公團につき商工當局の責任者及び公團の責任者からいろいろその内容について報告を聽取し、これを審査して參りましたのでありますけれども、衆議院におきまして、過日本法案が本會議に上程されまして、そうして正式に參議院に送付されまじたので、今日只今から本審査の委員會を開くわけであります。つきましては豫備審査に參加できなかつた方もあるかと存じますので、御質疑のある方はどうか一つ御質疑を願いたいと存じます。
○中川幸平君 衆議院は原案通りですか。
○委員長(一松政二君) 衆議院は原案通り、なんの條件もなく可決になつて參りました。若し外に御質疑がございませねば、質疑を一應打切りまして、そうして討論に入つたらいかがかと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(一松政二君) 御異議がないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありの方は贊否を明らかにしてお述を願いたいのであります。
○中平常太郎君 本案は各公團の資本金を減少する目的の法案でありまして、減少の目的は公團それぞれにおいて施設すべき種々なる不動産的のもの或いは動産的のもの、とにかく財産的のものを一應公團から除去して大藏省の手へ戻して、そうして國家の手においてその施設をなさんとする目的を持つておるものでございまして止むをえないものと存じます。併しながらこの減資につきましては、その減資されたものが決して一般會計に入つておりましてもこれがその他に流用されるものでなくして、直ちに各公團がそれぞれその減資の金を使うわけでございますから、使う方面におきましてこれは十分なる檢討を要することは勿論でございます。例えて見れば配炭公團の一部の三億圓を二億圓に改めるとありますが、その改めたところの一億圓なるものはどういう方面に使いますかと申しまするというと、いろいろな倉庫とかトラツクとか事務所とか寄宿舍とか分析場とか、さまざまな方面にこれを使うのでありますが、その使い方の内容を質問いたしましたところ、中には随分杜撰なものも認められておるのであります。であるからして、この減資には贊成でありますが、これが使途につきましては相當檢討を要するものが多多あると私は存じます。併しながらそれは豫算に現れるものでありますから、この法案に對しましては、減資につきましては異議のあるものではありません。贊成をいたします次第であります。
○委員長(一松政二君) 他に御發言はございませんか。
○中川幸平君 私も中平君と同じ希望を以て本案に贊成いたします。
○委員長(一松政二君) 他に御發言がなければ採決に入ります。本法案を可とする方は御起立を願います。
○委員長(一松政二君) 全會一致でございます。よつて本案は可決いたされました。 尚本會議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて、豫め多數意見者の承認を經なければならんことになつておりますが、これは委員長において本法案の内容、本委員會における質疑應答の要旨及び表決の結果を報告することとして御承認を願うことに御異議ございませんか。
○委員長(一松政二君) 御異議ないと認めます。それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書に多數意見者の署名を附することになつておりまするから、本法案を可とせられた方は順次御署名を願います。
○委員長(一松政二君) これにて散會いたします。 午前十一時三十四分散會 出席者は左の通り。 委員長 一松 政二君 委員 中平常太郎君 黒川 武雄君 中川 幸平君 深川榮左ェ門君 油井賢太郎君 九鬼紋十郎君 小林米三郎君 波田野林一君 結城 安次君