国土計画委員会 第12号
- 発言数
- 5 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1947/10/15
会議録
○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。昨日運営委員会の方から今囘の水害地の調査派遣について委員長の説明を求めに來ました。その結果この際なるべく二、三人の少数の人を派遣して欲しい、こういう要望があつたのであります。これについて皆さんの御意見いかがですか、お伺いいたします。
○北條秀一君 私は先の委員会で決定した方針通り、委員を調査のために派遣すべきであると考えます。特に今囘の大水害は明治四十三年以來四十年目に起きた水害であります。從つて、そうした大水害が齎らす惨禍というものを考えて、今後永久の國土計画を立てるために重要な資料になるわけでありますから、成るべく多数の人が出掛けて行つた方がいいと考えますので、先般の決議通り実行されることを希望します。
○委員長(赤木正雄君) 他に御意見ありませんか。
○原口忠次郎君 今後の利根川の改修をどうするか、今度の決潰に鑑みて当然研究さるべき問題だと思います。それでこの間の委員会で決まりました視察旅行の主眼は決潰口をつぶさに見るということも勿論入つておりますけれども、今後の利根川の問題については江戸川をどんなふうに拡張しなければならんか、それから渡良瀬川をどうすればいいかという大きな問題があります。それで本当は三日間も四日間もかからなければ見られないところを特にいろいろな方法を使つて、江戸川は行徳から江戸川全線、それから利根川を関宿から栗橋それから渡良瀬川の出口、そうして殊に内務省が決定している昭和十四年からの船橋への放水路あの附近まで見ようという非常な強行軍をやることになつているのであります。これは一つはいろいろ世間に取沙汰されている議員の出張ということが問題になる虞れがあるから、できるだけ短縮して、今発言のありましたように國土計画委員は現地を見なければ、ここでの議論が本当に空論になり勝ちです。ですから是非とも現地を全議員に見て貰うということが非常に大事だと思います。そういう意味におきまして、この前に決まりました委員は僅か六名ですが、六名くらいの議員の派遣は当然じやないか、むしろ少な過ぎると思つております。ですからそういうふうな意味のことを委員長から運営委員会の委員長によくお話を願つて、決して六名というものは多くもないし、僅かに二日間で、これくらいの日程を見るのだということをお話になれば、私は当然了解するものじやないか、そういうふうに感じております。
○委員長(赤木正雄君) 外に御意見ありませんか。御意見がなければ、今北條委員及び原口委員の御説もありますから、私から運営委員長に話しまして前と同じような方々の出張をなさるようにもう一度話しますから、どうか御了承を願います。それでは今日はこれで散会いたします。 午前十一時五十四分散会 出席者は左の通り。 委員長 赤木 正雄君 理事 原口忠次郎君 島津 忠彦君 委員 岩崎正三郎君 石坂 豊一君 平沼彌太郎君 石川 一衞君 中井 光次君 安部 定君 北條 秀一君