運輸及び交通委員会 第20号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1947/11/13
会議録
○理事(小野哲君) 只今から運輸及び交通委員會を開會いたします。 本日は地方鐵道法の一部を改正する法律案を議題に供したいと存じます。先ず運輸大臣から提案の理由の御説明を願いたいと存じます。
○國務大臣(苫米地義三君) 只今から地方鐵道法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申上げます。 索道につきましては、昭和二年遞信省令第三十六號索道事業規則が制定せられておりまするが、この規則は法律に基ずく省令でありませんので、昭和二十二年法律第七十二號の規定によりまして、本年末を以て失效することになるのであります。政府におきましては新憲法の施行に伴い現行の地方鐵道法はこれに索道をも含めまして、今日の情勢から見て種々不備な點を是正するに鋭意研究中でありまして、成るべく早い機會に國會にその改正法律案を提出したいと思つておる次第でございます。 索道による運送は公共的な事業でありますので、索道規則が本年末で以て矢效いたしますことは、危險防止の點からも、公共の福祉を維持する點からも、放任することができませんので、地方鐵道法の全面的の改正に至るまで止むを得ず暫定的な措置といたしまして、今囘地方鐵道法の一部を改正する法律案を提出した次第であります。 尚第二十九條は、軍供用の義務に關する規定で、新憲法上當然效力のないものでありまするから、合せて削除することにいたしたいのであります。何率十分御審議下されまして、お取運びをお願いいたしまする次第でございます。
○理事(小野哲君) 只今運輸大臣から地方鐵道法の一部を改正する法律案に關する提案の理由の御説明がありましたが、お聽取りの通りの理由によりまして、今囘地方鐵道法の一部を改正する段取りとなつたのでありますので、この趣旨に基ずきましてこの法律案の取扱をいたしたいとかように存じます。 つきましては何か御質疑がありましたら、この機會にお願いいたしたいと思います。
○小泉秀吉君 極めて明白なことでありますから、質疑、論議を省略して、原案通り可決して頂いたらどうでしよう。
○理事(小野哲君) お諮りいたしますが、只今小泉委員からの御發議がありまして、この法案は極めて内容も明確でありますので、これを取進めることが大切ではないか、かような御意見でありますが、質疑がなければ討論に移りたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(小野哲君) 別に御意見もないようでありますので、採決をいたしたいと思います。本案に贊成の方の御起立を願います。
○理事(小野哲君) 全會一致可決すべきものと決定いたしました。尚本會議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて、豫め多數意見者の承認を經なければならんことになつておりますが、これは委員長において本法案の内容、委員會における質疑應答の要旨、討論の要旨及び表決の結果を報告することにいたしまして、御承認を願うことに御異議はございませんか。
○理事(小野哲君) 御異議がないものと認めます。それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書について多數意見者の署名を附することになつておりますので、本案を可とせられた方は順次御署名を願います。
○理事(小野哲君) 本日はこれを以て散會いたしまして、只今から懇談に入ります。尚次會は十七日午後一時から開會いたしますから御承知願います。 午後二時三十一分散會 出席者は左の通り。 委員長 板谷 順助君 理事 丹羽 五郎君 橋本萬右衞門君 小野 哲君 委員 小泉 秀吉君 中村 正雄君 若木 勝藏君 淺岡 信夫君 大隅 憲二君 植竹 春彦君 境野 清雄君 飯田精太郎君 尾崎 行輝君 新谷寅三郎君 早川 愼一君 村上 義一君 國務大臣 運 輸 大 臣 苫米地義三君 政府委員 運輸政務次官 田中源三郎君 運輸事務官 (陸運監理局 長) 郷野 基秀君