議院運営委員会 第26号
- 発言数
- 17 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1947/09/23
会議録
○淺沼委員長 會議を開きます。 常任委員會からの國政調査要求承認について議長から諮問があります。これを議題にいたします。
○大池事務總長 國政調査要求の方は、財政及び金融委員長から復興金融金庫の業務内容を調査したいという要求が出ておりますが、これを承認するかしないか……。
○淺沼委員長 承認することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 異議がなければ、議長にさよう答申することにいたします。 —————————————
○淺沼委員長 次に失業保險特別會計法案を付託すべき委員會の件についてお諮りいたします。
○大池事務總長 失業保險特別會計法案を、どこに付託するかということが多小問題になるわけであります。先日貿易資金特別會計法案が出ておりますが、これは特別會計の面の規定が大部分を占めておりますので、前囘か前々囘の議院運營委員會の終つた際に、これは一應金融及び財政委員會の方に特別會計として當然付託すべきものであろうということで御了承願つたわけでありますが、付託した後に至つて、これは貿易資金のことであるから商業委員會の方へ付託すべきものであつたのではなかろうかという商業委員會の方の話がありました。從つて今度出てきた失業保險の問題は、失業保險法としては、すでに勞働委員會にかかつておるわけであります。從つてその特別會計法はやはり財政及び金融委員會の方へかけるか、勞働委員會の方へかけるか、どちらにしたものでしようか。
○安平委員 やはり財政及び金融委員會の方が、筋道としても穩當ではありませんか。
○大池事務總長 案の内容を見ても大部分が會計の方の法案でありますから、筋道としてはやはり財政及び金融の方へ行くのが筋道だと思います。
○淺沼委員長 ほかに御意見はありませんか。
○後藤委員 私もただいまの御意見に同感でありまして、勞働立法は勞働委員會にかけ、財政に關する案件は財政金融委員會に附託するという御意見に贊意を表します。
○淺沼委員長 それでは財政及び金融委員會に付託して、場合によつては勞働委員會と合同して審査をやることにして御異認ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 異議がなければさよう決定いたしまして答申することにいたします。 —————————————
○淺沼委員長 次に委員派遣の件について御協議願いたいと思います。事務總長から御説明願います。
○大池事務總長 委員派遣の件はあらためて新たに委員を派遣したいというのではなく、さかのぼつて御了承願いたい事柄が起つたわけであります。それは先日來ちようど國會が休會になります前に、農林委員會から二班にわけて北海道方面と、東海道方面——靜岡方面ですか、和歌山方面ですか、この二方面にわかれて出たいというお話がありましたのを先日來ここで問題となりました三つの條件で議長に一任されておつたわけであります。それで關西の方面には農林委員長の野溝さんが行かれたわけであります。北海道方面には四名の人を派することに一應話がまとまつておつたわけでありますが、十分な連絡が委員長の方からとれなかつたと見えまして、最初豫定されておつた坪井龜三さんがその通知がなかつたためか、あるいは連絡がとれなかつたために先に北海道に行つてしまつたわけでございます。その後人數を減らすということになつたが、國會休會中その準備が十分つかぬので、北海道の方は一應取りやめた形になつておりましたのを、昨日か坪井さんがお歸りになつて北海道の方を十分視察して來たが、最初に豫定された人が一人も來なかつたために、自分一人で最初の豫定通りの日程でまわつて來た。こういうお話であります。從いまして農林委員長としてはさかのぼつておかしいことであるけれども、北海道方面を坪井龜三さんに一應行つてもらつたことにして、その調査報告書をつくつてもらつて、これを正式に水害地及び農産物の被害調査として北海道方面の派遣を了承してもらいたいという申し出があつたわけであります。從いまして現實に十日間お一人でまわつて來られたわけでありますから、これをさかのぼつて農林委員會が北海道の方面には坪井さんだけを派遣したということに御了承願いたい。こういうことであります。
○工藤委員 しかし私はこれは例にしない方がいいと思う。
○淺沼委員長 ちよつと速記をやめてください。 〔速記中止〕
○淺沼委員長 本日はこの程度で散會いたします。 午後零時十七分散會